【追記】
都倉俊一氏って、こんなトンデモだったのかと驚く - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)でこの記事を紹介頂きました。いつもありがとうございます。
【追記終わり】
日曜版10日号/保険証残せばいい 荻原博子さん/山田洋次監督、映画「こんにちは、母さん」を語る
既に多くの人間が指摘していることですが、「将来的には」廃止を是とするにしても「トラブルが全て解消」してからの話であり、当面は「従来の保険証存続」が当然でしょう。
大阪カジノ開業、30年秋に延期/実施協定案公表 初期投資は増加
維新ならば「予想の範囲内」ですが「ずさんな計画」の問題点が露呈したと言うことでしょう。
徹底追及 統一協会/文化庁長官 集会参加/84年勝共連合主催・機関紙連載も/講演に「感銘」 教育勅語を肯定
文化庁長官の都倉俊一氏(75)が1984年、統一協会(現・世界平和統一家庭連合)の政治組織「国際勝共連合」が開いた集会に参加していたことが5日、日本共産党の宮本岳志衆院議員の調査で判明しました。
宮本議員の調査では、都倉氏が84年に(ボーガス注:勝共連合の機関紙)「思想新聞」で連載コラムを執筆していたことも分かりました。
コラムは「都倉俊一の世相寸評」のタイトルで、同年9月から12月にかけて13回にわたって掲載されました。その中で都倉氏は、戦前戦中の天皇制のもとで「忠君愛国」の精神を子どもたちに植えつけた「教育勅語」について「守るべき徳目を列挙し、これを永久に変わらない道徳であるとしている」と肯定する持論を展開。スパイを防止するとして統一協会が(ボーガス注:中曽根内閣時代に)制定運動を進めていた国家機密法について「あるのは当たり前」と述べています。
三浦朱門(作家)が分かりやすいですが、所詮、自民党が文化庁長官に選ぶ人間などその種のウヨなのでしょう。
正直これでは、三浦や都倉(作曲家)のような文化人が長官になるより
玉井日出夫 - Wikipedia(文科省(旧文部省)出身)
文科省大臣官房長、文部科学審議官(文教担当)等を経て文化庁長官
近藤誠一 (外交官) - Wikipedia(外務省出身)
外務省広報文化交流部長、ユネスコ大使、デンマーク大使等を経て文化庁長官。現在、国際ファッション専門職大学学長
といった官僚の長官就任(数的には文部官僚出身長官が一番多いようですが)の方がましではないか。
文化庁は「約40年前のことであり、都倉長官自身の記憶が定かではなく、その後、御指摘の団体*1とは一切関係を持っていないとのことです」と文書で回答。他方で、「約40年前の件は、(ボーガス注:統一協会問題など)現在の文化行政のいかなる業務にも何ら影響を与えておりません」としています。
まさか「統一協会と付き合いがあって何が悪い」と居直るわけにもいかない*2し予想の範囲内の回答ではあります。
それにしても「文化庁長官」とはいえ、自ら「記憶にない」と回答するのではなく、「とのことです」と伝聞調の形で文化庁に回答させるとはねえ(呆)。
なお、拙記事コメント欄の指摘については
都倉俊一氏って、こんなトンデモだったのかと驚く - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
id:Bill McCreary氏
貴記事に寄せられた「リベラル無党派」さんのコメントに、都倉氏が某右翼政党の党歌を作曲したという指摘がありまして、これは私も知らなかったのでかなりあきれ果てました。すぎやまこういちや黛敏郎なみのひどさです。いや、黛やすぎやまは、さすがに公職にはつかなかったわけで、なお悪いというものでしょう。
というコメントを頂きました。