珍右翼・黒坂真に突っ込む、ほか(2024年1月6日分)(追記あり:松竹伸幸の妻「松竹泉」やあけび書房「岡林信一」のアホさに心底呆れる)

◆黒坂ツイート

黒坂真
 日本共産党井上哲士議員は、インターネットで日本共産党を批判する方々をネトウヨと呼んでいます。それなら、井上哲士議員はご自身がインターネットで赤の井上哲士議員と呼ばれる事を許容するべきです。日本共産党員と支援者の皆さんは、どうお考えですか。
井上哲士*1 (日本共産党 参議院議員)
 ネトウヨのデマについて、丁寧に明確な事実を示して否定されています。
共産党の募金に関するデマについて|hina
(追記:初めて書いたnote記事がこんなに拡散されると思っていなかったので、適切でなかったと思う表現は削除しました。題名も変更しました。雑な言葉遣いで書いてしまって申し訳ありませんでした。これは党と無関係の私が個人的に書いたものであり、公式の見解ではありません。ここに書いてあることが全てではないので、気になることがあれば共産党赤旗のホームページを見てください。また、トルコ・シリア地震の募金額の全額とその寄付先を追記しています)
 現在、共産党の募金に関するデマがかなり拡散されている。それらの主張は共産党しんぶん赤旗のホームページを見れば誤解であることがすぐに分かる。
 ここから定番のデマについていくつか紹介する。
①(この画像を貼って)募金の一部しか被災地に届けていない!というデマ
 この画像①のツイートでは、千葉県の共産党の方が県内の自治体に募金を届けたと報告している。このツイートの「一部」という言葉を切り取って、それ以外の募金は被災地に届けられておらず、党のお金になっているというデマが流れている。当然そんなことはなく、ここに書かれた「一部」という言葉は、集まった全ての募金額のうち千葉県の自治体に届けられた分のことであり、それ以外の募金は他県の自治体に届けられている。
 台風災害というのは一つの県だけでなく複数の県で被害が出ることが多い。
②(この画像を貼って)救援募金を党活動に使っている!というデマ
 東日本大震災のときに共産党は⑴被災地支援のための「東日本大震災救援募金」と⑵被災地にある党機関を支援する「被災地党活動支援募金」という2種類の募金を別々に集めていた。もちろん口座も別である。
 ⑴の「東日本大震災救援募金」については、被災地の自治体に直接寄付したり、支援物資を購入して送ったりすることに使われるもので、主に街頭などで集めていた。⑵の「被災地党活動支援募金」については被災地にある党の建物の修復や、被災者救援の先頭にたつ現地の党組織の活動支援に使われるもので、主に党員や支持者が集まるつどいなどで集められていた。要するに、被災した仲間たちへのカンパである。
 上記の画像②の、上半分にある写真は⑴の募金を街頭で集めている場面である。一方、下半分の内訳は、⑵の募金の使い道が記されたものである。
 この画像を元にネット上では共産党が救援募金を党活動に使っていると誤解した人たちがデマを拡散している。私がここで書いた内容は、赤旗のサイトで検索すればいくらでも出てくる。少しは調べてから判断してほしい。
③(この画像を貼って)被災地支援以外の党活動にも募金を使っている!というデマ
 これに関しては、①熊本の被災地救援募金と②北海道5区補選支援、党躍進のための募金という目的の異なる募金を分けずに集めてしまったということでツイート主の香西さん*2が誤りであったと謝罪し、全額を熊本の被災地支援に充てている*3
 目的の違う募金を混同して集めてしまったことは反省し、二度とないよう気をつけるべきだが、謝罪して全額を熊本に送っているという事実を無視してこのツイートのみを拡散し、募金詐欺を行っているかのように書くのはデマと言わざるを得ない。
④元党員によるデマ
 これは、去年あったトルコ・シリア地震への救援募金に関するデマである。東郷氏*4が知らないだけで寄付先も含めHPで公開されている。もう一度この人*5のツイートを読んでみてほしい。入金伝票や明細票が残っており、寄付先とその金額も公開されている。その当時質問された相手の人からしたら、金額は集計しないと分からないし、寄付先も全国から集めてそれをいろんな国連機関に送るので、どこに寄付したかと聞かれたその時点ではまだ決まってなかったと考えるのが妥当ではないか。
 重要なのは、結果として何円集まってどこに寄付されたかがきちんと公表されることであり、東郷氏が聞いた相手がそのタイミングで答えられるかどうかではない。
 ぜひ共産党さんは、この人*6がデマを拡散したことを名誉毀損で訴えてほしい。1600万viewは少なからず党にとってマイナスな影響があるだろうから、訴訟した方が良いと思う。そして、安易にデマを流したら訴訟されて社会的にも金銭的にも損失があることを世間に示してほしい。こんなものが放置されて良いはずがない。普段は大きな権力と戦っている共産党だが、こうしたデマという社会の害悪とも戦って欲しい。SNSでデマが流れたら、きちんと反論してほしい。
(取り急ぎこの記事はここまでとする。急いで書いたので、誤字や間違っている部分があるかもしれない。見つけ次第更新する予定。)

 第一に見て分かるように井上氏は「共産へのデマ」を流す輩を「ネトウヨ」としているのであって「批判者=ネトウヨ」ではない。
 それとも黒坂は「デマではない」というのか。ならば「デマではない」とする根拠を示すべきでしょう。
 第二に井上氏の「デマを流す輩=ネトウヨと表現」を仮に「デマではない」等と否定するとしても、そんなことは「アカ」などという差別語の使用を正当化しません。
 それにしても大阪経済大(黒坂の勤務大)もいい加減、黒坂に苦言ぐらい呈したらどうなのか。皇學館、國學院(以上、神道系)、麗澤(ウヨ宗教のモラロジーが母体)、国士舘、拓殖のようなウヨ大学が大阪経済大なのか。
 なお、名誉毀損で訴えてほしい。安易にデマを流したら訴訟されて社会的にも金銭的にも損失があることを世間に示してほしい。については以下の通り賛同するツイートが結構ありますね。

さゃたん
 よく言った!法的措置!そう言ってくれることが支持者にとって、どんなに安心することか。
 悪質なデマはしっかりと法的措置で裁いてやって。それが市民のため。
◆吉良よし子*7事務所
 日本共産党の救援募金はすべて被災地に届け、使途についても公開しており、被災地の党組織への支援とは全く別会計であることは明白です。
 誹謗中傷に断固抗議します。悪質なものについては法的措置を講じます。

ボビー・ブラウン
 すべてに対して法的措置を取りましょう。

alto肉球新党
 きちんと法的措置取らないと世の中変わりません。

小松立騎
 「法的措置」は言葉だけでなく実行に移してほしい。「共産党になら何言っても許される」と思っているバカどもが多すぎる。

太安萬侶(おおの・やすまろ)
 こちらのnote、デマ潰しのお手本のような文章。この方の提言にもあるように、共産党は悪質なデマには容赦なく法的措置を講じてほしい。

【追記】

道産子ナオ
 デマを流布したネトウヨじゃなく、デマの被害者で日本共産党を責める御仁。「松竹に同調して共産党叩きをやる奴」の卑しさが良く分かる。
◆お玉おばさん
 今組織的に街頭募金活動をしているのは日本共産党だけだと思います。
 素晴らしいけど、被災地募金と被災地の共産党事務所への募金が混同されやすい形になっていた「事実」や謝罪釈明*8赤旗誌上でしかやらなかったことが相当尾を引いたと思う。これ以上炎上しないように、会見した方がええのでは

 「お玉おばさん」が「松竹の妻(松竹泉*9)であること」を知ってると「さすが夫(松竹伸幸)が除名された反党分子だけのことはあるな。募金デマに悪乗りして『共産の説明不足』呼ばわりかよ(呆)。ふざけんな、手前。根拠レスで共産を誹謗する方がおかしいに決まってるだろ」と心底呆れますね。
 こういう反党行為、党誹謗を夫とともにいそしんでいながらよくも「党を思ってる」などと夫婦共々、虚言が吐けたもんです。「恥を知れ」と言いたい。まあ、まともな良心や羞恥心は既に松竹夫婦からは消滅してるのでしょうが。
 つうか夫婦してこんなことをやらかしてるつうことは「党大会で除名撤回」は完全に諦めてるんでしょうね。
 「除名撤回が党大会で失敗した後」夫婦で一体どんな活動にいそしむ気なのか気になるところです。今以上に反党行為に励むんですかね?

岡林信一(あけび書房代表取締役
◆御子場太郎
 志位委員長が後継者*10について、「勝手に言えない」とコメント。(BSフジに出演)
 大会前だから「決まっていない」はずなのに、正直(?)に「言えない」とコメントしてしまっている。

 こういうのを「言葉尻をあげつらう言いがかり」と言います。「決まってないから勝手に言えない」「私(志位)のワンマン政党でないから、『次も俺がやる』とか『俺は退任するから誰それ(小池書記局長、田村政策委員長など)が後継者』とか勝手に言えない」等の意味であることは「常識で考えて」明白でしょうに。どこまで常識がないのか。それとも「そうしたことに気づいた上での故意の言いがかり」か?。どっちしろ「あんたバカァ?(エヴァンゲリオン)」「お前はアホか?(横山ホットブラザーズ)」ですが。
 ちなみに「あけび書房」は松竹が『希望の共産党 期待こめた提案』 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba(2022.12.16)、『続・希望の共産党』—生活実感からの改革案 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba(2023.8.19)で宣伝していた『希望の共産党:期待こめた提案』(2022年)、『続・希望の共産党:生活実感からの改革案』(2023年)の版元であり、「ああ、やはり、ただの反共か、松竹の同類なら予想していたけど」と痛感します。
 産経など「露骨に反共」の「ウヨ連中」も不愉快ですがこの種の「善意の忠告(本心とは思えませんが)」を気取る「自称・共産党支持者」の言いがかりも全く不愉快です。
 俺は天木直人*11『外交力でアメリカを超える』(2006年)、大西広*12チベット問題とは何か』(2008年)、蓮池透*13『拉致』(2009年)を購入した「かもがわと違い、今のところ一冊もあけびの本は購入してない」ようですが「今後も購入しない」と固く決意。

*1:参院幹事長、党幹部会委員

*2:日本共産党東京3区(品川区・島嶼)予定候補

*3:これについては例えば赤旗募金は全額被災地へ/党品川地区委員長がおわび(2016.4.20)参照

*4:震災デマを流してる元党員・東郷ゆう子氏のこと

*5:東郷氏のこと

*6:東郷氏のこと

*7:参院議員。共産党青年・学生委員会責任者(党常任幹部会員兼務)

*8:赤旗募金は全額被災地へ/党品川地区委員長がおわび(2016.4.20)のこと

*9:「かたやまいずみ」名義で夫「松竹伸幸」の勤務会社「かもがわ出版」から著書『福島のおコメは安全ですが、食べてくれなくて結構です。:三浦広志の愉快な闘い』(2015年)を刊行

*10:党大会で選出される委員長のこと。一部マスコミの噂報道を元に「次の委員長は田村政策委員長」と勝手に決めつけてるようですが、「後継者」も何も志位氏は「退任表明してない」のですが。

*11:外務省中近東アフリカ局アフリカ第2課長、マレーシア公使、オーストラリア公使、カナダ公使、デトロイト総領事、レバノン大使等を歴任。著書『マンデラ南アフリカ共和国』(1995年、サイマル出版会)、『アメリカの不正義』(2003年、展望社)等

*12:京都大学名誉教授、慶應義塾大学名誉教授。著書『資本主義以前の「社会主義」と資本主義後の社会主義』(1992年、大月書店)、『環太平洋諸国の興亡と相互依存』(1998年、京都大学学術出版会)、『グローバリゼーションから軍事的帝国主義へ』(2003年、大月書店)、『中国はいま何を考えているか』(2005年、大月書店)、『現場からの中国論』(2009年、大月書店)、『中国に主張すべきは何か』(2012年、かもがわ出版)、『長期法則とマルクス主義』(2018年、花伝社)、『ウクライナ戦争と分断される世界』(2022年、本の泉社)、『「人口ゼロ」の資本論』(2023年、講談社+α新書)等

*13:著書『13歳からの拉致問題』(2013年、かもがわ出版)、『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』(2015年、講談社)、『告発:日本で原発を再稼働してはいけない三つの理由』(2018年、ビジネス社)等