「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2019年4/11分:島田洋一の巻)

島田洋一
 連日失言が続くというのは異様な精神のゆるさだ。彼を閣僚に押し込んだ人間ははっきり名乗りを上げ、反省の意を示すべきだろう。

 島田らしい珍論で吹き出しました。安倍の任命責任を否定するためとは言え「押し込んだ人間」云々とは全く無茶苦茶です。
 大体、桜田の失言はこれが初めてじゃない。

桜田義孝ウィキペディア参照)
・2013年10月5日、福島第一原子力発電所事故で発生した指定廃棄物の処理について「原発事故で人の住めなくなった福島の東京電力の施設に置けばいい」と発言した。桜田は発言について、「福島県全体を指したものではない」としたものの、指定廃棄物は発生した都道府県が処理することが国の方針となっていることもあり、双葉郡の首長や住民、福島県知事の佐藤雄平自民党福島県連から批判された。文部科学大臣下村博文は10月7日、文科副大臣だった桜田に対し口頭で注意を行った。
・2016年1月14日、従軍慰安婦に言及して「職業としての売春婦だった。それを犠牲者だったかのようにしている宣伝工作に惑わされすぎだ」との発言をしたが、批判をあび、その日のうちに撤回した。

などという男を2018年に五輪担当相に任命した安倍*1が一番悪いに決まってる。「桜田二階派だから二階*2が悪い」ですむわけもないでしょう。

*1:自民党幹事長(小泉総裁時代)、小泉内閣官房長官を経て首相

*2:小渕、森内閣運輸相、小泉、福田、麻生内閣経産相自民党総務会長(第二次安倍総裁時代)を経て幹事長