◆島田*1ツイート
島田洋一
飯山さん*2は、日本保守党叩きを手土産に、自民党から選挙に出ることを目指しているらしいが、国会には中東・イスラムの専門家がいないので結構なことだと思う。
島田的にはそうしたネガキャンで飯山の「保守党非難」を無効化したいのでしょうが、果たして飯山にそんな政治的計算があるかどうか?。単に飯山が何らかの理由で保守党を恨んでるだけの話でしょう(その恨みが正当な物かどうかはともかく)。
いかに島田(救う会副会長)が、自民に悪口し、保守党にエールを送っていたとはいえ、そこまでするとは思ってもみませんでした。西岡救う会会長はおそらくそんなことはしないでしょうし。もはや家族会も島田に対し「救う会副会長辞任」を求めた方が良いのではないか。
安倍政権時(官房長官)は安倍の意向で「石破潰し」に動きながら、安倍死後の今「石破支持が有利」と見るや、石破支持に動いて「副総裁就任」では菅がこう悪口されても仕方ないでしょう。
島田洋一
岩屋毅氏*3は、北朝鮮に寄り添う日朝国交正常化議連の幹部。外相など論外。
石破新総裁、財務相に加藤元官房長官を起用 アベノミクス推進=関係者 | ロイター
とはいえ、仮に岩屋氏が外相になったとしても、自民党内右派議員や救う会、家族会の反発を押し切って「日朝国交正常化」に石破が動くかどうかは勿論分かりません(追記:その後、事前予想通り、外相に正式に就任)。
なお、これについては以下も紹介しておきます。
「 部下の信頼も決断力も欠く石破氏 」 | 櫻井よしこ オフィシャルサイト
「救う会」会長の西岡力氏が語った。
「彼の選対本部には日朝国交正常化推進議員連盟(以下、日朝議連)の主要メンバーがそっくり入っています。まず、選対本部長の岩屋毅氏は2018年6月に日朝議連が再編された時の副幹事長です。選対本部の衛藤征士郎氏*4は日朝議連会長で、平沢勝栄氏*5は日朝議連幹事長代理です。石破氏本人も日朝議連のメンバーです」
島田洋一
日本の事を知らない、外国の女政治家(どうせ左翼だろう*6)から応援されたと特筆大書している時点で、この人はアウト。
◆上川陽子*7
女性政治家の国際ネットワーク WPL*8の創設者であり、元欧州議会副議長のシルヴァナ・コッホ・メーリンさんより応援メッセージをいただきました。私も、WPLの日本のアンバサダーを2016年から務めております。
確かにメーリン氏は「女性政治家として頑張って欲しい」程度の社交辞令にすぎない(本気で自民総裁就任希望ではない)でしょうが、安倍については「外国から評価されてる(どう見ても社交辞令にすぎない)」と言ってきた島田が良くも言ったモンです。「同じ女性政治家」である高市*9をプッシュしないことがよほど不満なのか。但し、高市が「メーリン氏とつながりがなく、だから上川と違い彼女にアプローチしなかっただけ」で高市がアプローチすれば社交辞令として高市にも応援メッセージが出たのではないか。
*1:福井県立大名誉教授。救う会副会長。国家基本問題研究所評議員兼企画委員。著書『アメリカ・北朝鮮抗争史』(2003年、文春新書)、『3年後に世界が中国を破滅させる』(2020年、ビジネス社)、『アメリカ解体』(2021年、ビジネス社)、『腹黒い世界の常識』(2023年、飛鳥新社)等
*2:麗澤大学客員教授。著書『イスラム教の論理』(2018年、新潮新書)、『イスラム2.0』(2019年、河出新書)、『イスラム教再考』(2021年、扶桑社新書)、『エジプトの空の下』(2021年、晶文社)、『中東問題再考』(2022年、扶桑社新書)、『ハマス・パレスチナ・イスラエル』(2023年、扶桑社新書)等
*3:森内閣防衛長官政務官、第1次安倍内閣外務副大臣、第4次安倍内閣防衛相を歴任。自民党総裁選では石破の推薦人の一人で、石破陣営の選対本部長
*4:村山内閣防衛庁長官、森内閣外務副大臣、衆院副議長等を歴任
*5:元警察官僚(福岡県警警備部外事課長、岡山県警本部長等を歴任)。小泉内閣防衛長官政務官、総務大臣政務官、第一次安倍内閣沖縄・北方等担当副大臣、菅内閣復興相等を歴任
*6:上川は自民なのに何故そういう理解になるのか?。「女性の政治参加=フェミ=左翼」理解なのか?。なお、ググってヒットした盗博VP3:シルヴァーナ・コッホ=メーリン(Silvana Koch-Mehrin)(ドイツ) | 白楽の研究者倫理、ジルヴァーナ・コッホ=メーリン - ドイツ生活情報満載!ドイツニュースダイジェストによればメーリン氏は自由民主党 (ドイツ) - Wikipedia所属(つまりドイツの政治家)であり、保守派です。但し、不祥事の発覚(博士論文での盗用)により政界引退したようです。
*8:Women Political Leadersの略
*9:第一次安倍内閣沖縄・北方等担当相、第三次安倍内閣総務相、自民党政調会長(第二次安倍、岸田総裁時代)、岸田内閣経済安保相を歴任