<産経抄>職責に殉じた気象台員の記憶、23日は沖縄・慰霊の日 - 産経ニュース
本土防衛の「捨て石」と自虐的な歴史観で語られることもある沖縄戦
「集団自決強要」など、「太平洋戦争での沖縄の扱い」は「捨て石」以外の何物でも無いでしょうに、全く産経は何を言ってるのか(呆)。
ついでに言えば、ソ連参戦と米国の原爆投下で、戦争を長引かせること*1は無理と日本政府が評価し、敗戦を覚悟し、ポツダム宣言を受諾したことによって、最終的には放棄されましたが「一億総玉砕」と言う方針自体が「日本国民全てを天皇制(国体)維持のための捨て石とする」「天皇制維持のためなら国民が何人死んでも構わない」という無茶苦茶な話でした。何も昭和天皇ら日本政府に軽く扱われていた(捨て石扱いされていた)のは沖縄だけではない。
「本土決戦」へ極秘に掘られた「松代大本営」、歴史に埋もれた地下壕が「平和の尊さ伝える拠点に」 : 読売新聞2025.10.4
疎開先としてこの地が選ばれたのは、米軍が上陸する海岸線から遠く離れ、岩盤も強固で地下壕の建設地に適していると考えられたためだ。
地下壕には皇位の象徴として天皇に継承される「三種の神器」も置かれる計画で、「国体護持」を目的に急ピッチで建設が進んだ。
◆松代大本営
軍の中枢である大本営などを移すために1944年11月から工事が始まった地下壕。現在の長野市にある象山、舞鶴山、皆神山を掘削したもので、総延長は計約10キロに及ぶ。工事には日本人や朝鮮人労働者ら約1万人が従事したとされる。敗戦で実際に使われることはなかった。
と言う記事で分かるように、「ポツダム宣言受諾」によって最終的には放棄されましたが、「一億総玉砕=一億総捨て石」のために、政府を東京から長野県松代に移す「松代大本営」計画すらあったことは有名な話です。
なお、松代大本営については以前紙屋研究所の「松代大本営論」にコメント(2025年8/25日分)(追記あり) - bogus-simotukareのブログでも触れました。
*1:ポツダム宣言に「天皇制維持」が明記されてなかったことで日本政府は連合国による「天皇制維持の確約」を目指して戦争を長引かせようとしていた。