今日の朝鮮・韓国ニュース(2023年6月25日分)

三重「正論」懇話会 久保田るり子客員編集委員「朝鮮半島の軍事衝突が懸念される」 - 産経ニュース
 アンチ北朝鮮の産経らしいですが、もはや
もはや韓国(人)にとっては、北朝鮮は「脅威」「打倒の対象」よりもメロドラマのネタ程度のものなのだろう(たぶん日本も同じ 関川某も自分の書いたことを撤回しろとおもう) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
つまりは、韓国大統領にとっても大した脅威ではないということだ - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
韓国でも日本でも、北朝鮮の脅威なんて、そんな程度のものだということだ - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
でしょう。
 やっていいとは言いませんが「ゴミ風船」は死人が出るような軍事攻撃ではないし、ミサイル発射実験も「実験」でしかない。プーチン訪朝もむしろ「軍事対立の可能性」を低めるでしょう。
 「北朝鮮の韓国侵攻」などプーチンは認めないでしょう。あくまでも北朝鮮にとって「ロシアとの関係」は「米国の軍事侵攻阻止」でしかない。一方で米国も「ロシアとの全面戦争になりかねない」北朝鮮侵攻はしないでしょう。まあプーチン訪朝がなくても「ウクライナ戦争」「ガザ紛争」で手一杯の米国は北朝鮮侵攻しないでしょうが。


林官房長官「日朝関係を今こそ大胆に変えなければ」 首脳会談働きかけ - 産経ニュース
 「経済制裁の一部解除」等のメリットもないのに「働きかけ」ても北朝鮮が首脳会談するわけがない。
 本気で会談する気があると言うより「会談する気はあるが応じない北朝鮮が悪い」で済ませる気でしょうから心底呆れます。

 「お互いが大局観に基づき、あらゆる障害を乗り越え、日朝双方のため共に決断することを呼びかけ続ける」

て「『お互いがあらゆる障害を乗り越え、共に決断する』って、北朝鮮はともかく日本側にそんな決断ができるんですか?。そもそも、どんな障害を乗り越え、どんな決断をする気なんですか?」「具体的な考え無しに『日本だって努力する気がある、北朝鮮に要求してるだけじゃない』という決まり文句を言ってるだけでしょ?」と林*1官房長官(拉致担当相兼務、前外相)には聞きたくなります。
 それにしても今回も外相(現在は上川氏*2)の出席は無かったようで「外交以外では解決の道はないのに何故外相が出席しないのか」と呆れます。


拉致解決へ国際連携 家族会・横田拓也代表「姉、めぐみを返せ」北へ要求 国連シンポ - 産経ニュース
 土日ならともかく、サラリーマンは勤務、学生は学業があるので「一般聴衆の参加が少なくなる」平日にやることで、政府がこのシンポを内心では重要視してないことが窺えます。
 まあ1)「都知事選」など他に重要ニュースがあること、2)拉致の風化でこの話、ろくに騒がれずに埋没もしていますし。


東京都知事選 蓮舫氏周辺、都が凍結の朝鮮学校補助金復活発言相次ぐ 本人も否定せず - 産経ニュース
 産経には「やれやれ(呆)」です。
 確かに「蓮舫支持の左派、リベラル派」には「都の補助金不支給(小池以前からそうした扱いで、小池もウヨとして同様の立場)」を批判し、支給すべきとする人間はいます。
 しかし、それは「そうした態度の方が当然」ですし、残念ながら、この件で蓮舫は「不支給継続」とは言わない物の「支給」を明言してるわけでもない(明言してないのは、「見直しに留まり、中止とまでは言ってない」神宮外苑開発なども同じですが)。


<独自>朝鮮学校に「南北統一」教育禁じる指示 総連内部文書 韓国との平和統一放棄で - 産経ニュース
 「朝鮮学校北朝鮮とズブズブだ、だから無償化除外しても、補助金不支給でもいい」と言いたいのでしょうが、勿論そんなことは「差別待遇」の正当理由にはなりません(勿論、産経記事が事実かどうかも怪しいですが)。
 なお、俺個人は「教育内容は教師、保護者、生徒と言った当事者が議論すべきもので、基本的に俺のような部外者が口を出すべきではない」と思うので、特にコメントはしません(勿論、産経記事が事実かどうかも怪しいですが)。


北朝鮮にニカラグアが大使館を開設しロシアへ通知 反米で連携深める一環か - 産経ニュース
 むしろ「(ニカラグア政権は左派だと思うが?)今まで大使館が無かったんだ?」ですね(一方、韓国と国交はある物の、韓国大使館は財政難を理由に閉鎖したとのこと)。


韓国のリチウム電池工場で火災、22人死亡 中国籍の労働者ら犠牲:朝日新聞デジタル
 「中国籍多数」と言う辺り「日本の技能実習生問題」のような「外国人労働者(中国人等)への不当な労働の強制」がされて、それが事故死につながった疑いがあるのではないか。

*1:福田内閣防衛相、麻生内閣経済財政担当相、第二次、第三次安倍内閣農水相、第四次安倍内閣文科相、岸田内閣外相等を経て

*2:第三次、第四次安倍、菅内閣法相等を経て岸田内閣外相