たまにはパリ五輪の話も/立民の右側では重徳和彦と小川淳也が代表選出馬に意欲を見せているらしい - kojitakenの日記
今日も
PFAS含め調査検討/半導体工場排水 政府、紙氏に答弁書/北海道2024.8.5
政府は、日本共産党の紙智子*1参院議員が提出した質問主意書に対する2日付の答弁書で、半導体工場の排水に含まれる有機フッ素化合物(PFAS)などの化学物質について調査を検討する考えを明らかにしました。
紙氏は、国も巨額の支援を行っているラピダスが北海道千歳市で建設中の半導体工場からのPFAS流出を懸念する声が漁業者や住民に広がっているとして、調査を要求。答弁書は、化学物質審査・製造等規制法(化審法)の規制対象外のPFASを含め、事業者や関係地方公共団体と連携し調査すべきか検討すると回答しました。
等「国政問題」そっちのけで「立民党代表選」のkojitakenには呆れますがそれはさておき。
立憲民主党代表選挙 小沢一郎衆院議員らグループ 泉氏以外の擁立目指す | NHK | 立憲民主党代表選
小沢氏はこれまでに枝野前代表、野田元総理大臣、江田憲司衆議院議員、馬淵元国土交通大臣、小川前政務調査会長、重徳和彦衆議院議員の6人と面会したことを明らかにし、この中で立候補する議員がいた場合は、グループとして支援を検討する考えを示しました。
ということで確かにkojitakenの言うように「枝野*2と野田*3」「重徳*4と小川*5」が出馬に意欲を見せると共に、「kojitakenが名前を挙げてない」馬淵*6や江田*7も出馬に意欲を見せてるようです。小沢との面会は恐らく6人とも「出馬意思表明と小沢への支援要請」でしょう。
私は歳をとるほどに五輪に対する関心が薄れているのでこれまで何も書いてこなかった。
「日本人選手の活躍を喜ぶ国家主義的風潮には乗らない」アピールしたいんでしょうが、何も「日本人選手の活躍」について書かなくてもいいんですが。例えばkojitakenも「自称・政治ブロガー」「自称・反権威主義」なら以下のようにパリ五輪について「政治面から批判的に触れてもいい」わけです。
「パリ五輪、批判(あるいは問題点)」等でググってヒットした記事等を紹介しておきます。
元タカラジェンヌ女優 イスラエル人メダリストに「ふざけるなよ」「嫌悪感に震える」と激怒(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
女優の毬谷友子が2日、自身のX(旧ツイッター)を更新。パリ五輪柔道男子100キロ級で3位となり、イスラエルに今大会初メダルとなる銅メダルをもたらしたペテル・パルチク選手に対し「ふざけるなよ」「嫌悪感に震える」と憤りをあらわにした。
毬谷はXで、パルチクが今大会のイスラエル勢初メダルを獲得したとのニュースを引用。パルチクが「五輪の価値を尊重している。最も大切なのは平和だ」と訴えたとの報道に「ふざけるなよ。このイスラエルの男は、子供も含む多くのパレスチナ人を殺戮するための砲弾に『喜びを込めて』とサインをしました。新宿のパレスチナ連帯デモでもたくさんの日本人を攻撃をしました。その口が『大切なのは平和』?嫌悪感に震える」と厳しい言葉で猛批判した。
パルチクをめぐっては、3月に東京・新宿で行われたパレスチナ支援デモに姿を見せ、日本人のデモ参加者らに威嚇行為を行ったなどとする情報が、その際の写真とともにSNS上で拡散されていた。
#パリ五輪 の風景 (3) - 村野瀬玲奈の秘書課広報室
パレスチナを破壊し、パレスチナ人を殺し続けているイスラエルの選手のあまりにも悲しい振る舞い。五輪が平和の祭典という建前を全否定する振る舞いです。そして、そのイスラエルの選手は、東京の新宿でのパレスチナ連帯集会にわざわざ現われて参加者に「殺す」と言ってみたり、パレスチナに打ち込む砲弾に「喜びを込めて」とサインしてみたり、といった人物です。阿部岳*8
ミサイルをパレスチナ人への贈り物に例えるグロテスクなツイートをしたイスラエル柔道選手のパルチク氏が、銅メダルを取った後のコメント。
「人々を団結させる。これが五輪の価値だ」
虐殺も、本人の扇動も、きれいさっぱり洗い清める。
まさにスポーツウォッシュ*9。はらまこと・日本共産党瀬戸市議会議員
イスラエル人全員が虐殺に賛成しているわけではないですが、この人物は実際に爆弾に「私からあなたへ、喜びを込めて」とサインを書き、新宿でパレスチナ連帯集会に参加する抗議者に「殺す」と脅した人物です。(ボーガス注:時事通信は)タイトルに「平和願う」などとよく書けたものだと思います。
平和願うパルチク イスラエルに初メダル―柔道〔五輪〕:時事ドットコム五輪の風景の一つとして、悲しみと怒りと抗議を込めてメモします。上に引用した投稿の一つにも指摘がありますが、まさにスポーツを使った悪事ロンダリング、悪事ウォッシュです。このような暴力的人物のイメージ向上のために利用されているというだけで、それ以外に善意の選手が大勢参加していることは知りながらも、五輪というイベントへの好感はどんと下がります。
パリ五輪開催に市民は何思う?ソーシャルクレンジング、殺到する観光客…違和感のわけ:朝日新聞GLOBE+
市内のホームレスの人々を郊外へ移動させる行政の対応が「ソーシャル・クレンジング」(社会の浄化)ではないかと批判が起こるなど、パリ市民の反応はさまざまだ。研究活動のため7月上旬から日本に滞在中のパリ・シテ大学准教授のセザール・カステルビさんに、パリ市民としての受け止めを聞いた。(聞き手・構成=渡辺志帆・朝日新聞GLOBE+副編集長)
◆カステルビ
パリ五輪の課題に関して、衝撃的なものの一つとしてよく新聞などで取り上げられているのが、ホームレスの人や家を持たない難民の人たちが移動させられて、その姿が観光客から見えにくくなったことです。
五輪報道に関していえば、ポジティブなものも、ネガティブなものもあります。その中で自分にとって一番気になることは、物価が上がることですね。たとえば選手村が造られたパリ北部近郊セーヌ・サンドニ県は、日本に置き換えると埼玉県みたいな存在で、住宅価格は当然パリより安いんですが、おそらく家賃相場を調べてみれば、だいぶ上がったと思います。
個人的に気になるもう一つの問題は、(五輪プロジェクトに従事する要員の宿泊施設確保のため)パリのいくつかの大学の学生たちが、学生寮から短期的に追い出されたことです。少しの金銭的補償はあったようで、実家が近い学生であればお小遣い稼ぎのメリットはなくはないけれど、実家が遠くにある学生や留学生にはいい話ではありませんでした。
市民からすると、別に五輪に来てほしかったわけではないのに、なぜ我慢を強いられるのかと言いたい気持ちがあります。
東京五輪のスポンサーに、日本のほぼすべての全国紙が入っていたときは、「ふーん」と思いましたね。フランスではありえないことです。日本の方が(ボーガス注:五輪について)悲観的な意見や見方があったとしても、訴えにくい国だと思います。
いずれにしても、ああいう巨大イベント招致について、日本でもフランスでも、なぜそもそも国民投票で一般の人の意見を聞いてみようとしないのでしょうか。それは、聞けば大体の人が「ダメ」と言うからでしょう。それでもやる。そこから、僕は一般人として違和感を覚えます。
ホームレスへの対応については月曜日のTBSラジオ「森本毅郎スタンバイ」の「日本全国8時です」で「大腸菌が道頓堀の6倍あり、遊泳禁止状態のセーヌ川でトライアスロンを強行して大腸菌感染者を出したこと(例えばセーヌ川で泳いだベルギー女子選手が入院、大腸菌感染症か 同国はトライアスロン混合棄権 - 産経ニュース(2024.8.5)参照)」等と共に「パリ五輪の問題点」として、月曜コメンテーター山田惠資氏(元時事通信政治部長)が批判してました。こういう点で俺は「スタンバイ」をそれなりに評価しています。他のラジオ、テレビ番組でそういう「パリ五輪批判」をまず見聞きしないので。
古賀が五輪前に今大会を最後に引退すると発表した時点で期待できないと思ったので全く見なかった。始まる前にリタイアを発表して大失敗した例として、日本プロ野球の2022年開幕直前に「今季限りで退く」と発表した阪神の矢野燿大前監督を思い出したからだ。
パリ五輪の女子バレーも同じで、決勝トーナメント進出には全く及ばない最初の連敗で、東京五輪よりもっとあっさり終わってしまった。
こういう物言いがいかに「古賀に失礼」かという常識は「人間のくず」id:kojitakenにはないようです。
「kojitakenって常識も無いし、人の心の痛みが分からない冷たい人間なんだろうな」と改めて思います。こんなクズにへいこらできる「宮武嶺」にも心底呆れます。
いや俺もそんなに「思いやりのある人間」ではなく「他人への想像力が無い」「冷たい人間だ」と言われることも結構ありますが、その俺から見ても「酷すぎる」。
「選手にやる気をなくさせる矢野の勝手な自己陶酔(成績が悪かったことに多少影響した可能性がある)」と「古賀の引退表明」と全然違うでしょう。
そもそも引退表明せずとも古賀(1996年生まれ)は「年齢的に引退してもおかしくない年」ですしね。
こんなことを言うくらいならまだ「今回の日本チームは他チームに比べて力が劣っていた」と言う方がましでしょう。
というか俺も素人なので「詳しい分析」などできませんが、「今回の日本チームは他チームに比べて力が劣っていた」のでしょうね。kojitakenのように「精神論で話をする」のは全く馬鹿げています。「精神論で勝ち負けが決まる」のなら誰も苦労しない。
私などプロ野球でスワローズを応援するくらいだから「勝って当たり前」というのが大嫌い
何でこういう「判官贔屓アピール」したがるんだろうと呆れます。
今、最下位に低迷するヤクルトだって「優勝、日本一など強い時期はあった」し、ならばkojitakenが「ヤクルト同様に現在、Bクラスに低迷する中日(最下位)、オリックス(5位)、西武(最下位)(これらも勿論優勝、日本一など強い時期はありましたが)」を応援するかと言ったらそんなことはないでしょう。
大体「共産、社民、れいわ」等といったミニ政党では無く「最大野党・立民」の支持者が良くも言ったもんです。
俺は「最大野党を支持するのが当たり前」みたいなのが大嫌いと言うこともあって共産支持ですね。まあ、立民が俺的に「支持できない」というのが一番大きい「立民の不支持理由」で、共産が「他党と比べ、相対的に一番支持できる(俺は、自民、公明、維新、国民民主については共産同様「悪政四人組」と言う理解ですし、道産子ナオ氏同様、立民、れいわには批判的立場です)」というのが一番大きい「共産の支持理由」ですが。
阿部*10の大泣きで思い出したのは2016年のリオ五輪で負けた女子レスリングの吉田沙保里*11であって、私は正直言ってあの時の吉田にも今回の阿部にもあまり感心しなかったが、諸悪の根源は「スポーツで『常勝』を宿命づける」ようなあり方だ。
彼女らの号泣を「kojitakenのように否定的に評価する」にせよ、どう評価するにせよ、それは「スポーツで『常勝』を宿命づける」ようなあり方とは全く関係ないでしょう。「努力の結果が報われなければ」泣きたくなるのはよく理解できる話です。「kojitakenって常識も無いし、人の心の痛みが分からない冷たい人間なんだろうな」と改めて(以下略)。
小川自身決して勝負勘が強い人ではなかったからだ。こういった勝負感の弱さの結果が、対平井卓也2勝5敗という衆院選の戦績に表れている。
その理屈だと「民進党代表選で前原*12に負けた枝野」「2021年衆院選で敗戦し、立民党代表を辞任した枝野」も「勝負勘が強いわけでない」でしょうし「そんな人間が代表選に出馬することをkojitakenは何で期待してるの?」と言いたくなりますが、まあそういったらマジギレするのが「エダシン(枝野信者)」kojitakenでしょう(勿論小川の出馬を支持してるわけではありませんが)。
なお、平井*13は
平井卓也 - Wikipedia
ラジオ四国(現・西日本放送)創業者で四国新聞社社長を務めた元参議院議員の平井太郎は祖父。四国新聞社社長を務めた元参議院議員の平井卓志は父
という「地盤(後援会)、看板(知名度)、カバン(資金力)」の「三バン」が堅い三世政治家であり、彼に勝つのは
「四世政治家の小泉進次郎元環境相(小泉又次郎元逓信相のひ孫、小泉純也元防衛庁長官の孫、小泉純一郎*14元首相の子)」
「三世政治家の河野太郎*15デジタル相(河野一郎*16元建設相の孫、河野洋平*17元外相の子)」等に「勝つ」のと同じくらいに「至難の業」でしょう(石原伸晃*18元国交相(石原慎太郎元都知事の息子)のように世襲でも落選したケースも一応はありますが)。
小川個人がどうこう言う話ではない(勿論小川の出馬を支持してるわけではありませんが)。
*1:共産党参議院議員団長。共産党農林・漁民局長(党常任幹部会委員兼務)
*2:鳩山内閣行政刷新担当相、菅内閣官房長官、野田内閣経産相、民主党幹事長(海江田、岡田代表時代)、民進党代表代行、立民党代表を経て立民党「つながる本部」特別参与。著書『「事業仕分け」の力』(2010年、集英社新書)、『枝野ビジョン』(2021年、文春新書)
*3:鳩山内閣財務副大臣、菅内閣財務相、首相、民進党幹事長(蓮舫代表時代)等を経て立民党最高顧問
*4:立民党内議員グループ「直諫の会」代表
*5:鳩山、菅内閣総務大臣政務官、民進党役員室長(前原代表時代)、立民党政調会長(泉代表時代)等を歴任
*6:菅内閣国交相、民主党選対委員長(海江田代表時代)、民進党選対委員長(蓮舫代表時代)、立民等国対委員長(泉代表時代)等を歴任
*7:みんなの党幹事長、結いの党代表、維新の党代表、民進党代表代行(岡田、蓮舫代表時代)、立民党代表代行(枝野代表時代)等を歴任
*8:沖縄タイムス記者。著書『ルポ沖縄・国家の暴力』(2020年、朝日文庫)、『フェンスとバリケード:福島と沖縄』(共著、2022年、朝日新聞出版)
*9:「スポーツウオッシュ」については拙記事高世仁に悪口する(2024年7/23日分)(副題:スポーツウオッシュ) - bogus-simotukareのブログでも触れました
*11:女子レスリング・フリースタイルで、2004年アテネ五輪、2008年北京五輪、2012年ロンドン五輪55kg級金メダル、2016年リオ五輪53kg級銀メダル。国民栄誉賞、紫綬褒章受章者
*12:鳩山内閣国交相、菅内閣外相、野田内閣国家戦略担当相、民進党代表、国民民主党代表代行等を経て無償会代表
*14:宮沢内閣郵政相、橋本内閣厚生相等を経て首相
*15:第三次安倍内閣国家公安委員長、第四次安倍内閣外相、防衛相、菅内閣行革相等を経て岸田内閣デジタル相
*16:鳩山内閣農林相、岸内閣経企庁長官、自民党総務会長(岸総裁時代)、池田内閣農林相、建設相等を歴任
*17:宮沢内閣官房長官、自民党総裁、村山、小渕、森内閣外相等を歴任
*18:小泉内閣国交相、自民党政調会長(第一次安倍総裁時代)、幹事長(谷垣総裁時代)、第二次安倍内閣環境相、第三次安倍内閣経済財政担当相等を歴任