「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう・パート122(追記・訂正あり)

■日本ウイグル協会『2016年8月15日終戦記念日 靖国神社前チラシ配布のお知らせ』
http://uyghur-j.org/japan/2016/08/20160815/
 毎年8月恒例のことですが、また「日本ウヨの走狗」日本ウイグル協会のバカ共が靖国神社前でチラシ配布だそうです。


ニューズウィーク日本版『トルコ政変は世界危機の号砲か』(楊海英*1
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/08/post-5583.php

 ウランバートル*2アンカラ*3を結び付けようと熱心に呼応しているのは、ほかでもないエルドアン*4だ。

 何だかまるでモンゴルとトルコが安倍の中国封じ込めに荷担するかのような楊の書きぶりですがデマも甚だしいですね。まあ、散々中国を独裁的だと非難しながらエルドアンの独裁的手法を「エルドアンを反中国の闘士と持ち上げるために」何一つ非難しないという楊のご都合主義も酷いです。


■アジア自由民主連帯協議会『中国人権派弁護士、民主活動家たちへの不当判決に抗議し即時解放を求める声明文』
http://freeasia2011.org/japan/archives/4787

 日本政府および国際社会は、言論弾圧や人権侵害、そして共産党一党独裁体制が民主化されない限り、中国は国連の安保常任理事国の資格を失うこと、国際的な制裁対象になることを明言してください。

 少しは常識を考えて欲しい(苦笑)。「不当判決に抗議し即時解放を求める」だけなら誰も批判しませんけど。
 たとえば、「ロシアの常任理事国資格」つうのは奪えるのか。いくらクリミア問題でロシア制裁してる米国だってそんな事は言わないわけです。別にこれ中国やロシアに限らず他の常任理事国も同じですけど。まあ「常任理事国の資格を奪うこと」が可能としたら、「常任理事国制度それ自体の廃止(未来永劫理事国なんておかしい)」しかないでしょうね。当面は無理だと思いますけどね。
 まあ、協議会は非常識な反中国極右の集まりですからこういう非常識発言もある意味、仕方がないですが。こういう非常識極右団体の会長をやってるのがペマ・ギャルポというバカで、ペマを批判もせずに野放しにしてるのがダライラマ一味(チベット亡命政府一味)というバカです。
 そしてこれらのダライ一味の愚行を黙認してるバカの一人がたとえばid:Mukkeという男です。


■書評「ユダヤアメリカ」立山良司*5著、中公新書*6、をやまと新聞に書きました(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=3799
 「また非常識極右のやまと新聞かよ(失笑)」ですね。やまと新聞、月刊日本、月刊正論、ジャパニズムチャンネル桜だの「非常識極右メディア」しか相手してくれないのだから三浦という男も哀れな男です。そして三浦なんぞと親密交際して恥じないid:noharraこと八木孝三という「低能バカの老害」も哀れな男です。

反ユダヤ主義は明確に差別思想であり、世界をユダヤの陰謀が支配しているといった妄想は百害あって一利なしである。

という人間が「対馬が危ない、佐渡が危ない、北海道が危ない(産経)」「南京事件資料ユネスコ登録は中国の陰謀」「クマラスワミ談話は韓国の陰謀」「中国の最終目的は天皇の処刑(ペマ・ギャルポ)」などのデマを何故容認できるのか、教えて欲しいもんです。
 なお、小生も松浦寛『ユダヤ陰謀説の正体』(1999年、ちくま新書)、バスティアン『アウシュヴィッツと(アウシュヴィッツの嘘)』(2005年、白水Uブックス) などを斜め読みして「反ユダヤ主義」「ユダや陰謀論」「ホロコースト否定論」には多少知識がありますがそのきっかけは三浦の言う「オウム」ではなく、花田紀凱が閑職に回され、文春退職に追い込まれ、その結果「ウィルや月刊ハナダと、文春時代以上に花田がウヨ商売に力を入れるキッカケ*7」となった「マルコポーロ廃刊事件」ですね。アレは三浦のようなウヨにとって「ウヨ仲間の文春と花田の不祥事」という触れたくない事件なのでしょうが。
 なお、ユダヤ陰謀論は論外ですが「ユダヤロビーやイスラエル*8がどう政治的に動いているか」を分析し、時に批判することは勿論陰謀論ではありません。

 私は言論の自由は、たとえ間違った言論であれ認めるべきだという立場を原則にしているので、粗悪なユダヤ陰謀論であれ出版を禁止せよとは言わない。むしろ、ユダヤ人について正しく書かれた良書を推薦することで、正しい知識と情報を啓蒙していくことに努めたいと思う。

 おいおいですね。その発言とたとえば、「TBSは放送法違反だ、許せない、ムキー」と因縁つけてる右翼団体放送法遵守を求める視聴者の会(http://housouhou.com/)」の無法を三浦が黙認してることとどう両立するのか(三浦も賛同者だったと当初勘違いしていましたが、そうではないようです。ただペマ・ギャルポ西村幸祐など三浦の友人連中が賛同者になっていますし、日頃の右翼的言動から見て三浦も連中と同意見でしょう。ただ三浦には「賛同者に名を出すのはやばい」という姑息な保身が働いただけでしょう)。
 三浦は何故「TBSの報道については放送法違反じゃない、むしろ視聴者の会がTBSの報道の自由を侵害しているという意見もある。TBSにあれこれ言うより、ワシらがTBS批判きっちりやればいい。そうすればワシらに道理があれば勝てるはずだ」と何故言わないのか。「ホロコースト否定発言」すら「表現の自由」で擁護するなら三浦はそう言うべきでしょう。
 正直「TBSへの因縁」に限らずウヨが表現の自由を踏みにじった事例(例:安倍のNHK慰安婦番組への恫喝、高市の電波停止発言、百田の『沖縄の地元紙潰したい』発言)は山ほどあるし、それら全てを三浦は黙認してるのによくもまあ「言論の自由擁護者」面できるもんです。 まあ三浦の「朝鮮学校無償化除外論」もそうした「表現の自由」の侵害の一例ですしね。
 もちろん三浦がこういう事言って「ホロコースト否定発言規制法」に否定的なのは表現の自由を重視してるわけでも何でもない。「最近成立したヘイトスピーチ規制法」への敵視の表れでしょう。つうか三浦の言うようなことで済めば誰も「ホロコースト否定発言規制法」や「ヘイトスピーチ規制法」なんか制定しません。
 こういう恥知らずな男・三浦を守る会役員にして恥ずかしくないですか、守る会会員のid:noharraこと八木さん。八木が例えばツイッターで「安倍政権の沖縄政策が許せない」などとほざいたところで「安倍政権の沖縄政策を擁護、支持する三浦小太郎と親密である」以上、八木の言動は嘘八百でしかありません。八木ほどの恥知らずな嘘つきも珍しい。

 私の文章がそんなに多くの人に好評の訳ないんだし、無料で全部読めるようにしておいても構わないと思うのですが、一応この先はやまと新聞の会員にならないといと読めませんので、興味のある方はよろしくお願いします。

 つまりは極右団体・やまと新聞の会員にならねば読めず、会員になるには「有料」なのでしょう。「誰が極右団体に金なんか出すか」「三浦の駄文にそこまで興味ない」て話です。
 なお、立山本はまともな本のようです。「立山本のアマゾンレビュー」と「立山が書いた記事」を紹介しておきます。

アメリカ在住ユダヤ人の葛藤(佐野波布一)
 特定の団体が自己利益のために政治家に働きかけることをロビー活動といいますが、アメリカの政治に多大な影響を与えていると噂されるのが、イスラエル・ロビーです。
 1997年の「最強のロビー」調査で2位になったAIPAC(米国イスラエル公共問題委員会)がその代表ですが、ビル・クリントン*9が大統領になれたのはユダヤ票が影響したとまでささやかれるほどの影響力があります。
 本書によると、近年はJストリートという別のユダヤ系ロビー組織が力を持ち始めているというのです。
 面白いのは、AIPACとJストリートの利害が対立していたりすることです。
 2015年のアメリカとイランの核合意に対しては、イスラエルにとっての脅威であるイランに核を持たせてはならないと、AIPACは激しく反発しましたが、これに対しJストリートは賛成に回りました。結果、合意が成立しAIPACは敗れました。
 イスラエルにとって損なことを米在住ユダヤ人が支持するというのは、これまでになかったことです。
 立山はここに近年の米在住ユダヤ人(特に若い世代)のイスラエルに対するスタンスの変化があるといいます。
 近年のイスラエルは右傾化を深めているのですが、米在住ユダヤ人はマイノリティを擁護し多様性を重視するリベラルな思想に共感する人が多く、自らの政治信条とイスラエルの政策が衝突することになり、ユダヤ人であってもイスラエルに批判的な人が増えているようなのです。
 Jストリートはそのような立場のユダヤ人に支持されているのです。
 僕はイスラエルが好きではありませんが、米在住ユダヤ人に対しては同じように考えてはいけないのだと本書から学びました。
 大統領選を戦ったバーニー・サンダースユダヤ系ですが、イスラエル批判をしていました。
 立山は一章を割いて米在住ユダヤ人の多様性について書いています。
 ユダヤ人の4人に1人が無神論者だというのも意外でした。

http://synodos.jp/international/15235
■米国ユダヤ社会で強まるイスラエル批判:新時代のロビイング組織(立山良司)
 AIPAC(米国イスラエル公共問題委員会)を中心とする米国イスラエル・ロビーの影響力の強さは、「前例がない」とまで形容されてきた。それを担保してきたのは、イスラエル支持に関し米国ユダヤ社会が一枚岩を誇ってきたことにある。
 だが、(ボーガス注:イスラエル首相の)ネタニヤフ*10演説への反応が示唆するように、米国ユダヤ社会内には今、イスラエルとの関係をめぐり深い亀裂が生じつつある。新しいイスラエル・ロビー組織「Jストリート」の台頭を手掛かりに、亀裂の背景を探ってみよう。
 Jストリートは2008年4月に、「プロ・イスラエル、プロ・ピース」を掲げて結成された。AIPACと同様、法的にロビー組織として登録しており、米国の対中東政策、特にイスラエルが関係する政策に関し、上下両院やホワイトハウスなどへロビー活動を行っている。
 またマスコミへの意見表明、地方や大学キャンパスでの支持者の拡大や動員、アドボカシーなど、活動の内容や狙いはAIPACとほとんど変わらない。
 しかし、両者の主張には大きな開きがある。イランの核開発問題に関し、AIPACは経済制裁をいっそう強化するとともに、軍事攻撃を含めイスラエルの行動の自由を保障すべきだと主張している。またパレスチナ問題でもイスラエルの入植活動を批判せず、米国はイスラエルに圧力をかけるべきでないとの立場をとっている。つまりAIPACはイスラエル政府の主張をそのままワシントンで表明しているにすぎない。
 一方、Jストリートは、核問題の政治的な解決を目指して2013年以来行われているイランと「P5+1」(国連常任理事国とドイツ)との交渉を支持し、軍事行動に反対している。また入植活動に反対し、ガザ地区への過剰な軍事力の行使などにも批判的だ。つまりJストリートはイスラエル政府の政策や主張のほとんどに批判的で、AIPACときわめて対照的だ。
 こうした路線をとっているJストリートの目的は何なのだろうか。Jストリートという名称は、ワシントンの通りの名前に由来している。ワシントンの東西の通りはアルファベット順にAからWまでの名前がついている。ただ、J通りだけはない。
 Jストリートの創設者で会長のジェレミ・ベンアミによれば、米国ユダヤ社会の多数派の声はJ通りがないように、ワシントンで無視され続けてきた。多数派はあまりにも長い間、沈黙してきたため、彼らの政治的な意見はユダヤ社会全体を代表していると主張する右派の声にかき消されてきたからだ。「だから私たちはJストリートを立ち上げた」とベンアリは説明している。
 Jストリートのホームページも、「ユダヤ的でかつ民主的な価値へのコミットメント」に基づき、イスラエルパレスチナ独立国家が共存するという二国家解決案によるパレスチナ問題の解決を呼びかけている。さらに「親イスラエルとはイスラエル政府のすべての政策を支持することを意味しない」と宣言している。
 米国ユダヤ社会の主流派組織や指導者の間では従来、パレスチナ問題や占領政策に関しイスラエル政府を公然と批判しないという暗黙のルールがあった。
 イスラエル政府の政策を公然と批判することは、イスラエルの敵を利することになるという考えに基づいていた。それ故、イスラエルを批判した者は米国ユダヤ社会内で活動することが困難になり、さらにはつまはじきに遭ってきた。
(中略)
 発足当初のJストリートへの風当たりもかなり激しく、「Jストリートはユダヤ社会主流派の意見を代表していない」といった批判や非難が相次いだ。だがこの7年間で、Jストリートはロビー組織としての地位を確立した。
 もちろん、(ボーガス注:政治力において)AIPACとの間には依然としてかなりの差がある。それでもイスラエル政府関係者はJストリートの存在を無視できなくなったと語っている。2013年の(ボーガス注:Jストリートの)年次総会ではジョー・バイデン副大統領が演説し、今年の総会にはオバマ大統領の首席補佐官デニス・マクドノーが出席した。
 最近、Jストリートの存在感を特に強めているのがイランの核問題である。外交的解決を目指すオバマ政権と、外交交渉にまったく信を置かず制裁強化を求めるネタニヤフ政権との立場は完全に平行線をたどっている。
 米議会の上下両院で多数派を握る共和党もネタニヤフの強硬姿勢を支持し、ホワイトハウスと対立している。こうした議会の動きを加速させているのが、ネタニヤフ政権の意向を代弁しているAIPACの強力なロビー活動だ。
 Jストリートもまた、外交的解決支持の立場からロビー活動を強化している。その成果の一つとされるのが、2013年8月に131人の米議会議員がオバマに書簡を出したことだった。
 書簡はイランで改革派と目されるハサン・ロウハニが新大統領に就任したことを機に、核問題に関する外交努力を続けるべきだとオバマに呼びかけたもので、18人の共和党議員も署名していた。ユダヤ関連の米国ニュース通信社JTAによれば、書簡の発出はJストリートによるロビー活動の成果だった。
 筆者が2012年にワシントンでインタビューしたJストリートの政府部門担当責任者ディラン・ウィリアムズは、「Jストリートは今や、リベラルから中道までの幅広い層を包括する “ビッグ・テント”になった」と述べ、成長の理由として米国ユダヤ社会内の変化と、若者の取り込みの2点を指摘した。
 ウィリアムズがいう米国ユダヤ社会内の変化とは、米国ユダヤ人の多数がイスラエルの右傾化に強い違和感を覚えていることを指している。米国ユダヤ人のほとんどはリベラルで、教会と国家との分離、銃規制、性的少数者の権利擁護などにも熱心だ。大統領選挙や国政選挙でも、顕著に民主党を支持している。2008年の大統領選でオバマユダヤ票の78%をとり、再選された2012年にはやや減少したが69%の票を得ている。
 米国ユダヤ人は全米人口の2%強という少数派だ。だからこそユダヤ人は自分たちの権利やアイデンティティを守るために、リベラルな価値の実現に努めてきたといってよい。
(中略)
 こうしたリベラリズム重視の米国ユダヤ人から見ると、現在のイスラエルはかなり異なっている。右傾化や偏狭なユダヤ民族主義が強まっているからだ。実際、今年3月の選挙を含め1990年代以降のほとんどの国政選挙で、(ボーガス注:ネタニヤフ首相を党首とする)リクードを筆頭とする右派政党が全議席の3分の1以上を確保し、連立政権の中枢を担ってきた。一方、かつて(ボーガス注:ベングリオン(在位:1948〜1963年)、ゴルダ・メイア*11(在位:1969〜1974年)、ラビン*12(在位:1974〜1977年、1992〜1995年)、ペレス*13(在位:1984〜1986年、1995〜1996年))、バラク*14(在位:1999〜2001年)と首相を輩出し)イスラエル政治の中核だった労働党に代表される左派や中道左派政党の議席数は低迷を続けている。
 右傾化や偏狭な民族主義の台頭を促しているのは、テロやロケット攻撃などの脅威に絶えず曝されていること、占領や入植活動、過剰な軍事力の行使などが常態化し、占領地での人権問題も「安全のために仕方がない」といった風潮が強まっていることが指摘できる。さらに過激な宗教ナショナリストが増大していることも要因となっている。
(中略)
 米国ユダヤ社会で顕在化しつつあるイスラエルへの批判は、若者たちの間でいっそう強い。例えば2014年夏のガザとの間の軍事衝突の際のイスラエルの軍事行動に対し、80%とほとんどの米国ユダヤ人は支持を表明した。ただ世代別にみると「支持しない」との回答は、40歳未満では29パーセントと、40歳以上の18パーセントをかなり上回っていた。
 米国ユダヤ人で自らをシオニストと位置付けながら、イスラエル占領政策と、その占領政策を批判しない米国ユダヤ社会の伝統的な主流派を痛烈に批判し続けているのが若手ジャーナリストのピーター・ベイナートだ。
 彼によれば、旧い世代が強調するユダヤ人迫害の物語を若い世代は共有していない。むしろ若い世代の目には、「ユダヤ人は犠牲者だ」という旧世代の言説と、イスラエルによる占領の継続や人権侵害という現実とは明らかに矛盾していると映る。その結果、若者はイスラエルにより批判的になっているという。
(中略)
 かつて多くの米国ユダヤ人は、「ユダヤ国家」と民主主義の両立は自明のことと受け止めていたか、あるいはそう信じていた。しかし、イスラエル社会の右傾化が顕著になるにつれて、米国ユダヤ社会ではこの見方に揺らぎが生じている。もっといえば、イスラエルと米国の2つのユダヤ人社会の間に、根本的な価値観やアイデンティティをめぐる対立が生じている。
 それに拍車をかけたのが、共和党と手を組んでイラン核問題で強硬姿勢を貫こうとするネタニヤフの政治手法だった。米国ユダヤ社会の多数派から見ると、ネタニヤフの強硬姿勢は自分たちが支持しているオバマ政権、さらに民主党に対する攻撃と映っている。

 まあ、こうした「在米ユダヤの新動向」を過大評価もできないのでしょうが悪い事ではないと思います。それにしても「Jストリートを評価する」という三浦が北朝鮮相手には「AIPAC流のタカ派強硬論しか言わない」のには呆れます。まあ三浦のJストリート評価だって本心か怪しいもんですが。


■アジア自由民主連帯協議会『8月6日 広島原爆記念日に対するアジア自由民主連帯協議会 声明文』
http://freeasia2011.org/japan/archives/4784

(ボーガス注:米軍の原爆投下という)この犯罪が「人道に反する罪」として裁かれる瞬間が全くなかったというただ一点においても、連合軍による東京裁判は不公正なものであり、勝者が一方的な正義感で敗者を裁いた、国際法の原則を踏みにじるものです。

 お断りしておきますが「東京裁判をそれなりに評価する立場の人(まあほとんどの人間はそうですが)」でも「米軍の原爆投下など連合国の犯罪が裁かれなかったのはおかしい」という批判をする人はいます。
 小生も「連合国の犯罪を裁くことは現実的にはあり得なかった」ということを前提にした上ですが「筋の上ではその通りだ」と思います。
 しかしアジア自由民主連帯協議会という「大東亜戦争アジア解放聖戦論」の立場に立ち「パル判事の無罪論を絶讃する」極右団体はそう言うことを言ってるのではない(その辺りさすがに本心を曖昧にごまかしていますが)。
 彼らウヨは勿論「東京裁判の全否定→戦前日本の全肯定」を画策しているわけです。
 「原爆投下の日」に出す声明で「東京裁判の全否定→戦前日本の全肯定」をぶちかます。まさに被爆者を侮辱しているとしか言いようがありません。ちなみにこんなふざけた会の代表が「日本ウヨの走狗」ペマ・ギャルポであり、「日本におけるチベット問題の事実上のスポークスマンの一人」ペマのこうした愚挙を黙認するバカが「ダライ一味」やid:MukkeやI濱Y子・早大教授ら、愚か者共です。
 そしてこんなふざけた会の理事をやってるのが三浦小太郎という極右活動家であり、三浦と親しく交遊し、批判一つしない恥知らずがid:noharraこと八木孝三という愚か者です。
 なお、東京裁判では「天皇を政治利用したいという米国の政治的思惑から最初から天皇・皇族は訴追対象から外れた」「もっぱら陸軍軍人が裁かれ*15、海軍軍人や軍人以外の官僚、民間人はほとんど裁かれなかった*16(いわゆる陸軍悪玉論の採用)」「731部隊の細菌戦については細菌戦データを取得したい米国が訴追から外した」という問題もありますが「日本が不当に酷い目にあった」というシナリオから外れるためウヨ連中はこうした問題は平気で無視します。


中村紘子さん*17とパデレフスキ協会(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=3795

 この訃報を読む少し前、ネットで、(ボーガス注:日本)パデレフスキ協会のことを知り、副会長が中村紘子氏であることには別に驚きはなかったのですが、会長に細田博之*18衆議院議員自由民主党幹事長代行*19)が就任していたのはちょっと驚いた。

 まあ、
1)パデレフスキはポーランドのピアニスト
2)中村氏は1965年のショパン国際ピアノコンクール入賞者。ショパンポーランド出身
ということを知っていれば副会長は意外性はない。一方、細田会長ってのは「政治家が色々な役職を引き受けることは普通」なので別に驚きはしませんが、就任理由は何なんですかね。ウィキペ「細田博之」には「ピアノが趣味で中村紘子*20が『ロマンティックな演奏*21』と評価したことがある」そうですが中村から頼まれて、断る理由もないから引き受けたとかそう言うことなのか。
 ちなみに

細田博之(ウィキペ参照)
福田康夫*22の側近といわれ、福田からの評価も高かった。福田が小泉内閣官房長官を務めた際は、細田官房副長官としてコンビを組んだ。福田の官房長官辞任後は、後任として細田が就任している。細田官房副長官官房長官への就任にあたっては、福田による小泉*23首相への推薦があった*24といわれる。また、福田が自民党総裁に就任した際は、細田を幹事長代理に指名した。
官房長官就任後は、ブッシュ政権下の米国政府関係者から「歴代最高の官房長官」との賛辞を受けたといわれる。作家・大下英治によれば、小泉の秘書官・飯島勲は「第44回衆議院議員総選挙圧勝の最大の功労者」と評価している。

そうですからまあ才能はそれなりにあるんでしょう。


■光射せ 第15号 特集 朝鮮学校の問題をただす! 発行
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=01189
 正直「部外者なので」「朝鮮学校関係者には失礼ながら」突っ込むことに飽きつつあるのですが、三浦ら「守る会一味」つうのもどうしようもないバカですね。朝鮮学校に因縁つけて何の意味があるのか。
 それにしても「以前も突っ込みましたが」明らかに「守る会」は朝鮮学校を敵視し、無償化除外の立場なのに、そしてid:noharraこと八木は「守る会会員」なのに「私は無償化問題については意見保留」「守る会も会の公式見解はない」と嘘八百ほざいて恥じない八木もどうしようもない糞野郎です。


加藤大臣記者会見録(2016年7/29)

http://www.cao.go.jp/minister/1510_k_kato/kaiken/2016/0729kaiken.html
 3件御報告をさせていただきたいと思います。
 まずは、国土強靱化貢献団体認証制度の関係でありますけれども、今年4月より認証申請の公募を始めました。
(中略)
 2点目は、少子化関係でありますけれども、7月31日日曜日に徳島県が主催し、とくぎん*25トモニプラザ、これは徳島県青少年センターの中にありますが、で開催される「マリッサ*26とくしまオープニングイベント」に出席し、挨拶をさせていただくことにしております。
(中略)
 最後に3点目でありますが、拉致の関係であります。拉致問題対策本部では、国民の皆様の拉致問題に対する理解を深めていただくため、拉致問題啓発舞台芸術として、これまで舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」の公演を行ってまいりましたが、今年度については、同舞台劇に加え新たに映像作品「〜メッセージ〜家族たちの思い」も上演することとしております。

 まあ普通に考えて「一番最初にいうこと=一番訴えたいこと」でしょうね。つまり加藤大臣にとって「国土強靱化>少子化>拉致」であって「拉致なんかどーでもいいことだ」つうことですね。巣くう会、家族会の皆さん、「拉致の風化」、本当におめでとうございます(毒)。まあ「国土強靱化(防災対策)や少子化」は多くの日本人に関係ありますけど基本「拉致」なんて俺も含めて「ほとんどの日本人には関係ない」ですからね。「震災対策は大事だ、関東大震災規模の地震来たら関東人として困るがな」「少子化が進行したら俺の年金がやばいかも」、でも「拉致被害?。俺には関係ないからどーでもいいよ」つう話です。しかも国土強靱化は自民にとって「ゼネコンへのご褒美」と言う意味でも意味ありますが、拉致にそんなもんは何もない。
 質疑応答も

(問)
 NHKの伏見と申します。
 改めてになりますけれども、相模原市の事件の背景みたいなものが、容疑者の供述とかによって明らかになってきたかと思うのですけれども、昨日関係閣僚会議も開きまして、大臣として改めて障害者施策にどう取り組むかというところを、お聞かせいただければと思います。
(答)
 まず被害に遭われた障害者の方々、また御家族に対してお悔やみを申し上げますとともに、けがをされている方々の一日も早い御回復をお祈りしたいと思います。
(中略)
 これまでも内閣府では、全ての国民が障害の有無にかかわらず、お互いに人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現を目指して、障害者の差別解消などについての広報啓発活動に取り組んでいるところであります。引き続きこうした活動に対して力を入れていきたいというふうに思っております。

とまるきり拉致と関係ありません。改めて言いましょう。

 巣くう会、家族会の皆さん、「拉致の風化」、本当におめでとうございます(毒)。

と。


■日本ウイグル協会『【新番組】【ウイグルの声/Uyghular Awazi】ウイグルの基礎知識及び「7・5 ウルムチ虐殺事件」について : 日本文化チャンネル桜
http://uyghur-j.org/japan/2016/07/zyqhycvdvok/

日本文化チャンネル桜にてウイグルの番組「ウイグルの声」がスタートしました。

 チャンネル桜なんて極右放送局で放送したところで極右しか見ないし、中国からは「南京事件否定論などで我が中国を誹謗する日本極右とつるんで恥じない反動分子=日本ウイグル協会」と宣伝されるだけでしょうにねえ。全く道徳心も政治センスもないんだから日本ウイグル協会もどうしようもない馬鹿者です。
 で第一回の放送動画(37分程度)とやらが貼り付けられていますが「ゲストが三浦小太郎」です(苦笑)。もうここで「お笑い」ですね。ウイグル専門家でもない三浦が何でゲストなのか。
 正直バカバカしいので、三浦が登場した時点で視聴は辞めました。


■日本ウイグル協会『第8回 8.6広島平和ミーティング : 日本会議広島』
http://uyghur-j.org/japan/2016/07/20160806_hiroshima/

講師:櫻井よしこ氏、百地章
主催:日本会議広島
協力:美しい日本の憲法をつくる広島県民の会
協賛:日本文化チャンネル桜・日本ウイグル協会

というんだから「日本ウヨと野合して恥じない」「日本ウヨの走狗」日本ウイグル協会の馬鹿さには「いつものことですが」心底呆れます。


鳥越俊太郎氏「よど号犯は有本恵子さん拉致にかかわっているとは思えない」「ピョンヤンはのどかで活気がある」(2013年発言)(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=3773
 まあ実に「反北朝鮮」三浦らしいですね(苦笑)。自民支持者・三浦としては鳥越氏批判をしたかったが何故かそれは例の「淫行」云々ではなく北朝鮮ネタのわけです。
 三浦曰く「一方当事者の言い分だけでは真偽不明」「鳥越氏は事実無根と否定している」だからだそうですが。
 ただ世間が三浦が問題視する鳥越氏の発言を別に問題だと思ってないのか、はたまた拉致問題が風化してるからか*27はともかく三浦のような鳥越批判はまずほとんどないかと思います。産経もそう言う批判はしてない。
 まあ、鳥越発言は三浦の引用ですら

 街の様子が、日本で想像するのとは全く違ってのどかなものであったこと、そしてピョンヤンの街の活気に驚いた。短い期間しか会ってないので、厳密な検証機会が得られたわけではないが、彼らと話した限りでは、有本恵子さんらの拉致に関わってないという彼らが嘘を言ってるようには思えなかった。

ですからねえ。「日本で想像するのと比べたら」「短い期間しか会ってないので、厳密な検証機会が得られたわけではないが、彼らと話した限りでは」という留保条件付のわけで手放しで北朝鮮よど号グループを万歳してるわけではない。そう言う意味で「留保条件を削除している」三浦記事のタイトルは詐欺的な代物です。
 さて三浦は鳥越氏しかやり玉に挙げませんが、http://members3.jcom.home.ne.jp/kariha/kariha_133.htmlによればこの出版*28パーティーには

足立正生さん
 映画監督。
高山文彦さん
 作家。著書『愚か者の伝説:大仁田厚という男』(2000年、講談社)、『麻原彰晃の誕生』(2006年、文春新書)、『水平記(上)(下):松本治一郎*29と部落解放運動の一〇〇年』(2007年、新潮文庫)、『エレクトラ中上健次*30の生涯』(2010年、文春文庫)、『火花:北条民雄の生涯』(2013年、角川文庫)など。
二木啓孝さん
 BS11テレビ東京系)取締役解説委員、元日刊ゲンダイニュース編集部長。
森達也さん
 ドキュメンタリー作家。公式サイト(http://moriweb.web.fc2.com/mori_t/)。著書『職業欄はエスパー』(2002年、角川文庫)、『放送禁止歌』(2003年、光文社知恵の森文庫)、『世界が完全に思考停止する前に』(2005年、角川文庫)、『悪役レスラーは笑う:「卑劣なジャップ」グレート東郷』(2005年、岩波新書)、『下山事件(シモヤマ・ケース)』(2006年、新潮文庫)、『王様は裸だと言った子供はその後どうなったか』(2007年、集英社新書)、『世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい』(2008年、ちくま文庫)、『視点をずらす思考術』(2008年、講談社現代新書)、『それでもドキュメンタリーは嘘をつく』(2008年、角川文庫)、『東京番外地』(2009年、新潮文庫)、『クォン・デ:もう一人のラストエンペラー』(2013年、角川文庫)、『死刑』(2013年、角川文庫)、『たったひとつの「真実」なんてない:メディアは何を伝えているのか?』(2014年、ちくまプリマー新書)、『いのちの食べかた』(2014年、角川文庫)、『すべての戦争は自衛意識から始まる:「自分の国は血を流してでも守れ」と叫ぶ人に訊きたい』(2015年、ダイヤモンド社)、『「テロに屈するな!」に屈するな』(2015年、岩波ブックレット)、『オカルト:現れるモノ、隠れるモノ、見たいモノ』(2016年、角川文庫)など。

となかなか多彩な方が出席したようです。


■酒井信彦『東京大空襲の犠牲者も慰霊せよ』
http://sakainobuhiko.com/2016/07/post-293.html
 タイトルだけ見ればまともそうです。が内容は「はだしのゲンとか黒い雨とか」で「原爆被害者だけ特別扱いされてる」という「核保有して何が悪いという日本核武装論者」としての原爆被害者への誹謗中傷です。胸くそが悪いので引用はしませんがこの男のキチガイぶりは半端ではありません。被爆者への誹謗中傷などいくら「核武装論者」でもまともな人間にはできる所業ではありません。東京大空襲の被害者も「ふざけんな」と酒井には怒り心頭でしょう。


■トランプ氏、大統領候補に。私自身、これまでの政治や運動への姿勢を根本的に問い直さねばならないようです(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=3759
 三浦は「反トランプの共和党員でもない」のに何でトランプが共和党大統領候補になると「これまでの政治や運動への姿勢を根本的に問い直さねばならない」のかさっぱりわかりません。そもそもトランプ問題で日本人に出来ることなど大してない。せいぜい「トランプ氏は問題だ」と批判するのが関の山です。
 まあどうせ口先三寸のハッタリであってこの男が「自らを根本的に問い直すこと」などするわけもないですが。する能力以前に、する意志がない。
 つうか、そもそも「根本的に問い直す」なんてことはそう簡単にできることではありません。
 つうかむしろ「三浦が都知事選で支持したタモガミが公選法違反で刑事起訴されたこと」「起訴されなかったとは言え業務上横領の疑い*31が否定できないこと」こそ三浦が『これまでの政治や運動への姿勢を根本的に問い直さねばならないこと』じゃないんですかね。
 「違法行為で起訴されるようなタモガミという男を支持して恥ずかしい*32、私には人を見る目がなかった」として三浦たちタモガミ支持者は「これまでの政治や運動への姿勢を根本的に問い直さねばならない」んじゃないですかね。
 三浦を含むウヨ連中は「タモガミの行為を知らなかった→だから俺は無罪だ」で逃げる気のようですが、どんだけ卑怯なのか。

 私は大東亜戦争後の世界は、基本的に「アメリカの時代」だったと思っていますが、それはおそらく終焉を告げます。

 今時「大東亜戦争」です。呆れて二の句が継げません。

個人的にはサンダース氏に大変共感するものを感じていました。

 「ホンマかいな」ですね。「極右」三浦と「社民主義」サンダースに何一つ共通点などないと思いますが。単にクリントンが嫌いなだけじゃないのか?

 民主党がサンダース氏ではなくクリントン氏を、共和党が、伝統的なアメリカ保守からしたらもっともふさわしいはずの候補だったルピオ*33(これまた私は何とか候補になってほしかったのだけどなあ・・移民でありながら保守草の根派で自力更生って、まさにアメリカ保守の希望なのに)氏ではなくトランプ氏を選んだことに、やはり、アメリカという国が本質的に変わりつつあることを、私のような鈍い人間にもやっとわかりました。

 いやいや「傍流だったはずのトランプ」が共和党大統領候補になったことは驚きですが、「本命クリントンが大統領候補になった事」は驚きどころか予想通りでしょうよ。むしろ「傍流サンダース」が大統領候補になったらそれこそ「米国の一大変化」でしょう。まああれだけ健闘した時点で「一大変化」ではあるんですが。


id:noharraこと「アホの子」八木孝三(通称:野原)に突っ込む

野原燐 ‏@noharra
@Asian_Reporters 「朝鮮学校の子どもを毎年平壌に強制連行して常軌を逸したソルマジ公演をやらせていること」はもっと知られるべきです!!人権侵害です!

 何がどう人権侵害だかさっぱりわかりません。常軌を逸してるのはid:noharraこと八木の方でしょう。なお八木が共感しているらしい「アジアンリポーターズ」とはただの北朝鮮批判者などという生やさしい物ではなく、安倍晋三らと同レベルの反動極右です。

野原燐がリツイート
小池百合子 ‏@ecoyuri 2010年3月11日
朝鮮学校の無償化、首相「法案成立後に判断」』(朝日) それはないでしょ!! 絶対反対! 反日教育を進めている北教組の傘下にある北海道の高校も同類。

 北海道教職員組合云々はともかく「朝鮮学校無償化除外」はあなた及びあなたの参加してる極右排外主義団体「守る会」も小池と同意見ですよねえ、八木さん?。まさか「朝鮮学校無償化除外を叫ぶ小池を許せない!」とでもおっしゃるつもりですか?
 まあ小池の問題性は「核武装発言」などいろいろあり、勿論「朝鮮学校の件に限りませんが」、小池知事では「今の都の朝鮮学校差別が続行されるのか*34」と思うとげんなりしますね。小池にだけは落選して欲しいのですがどうなることか。

野原燐
‏@noharra
(ボーガス注:大島氏や政府自民党に褒めて欲しいとでも思ったのか大島*35衆院議長に殺人予告手紙を送った今回の大量殺人犯も)日本国家が支持してくれる(希望的には)と思っている点>きみ*36の好きな磯部浅一*37たちの226事件も(ボーガス注:君側の奸を排除してありがとうと昭和天皇が褒めてくれると勘違いしていた)そうだったじゃないか、と言われればそうなのかも。

 id:noharraこと八木さんは「226事件の主犯の一人」極右テロリストで死刑囚の磯部浅一が好きなんだそうです。常人には一寸公言できる言葉ではありませんが、八木さんがいかに極右であるかが分かる言葉です。

野原燐 ‏@noharra
@Nobukuni_Koyasu むしろ日本社会は安倍政権とともに道徳的に甚だしく劣化したのではないか。安倍と日本会議がいう「美しい日本」とは、ナチス優生学的な民族主義的スローガンと同様な、経済的・政治的・民族的・社会的、そして身体的な強者のためのスローガンである。>同感!

 「安倍のおかげでウイグル人が解放された」とデマで安倍を礼賛した過去のある「安倍信者」八木さんがそういうこと言っちゃう?。すげえな、八木さんの恥知らずぶり。

野原燐さんがリツイート
稲葉振一郎*38
‏@shinichiroinaba
 (ボーガス注:河野談話否定論など)平気で嘘をつき差別的言辞をするのびー*39といまだに付き合ってる人は人間的に信用できない。だからどんなに業績があっても池尾和人*40先生も玉井克哉*41先生も最終的なところでは信用できない。

 小生は「池尾氏や玉井氏について知識もなければ興味関心もないので」稲葉氏の池尾評価、玉井評価についてどうこう言うつもりはありません(池田信夫*42がクズであることについては稲葉氏に異論ありませんし、池尾氏や玉井氏が本当に池田と親密交際してるなら稲葉氏の池尾、玉井批判は全く正しいと思いますが)。
 池田のクズさについては
■法華狼の日記『池田信夫の「慰安婦って何?」って何?』
http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20130520/1369078016
■Apes! Not Monkeys! はてな別館『「池田信夫の捏造」完全版』
http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20130724/p2
・誰かの妄想・はてな
■真偽が確認できない時点でデマ認定していいのなら、池田信夫氏発言はほとんど全てデマになるんじゃない?
http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20140806/1407255006
池田信夫氏、また虚偽証言
http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20140909/1410282666
池田信夫氏は自分がなぜ間違えたのか、ちゃんと説明すべきでしょうに
http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20150214/1423897190
池田信夫のすりかえの手口を学ぶ
http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20151019/1445272635
・davsの日記
■また、池田信夫氏がおかしなことを言っています。〜従軍慰安婦は一種の徒弟修行!?
http://d.hatena.ne.jp/davs/20141103/1415014318
池田信夫氏の誤解している「三段論法」
http://d.hatena.ne.jp/davs/20160507/1462605918
を紹介しておきます。
 さて、ここで小生が問題にしたいことは、この稲葉ツィートにid:noharraこと八木が平然とリツィートしてることですね。稲葉氏に対する批判コメントもないですから、恐らく八木は稲葉氏の池尾、玉井批判に賛同しているのでしょうが。
 この稲葉理論を八木が支持するなら

 つくる会理事をつとめ、都知事選で田母神を支持した三浦小太郎と未だにつきあってる人は人間的に信用できない、だからid:noharraこと八木は信用できない(常日頃の俺の八木への批判)

という俺の八木批判は正しいことになるのですが?。八木は「稲葉による『池田信夫との交遊』を理由とした池尾、玉井批判は正しいが、ボーガスによる『三浦小太郎との交遊』を理由とした八木批判は間違ってる」とでも強弁するんでしょうか?。ぶっちゃけ池田信夫も三浦小太郎も『三浦が都知事選で支持した田母神』も「河野談話南京事件を否定する歴史捏造主義極右」という意味で何の違いもないのですが?
 八木が稲葉氏の池尾、玉井批判を支持するなら「三浦とつきあってる八木は人間として信用できない」と俺にいわれても文句言えませんし、八木が「三浦とつきあって何が悪い」と俺に対していうなら、稲葉氏の池尾、玉井批判は支持できないはずです。
 また八木の言い訳「ボーガスは三浦小太郎を持ち出して俺を批判するな。三浦と俺は別人格だ」が正しいなら、池尾氏や玉井氏も「稲葉は池田信夫を持ち出して(以下略)」といっても何ら問題ないことになります。
 八木はどれほどバカなんでしょうか?。自分のリツィートが何を意味するか理解できないのか?。八木のようなバカはツイッターやブログなどやらずに黙っていた方が身のためです。やればやるほど八木はバカをさらすからです。まあ「面の皮が異常に分厚い八木」にとって恥をさらすことは何ら問題ないのでしょうが。
 なお「どんなに学問的業績があっても人間的に問題がある人は人間として信用できない」という稲葉理論は例の「チベット研究家」のI濱・W大学教授と「その同類」(例:I濱女史の夫であるF田・大谷大学教授)にも当てはまる話でしょう。
 ちなみにI濱の問題点を「I浜さんは偉大な学者だ、ボーガスごときが批判するな」と強弁して擁護しようとしたバカがid:Mukkeという「はてなブログからトンズラした」輩です。Mukkeがはてなブログから消えたこと(まあプライベートモードにしてるのでそこでは何書いてるかわかったもんじゃないですが)を改めてここに祝いたいと思います(毒)。
 なお、俺は「人間として評価できないろくでもない奴と平気でつきあってる奴は、どんなに偉そうな事を言っても信用できない」という稲葉理論を「一般論としては支持します」ので「人間のくず」id:Mukkeと親密な仲らしいid:DG-Lawなる輩を人として全く信用していません。
 また、俺は稲葉理論により「救う会と平然とつきあって恥じない」横田夫妻ら家族会やid:takase22こと高世仁を人として全く信用していません。まあ、高世の場合、無責任に安田純平氏救出を常岡らと共に放言し西谷氏を誹謗するとか、神社本庁の組織購入目当てで『神社は警告する』なんてゴミクズ本を書いて神社本庁にこびへつらうとか、それ以前の話ですが。

id:noharra
@emigrl 笠原十九司*43の『南京事件論争史』*44をぱらぱら見ても50年近くの歴史修正主義者の膨大な努力に頭が痛い。

 おいおいですね。三浦小太郎という南京事件否定論者(つくる会理事)が副代表を務める「守る会」の会員で三浦批判など何一つやらないid:noharraこと八木孝三が「南京事件否定論者」批判者ぶってるんだからその人間としてのクズぶり、デマカセぶり、恥知らずぶりには心の底から呆れます。八木の本性を知らないemigrlことコヤマエミ氏は八木にまんまとだまされてるようですが。まあ俺も「朝鮮学校無償化除外反対」といって「在日差別者」八木に「北朝鮮シンパ」呼ばわりされるまでは「三浦小太郎の同類」八木について穏健保守派という「美しい誤解」をしていましたのでコヤマ氏がだまされるのも無理はないのでしょう(とはいえ八木ごとき詐欺師にだまされる醜態は見ていて痛々しい。むしろコヤマ氏には八木を「黙れ、三浦小太郎の子分」「黙れ、排外主義右翼、歴史修正主義右翼、デマゴーグ野郎」と罵倒して欲しい)。
 さて八木さん、コヤマ氏や「コヤマ氏のご友人たち(例:山口智モンタナ州立大教授)」は俺の記憶では確か「朝鮮学校無償化除外を在日差別と批判していた」のですがコヤマ氏やご友人に対しては俺に対するように「北朝鮮シンパ」呼ばわりはされないのですか?。本当にあなたって俺のような無名人の無償化除外批判者に対する態度(北朝鮮シンパ呼ばわりで罵倒)とコヤマ氏や山口氏、あるいは鎌田慧氏や日弁連のような有名人の無償化除外批判者に対する態度(俺に対するような罵倒はさすがにしない)が露骨に違いますよね。そういうのを「詐欺師野郎」というと覚えておきましょうね、「記憶力が乏しいらしい」id:noharraこと八木さん。本当に見事なダブスタぶりですね。さすが人間のくず、老害だけのことはありますね。

野原燐さんがリツイート
寺澤有*45 ‏@Yu_TERASAWA
暴力団に人権はない」「テロリストに人権はない」「犯罪者に人権はない」などという理屈を容認していると、それがやがて「一般人に人権はない。人権があるのは政治家*46と公務員*47、金持ちだけ」という理屈にたどり着くということです。

 しかし「朝鮮総連には人権はない」はやって構わない、朝鮮総連幹部の「出国の自由」「訪朝の自由」を「再入国拒否措置」と言う形で侵害して構わない
 あるいは「朝鮮学校生に人権はない」はやってかまわない、朝鮮学校を無償化除外しても構わないと思ってる人間のくずがid:noharraこと八木先生です。
 小生は八木先生が紹介した文の「暴力団」には「朝鮮総連」「朝鮮学校」も入って当然と思ってますので野原こと八木先生と違って「朝鮮総連朝鮮学校差別」を正当化する気には全くなりません。
 なお、一応お断りしておけば八木先生が自らの在日差別行為を「正当な理由による行為」と詭弁で正当化しているように、いくら相手が「暴力団、テロリスト、犯罪者」でも「人権はない」と公言する人はまずいません。特に政治家や行政、メディアと言った公人、公的組織がそんな馬鹿な事はまず言わない。
 「正当な理由で制約してるんだ」と当然言うわけです。
 そこが人権問題の厄介な所です。繰り返しますが「差別して何が悪い、あんな奴に人権なんかない」と公言する奴は普通いません。

野原燐 ‏@noharra
「日本には国家神道が国を破滅に導いた前歴がある。」という国家神道認識は間違いだ。国を破滅に導いたのは親英米派を含む支配層全体であり、マスコミやそれに踊らされた国民の一部の責任もある。

 id:noharraこと八木のあほさにあごが外れそうになりました。
 「国家神道が国を破滅に導いたこと」と「支配層が国を破滅に導き、マスコミや国民にもその責任があること」とは何ら矛盾しませんが。
 誰も「全て国家神道が悪い、他は悪くない」なんて一言も言ってないんですが。
 「国家神道にはあの戦争を推進した重い責任がある」といってるだけです。
 つうか「当時の日本の重要な国家理念の一つ」が国家神道であり、国家神道が「天皇は神の子で神聖不可侵だから逆らってはならない」「天皇の戦争は全て正義の戦争であり、死ねば、靖国に英霊(神)として祀られる」などの形で「戦争推進に貢献したこと」は否定できない事実でしょうにねえ。
 だからこそ神道は戦後、「国教ではなくなった」わけです。
 id:noharraさんて神社本庁関係者とか日本会議関係者とかそっち(極右)方面の方なんでしょうか?
 大体「神道は無罪だ、一部の右翼が国家神道という形で歪めたのだ*48」ならともかく「国家神道は無罪だ」なんて与太飛ばして何をどうしたいのか。「今、現在も国家神道は十分通用する思想です」とでも強弁したいのか。神道ならまだしも国家神道なんか通用するわけもないでしょうに。

野原燐 ‏@noharra
 この時期に、三宅洋平山本太郎*49をDISる人々に加わろうという判断には賛成しかねる。

 山本太郎はともかく三宅洋平が「全く評価に値しないだめな人」であることは、たとえば
■法華狼の日記『参院選に立候補している音楽家三宅洋平氏が、どれほど多方面でダメなのか示すツイートをメモ』
http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20160705/1467726092
で明白でしょう。
 こういう「だめな人・三宅」を「DISるな」としか言わないだめな人が我らがid:noharra先生です。
 別にid:noharra先生は別の場所で三宅批判してるわけでもないようなので「disるな」とは「批判それ自体には反対しないが適切な批判をすべき」なんてことではなく、文字通り「三宅は素晴らしい人間だから批判するな」ということなのでしょう。

【追記】
つい最近まで三宅を批判することに賛同できないといっていた八木が「障害者差別者による大量殺人が起こる」と

野原燐さんがリツイート
Ikuo Gonoï ‏@gonoi · 23時間23時間前
 近年の障害者差別で象徴的なのは、三宅洋平氏の「障害を持つ子を産んだ人も、そのことを反省しつつ」発言だろう。これは「発達障害は親の育て方のせい」で悪名高い「親学」の主張と繋がる。恐ろしい。

というツィートにリツィートしてしまうんだから呆れます。id:noharraこと八木さん、あなた「三宅洋平を批判することに賛同できない」て以前、言ってたのは何だったんですか?。どれほど恥知らずなんですか?

野原燐 ‏@noharra
「「政治とカネ」に問題のある政治家はいりません」なんていうスローガンには賛成しない。「政治とカネに問題がある」とマスコミから叩かれたといえば、小沢一郎と今回のマスゾエだが、どちらもその叩きに乗ったひとは間違っていた。間違っていたと反省すべきだと思う。それが一番大事。

 何で「反省しないと行けない」、何で「間違ってる」のかさっぱりわかりません。
 そもそもnoharraこと八木先生が擁護する「疑惑の政治家」が小沢・生活の党現代表と舛添・前都知事限定なのもよくわかりませんが。
 id:noharra先生には
1)何故舛添と小沢を批判してはいけないのか、彼らが偉大な政治家だからか、何故彼らを偉大だと思うのか、偉大な人間なら金銭疑惑があっても構わないというのが八木先生の立場か
2)
ロッキード事件の田中*50元首相」「ダグラス・グラマン疑惑の岸*51元首相」
リクルート疑惑の中曽根*52元総理、竹下*53総理、宮沢*54蔵相、安倍*55幹事長、渡辺ミッチー*56政調会長(役職は事件発覚当時)ら当時の政府・自民党の灰色高官」
「東京佐川問題で議員辞職に追い込まれた金丸*57自民党副総裁」
「佐川献金問題で首相退任に追い込まれた細川首相」
KSD事件の村上自民党参院議員会長」
日歯連疑惑で名前が浮上した橋本*58元総理、野中*59官房長官、青木*60自民党参院会長」
山田洋行疑惑で名前が浮上した防衛族議員(久間*61元防衛相、額賀*62防衛庁長官など)」
「秘書給与詐取問題の辻元氏」
「事務所費疑惑、緑資源機構疑惑の松岡農水相
「UR口利き疑惑の甘利*63前経済財政担当相」
「二信組疑惑で議員辞職に追い込まれ、2016年現在、都知事泡沫候補の一人としてマック赤坂上杉隆と同じ扱いをされてる山口敏夫・元代議士」
など「他の灰色政治家、疑惑政治家」も小沢や舛添同様に「偉大な政治家だったので」批判してはいけなかったのか、もし彼らは批判されて当然だが、小沢や舛添は違うというならそれは「小沢や舛添が他の灰色高官、疑惑政治家と比べてとてつもなく偉大な政治家だから」なのか
3)
 後に首相として高度経済成長を成し遂げた偉大な政治家・池田*64自由党政調会長や首相として沖縄返還を成し遂げ、その功績でノーベル平和賞を受賞した偉大な政治家・佐藤*65自由党幹事長を造船疑惑当時、「指揮権発動」で吉田首相が守ったことは八木先生にとって正しい事なのか。今後も場合によってはあのような指揮権発動をしていいのか
などについて是非教えていただけると幸いです。まああなたがどう答えようと俺は「政治腐敗を容認するその考え」を支持しないと思いますが。

野原燐さんがリツイート
石川辰雄:‏@Tatsuo_Ishikawa
■日経(有料会員版)「チベット亡命政府の扱い、中印が非公式協議?」
「(中国がインドの領有権を認めていないがインドが実効支配するインド北東部)シッキム州やアルナチャルプラデシュ州などをインド領だということに、中国は公式に異議を唱えない」。
 それと引き換えに「ダライ・ラマ14世の死後、インド政府は亡命チベット人にインドへの帰化を勧め、新たな亡命の受け入れを停止し、チベット亡命政府はインド・ダラムサラから出て行く」。
 これは両国にとって相手に妥協したことになり、お互いが自国民に弱腰と思われかねないため「徐々に進める」。モディ首相与党の支持母体、民族義勇団(RSS)の幹部筋が漏らした中印首脳外交のサイドストーリーだ。

 インドが「ずっとダライを受け入れてるため」我々はこういう「ストーリー」をつい忘れますが可能性としては充分あり得る。これが「一部の政府関係者の意見に過ぎない」のか「政府の公式方針」か、「本気でそうするつもり」のか、「ダライに対し何かしてもらいたいことがあるために、恫喝してるだけでさすがにこれをやる気はない」のかはともかく、まあ日経にそう言う記事があるならインド政府内にそう言う意見もあるんでしょう。

野原燐さんがリツイート
nos ‏@unspiritualized
 現在、日本政府ー安倍政権が機動隊を投入してオスプレイヘリポート建設を進めようとしている高江、その160人が住まう地域の区長は女性である。日本とアメリカによる圧倒的な力にさらされることなく暮らしているすべての人々は、彼女がいま抱えている苦しみを10秒でも想像してみるといい。

 朝鮮学校無償化除外という差別を受けている「朝鮮学校生とその周囲(保護者や教職員など)の抱える悩み」には徹底的に冷たい在日差別者、極右活動家id:noharraこと八木先生がこんなリツィートしても俺はかけらも信用しません。「八木さん、偽善乙。虚言乙(毒)」であります。


北朝鮮拉致問題を硬直化させた人々
http://www.webchikuma.jp/articles/-/46
■「リベラルはどこがダメか」を検証する
http://www.webchikuma.jp/articles/-/219
という左派への言いがかり駄文を書いた斎藤ミナコ*66というバカ女の別記事です。
 まあこの別記事には実はほとんど異論ないですが
■「リベラルはどこがダメか」を検証する
http://www.webchikuma.jp/articles/-/219
の酷さから考えるに斎藤は「まともな人間のわけがなく」、「私は右にも左にもケンカが売れる*67」を売りにしてるだけのただのバカでしょう。
 大体蓮池本が出てから「蓮池さんの言う事が事実なら救う会って酷いわあ」程度の事(この記事はその程度の内容です)を「あたしってすごいこと言ってるでしょ!」とドヤ顔して言うんじゃねえよ、斎藤と思いますね。「蓮池さん除名直後」ならまだしも。
 まあ、斎藤の文なんてそう言う意味で「斎藤ファン以外には」大して価値はないですが斎藤が紹介してる、救う会批判本の記述は「意味がある」と思うので紹介しておきましょう。まあ、まともな本の紹介なら斎藤もそれなりにまともな文が一応書けるわけです。
■「リベラルはどこがダメか」を検証する
http://www.webchikuma.jp/articles/-/219
は本当に酷くて斎藤のだめさに絶句しましたけど。これに評価するブクマつけるバカの気が知れない。
 まあ評価する馬鹿は「とにかく左派が嫌いなバカウヨ」なんでしょうけど。ただ産経の左派批判を評価する度胸はなくてだからこそ「アンチ極右を詐称してる斎藤の記事」を評価するんでしょう。

http://www.webchikuma.jp/articles/-/46
 「家族会」と「救う会」については、青木理*68『ルポ 拉致と人々』*69に詳しい。
(中略)
 青木の質問に答えて、「救う会」の発足にかかわった人物は〈はっきり言って、後悔しています。佐藤氏を『救う会』トップにしたのは間違いだった。あの連中は、拉致問題や『家族会』を食い物にしたんです〉と語り、別の幹部は〈要するに佐藤氏と西岡氏は『拉致イベント屋』なんです〉と批判する。
 そして、内紛などで「救う会」の会長を退いた佐藤は〈拉致問題や「家族会」を「金正日政権打倒」という自らの政治運動に利用しているのではないか〉という質問に〈最終的にはそれしかないと思います〉と答える。
〈「家族会」なんていうのは、あれはもう烏合の衆ですからね。みんな勝手なことを言っているわけですから。(略)戦略戦術を立てて情勢分析をし、いまこれが重要だということを考える人は誰もいないわけでしょ。(略)表向きは「家族会」を立てて、(政府などに)要請をして動かしていく、それしかないわけです〉。

 「家族会は俺達救う会が指導しないと何もできない烏合の衆」呼ばわりとは佐藤も随分酷いですね。
 まあ、たぶん西岡や島田、荒木も佐藤と同じで内心では家族会を「烏合の衆」と見下してるんでしょうが。ただし、そう見下されても仕方がないこと(例:蓮池氏除名)しかあの会はやってませんしねえ(苦笑)。
 なお、この青木本は家族会、救う会は「反論しようがなかったのか」完全に無視しました。蓮池本は無視できなかった彼らですが。


■加藤内閣府特命担当大臣記者会見要旨

http://www.cao.go.jp/minister/1510_k_kato/kaiken/2016/0621kaiken.html
平成28年6月21日(火)
1.発言要旨
 私の方から二件ございます。
 1点目は、閣僚懇でも発言いたしましたけれども、明後日23日から29日、男女共同参画週間でございます。
(中略)
 週間中の27日には、東京国際フォーラムにおきまして、「男女共同参画社会づくりに向けての全国会議」を開催し、基調講演やパネルディスカッションなどを行います。私も出席し、基調講演を行う予定としております。
(中略)
2.質疑応答
(問)東京新聞の我那覇です。
 フォーラムの方なのですけれども、村木厚子事務次官を基調講演のお話をされる方として招いた理由をお聞かせいただいてもよろしいでしょうか。
(答)御承知のように、これまで厚生労働事務次官として2年間にわたりましてお勤めされ、正に女性活躍という意味においては、役所の中でその実績を積み重ねてこられたわけでありますし、また役所の中でのいろいろな体験を様々にされて、後輩の皆さん方にとっても一つのロールモデルとなっておられると思いますので、そういった観点から、村木前次官に御講演をお願いしたということでございます。

 何故こういう質問をしたのかしばらく考えて分かりました。
 「村木元事務次官都知事選候補に立てる前提での講師依頼ではないのか」と。
 まあ残念ながら「小池百合子*70」という笑えない話が出ているわけですが。
 まあ、小池なんぞよりは村木氏や桜井パパの方がマシだとは思いますが、自民党が自分を棚上げして舛添を叩く風景を見ると確かに彼らが出馬を躊躇する理由も分かる気がします。
 しかし男女共同参画担当大臣として、「村木氏への講師依頼」についての質問ねえ。
 もはやこの人を拉致担当相と思ってる人はどれだけいるんでしょうか。
 なお、この週間期間中のイベントですが

http://www.gender.go.jp/public/week/h28event.html
■ひょうごフォーラム【男女共同参画公開講座
7月7日(木) 13:30〜15:30
テーマ:【働き続けるあなたに贈るメッセージ】
講師:村木厚子氏(前厚生労働事務次官)
和歌山県男女共同参画週間特別公開セミナー
6月15日(水) ・演題:「あきらめない〜働くあなたに贈る真実のメッセージ〜」
・講師:村木厚子(元厚生労働事務次官)

てお前らどんだけ村木さんが好きなんだよと(苦笑)。まあマジレスすれば客集めしやすいんでしょうけど。しかしこういうのを「人間万事塞翁が馬」というんでしょうか。彼女も検察に引っ張られなければ有名人にはなれなかったわけです。

http://www.cao.go.jp/minister/1510_k_kato/kaiken/2016/0610kaiken.html
平成28年6月10日(金)
(問)NHKの伏見と申します。
 拉致問題に関連してお聞かせいただきたいのですが、拉致被害者横田めぐみさんの御両親がモンゴルを訪れて、ひ孫の方と面会をした際の写真が週刊誌を始め公表されたかと思うのですけれども、民進党の有田参議院議員が写真の公表といいますか、入手に関して関わっているかと思われるのですけれども、政府としてはこの時期にこの写真が公表されたことの意味合いであったりだとか狙いというのを、どういうふうに受け止めているかというのをお聞かせいただければと思います。
(答)今週発売された週刊誌で横田御夫妻とお孫さんにあたるウンギョンさんとの面会時の状況に関して報道があり、そのときの写真が載っていたということは承知をしております。
 ただ、週刊誌の一つのそうした報道について、その背景等についてコメントは差し控えたいというふうに思いますが、いずれにしても横田御夫妻を始めとして拉致被害者の御家族の方々、皆さん御高齢しているわけでありますから、そうしたお気持ち、そして被害者に対する御家族の気持ち、そういったものもしっかり受け止めながら、引き続き一日も早い拉致被害者の方々の帰国に向けて、全力で取り組んでいきたいと、こういうふうに思います。

 巣くう会と腐れ縁があるので有田擁護もできないが、こんな事で有田批判したら常識が疑われるという判断がこの曖昧な答弁の理由でしょう。

http://www.cao.go.jp/minister/1510_k_kato/kaiken/2016/0520kaiken.html
平成28年5月20日(金)
(問)(朝日新聞・池尻記者)
 あともう一点なのですけれども、昨日の協議会では改めて民進党とか野党から、ストックホルム合意は破棄すべきだというような声も出たと聞いているのですが、その点について大臣、どのようにお考えでしょうか。
(答)
 これは総理からもお話がありましたけれども、やはり、圧力をかけていくことの中で対話をしていかなければ糸口はつかめていけないわけであります。もちろん対話のための対話というのは意味がないと我々も思っておりますけれども、対話の窓口というのをつくったのが、このストックホルム合意でありますから、こちらの方からこれを破棄していくという考えはありません。

 まあ当たり前の話ですが合意は破棄しないそうです。


■「朝鮮大学校」とは何なのか?各種学校認可で恩恵を受ける組織 専門家*71「革命の基地」(産経新聞記事) 
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=01185

 美濃部は朝鮮大学(中略)を「小さな異国」(美濃部自身の言葉)、当時の日本とは明確に価値観の異なる社会主義思想の「日本政府への敵国」であると認識していた。
朝鮮大学校は、資本主義体制の日本の中に、全く異質の社会主義体制を基盤とした『教育の場』を設けたものである。政府・自民党にはそれが『小さいとはいえ一つの「敵国」のようなもの』と映るようであった。」

 おいおいですね。
 「自民党朝鮮大学校を『小さな異国、敵国』扱いしていた(美濃部氏)」というのがどうして

美濃部は朝鮮大学(中略)を「小さな異国」(美濃部自身の言葉)、当時の日本とは明確に価値観の異なる社会主義思想の「日本政府への敵国」であると認識していた。

になるのか。美濃部氏は「自民は朝鮮学校を小さな異国、敵国として敵視していたようだが自分はそうした認識には賛同できない(だから朝鮮大学校も認可した)」といっているわけです。三浦の低能ウスラバカさ、詭弁屋ぶりには呆れて二の句が継げません。
 ちなみにこの低能ウスラバカ、詭弁野郎・三浦を「守る会副代表」として担いで恥じない「守る会会員」という「人間のくず」の一人がid:noharra(野原燐*72)こと八木孝三という「生きる価値のない老害」です。ちなみにこの「生きる価値のない老害・八木」はこうした小生の批判をなかったことにして無視し続けてるのですからどうしようもないクズです。60過ぎた爺がそう言う生き恥さらして恥ずかしくないですか、八木孝三さん?。まあ恥ずかしくないんでしょうね。あんたクズですから。


石田純一氏は「熊の木音頭」を歌えばよかったのではないか(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=3746
 ネタにマジレスしても仕方ないですが、あの記者会見というのはそう言うおふざけの場ではないし、「熊の木本線」なんて石田氏の代表作でも何でもないんだから場がしらけるだけです。

日本テレビ版「世にも奇妙な物語

 話の本筋ではありませんが「世にも奇妙な物語」はフジテレビのドラマであり日本テレビは関係ありません。何で三浦もこんな変な勘違いをしますかね。

日本の芸能人ももっと自由に政治であれ何であれ自由に語れるようになってほしい。

 宮崎駿氏が護憲発言したときに、宮崎氏に因縁つけたバカがよくも虚言が吐けるもんです。
 それとも「宮崎は芸能人じゃない」とでも詭弁を言い出すのか。

この後のストーリーは、実は何も起きないのです。

つまりは
1)村の言い伝えは「ただの伝説に過ぎず」不幸などそもそも起きないのだ
2)不幸は起こっているが主人公が気付いていないだけ
3)不幸はまだ起こっていないがいつかでかいのが起きる
のどれかなんでしょうねえ。「もしかしたら1)に過ぎないかも」という形で終わる辺り「不幸が起きる形で終わる」よりブラックな気がします。


■アジア自由民主連帯協議会『【署名アクション】奄美大島のすばらしい自然を残すため、中国人客5,400人を乗せた22万トン級クルーズ船の寄港地建設計画をやめてもらいたい!
http://freeasia2011.org/japan/archives/4766

 奄美大島のすばらしい自然を残すため、22万トン級クルーズ船の寄港地建設計画*73をやめてもらいたい!

と書けばいいところ「中国人」云々と余計なこと*74を書く辺り協議会の反中国ウヨという本性がモロバレです。
 ちなみにこの話、町は大乗り気のようです。

参考
朝日新聞『鹿児島)龍郷町に客船寄港拠点開発 町長は前向き』(外尾誠)
http://www.asahi.com/articles/ASJ6Y1TFBJ6YTLTB001.html
毎日新聞『クルーズ船寄港地開発計画:「大きな経済効果」町長は受け入れ賛成を表明 龍郷町/鹿児島』
http://mainichi.jp/articles/20160707/ddl/k46/020/234000c

【追記】
毎日新聞『大型クルーズ船寄港地計画、町長が受け入れ断念 龍郷町/鹿児島』
http://mainichi.jp/articles/20160720/ddl/k46/010/204000c
産経新聞『中国人に飲み込まれる…奄美サンゴ礁の海 中国人向け巨大リゾート白紙に』
http://www.sankei.com/west/news/160724/wst1607240024-n1.html
 状況がよく分からないのでうかつなことは言えません。が、仮に計画断念が「産経の不当な扇動による住民の間違った決定」であっても民主主義の原則上、受け入れざるを得ないわけです。
 いずれにせよこのリゾート計画が目指した「雇用の確保」といった問題は消えてなくなったわけではありません。その辺り今後全町民が改めて論じる必要があるわけですがアンチ中国・産経にそうした考えがないことだけは確かでしょう。


■「女が動かす北朝鮮」五味洋治*75著(文春新書) 
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=01186

日本政府は拉致被害者同様、すでに老境に至った同胞である日本人妻の、せめて安否調査を北朝鮮に求め、同時にせめて里帰りの実現を求めてほしいと思います。

 やれやれですね。三浦ら守る会一味(id:noharraこと八木孝三もその一人)は心にもない虚言をよく言えるもんだと心底呆れます。そう言う考えの人間が何で「打倒北朝鮮を叫ぶ」ような「日本人妻に危害が及びかねないこと」が平気でできるのか。何故里帰り実現に必要な「日朝交渉」を妨害するような真似(経済制裁主張)ができるのか。

*1:最近の著書に『中国とモンゴルのはざまで:ウラーンフーの実らなかった民族自決の夢』(2013年、岩波現代全書)、『植民地としてのモンゴル:中国の官制ナショナリズムと革命思想』(2013年、勉誠出版)、『モンゴルとイスラーム的中国』(2014年、文春学藝ライブラリー)、『狂暴国家中国の正体』(2014年、扶桑社新書)、『チベットに舞う日本刀:モンゴル騎兵の現代史』(2014年、文藝春秋)、『ジェノサイドと文化大革命内モンゴルの民族問題』(2014年、勉誠出版)、『日本陸軍とモンゴル:興安軍官学校の知られざる戦い』(2015年、中公新書)、『モンゴル人の民族自決と「対日協力」:いまなお続く中国文化大革命』(2016年、集広舎)、『逆転の大中国史:ユーラシアの視点から』(2016年、文藝春秋)など

*2:モンゴルの首都

*3:トルコの首都

*4:イスタンブル市長、首相を経て大統領

*5:著書『イスラエルパレスチナ:和平への接点をさぐる』(1989年、中公新書)、『エルサレム』(1993年、新潮選書)、『中東和平の行方:続・イスラエルパレスチナ』(1995年、中公新書)、『揺れるユダヤ人国家:ポスト・シオニズム』(2000年、文春新書)など。

*6:2016年刊行

*7:文春を退職した花田は女性誌『uno!』(朝日新聞社)、『月刊フィーチャー』、『MEN'S WALKER』(角川書店)編集長をつとめたがろくに成績を上げられず、全て休刊。最終的にはウヨ商売に力を入れる羽目になる(ウィキペ『花田紀凱』参照)。なお、花田の「uno!」編集長就任を当時、本多勝一氏は「ホロコースト否定論・花田のような出版倫理のない人間を重用した」と言う意味でも「男性誌週刊文春など)経験しかない、女性誌経験のない花田に女性誌を任せた」と言う意味でも「愚行」と断罪、「恐らく失敗するだろう」と評価しました(事実、失敗しましたが)。

*8:まあ彼らも一枚岩ではないでしょうが

*9:アーカンソー州知事を経て大統領

*10:1996〜1999年、2009年〜現在まで首相

*11:労働相、外相、首相を歴任

*12:国防軍参謀総長、駐米大使、労働相などを経て首相。1994年にパレスチナ和平合意で、ペレス外相、アラファトPLO議長とともにノーベル平和賞を受賞。1995年にユダヤ人極右活動家により暗殺される。

*13:2007年〜2014年まで大統領を務めた。

*14:国防軍参謀総長、内務相、外相、首相など歴任

*15:後に靖国に合祀された死刑囚のA級戦犯7人のウチ6人が陸軍軍人です。

*16:たとえば、林、近衛、平沼内閣海軍大臣(1937〜1939年)、首相(1940年)、小磯、鈴木内閣海軍大臣(1944〜1945年)という経歴から訴追されてもおかしくない米内光政は訴追されていません。

*17:著書『チャイコフスキー・コンクール:ピアニストが聴く現代』(1991年、中公文庫)、『ピアニストという蛮族がいる』(1995年、文春文庫)、『コンクールでお会いしましょう:名演に飽きた時代の原点』(2006年、中公文庫)など

*18:小泉内閣官房長官自民党幹事長(麻生総裁時代)、総務会長(第二次安倍総裁時代)を歴任

*19:原文のまま。三浦がこの文章を書いた時点はともかく、サイトにアップした8/6時点では細田氏は「8/3の党役員改造人事」によって、総務会長である。

*20:細田氏の知人なんでしょう

*21:よく分からない評価ですが

*22:森、小泉内閣官房長官を経て首相

*23:宮沢内閣郵政相、橋本内閣厚生相を経て首相

*24:恐らく安倍についてはそう言う推薦はなかった点がポイントです。

*25:トモニホールディング傘下の徳島銀行のこと。なお、トモニ傘下には他に香川銀行、大阪の大正銀行がある。

*26:マリッサとは「マリッジサポート(結婚支援)」の略だそうです。

*27:正直拉致は風化してるでしょう。巣くう会一味全盛期なら正直連中の有田批判ももう少し話題になったでしょうし、三浦のような鳥越批判ももっと話題になっているでしょう。

*28:河出書房新社から本が出たと言うことが非常に意外です。

*29:部落解放同盟委員長、社会党参院議員。松本龍菅内閣環境相(防災相兼務)の祖父。

*30:作家。1976年に『岬』で芥川賞受賞

*31:今後検察審査会に不起訴不当の申し立てがされるようですが。

*32:別に公選法違反がなくても「他の保守系候補(自公支持の舛添元厚労相民主党&小泉元首相支持の細川元首相)」を支持せず、「コミンテルン陰謀論を唱える陰謀論者」「日本核武装を唱える極右」タモガミをよりによってわざわざ支持する時点で三浦は異常なトンデモ極右ですが。こんなトンデモ極右と交遊して恥じないのが「id:noharraこと八木孝三」という愚人です。すっとぼけてないで何とか反論したらどうですか、id:noharraこと八木さん。

*33:トランプやクルーズに比べたらまだマシなだけで、俺の理解ではルビオという男は立派な極右です。いい悪いはともかく「最も伝統的な共和党保守に近い候補」はやはり「父と兄が大統領であることから一時本命扱いされた」ジェブ・ブッシュフロリダ州知事でしょう。

*34:とはいえ「自公の支持を受ける増田氏では期待できないのは当然」として「菅直人首相が民主党内右派におもねって無償化が実行できなかったこと」を考えると仮に鳥越知事でも、民進党の支持を受ける彼が「朝鮮学校への補助金給付が実行できるか」疑問符がつくところが何ともかんとも。日本人であることが心底恥ずかしいですね。

*35:村山内閣環境庁長官森内閣文相(科学技術庁長官兼務)、小泉内閣農水相自民党国対委員長(第一次安倍、福田、麻生総裁時代)、自民党幹事長、副総裁(谷垣総裁時代)を歴任

*36:もちろんid:noharraこと八木さん

*37:226事件の主犯の一人。後に死刑判決。

*38:明治学院大学教授。著書『経済学という教養』(2008年、ちくま文庫)、『不平等との闘い:ルソーからピケティまで』(2016年、文春新書)など

*39:池田信夫の蔑称

*40:慶應義塾大学経済学部教授。著書『現代の金融入門(新版)』(2010年、ちくま新書)など

*41:東大教授(知的財産法)

*42:NHK職員。上武大学教授。

*43:都留文科大学名誉教授。著書『南京事件』(1997年、岩波新書)、『南京事件三光作戦』(1999年、大月書店)、『南京事件と日本人』(2002年、柏書房)、『南京難民区の百日:虐殺を見た外国人』(2005年、岩波現代文庫)、『「百人斬り競争」と南京事件』(2008年、大月書店)など

*44:2007年、平凡社新書

*45:以前「公然と在日差別ツィートしたあげく、非難されてもわびずに居直った人間のくず・寺澤」がよくもまあ人道主義者ぶれるもんです。

*46:与党の幹部政治家ならともかく、「与党の陣笠」や野党政治家は「一般人よりは恵まれてる」かもしれませんが、寺澤が言うほどそんな恵まれた身分じゃありませんが。

*47:幹部公務員(キャリア)ならともかく、一般公務員(ノンキャリア)は「ブラック企業の社員」よりは恵まれてるにせよ寺澤が言うほどそんな恵まれた(以下略)。「踊る大捜査線」をネタにすれば、キャリアの柳葉敏郎筧利夫と、ノンキャリア織田裕二いかりや長介では立場が違うわけです。

*48:ただ今の神社業界が「国家神道の残滓を除去できない悲惨な現状(例:神社本庁)」ではそんな事言っても「その一部右翼が今も主流なのが神社業界じゃねえか?。明治以前の江戸時代はああじゃなかった、なんて言っても説得力がねえんだよ。昔はどうでもいいから今の惨状をどうにかしろよ」で終わりでしょう。何もこれは神道に限りません。共産主義でアレ、キリスト教でアレ、イスラムでアレ、「あんなんは本物じゃない」というならその「あんなん」を批判し「自分が考える、本物を提示する」必要があります。批判も本物の提示もしなければ「醜い言い逃れ」としか誰も思いません。その「醜い言い逃れ状態」が日本の神社業界でしょう。一方キリスト教イスラム教、共産党などは神社業界に比べればまだ内部批判が機能してる方でしょう。

*49:参院議員。生活の党共同代表・政策審議会長

*50:岸内閣郵政相、自民党政調会長(池田総裁時代)、池田内閣蔵相、自民党幹事長(佐藤総裁時代)、佐藤内閣通産相などを経て首相

*51:自民党幹事長、石橋内閣外相などを経て首相

*52:岸内閣科学技術庁長官、佐藤内閣防衛庁長官、運輸相、田中内閣通産相自民党幹事長(三木総裁時代)、総務会長(福田総裁時代)、鈴木内閣行政管理庁長官などを経て首相

*53:佐藤、田中内閣官房長官、三木内閣建設相、大平、中曽根内閣蔵相、自民党幹事長(中曽根総裁時代)などを経て首相

*54:池田内閣経済企画庁長官、佐藤内閣通産相、三木内閣外相、鈴木内閣官房長官、中曽根、竹下内閣蔵相などを経て首相。首相退任後も小渕、森内閣で蔵相。

*55:三木内閣農林相、福田内閣官房長官自民党政調会長(大平総裁時代)、鈴木内閣通産相、中曽根内閣外相、自民党総務会長(中曽根総裁時代)、幹事長(竹下総裁時代)などを歴任

*56:福田内閣厚生相、大平内閣農水相、鈴木内閣蔵相、中曽根内閣通産相自民党政調会長(中曽根、竹下総裁時代)、宮沢内閣外相など歴任

*57:田中内閣建設相、三木内閣国土庁長官福田内閣防衛庁長官自民党総務会長、幹事長(中曽根総裁時代)、副総裁(宮沢総裁時代)など歴任

*58:大平内閣厚生相、中曽根内閣運輸相、海部内閣蔵相、村山内閣通産相などを経て首相。首相退任後も森内閣で行革担当相(沖縄開発庁長官兼務)。

*59:村山内閣自治相・国家公安委員長小渕内閣官房長官自民党幹事長(森総裁時代)を歴任

*60:小渕、森内閣官房長官

*61:橋本内閣防衛庁長官自民党総務会長(小泉総裁時代)、第一次安倍内閣防衛相など歴任

*62:小渕、小泉内閣防衛庁長官森内閣経済企画庁長官、自民党政調会長(小泉総裁時代)、第一次安倍、福田内閣財務相など歴任

*63:小渕内閣労働相、第一次安倍、福田内閣経産相麻生内閣規制改革担当相、自民党政調会長(第二次安倍総裁時代)、第二次、第三次安倍内閣経済財政担当相を歴任

*64:吉田、石橋内閣蔵相、岸内閣通産相などを経て首相

*65:吉田内閣郵政相、建設相、岸内閣蔵相、池田内閣通産相科学技術庁長官などを経て首相

*66:著書『妊娠小説』(1997年、ちくま文庫)、『紅一点論:アニメ・特撮・伝記のヒロイン像』(2001年、ちくま文庫)、『モダンガール論』(2003年、文春文庫)、『文壇アイドル論』(2006年、文春文庫)、『冠婚葬祭のひみつ』(2006年、岩波新書)、『麗しき男性誌』(2007年、文春文庫)、『戦下のレシピ:太平洋戦争下の食を知る』(2015年、岩波現代文庫)、『学校が教えないほんとうの政治の話』(2016年、ちくまプリマー新書)など

*67:本気で斎藤がそう勘違いしてるバカか、単なる商売上のパフォーマンス(つまりバカではないがクズ)かはともかく

*68:著書『日本の公安警察』(1999年、講談社現代新書)、『北朝鮮に潜入せよ』(2006年、講談社現代新書)『絞首刑』(2012年、講談社文庫)、『トラオ:徳田虎雄・不随の病院王』(2013年、小学館文庫)、『増補版・国策捜査:暴走する特捜検察と餌食にされた人たち』(2013年、角川文庫)、『抵抗の拠点から:朝日新聞慰安婦報道」の核心』(2014年、講談社)、『誘蛾灯:二つの連続不審死事件』(2016年、講談社プラスアルファ文庫)など

*69:2011年、岩波書店

*70:小泉内閣環境相、第一次安倍内閣防衛相、自民党総務会長(谷垣総裁時代)を歴任

*71:専門家とは三浦のことです。ただの右翼活動家でしかない三浦が専門家を自称するとはお笑い草でしかありません。

*72:そもそも八木孝三という本名を嫌って野原燐という名前を愛用してる時点で俺的にこの男には好感が持てませんが。そんなに「八木孝三」という「平凡な本名」が恥ずかしいですか?

*73:計画が「自然破壊に当たる」のかわかりませんのでノーコメント

*74:もちろん「中国人」だろうと、「欧米人」だろうと「日本人」だろうと、環境問題がこの話の本筋なら、本筋には関係ないからです。そもそも本当に「中国人がターゲットなのか」も少々疑問ですが。

*75:東京新聞ソウル支局員。著書『中国は北朝鮮を止められるか:中朝愛憎の60年を追う』(2010年、晩聲社)、『父・金正日と私:金正男独占告白』(2012年、文藝春秋)など