◆島田*1ツイート
島田洋一
トランプ復帰をにらみ、本来なら今頃、安倍首相復帰の流れになっていただろう。
ところが現実には、背信の石破、河野グレタ郎、生気なき棒読みの上川*2、「香港映画のチンピラ」茂木あたりが候補だという。
安倍暗殺後、日本政治がいかに劣化したか分かる
◆石破
自民党幹事長(第二次安倍総裁時代)、第三次安倍内閣地方創生担当相*3
◆河野デジタル相
第三次安倍内閣国家公安委員長、第四次安倍内閣外相、防衛相*4
◆上川外相
第一次安倍内閣少子化担当相、第三次、第四次安倍内閣法相*5
◆茂木幹事長
第二次安倍内閣経産相、自民党選対委員長、政調会長(第二次安倍総裁時代)、第四次安倍内閣経済財政担当相、外相*6
なのに良くも言ったもんです。ならば彼らを大臣(河野、茂木の外相や上川の法相等)や党三役(石破の幹事長、茂木の政調会長)に登用した安倍も「馬鹿者だ」とでもいうのか?。特に河野の場合「小泉内閣防衛庁長官、福田内閣防衛相、麻生内閣農水相の石破」等と違い、「第三次安倍内閣国家公安委員長」が初入閣で、その後も「第四次安倍内閣外相、防衛相」として安倍に重用されたことが「今の地位を築くきっかけ」なのに。
なお、出馬するかどうか、出馬したとして勝利の可能性があるかはともかく、前回総裁選に出馬し、次も出馬が噂される高市*7、野田*8について、島田が触れないのが謎です。出馬しないと見ているのか?。それとも「触れたくないほど嫌ってる」のか。
島田洋一
トランプは「全米で妊娠中絶を禁止する」とカマラ・ハリス*9。
このテーマでしか票を稼げないと必死なのだろうが、明らかな虚偽。
憲法上、中絶問題は「州に委ねられ連邦政府の権限外」がトランプおよび最高裁の立場
「州議会共和党によって、できる限り全州で中絶禁止の法律を通す=トランプ」なのだから何ら嘘ではないでしょう。何も「全米で禁止=連邦議会の定める連邦法で禁止」ではない。
いずれにせよ、「意外にも」島田もトランプも「連邦議会の定める連邦法で、全州で中絶禁止にして何が悪い」とは言えないようです。
島田洋一
「識者」は「日本の核保有は米国が許さない」とうそぶくが、トランプ陣営幹部は「日本が本気で核抑止力の保持に向かうならサポートする」と言っている。
トランプが当選するかどうかはともかく、仮に当選したところで「日本の核保有」を認めないでしょう。前回大統領在任中にそんなことはなかったわけですから。
*1:福井県立大名誉教授。救う会副会長。国家基本問題研究所評議員兼企画委員。著書『アメリカ・北朝鮮抗争史』(2003年、文春新書)、『3年後に世界が中国を破滅させる』(2020年、ビジネス社)、『アメリカ解体』(2021年、ビジネス社)、『腹黒い世界の常識』(2023年、飛鳥新社)等
*2:「安倍も出席していた」からでしょうが、上川について、『パーティー当日の夜には、西日本を中心に豪雨被害が出始めていました。ツイッター上では、豪雨被災中、パーティーに興じた安倍、上川両氏らの行動に、「おぞましい」「『危機管理』が聞いてあきれる」などの批判が相次ぎました(赤旗オウム死刑囚執行の前夜/安倍首相、上川法相らが宴会/「楽しい」と投稿(2018.7.8))』、『国民の命を守る責任感が欠如しているとしか思えない。西日本で大雨による災害の危険が指摘されていた5日夜、安倍晋三首相や上川陽子法相らが議員宿舎で催された飲み会に出席していたのだ。(中略)オウム真理教の松本智津夫死刑囚ら7人の刑が執行されたのは翌6日の朝だった。命令を下した上川法相はどのような心境で飲み会に加わっていたのだろうか。違和感を禁じ得ない。(<社説>首相の飲み会出席 国民守る責任自覚せよ - 琉球新報デジタル(2018.7.12))』『「赤坂自民亭」なる飲み会における上川陽子法務大臣の「いいね」ポーズは衝撃的だった。「朝日川柳」には、「だって(ボーガス注:西日本豪雨は東京と関係ない)西の話でしょうと(ボーガス注:安倍首相ら自民党幹部は)大宴会」(福岡県 河原公輔)というのがあった(直言(2018年7月16日)「危機」における指導者の言葉と所作(その2)――西日本豪雨と「赤坂自民亭」)』等と悪名高い「赤坂自民亭への出席」で批判しない点が興味深い。
*3:その他「小泉内閣防衛庁長官」「福田内閣防衛相」「麻生内閣農水相」「自民党政調会長(谷垣総裁時代)」等を歴任
*6:その他「小泉内閣沖縄・北方等担当相」「福田内閣金融相」「菅、岸田内閣外相」等を歴任
*7:第一次安倍内閣沖縄・北方等担当相、第三次安倍内閣総務相、自民党政調会長(第二次安倍、岸田総裁時代)等を経て現在、岸田内閣経済安保相
*8:小渕内閣郵政相、福田、麻生内閣科学技術等担当相、自民党総務会長(第二次安倍総裁時代)、第四次安倍内閣総務相、岸田内閣少子化担当相等を歴任
*9:バイデン政権副大統領