「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2025年7/2日分:荒木和博の巻)

「残された親世代は1人だけ」とは言うまい 荒木和博(特定失踪者問題調査会代表)|荒木和博ARAKI, Kazuhiro
 「特定失踪者の親世代がいる(荒木)」という完全な与太です。
 とはいえ、救う会は特定失踪者を北朝鮮拉致扱いしてるので、確かに荒木が言うように「親世代」云々の時だけ「政府認定拉致(横田めぐみ氏の母・早紀江)」に限定するのは矛盾です。特定失踪者を含めれば「親世代は一人ではない」。

特定失踪者・大政由美さん母の悲しみ 地元・愛媛の中学全校生徒31人が迫真の演技で訴え - 産経ニュース2024.12.14
 特定失踪者、大政由美さん(57)=失踪当時(23)=の母で地元在住の大政悦子さん(83)の講演をきっかけに拉致問題について学んだ31人の全校生徒でストーリーやセリフを考案。

「韓国でチラシを届けて」特定失踪者・中村三奈子さんの母親が新潟空港で情報提供呼び掛け | 新潟のニュース・天気|BSN NEWS|BSN新潟放送 (1ページ)2025.4.5
 中村三奈子さんの母・クニさん(81)は、新潟空港拉致問題に関するパネル展が始まったのに合わせ、情報提供を呼び掛けました。

といった親世代がいます。
 但し「特定失踪者も拉致→特定失踪者も北朝鮮は返せ」「親世代は一人(政府認定拉致被害者横田めぐみ氏の母・早紀江)しかいない→親世代が死んだら、北朝鮮とは交渉しない」は「論理矛盾」ではあるものの、どちらも「拉致解決を妨害してる」という点では共通しており、救う会の目的が拉致解決妨害、日朝国交正常化妨害であることがよく分かります。
 問題は「親世代は1人」云々ではなく
1)仮に生存する肉親がもはやいなかろうと、拉致被害者が帰国すること自体に意味がある
2)拉致被害者の親世代(横田めぐみ氏の母・早紀江)がいなくなっても、子ども(田口八重子氏の子・飯塚耕一郎、曽我ミヨシ氏の子・曽我ひとみなど)やきょうだい(増元るみ子氏の弟・増元照明横田めぐみ氏の弟・横田拓也、哲也など)といった肉親ならいる
と言う話です。なぜ「子どもや兄妹といった肉親」を家族会や救う会が軽視できるのか意味が分かりません。


対北風船ビラの話(R7.7.8)|荒木和博ARAKI, Kazuhiro

 韓国の拉致被害者家族会が風船でビラを送るのを中断したというニュースをご覧になった方もいるかと思います。実際には家族会が送ったビラはごく一部であり、それなのに崔成龍代表は政府に取り込まれて記者会見までやりました。私たちは今後も韓国で本当に実効的な風船ビラをやっている人たちを支援します。

 「はあ?」ですね。荒木らの建前は「拉致被害者救出」ですがそれと「風船ビラ」と何の関係があるのか?。荒木らの目的が「反北朝鮮」でしかないことがよくわかります。


それにしても拉致が争点にならない【調査会NEWS3938】(R7.7.9)|荒木和博ARAKI, Kazuhiro
それにしても選挙で拉致が争点にならない(R7.7.14)|荒木和博ARAKI, Kazuhiro
 拉致が争点にならない理由には【1】国民の大多数は拉致被害者家族という当事者ではなく関心が低いから(票にならないから)と言った要素も勿論ありますが、私見では一番大きいのは【2】「唯我独尊的な拉致被害者家族会の態度」とそれに迎合する与野党の態度でしょう。
 争点にするには「意見の違いが無ければならない」。
 ところが家族会は「即時一括全員帰国が実現するまでは制裁解除には反対」「即時一括全員帰国以外は反対。部分帰国は不可」「我々の意見こそが正論。異論は認めない」を唱え、「意見の違い」を否定し、与野党各党も「家族会の攻撃」を恐れてか、それに迎合してる。「家族会の主張に従うことしか選択肢がない(与野党の態度)」では、争点になりようがない。
 まあ、荒木も「争点にして欲しい」のではなく「話題になって欲しい」だけでしょうが。但し「争点がない」のでは「選挙で話題になりようがない」。


米軍施設と北朝鮮工作活動(R7.7.7)|荒木和博ARAKI, Kazuhiro
 根拠があればいいのですが荒木の場合、根拠レスで「米軍基地のある街(横須賀など)」での失踪者を北朝鮮拉致扱いするから論外です。ここでの荒木の言う「米軍施設と北朝鮮工作活動」とはそういう与太話で話になりません。まともな根拠があって「米軍施設と北朝鮮工作活動」と言う話をしてるわけでは全くない。


警察なんだかなあという話(R7.7.4)|荒木和博ARAKI, Kazuhiro

 (ボーガス注:2002年の小泉訪朝以降)20年近く1人の拉致認定もできないのはやはり警察に問題があるのだと思います。

 勿論「現在の政府認定拉致被害者の他にも、北朝鮮拉致被害者がいる」と言う証拠は何処にもないので荒木の主張は無茶苦茶です。
 勿論国内で既に40人以上が発見され、ほとんどが自発的失踪で、犯罪ですらない「まともな認定理由があるとは思えない」特定失踪者を拉致認定しないのは当然です。


特定失踪者家族サルモン国連特別報告者と面会【調査会NEWS3937】(R7.7.2)|荒木和博ARAKI, Kazuhiro
水居明さん林田幸男さん宮崎海上での失踪(R7.7.2)|荒木和博ARAKI, Kazuhiro
 国内で既に40人以上が発見され、ほとんどが自発的失踪で、犯罪ですらない「まともな認定理由があるとは思えない」特定失踪者(水居さん、林田さんなど)は拉致ではないので全く馬鹿馬鹿しい。
 なお

 サルモンさんは元々国際法が専門の学者ですが、「(前略)ご家族が罪の意識を持っている場合があるが罪悪感を持たないでほしい」という趣旨のお話は新鮮でした。

と言う指摘については正論だと思います。
 失踪理由が「自発的失踪」「事故」「犯罪」のどれかは不明(少なくとも北朝鮮拉致ではないでしょうが)だし、自発的失踪で
◆失踪理由は家族との不和
◆失踪理由は「学校や職場での人間関係(同僚や同級生との不和)」など「家族と関係ない問題」だが、家族が問題に気づいて精神的に支えれば失踪しなかったもしれない
としても「罪の意識」「罪悪感」まで感じる必要は無いのでは無いか(これは失踪だけでなく、いじめ自殺、過労死、過労自殺などでも同じです)。
 まあ、今は明らかに「北朝鮮拉致」と決めつけることで特定失踪者家族はそうした罪悪感から逃れてるように見えますが。
 というより「もしかしたら自分たちのせいで失踪したのではないか」という「罪悪感から逃れたい」が故に「北朝鮮拉致」という荒唐無稽な与太話を信じてるふりをしている、信じ込もうとしている(自己欺瞞)ようにすら見えます。