黒井文太郎に突っ込む(2019年9月2日分)

黒井文太郎がリツイート
長島昭久*1
‏ ホワイトリスト復活とセットにするのは、韓国の輸出管理体制の是正。それ以上それ以下でもない。

 やれやれですね。黒井と「その類友嫌韓国連中(今回は長島昭久)」は安倍のデマ「ホワイト国除外などは徴用工判決の報復じゃない、輸出管理体制に問題がある」つうデマを支持する気のようです。安倍が具体的に「輸出管理体制の何が問題なのか」今に至るもまともに説明できないのによくもこんな強弁が出来たもんです。
 あるいは首相、日韓関係で「根幹にある徴用工問題の解決が最優先」 - 産経ニュースと言う記事で分かるように安倍は「徴用工が最優先」とは騒いでも、「輸出管理が最優先」とは全く騒がない事実を見ても「輸出管理体制に問題が」はモロバレのウソです。
 つうか「今は自民所属の長島」が安倍を万歳したところで何の説得力もないでしょうよ(苦笑)。長島ツイートにリツイートは黒井も呆れたバカです。それにしても長島も「民主党から自民党」とは全く権力亡者にもほどがあります。
 まあ、いずれにせよ以前から黒井が「なんちゃって軍事評論家(自称軍事評論家、エセ軍事評論家)」「ただのバカウヨ、安倍自民支持者*2」であることは「俺のような軍事素人の目にすら」明白でしたが、「ホワイト国除外などでの安倍の見え透いたモロバレのデマ」を支持したことで更に「黒井がただのバカウヨ、安倍自民支持者だと言うこと」が改めて明白になったわけです。いくらかまともな人間ならばいくら自民支持者、安倍支持者でも「デマであることが明白な話(ホワイト国除外などは安保上の理由)」を支持したりはしませんが「自称・軍事評論家」黒井にそんな常識はないわけです。まあ、そんなデマ屋の黒井でもテレビ出演などで飯が食えてしまうからそうなるわけですが。黒井のようなデマ屋は飯さえ食えれば何でもやるわけです。

黒井文太郎
‏ 文在寅政権の対北朝鮮戦略は、「もう北朝鮮との戦争リスク高すぎるので、融和して上手く取り込む」

 で、「北朝鮮打倒論」のアンチ北朝鮮・黒井はそれが嫌なようで「文氏を腰抜け、ふぬけ、へたれ、弱虫、臆病者扱いする」わけですが、現実問題としてそれ以外ないでしょう。
 つうか、それ、別に文政権だけでなくて「過去の韓国歴代政権(金大中政権や盧武鉉政権が特にそうした方向性が強かったわけですが)」も「中国、ロシア、米国、日本の歴代政権」も全て基本的に同じでしょう。
 戦争なんかやらかしたらどれだけのデメリットになるかつう話です。
 とはいえ、「文在寅北朝鮮シンパ。朝鮮労働党秘密党員の疑いもある(荒木和博)」という「デマ飛ばすバカ」より「腰抜け」云々という黒井の方がまだいくらかましですが。
 「腰抜け」と言うのは価値観の問題ですので少なくとも「デマではない」ですからね。
 まあ、でも「打倒北朝鮮」という非常識バカという意味では所詮黒井はバカですが。

*1:鳩山、菅内閣防衛大臣政務官、野田内閣防衛副大臣希望の党政調会長未来日本代表などを経て現在、自民党所属。

*2:ただし『反ロシア&反中国』の産経同様、ロシア外交と一帯一路参加だけについては黒井も安倍批判