「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(12/31分:荒木和博の巻)(追記・訂正あり)

■2月5日付労働新聞
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/02/25-c45e.html
 「まじめな文の間の軽い息抜き」のつもりなのかもしれませんが全然面白くありません。大体こんなくだらないこと書いてる暇があったら「拉致解決の考え」でも書けと思いますが、安倍の裏切り(交渉路線へのシフト)や次世代の惨敗によって荒木も混迷状態なのかも知れません。


■11月28日付労働新聞
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/02/1128-3cad.html
 前半のいつものくだらない漫談は「武士の情け(?)で」無視するとしても、何だかな?、と思う、荒木の文章です。
 先ず第一に「例の自衛隊の歌姫・三宅由佳莉女史」などでわかるように近年、「女性の軍人」は別に珍しい物ではありません。何も北朝鮮の専売特許ではない。
 第二にまあ、北朝鮮の場合、「三宅女史の日本」など、他国の女性兵士と違い女性兵士は「男性の数が少ないから(経済危機が一因?)」という「特殊事情がある」のでしょうが、「で、それがどうしたの?」て話です。荒木は「女性兵士の存在→男性兵士不足→北朝鮮崩壊」と話を持っていきたいようですがそんなに荒木の考えるほど北朝鮮体制も脆弱じゃないでしょう。


■怒りと虚脱感と
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/02/post-7fa4.html
 むしろ荒木のようなバカの存在に「怒りと虚脱感」を感じますがそれはさておき。

今回の国会でもTVを見ていて拉致の話をしている人はいない。どうなっているのか。

 拉致の質問をしたところで「現在交渉中であります」で終わっちゃう話ですからね。

大臣でブルーリボンバッジを付けている人は何人もいない。

 つけることに意味がないからつけないだけの話です。

調査会で調べるといったとき最初警察は「何ができるのか」といって笑っていた。しかし調査会がやってくれなかったら分からなかった。

 何がどう分かったのか。「失踪事件を根拠レスで拉致だと騒いでるバカ=荒木一味(特定失踪者問題調査会)」に過ぎません。
 だから「特定失踪者認定後、国内で生存が判明したり、遺体が発見されたりする醜態」が起こる。

 拉致被害者家族と特定失踪者となぜ差別されるのか。拉致被害者家族会には報告会があるのに特定失踪者には報告会がない。対策本部に報告会への出席を要請したが、その後対策本部からは「特定失踪者は行方不明者の範囲に入る、拉致被害者を最優先」と言われた。

 ばかばかしい。荒木一味及び「特定失踪者家族とやら」は正気で言ってるのかと聞きたくなります。

人質事件で2人のために国・マスコミが大騒ぎしているがあの人たちは自分で行っている。

 酷い発言ですね。繰り返しになりますが、荒木一味及び「特定失踪者家族とやら」の正気を疑います。


■大衆と共に(1)
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/02/post-4f2b.html

 民社党・西尾末廣*1初代委員長の半生を描いた映画です。民社党解党後21年余りが経過し、­著作権上の問題もない*2ため、少しでも多くの方にご覧いただきたく3回に分けてアップロ­ードします。全体で約35分です。歴史上の人物が多数登場します。

 せっかくのおすすめなので視聴してみます。興味のある部分だけオレ流にコメントします。
 荒木の言う「歴史上の人物」ですがナレーションで「西尾に政治的立場が近い人間」としてまず安倍磯雄*3、鈴木文治*4の名前が出てきます。次に「右翼テロに暗殺された人物」として山本宣治代議士、犬養毅首相が出てきます。
 ナレーション曰く「昭和6年満州事変を起こした軍部は中国との戦争をあおり立て、国内では右翼テロが横行。ついに昭和7年に犬養首相が515事件で暗殺されました。しかし昭和11年衆議院総選挙で西尾さんの社会大衆党を含む22人の無産党*5議員が当選。(注:5議席から22議席への躍進で)国民のファシズムへの強い批判が示されました」。
 「平成26年衆議院総選挙で共産党が8議席から21議席に躍進しました。国民の安倍政権への強い批判が示されました」みたいな、なかなか面白いナレーションです。
 まあ、この「民社党作成」のニュース映画ナレーションの「社会大衆党躍進」についての解釈が正しいかどうかはともかく。
 社会大衆党はともかく、民社党や「荒木のような旧民社党人脈」が「戦前ファシズムを激しく批判していた」ようにはとても思えないのですが。このニュース映画を見た人に「戦前ファシズムと闘った社会大衆党とそのメンバーの西尾という民社党作成のニュース映画ナレーションを旧民社党の一員としてどう思いますか?」と聞かれたら荒木はなんて答えるんですかね。「その通りです、同志・西尾は戦前ファシズムと闘ったんです。戦前は悪しきファシズム体制でした」とか言うのか?。とてもそうは思えませんが。
 そして「5議席から22議席への躍進(社会大衆党)」をそれなりに評価する*6のなら「8議席から21議席への躍進(共産党)」もそれなりに評価すべきでしょうがはたして、反共主義者の荒木にそれができるのかどうか?。まあ、たぶんできないでしょうけど。
 なお、その後の社会大衆党について言えば次の昭和17年選挙では「22→36」とさらに躍進します。
 二大政党への不信が社会大衆党へ向かったという「この間の共産党躍進みたいな話」でしょう。
 しかし昭和15年に「大政翼賛会」が結成され、社会大衆党は他の政党と共に消滅します。
 その後は「大政翼賛会に参加するいわゆる翼賛候補」と「そうでない非翼賛候補」に別れた昭和16年選挙が「最後の戦前選挙」になります。
 少し話が脱線しましたが話を元に戻して。次に、日本だけでなく世界的にも軍国主義のムードが出てきたとしてヒトラー登場。昭和11年には226事件が勃発。
 ナレーション曰く「しかし西尾さんは国会での(ファシズムとの?)戦いをやめませんでした。(そのため?)近衛内閣の国家総動員法審議にあたって西尾さんは演説の片言隻句をあげつらわれて除名されたのです」。
 西尾の除名劇についてはウィキペ「西尾末広」を見てみましょう。

 1938年(昭和13年)3月16日、衆議院本会議における国家総動員法案の審議に際し、法案を支持する立場から、近衛文麿首相に対し「ヒトラーのごとく、ムッソリーニのごとく、あるいはスターリンのごとく、確信に満ちた指導者たれ」と激励。全体主義的独裁者への共鳴を示したが、西尾の所属する社会大衆党を好ましく思っていなかった政友会・民政党の両党によりスターリンの名を肯定的に挙げた部分が容共主義で国体に反すると問題にされ、衆議院除名決議で賛成320票・反対43票で88%の賛成を得て、議員を除名された(翌年の補欠選挙で復活当選)。

 除名劇を支持するつもりはもちろん全くありません。ただ、どう見ても国家総動員法を支持し、ヒトラームッソリーニスターリンを「辣腕政治家」として肯定的に描き出す西尾は「全体主義者」としか見えません。この民社党作成ニュース映画の西尾評価「反ファシズムの闘士」はデタラメにも程があると思います。大体「社会大衆党や西尾のファシズムとの戦い」と言う癖にこの「除名劇」以外に何も「戦いの事例」を出せないのが怪しすぎます。
 しかし西尾の「ヒトラーのごとく、ムッソリーニのごとく、あるいはスターリンのごとく、確信に満ちた指導者たれ」発言を荒木ら旧民社党人脈は今はどう思ってるんでしょうか?。
 その後、日本が惨敗して、米国の占領下になった事が触れられ、11分頃のナレーション曰く「新憲法が誕生しました。それは世界に対し平和主義の理想を高く掲げた物でした。」
 荒木ら旧民社党人脈(要するに極右)はさんざん「押しつけ憲法」とか罵倒していた気がするのですが。荒木はこの民社党作成のニュース映画をきちんと見ているのか疑わしく思います。
 ナレーション曰く「日本社会党は昭和22年衆院総選挙で第一党となりました。西尾さんは党書記長としてこの勝利に貢献しました。日本初の社会党政権・片山哲*7内閣が誕生しました。西尾さんは官房長官として八面六臂の活躍をしました。内閣の大番頭として西尾さんの手腕は国民に高く評価されました。その後の芦田均*8内閣でも副総理として戦後の復興と民主政治の土台作りに力を尽くしました。しかし昭和電工事件の巻き添え*9を食った西尾さんは疑惑政治家として社会党から除名され生涯で最悪の立場に置かれたのでした。これについて当時、西尾さんの弁護を担当した中央大学の塚本重頼*10教授はこう語っています」
 でまあ塚本教授発言は紹介しませんが要約すれば「不当な政治的起訴だから西尾氏は無罪になったんだ」と言う話です。


■大衆と共に(2)
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/02/post-866d.html
 サンフランシスコ講和条約の評価を巡り社会党が右派と左派に分裂するところから動画が始まります。
 西尾びいきのナレーションは「現実的な右派の西尾さんは一部講和を支持しました」とためらいなく言ってしまいます。
 その後、4分頃のナレーション曰く「保守合同の気運の高まりを前に社会党が左右統一を果たしました。このとき、西尾さんは社会党顧問におされました」。
 次に安保闘争の描写。
 西尾びいきのナレーションは「このとき、西尾さんは現実的な安保賛成論を唱えました」とためらいなく言ってしまいます。まあ、それはともかく、「安保条約評価」は西尾が社会党を去り、民社党を作ることになる最大の原因ですね。
 西尾びいきのナレーションは「党創立以来の功労者である西尾さんを党大会はこの件で統制委員会にかけることを決定しました」と西尾を持ち上げます。そういう身びいきナレーションはない方がいいと思うんですけどね。
 ナレーション曰く「ここにいたり西尾さんは社会党を去り、同志と共に民主社会党を結党しました。それは真の大衆政党を目指すものでした」。
 「我が党が5年以内に政権を担当できるように頑張りたい」と結党大会で演説する西尾。その後の民社党を知る人間からすれば何とも複雑な思いのする動画です。
 さて民社党結党直後の1960年衆院選が紹介されますがこの選挙「40議席→17議席」という民社党にとって惨敗としか言いようのない選挙であり動画も「選挙結果は民社党にとって残念な物でした。獅子が我が子を谷に突き落とすように国民が民社党に試練を与えたと言えるかも知れません」と軽く流しています。次に東京で行われた西尾の永年議員祝賀会。こういうおめでたい部分は「軽く流した選挙惨敗」と違い、「吉田茂元首相の挨拶」「財界人・松永安左衛門の乾杯の発声」と嫌と言うほど時間をかけて紹介されることになります。


■大衆と共に(3)
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/02/post-81df.html
 東京の祝賀会の紹介が終わったら今度は西尾の選挙区・大阪の祝賀会紹介です。そして家庭風景。最後に西尾の政治活動風景紹介。
 ナレーション曰く「この政治活動により民社党は既に350万票の信頼を獲得しています」。まあ、「350万票」てのをバカにする気はありませんが自民党社会党に比べれば言うまでもなく少ないわけで「自慢できる票なのか?」て気はします。
 最後に制作者として伊藤卯四郎*11西村栄一*12曽祢益*13春日一幸*14佐々木良作*15などといった名前が出てくるのでやはり民社党作成の宣伝動画だったわけです。


防衛大臣
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/02/post-f08d.html

 自ら危険な場所に赴いて人質になったこの事件と日本国内から(あるいは外国で騙されて)北朝鮮に連れて行かれた拉致とは全く意味が異なります。 

 後藤氏や湯川氏が死亡したのは自業自得とでも言いたいのか。荒木のクズぶりには心底吐き気がします。

しかしこの何十年間、防衛大臣拉致問題でこんな発言をしたのを聞いたことはありません

 拉致問題防衛省でどうにかなる話じゃないので発言しなくて当然です。つうか今回のイスラム国人質事件だって「防衛省でどうにかなる話じゃない」ので本来こんな発言を中谷防衛相がすること自体が変です。拉致問題も人質事件も外務省が扱うべき問題でしょう。外相が発言すればそれでよろしい。
 安倍政権や中谷防衛相は今回の件を「自衛隊の海外出動につなげたい」のかも知れませんがもしそうなら火事場泥棒にも程があります。なお、仮に「今回の件を自衛隊の海外出動につなげたい」のだとしてもさすがに「北朝鮮への派兵」は考えてないでしょう。メインは中東だと思います。

 歴代の防衛庁長官防衛大臣には金丸信*16山崎拓*17加藤紘一*18といった北朝鮮寄りの政治家が何人も*19就任しています。

・金丸氏、山崎氏、加藤氏に対しあまりにも失礼な発言です。そして彼らを防衛庁長官に任命した福田赳夫*20首相(金丸氏)、中曽根*21首相(加藤氏)、宇野*22首相(山崎氏)に対しても失礼な発言です。まあ、この三氏、「ハト派と呼べるかどうか*23」はともかく「荒木のような極右ではない」と言う点では共通点があります。
・しかし荒木のバカは「防衛庁長官北朝鮮より」云々と言って何が言いたいのか。「自衛隊が拉致工作船を拿捕できなかった」「自衛隊拉致被害者救出の為に北朝鮮に突撃しない」のは「北朝鮮より防衛庁長官のせいだ」とでも言いたいのか。もしそうなら呆れて二の句が継げませんね。


■労働新聞2月3日付
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/02/23-7b0c.html

 昔「下部構造は上部構造を規定する」とかいう左翼の言葉がありましたが、遅かれ早かれこの人も下部構造に規定されるようになるのでしょう。

 「下部構造=経済」「上部構造=政治や文化」ですよね。要するに、俺の理解では「カネ(経済)がなければ、政治活動、文化活動でできないことがある」とか「政治や文化てのは金儲けの観点が大きく影響することがある」ていうのを難しく言ってるだけです。まあ、この言葉の生みの親はマルクスですが、言ってる事自体は別にそんなに左翼的でもないと思います(こういう事を言うことでマルクスが目指してる物、つうかこの発言の裏にあるマルクスの政治的問題意識、は左翼的なのかも知れませんが小生は無知なのでそこまでは知りません)。
 たとえばカネがなければ、「インターネットという文化」はできないわけです。カネがなければ「自宅にパソコンなんか持てない」し、それ以前に「ネット環境がない」わけです。
 カネがなければ「援助外交」という「援助を武器にした外交」はできません。戦争も「政治の一種」ですが当然ながら「兵器を買う金」がなければ戦争できないわけです。
 あるいは政治にせよ文化にせよ「金儲けの観点」は非常に大きいわけです。たとえば何で世界各国が「チベット独立論なんて支持しないか」と言えばこれはもう何度も書いてますが「金にならないから」です。巨大な市場を持つ中国の政府と喧嘩したら金にならない。チベット応援したって金にならないわけです。安倍首相が福田元総理を特使にして習近平中国国家主席と会談したのも「カネの問題」が大きい。
 政治がカネに影響されている。あるいは文化にしたって「カネが儲かる文化(ファンが多い文化)」はどんどん資金や有能な才能が集まるから放って置いても繁栄する。
 でまあ、「遅かれ早かれ」も何も既に北朝鮮も「下部構造で上部構造が規定されてる」わけです。たとえば何で北朝鮮がいわゆる瀬戸際外交をやるのか。といえば「下部構造で上部構造が規定されてる」からです。貧乏国家の北朝鮮としては「普通に外交したんじゃ注目を集められない」からこそ、「瀬戸際外交」に走るわけです。これが「中国や韓国、日本、欧米」のような金持ち国家ならああいうコトする必要もないわけです。
 ただここで荒木がいう

遅かれ早かれこの人も下部構造に規定されるようになるのでしょう。

てのは荒木の十八番「北朝鮮早期崩壊論」でしょう。まあ、俺は当分崩壊しないと思いますけどね。
 なぜなら「中国やロシアが北朝鮮を支援してるから」です。これまた「支援した方が金になる(中国、ロシア)」と言う観点があるわけで、これまた「下部構造(カネの問題)で上部構造(政治)が規定されてる」わけです。


■罪を償わせる
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/02/post-bd8a.html

 お二人は少なくとも日本国内で観光旅行するのと同じつもりで彼の地に赴いたわけではないでしょう。

 荒木は何が言いたいんですかね。もし荒木がいわゆる自己責任論で湯川氏、後藤氏のお二人を切って捨てる気ならゲスとしか言いようがありません。まあ、「荒木が自己責任論じゃなくても」、「特定失踪者」なんてデマを放言する荒木は立派にゲスですが。

 私自身紛争地帯というわけではありませんが拉致問題がらみで「ここで間違ったらちょっと危ないかな」と思ったことくらいはあります。しかし、それは全く自分の責任でのことで、何かあっても日本政府が助けに来てくれるなどという期待は全くありませんでした

 口から出任せも大概にして欲しいですね。一体いつ荒木が「身の危険を感じた」というのか。まともに説明できる物なら「いつどこでそう感じたのか」説明してもらいたいモンです。

ところで安倍総理は後藤さん殺害について「罪を償わせるために国際社会と連携していく」と発言しました。これが何を意味するのかは分かりませんが

「可能かどうかはともかく」、「逮捕して裁く」て意味じゃないんですかね。あるいはその前段階としてイスラム国を政治的、軍事的に打倒するとか。

自らの意志で危険を顧みず行った二人が殺害されたことに対してこれだけのことを語るなら、長期にわたって多数の日本人が連れて行かれていることについて「罪を償わせる」という言葉すら一度も出たことがないのとのギャップがどこにあるのか、明らかにしてもらいたいと思います。

 ばかばかしいですね。現実問題、「拉致実行犯を裁く」なんてことはできるわけがないでしょう。
 「ギャップは何か」て単に「実現可能性の有無」、ただそれだけでしょう(まあ、イスラム国の連中だって本当に裁けるかは疑問ですが)。
 つうか「二人は自分の意思で行った」云々て別に「殺されに行ったわけでもない」のに荒木のバカは何を言ってるのか。この荒木の物言いはいわゆる「自己責任論による湯川氏らの切り捨て」だとご遺族に認識され、荒木がご遺族に憎悪、嫌悪されても荒木の自業自得というものでしょう。


■1月31日付労働新聞
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/02/post-498b.html

金正恩「もうちょっと右だ。そうそう。な、俺の言う通りにすりゃ百発百中だ。これだけできりゃあラオスの海軍くらい、いちころだ」
と、言っているかどうか分かりませんが1月31日付労働新聞、「朝鮮人民軍最高司令官金正恩同志におかれては敵海上目標に対する軍種打撃訓練を組織指導された」という記事。

■1月7日付労働新聞
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/02/17-2590.html
■1月21日付労働新聞
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/02/121-48aa.html
■労働新聞2月3日付
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/02/23-7b0c.html
でも似たような金正恩をバカにした、くだらない文章書いてますけど、荒木はこれが面白いとか、うまい皮肉だとか思ってるんですかね(苦笑)。見てるこっちは「うわ、寒い、荒木ってバカじゃね」としか思わないんですが。
 なおラオス内陸国で海がありませんので海軍は存在しません(もちろん川はありますので水軍というか、川での戦闘部隊はあるかも知れませんが。小生もラオスについて興味関心も知識もないのでそこまでは知りません)。
 これが
1)「荒木の勘違い」なのか
2)「金正恩ラオス内陸国だと分からないほどのバカ」という荒木一流(?)の皮肉
なのか知りませんが仮に2)だとしても小生なんか「荒木さんよ、そういうことして何か意味があるの?、空しくない?(苦笑)」と言う思いしかないですね。

ボルチモアというのは昔の巡洋艦だったようですが(私は米海軍のことはよく分からないので)、何でこの名前を使ったのでしょう。

 まあ、ウィキペ「ボルチモア」によれば「1941年製造、1956年退役(軍艦ではなくなった)、1972年にスクラップ(くず鉄)として廃棄処分」ですからね。確かに荒木の言うようによく分からない話です。


拉致被害者救出と自衛隊に関するシンポジウム
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/02/post-8bf8.html
 いい加減にしろと言いたいですね。何度も書いてて飽きてますが「拉致被害者の居場所が分からないのにどこに自衛隊を投入するのか」。居場所が分かったって、拉致被害者殺害の危険性*24を考えたら、そう簡単に投入なんかできませんが、わからないんだから投入しようがないでしょう。もはや「何が何でも北朝鮮自衛隊を投入したい」か「北朝鮮でなくてもどこでもいいから自衛隊を投入したい」かどっちかとしか思えませんね。拉致を解決したいんじゃなくて「自衛隊を投入するための口実」に拉致は使われてるわけです。


西村眞悟拉致議連副会長が特定失踪者問題調査会顧問に就任
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/02/post-ab6a.html
 「前拉致議連副会長」だそうです。実にばかばかしい。
 拉致議連
1)政治的識見があるわけでもない。
2)泡沫政党「次世代の党」の陣笠議員にすぎず役職に就いたのも「小渕政権防衛政務次官」の一回だけ、それも「週刊プレイボーイ誌上での核武装暴言」で就任後数日で辞任し、成果ゼロ。その後は西村のやばさにみな恐れをなしたのか、まともな役職には就けず。当然政治力ゼロ。しかも、その後、問題行為で民主党*25、維新の会*26から除名処分食らってる(だから次世代の党しか行き場所がなかった)
なんて西村を良く副会長にするモンです。まともな議連なら「首相、閣僚経験者」「与野党の幹部(幹事長*27政務調査会長*28国会対策委員長など)」といった大物議員を副会長にするでしょう。拉致議連が右翼議員の巣窟だと言う事がよく分かります。まあ、それはともかく。この間の選挙で西村が落選したことで「拉致議連副会長」をやめざるをえなくなったのでしょう。「西村の落選と拉致議連副会長辞任」はこの間の自公勝利選挙での「数少ない良かったこと」に数えていいでしょう。
 さて、落選して失意の西村です。西村の所属する「次世代の党」は
1)アントニオ猪木参院議員が離党し、新党「日本を元気にする会」を結成し、党最高顧問に就任する
2)園田博之議員が離党し、太陽の党に移籍する(衆院選で支援を受けた自民党*29への復党が狙いと見られる)
など、崩壊が始まりつつあります。

参考
熊本日日新聞『次世代園田氏、太陽の党に移籍 自民復党へ布石』
http://kumanichi.com/news/local/main/20150109001.xhtml

 園田博之*30衆院議員(熊本4区)が次世代の党を離党し、太陽の党に移籍したことが8日、分かった。
 園田氏は昨年12月の衆院選自民党県連の推薦を得て当選した。関係者によると、移籍は、動きやすい環境を整える「自民復党に向けた布石」。園田氏は当面、国会審議や採決で次世代の党が自民党に協力するよう橋渡し役を務め、復党の道を探るという。
 所属国会議員はいなかったが、園田氏が政党交付金の交付基準日(1月1日)までに移籍したため、政党助成法上の政党要件を満たして交付金を受け取ることができる。
 8日、自民党県連の新春の集いに招かれた園田氏は「3カ月ぐらいで自由の身になって皆さんと仕事をしたい」と復党に意欲を示した。

 要するに「もはや園田氏を次世代に引き留めておけない」「太陽の党移籍で政党助成金がもらえるならその方がメリット」「可能ならばいっそ園田氏の復党時に次世代丸ごと自民入りさせてもらおう」てことでしょう。
 これでは次世代が消滅し、西村の寄る辺がなくなることも充分あり得るでしょう。今さら自民、民主、維新といった既成保守政党に泣きついても「政治力もなければ選挙に強いわけでもない」、それどころか暴言でトラブルの原因になりかねない西村を引き取ってくれるかは疑問です。
 そんな西村にウヨ仲間の荒木が「特定失踪者問題調査会顧問」のポストを提供したそうです。これまたばかばかしい。顧問なんてポストは「拉致解決に協力してくれそうな大物議員」に頼むモンでしょう。落選議員で政治力もない西村に頼んでどうするのか。落選議員、政界引退議員でも、「加藤紘一*31元幹事長」、「河野洋平*32衆院議長」、「中曽根康弘*33元首相」、「野中広務*34官房長官」、「福田康夫*35元首相」、「山崎拓*36元幹事長」クラスの大物政治家なら顧問になってもらうことにも意味はあるでしょうが西村じゃ意味がない。まあ、とはいえまともな議員なら「救う会や家族会の顧問」ならまだしも「特定失踪者」なんて与太話をテーマにするトンデモ団体の顧問なんか引き受けないでしょうが。


■第25回 1万キロ現地調査(東京・印刷関係)
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/01/251-5b7c-1.html
 まあ、荒木の調査ではいつものことですが「それ警察も既に把握してるんじゃないの?」「で、それが分かって何か失踪の解決に役立つの?」て話ばかりですね。実際「事件解決には全くつながってない」わけです。正直、俺だったらいくら何でも「やっても無意味なアリバイ作りのインチキ調査」に「上司から命令されて仕方なく」なら、まだしも荒木のように自分からこれほど力を入れる気にはなりません。自分でやってて空しいしご家族に対して申し訳ないという感情が出ると思いますね。つうかどうせ右翼政治活動するなら「是非はともかく」、「国民の祝日に日の丸を掲げる運動」とかそれなりに「意味のあること」をやりたいとは荒木とお仲間連中も思わないんですかね。
 こんなインチキ調査、特定失踪者家族をだまして調査費用名目でカネを巻き上げるのと、北朝鮮のイメージダウン、ネガティブキャンペーンという意味しかない。いやここまで酷いインチキ調査だと「北朝鮮のイメージダウン、ネガティブキャンペーン」よりむしろ荒木一味のイメージダウン、ネガティブキャンペーンでしょう。俺は少なくともこんな馬鹿なインチキ調査で北朝鮮へのイメージなんか悪くなりませんので。
 まあ、荒木の本文の「明らかに変な所」にも軽く突っ込んでみます。

早坂勝男さん
(イ)居住先
 また、勤務先と居住先が約4キロ離れており、なぜ離れた距離のところに居住したのか疑問が残る。

 いやそんなことを追及して、失踪問題解決に何か役に立つんでしょうか?
 それに普通に考えて「4キロ離れてて多少通勤不便でも家賃が安いとか、うまい定食屋があるとか何か住みたい理由があった」とか「多少通勤不便でもむしろ職場からある程度離れてる方が気楽でいい。職場の近くで職場の人間に気軽に自分の家に来られたらかなわんと言う考え」とかいくらでも合理的説明は可能でしょうに。

(ウ)靴
 早坂さんの失踪当時、居住先まで荷物を引取りに来られた御家族に現地で当時の状況について再確認した結果、(中略)当時部屋に残されていた靴は「登山靴」のみで、通勤・外出用の靴(革靴または運動靴)が見当たらなかったことが再確認され、外出または通勤中に失踪したものと考えられる結論に至った。

 そりゃ「自宅で何物かに襲われて、靴を履かないままで拉致された」てケースでない限り、拉致であれ自発的失踪であれ、何であれ「靴を履いて外に出てから失踪した」に決まってるじゃないですか。得意げに書くことなのか?


■(注:特定失踪者問題調査会)理事会での決定
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/01/post-8f28.html

1、交渉による「解決」ではなく力による「救出」を
(中略)
(1)自衛隊による救出の具体化
(2)7月に解除した制裁の再発動
(3)日本国内にいる工作員の摘発
(4)朝鮮総聯本部ビルから朝鮮総聯を退去させること

 ばかばかしいとしか言いようがないですね。まず(1)。「自衛隊による救出」なんかできるわけがないでしょう。居場所も分からないのにどこに自衛隊を投入するのか。たとえば居場所が分からないからこそイスラム国に拉致された後藤さんの救出について「軍の投入」なんて話はされないわけです。
 まあ、イスラム国にせよ北朝鮮にせよ居場所が分かったってそんなリスキーなことはするべきじゃないですが。
 次に(2)。小泉訪朝後ずっと制裁をして意味がなかったから交渉路線に切り替えたんでしょうに。中国、ロシアが公然と北朝鮮を支援してる以上、制裁をしたところで意味はありません。
 たとえば最近もググればデイリーNK『ロシア企業が北朝鮮経済特区への送電事業に向け調査』(http://dailynk.jp/archives/34226)なんて記事がヒットするわけです。もちろんこの種の記事が探せばいくらでもヒットするでしょう。
 中国、ロシアが「日本の制裁に協力すれば話は別」ですがたぶん協力しないでしょう。そもそも巣くう会は「中国、ロシアの北朝鮮支援」をどう阻止するか、何も考えていないのだから話になりません。
 次に(3)。巣くう会に言われずとも「国内に工作員がいて」かつ「逮捕するだけの証拠があれば」逮捕してるでしょう。要するに「国内に工作員など、もはやいない」あるいは「いるとしても逮捕するだけの証拠がない」てことです。そうした問題は「逮捕しろ!」と巣くう会が叫んでもどうなる物でもありません。
 最後に(4)。総連が退去したらどうして拉致解決に役立つのか。論理展開がさっぱりわかりません。単に総連に嫌がらせがしたいだけではないのか。なお、既にニュース報道されていますが「総連が今まで通り使用できるようにした方が日朝交渉が進展し拉致の解決に役立つ」との判断から、山内俊夫*37参院議員が「マルナカから山形県の不動産業者への転売の仲介」をし「無事転売された」そうですので荒木一味の野望「総連の退去」は将来的にはともかく、当面は実現する見込みはゼロになったといっていいでしょう。もちろんこの決定、「ビル転売報道前の話」でしょうが自称北朝鮮ウオッチャーの荒木が見事なまでに「転売の動き」を予測できなかったのだからお粗末な話です。

2、必要に応じた政府に対する実力行使
 説明会での状況などからして、話し合いで政府が(注:西岡・巣くう会や荒木・特定失踪者問題調査会の要望通りに)動かないことは北朝鮮も日本政府も同様である。タイミングの問題はあるが状況によっては官邸前などでの座り込みやハンストをはじめとする実力行使も行う。

 「座り込みだのハンストだの」を公言するほどに荒木一味(特定失踪者問題調査会)は安倍政権を今や敵視してるわけです。
 ただ「家族会や巣くう会、拉致議連」がそこまで安倍政権を敵視してるか疑問ですので結局はそういうことを荒木一味はしないのかも知れません。

6、しおかぜコンサートについて
 今回楽曲を提供してくれたアーティスト*38を中心にし、さらに一般公募を行い国民参加により規模の拡大を図る。8月を目処にプレイベント的なコンサートを実施する(実施方法は未定)。政府も昨年同様コンサートを行う予定だが、内容は見直される予定であり、政府、拉致問題対策本部への企画協力要請を行っていく。

 「政府コンサートへの協力要請を行う」と言う辺り荒木らも「しおかぜコンサート」が世間から全く相手にされてないことは自覚してるのでしょう。ただ政府が荒木を無視して企画したときに備えての「しおかぜコンサート」なんでしょう。

9、FAXプロジェクトについて
 民社人権会議(事務局長・武藤常務理事)に依頼し実施中。

 やれやれですね。荒木が元民社党員とは言え、民社人権会議などと言う特定の政治団体と癒着することに何の躊躇もないことには心底呆れます。

10、山本美保さんに関わるDNAデータ偽造事件について
 日弁連の勧告が行われてからも警察には一向に応じる気配がない。

 個人的には荒木に批判的な善意の方*39ですら感じる疑問「何で警察は美保さんの遺族の要望に応じてDNA鑑定データを公開しないの?。荒木の『美保さんは北朝鮮で生きてる』なんて寝言は論外だけど、もしかして誤鑑定?。もしかして別人の遺体?。責任問題を恐れての保身?」という疑問に「そんなことはない」ときちんと応じるためにも、警察にはぜひ日弁連の勧告に応じてデータを遺族に公開して欲しいと「個人的には」思います。まあ、それはさておき。
 日弁連の勧告には法的強制力はないので警察が応じないことははっきり言って十分予想できました。荒木が本気で「あの鑑定は誤鑑定だ、警察許すまじ」と思うのであれば
1)警察に情報公開するよう要求する行政訴訟(法的に可能か分かりませんが)
2)「別人の遺体を美保の遺体とする」警察の誤鑑定により精神的苦痛を味わったとする美保さんのご家族による国賠請求訴訟
でも仕掛けるべきだったでしょう。それをしない時点で俺は「これは裁判所に持ち出せる話ではない。持ち出したらかえって敗訴して警察を利する可能性がある」と荒木が自覚してるんじゃないかと疑います。いずれにせよ今のママでは荒木にはこの件で打つ手は何もないでしょう。さすがの安倍政権もこの件では荒木に協力する気はないようです。

12、政府への要請について
・特定失踪者家族と総理・担当大臣との面会の場を設けるよう要請する。
・家族会・救う会・調査会に対する政府からの説明会への特定失踪者家族の参加(毎回2名程度の交代での同席)を求める。

 特定失踪者なんて拉致じゃないのに何を言ってるのか。政府もこんなことは受け入れないでしょうし、そもそも家族会が反対してもおかしくないでしょう。

13、調査会の人事について
 三宅博・元常務理事が常務理事に復帰。

 次世代の党衆院議員だったため常務理事を一時退任していた、三宅がこの間の選挙で落選したことで、常務理事に復帰したそうです。

★2月26日(木)14:00「シンポジウム『拉致被害者救出と自衛隊(3)』」(予備役ブルーリボンの会主催)
衆議院第1議員会館国会議事堂前駅徒歩3分)
●代表荒木が参加

 見に行く気は全くありませんが紹介だけしておきます。しかしよくもまあ、こんなふざけたシンポジウムができるモンです。「衆議院第1議員会館」て場所にも唖然ですね。ウヨ議員のプッシュなんでしょうが。


■「情報」の扱いについて
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/01/post-90a9.html
 「政府は滅茶苦茶高いハードルをつけて特定失踪者を拉致認定しない、拉致認定しろ」と言ういつもの寝言です。
 「滅茶苦茶高いハードル」どころか政府のハードルは「北朝鮮拉致の疑いがあると言って世間に公表しても恥ずかしくないもの」という「普通のハードル」に過ぎません。
 要するに「北朝鮮相手に交渉に持ち出せるもの」「仮に北朝鮮拉致でなかったとしても『状況証拠から北朝鮮拉致じゃないかと思うのも仕方ないですよ』と世間に思ってもらえる物」程度のハードルでしかない。荒木の特定失踪者なんて「似た人間を北朝鮮で見たと言ってる人がいる」レベルの代物でしかありません。そんな物が拉致認定できるわけがないでしょう。認定が外れだったら*40漆間警察庁長官(当時)などが危惧するように北朝鮮側は「お前らの認定デタラメじゃねえか」と逆襲してくるでしょうし、それを見た第三者も「あんな酷い物、認定すればああ逆襲されるのは当然、日本はあほすぎる。これじゃ日本の認定がどこまで正しいか分からない」としか思わないでしょう。
 まあ、それはともかく。安倍政権は荒木らの要望に応え「政府認定拉致被害者以外も含め、拉致の疑いのある物*41は日朝交渉の場に載せたい」としています(この方針は俺はおかしいと思いますがそれはひとまずおきます)。である以上、本来荒木に「拉致認定してくれ」と言う動機はないはずです。荒木も「拉致認定の有無はそれほど重要ではなくなった」と以前は言っていた。
 それがこの期に及んで「やっぱ認定は重要」だそうです。全くデタラメきわまりない。
結局
1)「拉致の風化と安倍政権の交渉路線で特定失踪者が交渉からオミットされる可能性が出てきた」
2)「そうなると荒木の本心は『拉致認定しろ』なので、いったん『仕方ねえ、交渉の場に乗せると言っただけで大成功だ、妥協しよう』と思っていた考えが『やっぱ、納得いかねえ、認定しろ』」になった
ということなのでしょう。こんなデタラメな男について行ける家族会には本当に呆れます。


■情報と目的
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/01/post-e75d.html

 拉致問題北朝鮮人権問題に関して100パーセント正しい情報などあり得ません。可能な限り正確を期す必要はあります。しかし何をどうやってもすべての情報が得られるわけではありません。100パーセントの確証がなければ何もしないというのは事実上見殺しにするということです。

という詭弁で何の確証もないのに「幼稚園児・松岡伸矢君の失踪は北朝鮮拉致」「小泉訪朝後も拉致があった」「山本美保さんは今も北朝鮮で生きてる、山梨県警のDNA鑑定は故意の捏造だ」などとデマるクズ野郎が荒木です。
 誰も「100%の確実性」なんか求めていませんが。少なくとも「常識的に考えて確かにこれは北朝鮮拉致かも知れないね」などという信憑性がそれなりにある話をしろと言ってるだけです。
 「幼稚園児の失踪=北朝鮮拉致」「小泉訪朝後も北朝鮮拉致がある」「山梨県警のDNA鑑定は故意の捏造」なんて話のどこがまともなのか。正直、荒木のキチガイぶりとその荒木について行く家族会のアホぶりには頭痛がします。俺が荒木の立場だとしてさすがに「松岡君の失踪は北朝鮮拉致」「小泉訪朝後も北朝鮮拉致がある」「美保さんのDNA鑑定は故意の捏造」などとは言いませんよ。信憑性がなさ過ぎて常識人の信用を確実に失うし、山梨県警の件など最悪の場合、県警から「名誉毀損で逮捕されかねない」からです。

情報が事実でないケースは次のようなものが考えられます。
 1、単純な見間違い。
 2、詐欺まではいかないが、不確定な話をより確定的に伝えたもの(例えば、「似た人を見た」という話が「本人に間違いない」となってしまうケース)。
 3、最初から情報源が金銭を目的とした詐欺行為に近いもの。

 やれやれですね。そこまで分かってるなら何で「特定失踪者認定」なんてあほなことが平気でできるのか、と言う話です。

 正直なことを言えばいただいた貴重なカンパを使って集めた情報が事実と異なっていたことも何度かありました(それが無駄だったとは思いませんが)。

 要するに情報源に金を払ったと言う事でしょう。でその情報が「見間違え」にせよ「最初から金目当ての虚言」にせよ「金を使って何の情報も得られなかった」らそれは無駄以外の何物でもないでしょう。何が「無駄とは思わない」か。馬鹿も大概にしろと言いたいですね。

 調査会の活動の中で、特定失踪者が拉致でないと分かったケースは現在54名です。独自リストの中の1割弱にあたります。この中には昭和53年(1978)に失踪した石川千佳子さんのように別件殺人事件の被害者だったケースもあり、また平成16年(2004)年に失踪した小山修司さんのように事故であったケースもあります。

 やれやれですね。自分でここまで特定失踪者認定がデタラメであることを認めながらそれでも「特定失踪者認定」を続け

ときにはそれ(注:荒木の特定失踪者認定がデタラメだらけであること)をもって北朝鮮やそれに追従する勢力から特定失踪者全体が拉致でないかのように宣伝されたこともありました。

と居直る荒木には呆れます。特定失踪者認定がデタラメなのは紛れもない事実じゃないですか。それを指摘したら「北朝鮮に追従する勢力」ですか。いい加減にして欲しいですね。
 なお、小山さんについては以前俺も何度か触れたので紹介は省略します。おそらく以前俺が触れたことがない石川千佳子さんについてはウィキペディア「足立区女性教師殺人事件」を紹介しておきましょう。殺された女性教師が石川さんです。

「足立区女性教師殺人事件」(ウィキペ参照)
 1978年(昭和53年)8月、東京都で女性教師が失踪した事件である。
 未解決事件となっていたが、公訴時効成立後の2004年(平成16年)、真犯人の男性が女性教師の殺害を自供した。
 1978年8月14日、東京都足立区の区立小学校で当時29歳の女性教師が失踪した。この事件で最後の目撃者が小学校警備員の男性Wであった。
 警察も事件として捜査していたものの発見できなかったが、10年後の1987年の大韓航空機爆破事件において、北朝鮮工作員金賢姫日本語教師の「李恩恵*42」が彼女に似ていると特定失踪者問題調査会から指摘を受け、彼女は北朝鮮による日本人拉致問題の被害者であるとして、女性教師の家族は「救う会」に参加した。
 しかし、事件から26年後の2004年8月21日、Wが警視庁綾瀬警察署に出頭して殺害を自供、事件が発覚した。Wは遺体を隠匿していた自宅が道路拡張のための土地区画整理の対象となり、家が取り壊される予定だったので、事件が発覚すると思い自供したと述べた。なおWは、「高齢の夫婦二人暮しで移転できない」として、自供直前まで強硬に立退きを拒んでいた。
 女性教師は失踪当日にWによって殺害された。事件発覚を恐れたWの手により、女性教師の遺体はコンクリート詰めにされ、公訴時効まで隠された。犯行の詳細については、Wの一方的証言しかないが、それによれば、校内で肩がぶつかったことから口論となり、騒がれたので逆上して殺したということである。遺族は被害者について「人と争うことのない穏やかな人だった」として、この供述の信憑性を否定しており、真相は不明である。殺人罪の公訴時効(当時は15年*43)が成立していたため、Wを殺人罪で起訴することができなかった。
 遺族はWに対して民事訴訟を起こした。2006年9月26日、東京地方裁判所はWの行為を「殺人」(1978年時点)と「遺体の隠匿」(2004年時点)に分けて検討した上で、「殺人」については民事上でも20年の時効が成立しているとし、女性教師の遺体を頻繁に移動させた「遺体の隠匿」についてのみWの責任を認定して330万円の賠償を命じた判決を言い渡した。
 これに対し、東京高等裁判所は2008年1月31日、上記地裁判決を破棄し、Wによって「遺体が隠匿」され続けたために「殺人」が判明しない中で「殺人行為(1978年)」を時効の起算点として20年の時効成立を認めることが「著しく正義・公平の理念に反する場合」など一定の条件下においては時効は成立しないとし、また「殺人」と「遺体の隠匿」を一連の行為と認定したことで、「殺人」についてもWの責任を認め、約4255万円の支払いを命じる判決を言い渡した。2009年4月28日、最高裁判所は、Wの上告を退け、判決が確定した。

 最近脱北者申東赫氏の政治犯収容所の中での証言に事実と異なる部分があることが明らかになりました。本人には私も何度か会ったことがありますし、身体に加えられた虐待の痕を見れば彼自身が収容所の中で苛烈な体験を経てきたことは明らかです。

 やれやれですね。「吉田清治証言たった一つだけで河野談話を否定しようとするデマ屋」「吉田清治証言だけで朝日新聞を捏造呼ばわりするデマ屋」が良くもふざけたことが言えたモンです。荒木が何を言い訳しようとも
1)申が嘘つきであること、従って申の証言は今後使えないこと
2)荒木ら、申証言を利用してきた人間にはそれを謝罪する道義的責任があること、荒木らは嘘を見抜く能力がない無能であること
は否定できません。


■北鹿新聞1月22日付
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/01/122-4c2d.html
 北秋田市のホームページが「特定失踪者の情報提供」を呼びかけたというアホ記事を「北馬鹿(きたばか)新聞」じゃなくて「北鹿(ほくろく)新聞」という地元紙が掲載したという馬鹿話です。「北鹿」の北とは「北秋田市」、「鹿」とは「鹿角市」のことで「北秋田と鹿角の地方紙だ」てことです。
 この呼びかけ、「巣くう会秋田の、『市への協力要請』と言う名前の恫喝」により実現したんだそうです。


■決断
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/01/post-6e25.html
 「日本政府が決断しないから拉致が解決しない」て荒木は本当にバカです。外交というのはそういう精神論でどうにかなるもんじゃない。徹頭徹尾テクニックでしょう。「間違った決断」をすれば決断しようとろくな結果は出ないわけです。つうか蓮池さんたちの帰国は小泉訪朝のおかげで荒木たちのおかげじゃないし、ぶっちゃけ荒木に外務省や政府を非難する資格なんかどこにもないでしょう。「制裁すれば北朝鮮は屈服する」なんてデマ吐いたことを恥じて、西岡力島田洋一らとともに表舞台から消えたらどうなのか。
 つうか家族会も「荒木、西岡、島田、手前らふざけんな」「手前ら、制裁すればすぐ屈服するって言ったよな。言ってないなんて言わせねえぞ。言ったよな。いつ屈服するんだよ、馬鹿野郎。中国やロシアが支援してるから悪いんだ?。そんなこと今さら抜かしてんじゃねえよ。中国やロシアのせいにすれば手前らの責任がチャラになると思ってるのか」「手前ら、成果も出せない無能のくせしていつまで北朝鮮専門家面してるんだよ、失せろ、カス野郎」などと何で思わないんでしょうか。家族会の連中は実に変な人たちです。

 石侍露堂監督の映画「宣戦布告」でも古谷一行扮する総理*44北朝鮮ゲリラ上陸に対して自衛隊を出すかどうかで逡巡し、最後に決断していく姿が描かれています。

 要するに「宣戦布告(2002年)」とは「プライド(1998年)」「ムルデカ(2001年)」に続く「東映右翼映画三部作(俺の勝手な命名)」*45の一つのわけです。こんなもんに出演した古谷一行も何とも哀れで「毎日放送金田一耕助シリーズ=古谷の金字塔」なのに対して「この映画出演=黒歴史」のわけです。「佐藤慶の映画「白日夢」*46出演=黒歴史」みたいなもんです(ちなみに佐藤はこのウヨ映画には官房長官として出演*47)。
 が、まあ、浮き世のしがらみって奴でしょうね。
 ただし「プライド(東条英機首相)」「ムルデカ(今村均・陸軍第8方面軍司令官)」主演の津川雅彦がその後、「日本を代表する右翼活動家の一人」と化したのに対し、さすがに古谷にはそういうことはなかったわけです。
 ただしこの映画、興行的には大して成功せず、「北朝鮮叩きネタ」としてもあまり機能しなかった映画です。「北朝鮮アクション映画(?)」としてならむしろ韓国映画「シュリ(1999年)」「JSA(2000年)」なんかの方が有名でしょう。
 「北朝鮮ゲリラ部隊の上陸と自衛隊の交戦」て非現実すぎますからねえ。そもそも上陸なんかできないでしょうよ。それを許すほど海保も海自も甘くないでしょう。まあ、北朝鮮に日本に上陸してゲリラ戦する動機もないでしょうが。

責任者の役割は決断し責任をとることです。

 拉致でない「山本美保さん、小山修司さん(国内で死亡が確認)」を特定失踪者認定した癖に責任を何一つ取らないクズ野郎・荒木が良くもふざけたことがいえたもんです。


■家族懇談会
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/01/post-6dc1.html
 特定失踪者家族との懇談会だそうですが、まあ、特定失踪者なんて拉致じゃないですからね。
 ばかばかしいことこの上ない。
 荒木が名前を挙げてる特定失踪者のウチ

・安西正博さん(1996年(平成8年)4月失踪)
・賀上大輔*48さん(2001年(平成13年)12月失踪)
・佐々木悦子さん(1991年(平成3年)4月失踪)

なんてのは「日本共産党・橋本敦議員のいわゆる李恩恵質問が1988年(昭和63年)3月」「拉致被害者家族会結成が1997年(平成9年)3月」「小泉訪朝が2002年(平成14年)9月」と言うことを考えればどう考えても北朝鮮拉致じゃないでしょう。まあ、他の失踪者だって「時期が北朝鮮拉致とかぶるので時期だけなら拉致の可能性があるだけ」で「特定失踪者認定」する、まともな根拠があるわけでは全くないですが。
 とはいえ「小泉訪朝後の失踪者すら特定失踪者認定するのが荒木」なのでもはや常識の通用する相手ではありません。


■1万キロ現地調査25回
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/01/125-a93b.html
 いつもの「1960年代という40年以上前の失踪事件現場で素人探偵の荒木が調査しました、もちろん何も出ませんでした」という馬鹿話です。荒木は「重要な証拠が出た」と強弁しますが全くのデマカセです。大体「北朝鮮拉致認定するまともな根拠」なんかどこにもありません。


■「Sea of mercy」
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/01/sea-of-mercy-7d.html
 小生、英語ができないので荒木の文章の「内容の詳細」はわかりませんが「Takeshi Terakoshi(寺越武志)」と言う言葉が出てきますから、要するに「寺越武志さんは拉致だ」と言いたいんでしょうね。いい加減にして欲しいですね。そういう事言って何のメリットがあるのか。


■期末試験
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/01/post-c0b0.html

 私の試験はいくつかの問題のうち一つを選んで論述させるやり方で、今年は6題のうちの一つにこんなのを出しました(科目名は「朝鮮半島政治論」)。

 昨年後半の日朝の協議が続いており、君が内閣総理大臣だとする。
 北朝鮮から極秘裏に「拉致被害者横田めぐみ他10名返す。ただし、それ以外の被害者は1兆円の経済援助が行われ、国交正常化が実現してから協議に応じる。それまでは日本国内の議論は抑えること。それを守らないなら残りの人間は1人も日本の土を踏むことはない(つまり、殺害する)」と言ってきた。君はどうするか。

 ばかばかしくて吹き出しました。これのどこが大学の期末試験問題なのか。どうやってこんなもん採点するのか。荒木の趣味で適当に採点する、つまり「荒木先生の制裁論を支持します」と書かないと点が取れない試験問題としか思えませんが。こんな試験問題を作る荒木も酷いし、これを容認する拓殖もおよそまともな大学じゃありません。
 つうか「どうするか」て、この条件だけだったら俺だったら「もちろんまずは1兆円の経済援助をする」て回答しかないですよねえ。他に何かあるのか。

正解はありません。私個人の意見と同じである必要はなく、思考の過程を問う試験です。

やれやれですね。「私個人の意見と同じである必要はなく」て、荒木がそんなまともな人間とはとても思えませんが。
 つうか「外国人地方参政権憲法上の問題について、過去の判例や学説を指摘した上で自分の考えを述べよ(法学部)」「アベノミクスとはどのような景気回復理論であるかをまず説明し、それについてアベノミクス批判派、支持派の考えに触れた上で、自分の考えを述べよ(経済学部)」とかなら「外国人地方参政権について自分がどう思うかをきちんと書けてないのは残念だ。合憲派と違憲派とどちらが正しいと思うか自分の中で整理ができてないで混乱しているのだろう。でも判例はきちんと理解しているようだ。そこは評価出来る」「アベノミクスについて自分がどう思うかをきちんと書けてないのは残念だ。アベノミクス批判派とアベノミクス支持の意見とどちらが正しいと思うか自分の中で整理ができてないで混乱してるのだろう。でもアベノミクスがどういう考えで景気回復すると言ってるのかはそれなりに理解してるようでそれは評価出来る。」などというように「それなりに客観的に学問的に評価出来そう」ですが荒木の問題って明らかにそうじゃないでしょう。

拓大の受験者が増えてくれるとありがたいのですが。

 ぶっちゃけ拓殖ってレベル低いでしょ?(毒)。早稲田や慶應といったまともな大学扱いされることを希望するなんておこがましい話です。まあ、評価されたいならまずは荒木のようなバカを首にすることでしょう。


■県警ホームページ
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/01/post-e147.html

 昨日佐賀県鳥栖市で県主催の集会、伊万里市救う会佐賀と日本会議共催の集会があり参加してきました。

 やれやれですね。「オールジャパン」のはずなのに「極右団体・日本会議」と共催することに躊躇ない辺り巣くう会の極右ぶりが明白です。

 今回佐賀県と拉致の関連についてお話しするために中野政二さん(昭和30年伊万里港から漁船で出漁し船ごと行方不明)について説明し、ご家族の「しおかぜ」メッセージを聞いていただいたのですが、中野さんは佐賀県警のホームページに載っていませんでした。

 やれやれですね。昭和30年なんて拉致の訳がないでしょう。大体漁船の失踪なんて普通に考えて海難事故でしょう。海難事故じゃないと荒木が言える根拠がどこにあるのか。そんなもんを県警のホームページに「拉致の疑いあり」として乗せるわけがない。どれほど荒木は非常識なのか。

 中野さんは当時伊万里に在住しており、伊万里から出た船で失踪したのですから当然佐賀県警のホームページに載っているべきですが、載っているのは奈良県警。それはご家族がそこに住んでいるからです。しかし奈良で中野政二さんの情報が集まる可能性はほとんどありません。

 奈良県警には心から同情しますね。「巣くう会奈良」及び「巣くう会とつるむ低能な中野さんのご家族」及び「彼らとつるむ奈良県議会のウヨ議員(自民系)」辺りに恫喝されて渋々でしょう。
 佐賀県警のホームページに載せたって「昭和30年の漁船失踪」の情報なんか集まるわけがないでしょう。そもそも「この顔見たら110番」というガチの指名手配犯罪者(強盗殺人などの凶悪犯)の情報だってそんなには集まらないでしょう。小生も交番でよく見ますが「まだ指名手配犯が捕まってないのか、警察も大変だな、でも俺は申し訳ないけど、指名手配犯人の情報なんかないし大抵の人間はないだろうな。」と思いますね。

中野さんのケースは60年前の事件ですが、私たちの現地調査でも当時の状況は詳細になっていますし、同時期の他のケースで新たな情報が出てきたこともあります。

 で、荒木の言う「詳細になった情報」だの「新情報」だのが何か役に立ってるのか。おそらく糞の役にも立ってないわけです。


■震災追悼行事
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/01/post-1183.html

東日本大震災のときの菅*49総理もそうですが、何で大災害の起きるときにこういう総理大臣なのだろうかと思います。

 率直に言って村山総理だから、菅総理だからという問題ではないでしょう。基本的には誰が総理でも状況は大して変わらないでしょう(村山、菅氏共に100点満点かどうかはともかく荒木が罵倒するほどには酷くないでしょう)。ああいうのは「事前の準備、対策」が大事であって「災害発生後」「原発事故、建物崩壊など、事故発生後」の総理のリーダーシップで状況が劇的に変わるという話ではない。大体「現場自治体(兵庫県や神戸市、宮城県仙台市など)の責任」だって大きいわけです。
 まあ、「アンチ社会党」「アンチ民主党」の荒木がそれを認めることはないでしょうけど。

 20年前の村山政権を作ったのは日本社会党ではなく、自由民主党だったということはしっかり記憶しておくべきです。政権を取り返すために、本来やってはいけないことをして、その結果が阪神大震災の必要以上の被害*50につながりました。

 荒木が村山政権を敵視してることはよく分かりました。ただ当時、村山政権が誕生しなければ一番あり得る可能性は「羽田*51政権の続行」か「羽田政権総辞職による非自民政権続行」なんですけどね。果たして「自民党支持者らしい」荒木にとってそれで良かったのかどうか。そうなると「自民党の政権復帰が遅れる」どころか、「今も政権復帰できなかった」可能性も大ですけどね。それとも「非自民政権には荒木が党職員だった旧民社党が協力していたから」それで良かったのか?(ただし非自民政権の主流は市川雄一*52書記長がしきる公明党小沢一郎*53代表幹事がしきる新生党のいわゆる「新生党公明党コンビ(ライン)」「一一コンビ(ライン)」であって旧民社じゃないですが)。

政府の中には明らかに「早く横田さんご夫妻を初めとする家族の人たちに亡くなってもらいたい。そうすれば運動は収束し、面倒なことはなくなる」と思っている人間がいます。

 荒木がこういう事言うたびに俺は「死んでほしがってるのは荒木ら巣くう会一味じゃないのか。死人に口なしで自由自在に政治利用できるからな」と思っていたのですが最近は「もしかしたら荒木たちは横田夫妻など拉致被害者家族に死なれることを本当に恐れてるのかもな」と少し考えが変わってる俺です。何せ「拉致被害者家族本人」が何か言うのと「荒木ら巣くう会一味」が「横田夫妻が存命ならこういっただろう」というのではインパクトが違います。現在横田夫妻拉致被害者が存命でも、メディアは拉致被害者家族の言動を以前に比べれば取り上げなくなっていますから。「拉致被害者家族がなくなればこうした拉致風化の動きに拍車がかかる」と荒木も恐れてるのでしょう。
 なお政府について言えば「亡くなって欲しい」とは思ってないでしょうが「亡くならないと動きようがない(日朝交渉すると巣くう会のロボットと化した拉致被害者家族が因縁つけるので)」「亡くなれば拉致風化に拍車がかかるだろうがそれで構わない」とは思ってるでしょうね。
 要するに「さすがに積極的に拉致被害者家族死亡を希望してない」でしょうが「消極的には希望してる」でしょうね。まあ、家族会連中がそういう扱いされるのも仕方ないでしょう。連中は巣くう会にいいように操られる程度のバカですから。


■田中実さん目撃証言
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/01/post-a333.html

 目撃証言というのは、相手が「この人を見た」と言えば目撃証言になるのであり、それだけで事実と確認できるわけではありません。私たち自身、様々なガセネタに踊らされたことがありましたし、本人に悪意がなくても見間違いということはあります。

 まあ、「やれやれ」ですね。目撃証言が事実かどうか怪しいなんて「何を今さら」の話です。
 「直接会って話をした」のならともかく「遠くから似た人を見た」レベルではそもそもお話にならないでしょう。

 この間の記者会見のときには警察庁外事課の拉致問題を担当する特別指導班から3人も来ていたそうです。ただし私たちに自己紹介するわけでもなく、終わったら直ぐに帰ってしまったので後で知りました。警察も目撃情報にかなり関心を持っていることは事実のようで、「それなら山ほど目撃証言はあるのだからもっと拉致認定しろよ」と突っ込みたくなります

ばかばかしいですね。警察の行為は「公安が左翼運動を監視する*54」のと似たり寄ったりで「荒木が一体どんなことを言ってるのか、確認している」だけのことでしょう。「また山梨県警に対するような誹謗を警察に対してしてるかどうか」「していたらどう対応するか」を考えるための情報収集と言う事です。
 別に荒木の主張に信憑性があるとか「そこから拉致問題についての重要情報を得よう」とか思ってるわけではない。まあ、そんなことは荒木も本当は分かってるでしょうが。


ダブルスタンダード
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/01/post-40c5.html

友人の福井義高・青学大教授

 この福井某氏、ググったところ『会計測定の再評価』(2008年、中央経済社)と言う著書があり、専門は会計学のようですが、他にも以下のような著書があります。
・『中国がうまくいくはずがない30の理由』(2006年、徳間書店
・『鉄道は生き残れるか』(2012年、中央経済社
 つまりは「鉄道おたくの右翼」と言う点で荒木と共通点があるわけです。

 言論の自由といいつつ、かつて「極右」とされる*55ルペン(父親の時代)*56国民戦線を禁止せよとも。また、ホロコーストの通説に疑問を表明*57することは、それが事実関係についての議論*58であってもフランスでは刑事犯になる。
 結局フランス自体が自由を重んじる国柄と言いながら、やはりダブルスタンダード二重基準の国だということです。

 まさかとは思いますが荒木は「ルペンは素晴らしい」とか「ホロコーストに疑問を提示すること(て要するにネオナチの歴史捏造主義ですが)は正しい」とか思ってるんでしょうか?。俺だったら「シャルリだって表現規制を支持することがあるではないか」と言いたい場合でもこういう「ルペン支持者」「ホロコースト否定論支持者」と疑われかねないこういう文章は書きませんね。
 まあ、「極右の荒木」なら、本当に「ルペン支持」「ホロコースト否定論者」でも不思議ではありませんが。

 韓国ではマスコミや政治家、一部の運動家は従軍慰安婦問題で大騒ぎするのに今苦しんでいる北朝鮮の人たちの人権問題はほとんど関心を傾けません。

 慰安婦問題で騒がれたくなかったら「河野談話を撤回せよ」などといった暴論はやめろと説教したいですね。「河野談話撤回を叫ぶ」という自分でガソリンまいて火をつけた放火犯の一人の癖して、被害者から「放火するな、迷惑だ」と非難されたら「俺の放火より北朝鮮の放火を騒げ(荒木)」てそんな変な話はない。
 そしてダブルスタンダードは「北朝鮮の人権問題」を騒ぎながら日本の人権問題「慰安婦」で慰安婦を侮辱する荒木のようなクズ右翼でしょう。荒木ら巣くう会のウヨ連中が「人権問題」になどかけらも興味がなくただ「反共主義者&朝鮮・韓国人差別者」として北朝鮮を敵視してるのだと言う事がよく分かります。

北朝鮮には北朝鮮の考え方があるのだから政治犯を銃殺したり収容所に入れることには干渉すべきでない」というわけにはいきません。

 干渉はしていいと俺個人は思います。ただしその干渉は「太陽政策」のような平和的な物であるべきでしょう。荒木のような政権転覆論など危険すぎて論外です。
 また「人権問題なら干渉していい(荒木)」というなら「国際社会が靖国問題慰安婦問題で日本批判すること」も「人権問題である以上、内政干渉では逃げられない」のですが、そういう論理一貫性は荒木ら日本ウヨにはありません。


拓殖大学海外事情研究所『政界酒豪列伝』(丹羽文生)
http://www.kaiken.takushoku-u.ac.jp/column.html

 伊藤*59に次いで第2代首相になった黒田清隆*60も、相当な酒豪で知られました。伊藤が宮内大臣を辞めた際、自らの後継に黒田を推薦するも、明治天皇は酒癖が悪いことを理由に黒田の就任を許可しなかったという笑うに笑えないエピソードが残っています。何しろ黒田の酒乱は桁外れ。誰彼構わず喧嘩を売り、時に腰に挟んでいたピストルを抜いて打ちまくるほどでした。

 黒田の酒乱エピソードで一番有名なのはウィキペ「黒田清隆」にも紹介される「妻殺し疑惑」でしょう。黒田の最初の妻は「24才の若さで早死に」したため「酒乱の黒田が殺したのではないか」と噂されたという話です。
 黒田が「北海道開拓使長官」を辞任に追い込まれたいわゆる「開拓使官有物払下げ事件」と違いこの「妻殺し疑惑」、黒田反対派が流したデマのようですが、そもそもこんなデマがまことしやかに流れてしまうこと自体「黒田の酒乱の酷さ」の証明でしょう。デマの流布はもちろん批判されて当然ですが、一方で黒田の酒乱ぶりも問題でしょう。
 ウィキペによれば「酒癖の悪さ」もあって薩摩閥で浮いた存在になり、そのためもあって「葬儀委員長は元幕臣榎本武揚*61だった」そうです。

 酒が原因*62で大臣ポストを棒に振ったのは「大トラ大臣」と渾名された民主自由党の泉山三六*63でした。1948年12月13日、当時、(注:吉田内閣の)大蔵大臣だった泉山は、衆議院大蔵委員会のメンバーを招いて開かれた国会内の食堂での会食中、あろうことか泥酔して隣に座っていた民主党の山下春江を廊下に連れ出しキスを強要。当然、国会は大騒ぎとなり、泉山は大蔵大臣を辞任、挙句の果てに議員辞職*64に追い込まれました。

 最近も「酒が原因で財務大臣ポストを棒に振った」あげく「その後選挙で落選」、失意のウチに病死した中川昭一*65と言う輩がいますが、彼のことに丹羽が触れないのは「自民への配慮」でしょうか。


■国家基本問題研究所『国際シンポジウム「戦後70年:国際政治の地殻変動にどう対処するか」開催』
http://jinf.jp/report/archives/14939

シンポジウムの前後にはレセプションや懇親夕食会も開かれ、下村博文*66文部科学大臣が出席、歓迎の挨拶を行った。また、高市早苗*67総務大臣山谷えり子*68国家公安委員長拉致問題担当大臣兼務)や衛藤晟一首相補佐官から祝電が寄せられた。

 安倍政権の面子の極右ぶりに改めてげんなりですね。ただ「出席したのが下村だけ」ということは他の面子はそれなりに距離を置いてるのかも知れません。まあ、祝電だって充分異常ですけどね。

また、民主党長島昭久*69渡辺周*70・両元防衛副大臣らも参加した。

 この種の極右がいるようで民主党は安倍批判がまともに出来るのかと失望しますね。まあ俺について言えば「民主党に失望してる」からこそ共産支持してるわけですが。そういう消極的な支持なので「最大野党・民主党に魅力を感じれば」申し訳ないですが共産支持は辞めると思います。まあ、長島昭久や、渡辺周松原仁*71のような極右が民主党内で大きな顔をしている限り、アンチウヨの俺は当面魅力は感じないであろうこともお断りしておきますが。

アメリカ、ロシア、インド、イスラエル大使館の公使や政治担当書記官らも出席、強い関心を示した。

 大使館職員が何でこんなウヨ集会に出席したのかと首をひねります。「今現在が安倍政権だから」なのか。とはいえ『理由がどうであれこんな集会への参加は非常識だ、米国(ロシア、インド、イスラエル)の政府が極右団体・国家基本問題研究所の有力支持者だと誤解される、いや誤解というか確実に研究所がそう自己宣伝する、それでいいのか』などと国内外から非難されても文句は言えないでしょう。「強い関心を示した」という文章で分かるように国家基本問題研究所一味は「我々を米国やロシアなども支持してる」と必死に印象操作してますから。


言論の自由
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/01/post-a093.html

 今回のフランスでの一連の事件で犠牲になった方々に心より哀悼の意を表する次第です。
 それと同時に、ムスリムの方々にぜひお願いしたいことがあります。詳しい経緯は知らないものの、少なくとも絵を見る限り「シャルリエブド」に掲載された風刺画は常識を逸したものです。同じことをキリストについてやったらどうなるのか、考えれば分かります。
 しかし、あのような事件を起こせばイスラム世界全体がテロリストのように思われ、本来自制してしかるべき低俗な風刺画を載せた新聞が「言論の自由」の象徴、あるいはヒーローになってしまいます。
(中略)
 イスラム社会の中からあのような過激派を抑える努力をもっと積極的にし、誹謗に対しては言論をもってすることが、結果的にはイスラムに対する理解を深めるのではないでしょうか。

 「イスラムテロの原因」になってるであろう「欧米のイスラム差別」について荒木が批判せず、「イスラムの自制ばかり求める」のはどうかと思います。
 なお、こうした「自制言説」への批判としては例えば
・誰かの妄想・はてな版『社会全体が担うべき責任を特定集団に押し付ける言説』http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20150113/1421076942
・Danas je lep dan.『「ムスリムはテロを非難すべきだ」という太宰メソッド
http://d.hatena.ne.jp/Mukke/20150115
を紹介しておきます。
 とはいえ荒木がはっきりと

「シャルリエブド」に掲載された風刺画は常識を逸したものです。同じことをキリストについてやったらどうなるのか、考えれば分かります。

と言った点は珍しく評価出来ます。「私たちはシャルリーだ」なんてあほな連中よりはシャルリーを批判する荒木の方が「シャルリーへの態度に限れば」ずっとマシです。
 こうした「私たちはシャルリーだ」言説への批判として以下の物を紹介しておきます。
はてな匿名ダイアリー『【イスラム・パリ銃乱射】"Je suis charlie”を掲げることは卑怯な行為だ』
http://anond.hatelabo.jp/20150110214339
・SuperGamesWorkShop Entertainment『米9.11、日3.11、韓4.16、仏1.7』
http://roodevil.blog.shinobi.jp/Date/20150112/
・kojitakenの日記『「私はシャルリー」への違和感』http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20150112/1421023434
・一人でお茶を
『炎上商法大成功』
http://d.hatena.ne.jp/nessko/20150113/p1
表現の自由
http://d.hatena.ne.jp/nessko/20150114/p1
『シャルリエブド関連記事いくつか』
http://d.hatena.ne.jp/nessko/20150115/p1
高世仁の「諸悪莫作」日記『「私はシャルリー」とは言いたくない』
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20150114
 荒木も意外とまともなのだと「少しだけ」見直しました。あくまで「少しだけ」ですが。
 ただしこうしたまともさは「荒木の大嫌いな中国、北朝鮮」には適用されずお仲間の島田洋一が「金正恩暗殺希望」などと中国、北朝鮮相手に暴言を吐いても批判せず、それどころか「島田と同レベルの暴言を荒木自ら、中国、北朝鮮相手に吐く事もある」のは荒木の限界です。

 言論の自由は守られるべきですが、それは自ずから限界があります。強い立場の者の側の自由だけが守られるということなら「自由」の名の下に「無法」を蔓延させ、逆に自由を侵すことになります。それは逆に今回のようなテロを引き起こしていくはずです。
 自由だから何を言っても良いということではないはずです。発言する側に責任の自覚が必要なことは言うまでもありません。皆が何を言っても良いのであれば個人対個人の関係から国際社会まで、秩序はなくなってしまいます。

 正論ではありますが「山本美保さんDNA鑑定捏造疑惑」「幼稚園児・松岡伸矢君の失踪は北朝鮮拉致」と「俺は安倍首相などウヨ政治家とつるんでるから怖い物なんてないぜ、警察は俺を名誉毀損で逮捕できる物なら逮捕してみろ」とばかりに「強い立場からの無法で無責任な発言が絶えない荒木」が良く自分を棚上げして偉そうな物言いができるモンだと心底呆れます。

*1:社会党書記長、片山内閣官房長官、芦田内閣副総理、民社党初代委員長など歴任

*2:本当に著作権の問題がないのかどうかは知りません

*3:戦前は社会民衆党委員長、社会大衆党委員長を、戦後は社会党顧問を歴任。早稲田大学野球部創設者としても知られ野球殿堂入りしている。

*4:労働者団体・友愛会創始者の一人

*5:「無産党=左翼政党の戦前の呼び方」と理解すればまあ間違いではないでしょう

*6:西尾万歳の旧民社党元職員・荒木の立場上「二大政党に比べたら22議席なんて少数議席ジャン」などと言って西尾をコケにすることはできないでしょう。

*7:社会党書記長、委員長、首相、民社党常任顧問などを歴任

*8:幣原内閣厚生相、片山内閣外相などを経て首相

*9:西尾はどう見ても「検察が狙った本丸の一人」なので「西尾の逮捕起訴」を「汚職政治家が摘発された当然の事件と見るか」、はたまた「芦田内閣倒閣を狙った不当起訴と見るか」、どう見るにせよ「巻き添え」と言う表現は明らかに間違っています。つうかこのニュース映画は西尾擁護が露骨過ぎやろ。

*10:1951〜1979年まで中央大学教授を、1979〜1981年まで最高裁判事を務めた。

*11:西尾末広春日一幸委員長体制で民社党副委員長

*12:民社党書記長を経て民社党二代目委員長。西村眞悟の父親。

*13:民社党初代書記長

*14:民社党国会対策委員長、書記長、委員長を歴任

*15:民社党国会対策委員長、書記長、委員長を歴任

*16:田中内閣建設相、三木内閣国土庁長官福田内閣防衛庁長官自民党総務会長、幹事長(中曽根総裁時代)、副総裁(宮沢総裁時代)などを歴任

*17:宇野内閣防衛庁長官、宮沢内閣建設相、自民党政務調査会長(橋本総裁時代)、幹事長、副総裁(小泉総裁時代)などを歴任

*18:中曽根内閣防衛庁長官、宮沢内閣官房長官自民党政務調査会長(河野総裁時代)、幹事長(橋本総裁時代)などを歴任

*19:「何人も」という荒木ですが三人しかあげてません(なお、この中に防衛庁長官はいても防衛相はいません)。この三人の他に「北朝鮮より」として、誰がいるのか名前を挙げられるモンならあげて欲しいモンです。挫折したものの、訪朝を計画していた衛藤征士郎氏(村山内閣防衛庁長官)の名前でも挙げるかも知れませんが、まあ、そのくらいじゃないですかね。なお、この4名が「北朝鮮交渉派であること&防衛庁長官経験者であること」は単なる偶然に過ぎません。ちなみに「有力防衛族議員」の山崎氏ですが「宇野内閣が女性スキャンダルで超短命に終わったため」防衛庁長官としてはさしたる成果は上げていません。

*20:岸内閣農林相、自民党政務調査会長(池田総裁時代)、幹事長(佐藤総裁時代)、佐藤内閣外相、田中内閣蔵相、三木内閣副総理・経済企画庁長官などを経て首相

*21:岸内閣科学技術庁長官、佐藤内閣運輸相、防衛庁長官、田中内閣通産相自民党幹事長(三木総裁時代)、総務会長(福田総裁時代)、鈴木内閣行政管理庁長官などを経て首相

*22:田中内閣防衛庁長官福田内閣科学技術庁長官、大平内閣行政管理庁長官、中曽根内閣通産相、竹下内閣外相などを経て首相

*23:中曽根派出身で改憲派の山崎氏はハト派とは呼べないでしょう。それにしても改憲派の山崎氏が北朝鮮交渉論者であることは興味深いと思います。

*24:他にも「憲法上、国際法上、合法かどうか(違法の疑いが強いと思われる)」「中国、韓国、ロシアといった周辺国の了解が得られるか(多分得られないし、それでも強行すると外交上問題)」などと言う問題もありますが殺害の危険性だけ考えても自衛隊投入なんかやるべきじゃないでしょう

*25:弁護士法違反での逮捕起訴

*26:慰安婦関係での暴言

*27:日本共産党では書記局長

*28:民主党では政策調査会長共産党では政策委員長

*29:園田氏の選挙区では自民は候補を立てず園田氏を支援しました。

*30:新党さきがけ幹事長、村山内閣官房副長官自民党政務調査会長代理(麻生総裁時代)、たちあがれ日本幹事長、次世代の党顧問などを経て、現在、太陽の党党首

*31:中曽根内閣防衛庁長官、宮沢内閣官房長官自民党政務調査会長(河野総裁時代)、幹事長(橋本総裁時代)を歴任

*32:中曽根内閣科学技術庁長官、宮沢内閣官房長官、村山、小渕、森内閣外相、衆院議長を歴任

*33:岸内閣科学技術庁長官、佐藤内閣防衛庁長官、運輸相、田中内閣通産相自民党幹事長(三木総裁時代)、総務会長(福田総裁時代)、鈴木内閣行政管理庁長官を経て首相

*34:村山内閣自治相・国家公安委員長小渕内閣官房長官自民党幹事長(森総裁時代)を歴任

*35:森、小泉内閣官房長官を経て首相

*36:宇野内閣防衛庁長官、宮沢内閣建設相、自民党政務調査会長(橋本総裁時代)、幹事長、副総裁(小泉総裁時代)を歴任

*37:小泉内閣総務大臣政務官、福田、麻生内閣文科副大臣を歴任

*38:もちろん全く無名の三流どころです。

*39:俺もその一人ですが

*40:つうかほぼ確実に外れるでしょうが

*41:要するに特定失踪者ですが

*42:現在では政府認定拉致被害者田口八重子氏と考えられている。

*43:「廃止しても逮捕の可能性がほとんどないので意味がない、むしろ警察の負担が増えたり冤罪の原因になったりしかねない」という批判意見もありますが「現在では殺人については公訴時効は廃止されています(なお、廃止前も25年に延長されている)」。

*44:やはりウヨのエース・安倍がモデルか?。まあ古谷一行て美化しすぎだが。

*45:なお、当時の自衛隊は「自衛隊批判」を恐れてかこの映画には協力しなかったとのこと。当然の判断だろう。

*46:抜けない上につまらないエロ映画として有名。興行的にも失敗した。1度見てみたいと思う。

*47:ウィキペに寄れば他にも「内閣情報調査室長=夏八木勲」、「防衛庁長官石田太郎」が出演て、佐藤、夏八木、石田て死人バッカやん(苦笑)。まあ10年以上前の映画ですからね。なお「プライド」には石田氏がA級戦犯武藤章軍務局長として、「ムルデカ」にも夏八木氏が同じく武藤役で出演しており芸能界のしがらみを感じさせる。

*48:荒木ブログの表記のママ。実は「大助」が正しい。人の名前を平然と間違えるとはさすが荒木である。

*49:橋本内閣厚生相、鳩山内閣副総理・財務相などを経て首相。

*50:荒木が根拠もなしに勝手に言っているに過ぎません。

*51:竹下内閣農水相、宮沢内閣蔵相、細川内閣副総理・外相などを経て首相

*52:新進党副党首、新党平和副代表、公明党常任顧問などを歴任

*53:中曽根内閣自治相・国家公安委員長自民党幹事長(海部総裁時代)、新生党代表幹事、新進党代表、自由党代表、民主党幹事長などを経て現在生活の党代表

*54:そういう左翼活動の監視がいいことだとは俺は思っていませんが

*55:「される」のではなくルペンは立派な極右です。

*56:今の党首は娘であり「父に比べ極右性を必死に隠していますが」、『本質は父と代わらない、娘も極右だ』というのが「国民戦線」を支持する、しないに拘わらずフランス社会やヨーロッパ社会の見方です。支持者も批判者もほとんどの人間は「娘も極右」だと理解した上で支持したり批判したりしている。俺も「娘と父は極右であることに変わりはない」と思います。

*57:疑問表明て要するに「ホロコーストユダヤの捏造」てデマゴギーですからね。そんなもん「処罰することの是非」はともかく荒木みたいに無邪気に「表現の自由」で擁護できる代物じゃない

*58:「刑事犯罪として処罰することの是非」はともかく、「ホロコースト否定論」なんてまともな主張じゃありません。もちろん「まともな学問的議論」なら否定論ではないので処罰はされません(そのため否定論は必死に「学問的議論」を偽装しようとするわけです)

*59:工部卿、内務卿、宮内卿、初代首相、初代枢密院議長、初代貴族院議長、初代韓国統監など要職を歴任。元老の一人。民族活動家・安重根に暗殺される。

*60:北海道開拓使長官、伊藤内閣農商務相、首相、枢密院議長を歴任。元老の一人。

*61:幕臣ながらその才能を明治新政府側に認められ、伊藤内閣逓信相、黒田内閣農商務相、松方内閣外相などを歴任

*62:というよりセクハラが原因でしょうが

*63:この一件でその後、泉山が重要閣僚につくことはなかったが、当時の民度の低さのためかその後も「参院に鞍替えして」議員をつとめた。

*64:しかしその後の参院選挙で残念ながら当選

*65:小渕内閣農水相小泉内閣経産相麻生内閣財務相を歴任

*66:第一次安倍内閣官房副長官

*67:第一次安倍内閣沖縄・北方等担当相、自民等政務調査会長(第二次安倍総裁時代)を歴任

*68:第一次安倍内閣首相補佐官教育再生担当)

*69:極右議連「慰安婦問題と南京事件の真実を検証する会」のメンバー。鳩山、菅内閣防衛大臣政務官、野田内閣防衛副大臣を歴任。

*70:極右議連「慰安婦問題と南京事件の真実を検証する会」のメンバー。鳩山、菅内閣総務副大臣、野田内閣防衛副大臣を歴任。

*71:野田内閣国家公安委員長