【編集者のおすすめ】『元韓国陸軍大佐の反日への最後通告』池萬元著 - 産経ニュース
例の「反日種族主義」の二番煎じであり、文政権を「反日反米、親中国、親北朝鮮」と悪口するだけのクズ本のようです。ただし「反日種族主義」が「一応大手の文春」なのに対して、こちらは「ハート出版」という二流、三流ですが。
韓国で「民主化革命の象徴的事件」と賛美されている光州事件について、実際は恐るべき「北朝鮮による武装革命事件」だったことを暴露したことで従北政権*1ににらまれ、１００件超の訴訟や暴力、投獄など度重なる弾圧を受けることになりました。
光州事件について「北朝鮮に操られた連中による武装革命事件、弾圧しなければ韓国が北朝鮮に併合されていた」なんてデマればそりゃ、名誉毀損で民事訴訟や刑事訴訟を起こされても自業自得でしょう。弾圧などという話ではない。まともな人間なら保守派でもこんな馬鹿なことは言わない。
暴力沙汰が本当にあったのかどうかは知りませんが、仮にあったとして「殴った側ばかりを批判できる話ではない」。
もちろん殴っていい訳ではありませんが「光州事件は北朝鮮に操られた連中による武装革命事件、弾圧しなければ韓国が北朝鮮に併合されていた」なんてのは明らかなデマ中傷であり光州事件の被害者や遺族からすれば許しがたい暴言です。
日本に例えるならば「日本共産党はソ連の手先として政府転覆を狙っていた。だから小林多喜二が虐殺されても仕方がない」レベルの暴言でしょう。
まあ、例の統合民主党の惨敗もどうやら「この種のウヨ*2との腐れ縁」が理由の一つのようです（全てではないが）。一方、日本では安倍が日本会議とズブズブでも長期政権というのだから韓国との違いにため息が出ます。
「隣の花は赤い」「隣の芝生は青い（いずれも自分より、よその方がよく見えることのたとえ）」という要素はあるでしょう。韓国だって「この世の天国ではない」。とはいえ今の日本と比べたら韓国の方がずっとまともな民主主義国家かと思います。
ばかばかしい。この「韓国の極右男」が敵視する文在寅氏らとて「松下幸之助（パナソニック創業者）や盛田昭夫（ソニー創業者の一人）」の「実業家としての才能（注：政治的見識ではない*3）」なら評価してるでしょうよ。問題となっているのはあくまでも「韓国植民地統治をどう評価するか」「慰安婦をどう評価するか」などの政治、歴史認識です。
政策スピード不足 官僚の壁 一律給付に財務省反対 - 産経ニュース
いつもの「安倍首相は悪くない、官僚が悪い」と言う詭弁です。「モリカケや桜を見る会、検事長定年延長」のような無法すらやる安倍です。本気で安倍が「一律給付したい」なら、財務官僚が抵抗しようが無視して一律給付を強行しているでしょう。つまりは「安倍自身に最初から全くやる気がない」のか、「官僚に丸め込まれた」のかはともかく「安倍にやる気がない」と言うだけの話です。
もちろん「官僚が丸め込んだ場合」でも「丸め込んだ官僚が悪い、安倍首相は悪くない」なんてそんな馬鹿な話はない。
まあ、そもそも「安倍首相の意向に背く麻生財務相が悪い」ですらなく「財務官僚が悪い」として「安倍は勿論、麻生も批判できない」というのはあまりにも滑稽です。いずれにせよ「官僚に責任転嫁」とは、コロナ対応のまずさで安倍批判が強まりつつあることに産経もかなり焦っているようです。
【久保田るり子の朝鮮半島ウオッチ】与党圧勝でスーパーパワー握った文政権、危険な独走に懸念 - 産経ニュース
安倍については「野党が反対しようが知ったことか。悔しければ野党が選挙で勝てば良い」の産経が韓国与党の大勝には「大勝によって独裁的政治を強行することを危惧する」というのだからそのデタラメさにはいつもながら呆れます。
安倍擁護のいつもの詭弁なら「韓国与党が野党の反対を無視しようが何ら問題ない、悔しければ韓国野党が選挙で勝てばいい」だし、逆に「韓国与党の独裁的政治」を危惧するなら安倍の独裁的政治を非難すべきでしょう。
【昭和天皇の８７年】国民９割が天皇支持 かくて退位論の火は消えた - 産経ニュース
産経にとっては自慢すべき事なのでしょうが、「明治以降の天皇洗脳が強固だった」と言うだけの話（つまり独裁国家ならどこでもあり得る話）であり全然自慢すべき事ではありません。むしろ恥ずべき事でしょう。そして権力に執着する昭和天皇には「責任をとって自分から退位する」などという意思はかけらもありませんでした。
