「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2019年9/19分:島田洋一の巻)

オブライエン新安保補佐官への期待と懸念 島田洋一(福井県立大学教授) « 国基研ろんだん 国基研ろんだん « 公益財団法人 国家基本問題研究所

 トランプ米大統領が9月18日、辞任したボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)の後任に、ロバート・オブライエン人質問題担当大統領特使を任命した。
 オブライエン氏はポンペオ国務長官の下で、2018年5月以来、トルコ、リビア、イエメンなどで拘束された米国人の解放交渉に当たってきた人物である。

 これが事実なら「トランプも今回は意外とまともじゃね?」「オブライエンはボルトンよりはまともそう」ですね。
 イスラムテログループを相手に「人質交渉で成果を上げた人間」なら、北朝鮮やイラン相手にも「ボルトンとは違い」それなりに現実的であることが期待できます。
 「犯罪者は締め上げてぶっ潰す」なんて態度では当然ながら人質救出はできませんので。

 大統領や国務長官との関係が円滑ということは、言い換えれば、イエスマンになりかねないということだ。

 トランプ支持者を自称しながら、「語るに落ちてる」島田です。
 「トランプ大統領やポンぺオ国務長官」の「対北朝鮮外交」を否定的に評価しない限りこんな言葉は出てこないでしょう。
 例えば島田は「菅官房長官」「二階幹事長」に対して「安倍のイエスマン」とは言わないわけです。
 なんだかんだ言って島田はいまだに「ボルトン更迭」が許せないのでしょう。その上島田が「任命してほしい」と言っていたボルトンの同類ウヨ「フレッド・フライツ」は任命されず「少なくとも島田絶賛のフライツほどのウヨではない」オブライエン氏が任命されたわけです。