◆黒坂ツイート
黒坂真
新日本出版社さん。私は41年ぐらい前に、日隈威徳さん*1の勉強会*2に参加しました。場所は早大法学部の教室だったと思いますが、主催団体を忘れました。昔の新日本新書で貴重な本はいくつかあります。例えば高野好久「今日のチベット」(昭和41年)*3。この本によれば、中国共産党はチベットを解放した。
◆新日本出版社
日隈威徳さんの名著『勝共連合』。10月中旬に新装・再販決定しました❗️
書名は『勝共連合=統一協会とは何か』。柿田睦夫さん*4による解説付き。
再販のご要望や、今こそ新日本出版社ががんばるとき!などの激励もいただきありがとうございました。もうしばらくお待ちください。
新日本出版社のツイート(『勝共連合』再販)とまるきりかみ合ってないので呆れると共に吹き出しました。新日本出版社相手に悪口を言う場合でも「日隈氏の著書は30年以上前の物(1984年刊行)なので柿田氏の解説を新たにつけても果たして再刊に意義があるか」ならまだわかりますが。
黒坂真がリツイート
田村智子議員。沖縄を米国と中国の対立の犠牲*5にするな、というお話ですが、中国共産党が台湾と沖縄の領有を策しているのですよ。
おいおいですね。尖閣ならまだしも、いつ中国が沖縄の領有意思など表明したのか(なお、尖閣については台湾も領有権を主張しています)。
黒坂真がリツイート
石埼学
私を勤務先大学*6から「追放*7」との運動が具体的な抗議先も示されて匿名のアカウントから呼びかけられました。私が憲法改正を主張したことが理由のようです。表現の自由や学問の自由にとって極めて深刻な脅威*8です。大学人や言論人はこれに強く抗議して欲しいです。拡散希望です。
「該当ツイートの引用」もなく、具体性がなさ過ぎて「はあ?」の石埼ツイートです。常識で考えて「護憲派に対して非常識な誹謗をした」とでも言うのでない限り「改憲派」というだけで所属大学に処分を求める人間がいるとはとても思えません。何せ「改憲派のウヨ学者」は石埼*9以外にも「西修(駒澤大名誉教授)」「百地章(日大名誉教授)」などがいますのでね(むしろ石埼は無名の存在)。「無名の存在」石埼が騒ぎ立てて「知名度アップ」を狙ってるようにしか見えませんが「無名アカウントが無名学者を攻撃」ではまともな人間は「黙殺するだけの話」です。
石埼のアホツイートを他にも突っ込んでみます。
石埼学
参議院議員の小西ひろゆきさん@konishihiroyukiから名誉毀損等にあたると指摘して頂いたツイートを削除しました。全体として不適切なツイートだったと反省し、小西さんにはお詫び申し上げます。
呆れて二の句が継げません。「削除も謝罪もしないよりはマシ」とはいえ、「名誉毀損」とまで非難された行為をこの程度のおざなりな詫びで済むと本気で思ってるのか(とはいえ、小西氏も暇人ではないので、「今後、同様の誹謗をしない限り」これ以上、石埼に関わることはしないかもしれませんが)。教育者以前に人間として石埼はダメでしょう。いずれにせよこんな前歴のある男です。懲戒免職の要求の是非はともかく、それが「改憲派だから」という石埼の主張は恐らく虚偽でしょう。
*1:1936~2019年。日本共産党宗教委員会責任者、中央委員など歴任。著書『戸田城聖』(1971年、新人物往来社→2018年、本の泉社)、『現代宗教論』(1983年、白石書店)、『勝共連合』(1984年、新日本新書)、『宗教と共産主義』(1985年、新日本新書)、『宗教についての対話』(1988年、新日本出版社)、『いま、宗教者と語る:日隈威徳対話集』(1992年、白石書店)、『宗教と民主政治』(1997年、白石書店)、『宗教とは何か:科学的社会主義の立場』(2010年、本の泉社)、『宗教政治論の試み』(2013年、本の泉社)など
*2:今やデマ極右の黒坂がそんなもんに参加したとは信じられませんね。「何が勉強会のテーマだったのか(勿論、宗教問題ではあるでしょうが)」など、黒坂の話には具体性皆無ですし。
*3:1966年、つまり50年以上前の本なんかあげつらうのだから呆れます。ちなみにこの種の馬鹿げた行為は「反共分子」id:kojitakenも杉田水脈と大差ない? 新日本出版社(共産党系)の『愛とモラル』(1976) - kojitakenの日記でやっていました(kojitakenの場合は今から46年前の1976年の本)。「やってることが黒坂真そっくりですね」といったらid:kojitakenはマジギレするのでしょうが。
*4:京都民報記者、「しんぶん赤旗」社会部記者を歴任。著書『統一協会』(1992年、かもがわブックレット)、『霊・因縁・たたり』(1995年、かもがわ出版)、『自己啓発セミナー』(1999年、新日本新書)、『現代葬儀考』(2006年、新日本出版社)、『悩み解決!これからの「お墓」選び』(2013年、新日本出版社)、『創価学会の「変貌」』(2018年、新日本出版社)など。最近の柿田氏記事として徹底追及 統一協会/旧統一協会の正体と歴史を暴く/ジャーナリスト 柿田睦夫さん/集団結婚+金集め+反共謀略(2022.7.24)を紹介しておきます。
*5:勿論中台有事の際には、沖縄の米軍が台湾に出撃する可能性があるため。実際に出撃したら中国の沖縄攻撃を招きかねません。
*7:懲戒免職要求のことか?
*8:権力者ならともかく『無名の一個人』が呼びかけた程度で何が脅威なのか?(呆)。『無名の一個人』の石埼批判が石埼の言うように「言いがかり」なら大学が応じる可能性は皆無だしそんなもんをここまで騒ぎ立てる人間はまともな人間なら誰もいない。馬鹿馬鹿しくて話にもなりません。同じ改憲ウヨ学者でも「西修(駒澤大名誉教授)」「百地章(日大名誉教授)」などはここまで滑稽ではないのではないか。
*9:この石埼が過去には【1】護憲派面して月刊前衛に寄稿した過去がある、【2】『憲法状況の現在を観る:9条実現のための立憲的不服従』(2005年、社会批評社)、『デモクラシー検定』(2006年、大月書店)、『国会を、取り戻そう!:議会制民主主義の明日のために』(共著、2018年、現代人文社)など護憲派の立場に立った著書を出したことがあるのだから心底呆れます。