『丸川大臣は間違ってない、夫婦別姓(丸川が反対)と旧姓使用(丸川が利用)は違う。批判者は間違ってる』という変人(追記あり)

 ちなみにそれはリベラリストは相手が何を言っているのか正確に把握しよう、事実から出発しよう、国語の読解問題をやり直そう: 白頭の革命精神な日記の書き手です。
 「リベラリストサーセン、国語の読解力が無くてサーセン(心のこもってない棒読み)」と言いたくなります。
 なお、以前もこの「白頭の革命精神な日記」筆者の御仁(以下、白頭氏、白頭先生とでも呼びます)は
裁判闘争で勝利した方の片言隻句に因縁つけるごろつきにあきれる - bogus-simotukareのブログ
『私は、地毛証明書は「時代の進歩」を示していると見ています』ねえ(呆) - bogus-simotukareのブログ
「ナチズムより共産主義が世界にとって脅威だ」という変人(追記あり) - bogus-simotukareのブログ
『「非橋下化」こそ維新が全国規模で支持を広げる秘訣』という変人(追記あり) - bogus-simotukareのブログ
『gotoトラベルを辞めても旅行客が減るか分からないからやめなくてもいい』という変人(追記あり) - bogus-simotukareのブログ
で批判しています。「たまにまともなことをいうこともあるが」、「失礼ながら」基本的に白頭氏がまともな人間だとは俺は思っていません。「頭のおかしい変人」「バカ」「人格破綻者」「Mukkeやnoharraの同類」のカテゴリーに入れています。
 なお、過去には「適当に突っ込みした」が今回は「突っ込む気も失せます」ね。ということで突っ込みは省略します。
 まあ、そりゃ「法的には確かに違う」んですが、「夫婦が別姓であるという点では変わりねえだろ?、何が『国語の読解力がない(白頭氏)』だ。詭弁も大概にしろ(呆)」て話です。
 まあ、実際、丸川(大塚拓*1の妻)や高市(山本拓*2の元妻)、「丸川らの支持者」にこの点を突っ込むと「夫婦別姓(丸川、高市が反対)と旧姓使用(丸川*3高市*4が利用)は違う」と言う言い訳がほぼ「2万%確実」に来ますが。
 ちなみに話は脱線しますが内閣府特命担当大臣(男女共同参画担当) - Wikipediaによれば歴代の男女共同参画担当相は最初が

◆福田*5官房長官小泉内閣
細田*6官房長官小泉内閣

ということで昔の拉致担当相が官房長官だったように「官房長官の兼務」でしたが後に「法相や国家公安委員長の兼務」になった拉致担当相(まあ、第四次安倍の菅から拉致担当相はまた、官房長官になりましたが)同様に、そんな大物は就かないポストになります。あと「民主党政権時代」も含めて「例外はありますが」、女性が大抵つきます。
 なお、民主党政権時代の

福島瑞穂*7鳩山内閣

のようなリベラル派もいますが、今回の丸川(菅内閣)のようなウヨの「男女共同参画担当相」もいます。
 具体的には

高市早苗(第一次安倍内閣
中山恭子福田内閣
有村治子(第三次安倍内閣
片山さつき(第四次安倍内閣

がそうですね。安倍内閣でのウヨ大臣がやはり多い(そもそも男女共同参画担当相に限らず安倍好みの女性議員というのは「野田聖子*8」など一部例外を除き漏れなくウヨですが。彼らがどういう御仁かはウィキペディア辺りで確認して欲しい)。まあ、「拉致右翼」中山の場合、もっぱら注目されるのは「拉致担当相」でしたが。
 「話が更に脱線しますが」片山大臣の時代は

「30年前にDV受けた」片山さつき氏が被害告白 民間の受け皿拡充に意欲 | 毎日新聞2019.2.1
 片山さつき地方創生担当相*9(59)は1日の記者会見で「自分の体験としてDV(ドメスティックバイオレンス)を知っており、立ち直った経験も持っている」と(ボーガス注:元夫・舛添氏による)過去のDV被害を告白した。その後、DV被害者のための民間シェルター支援を行う検討会の初会合を開催。被害者救済へ意欲を示した。

片山氏「私もDV被害」:朝日新聞デジタル2019.2.2
 配偶者や恋人からの暴力(DV)被害者を保護する「民間シェルター」への政府の支援策を検討する片山さつき女性活躍相の私的懇談会の初会合が1日、内閣府であった。片山氏は「私は国会議員では唯一かもしれない(ボーガス注:元夫・舛添氏による)DVの被害者だ。言えない、信じてもらえない、駆け込むところもないと精神的に追い込まれた」と述べた。

【安倍政権考】過去のDV被害を明かした片山さつき担当相、対策強化に注力(3/3ページ) - 産経ニュース2019.4.2
 片山氏は2月の記者会見などで「自分の体験としてDVを知っている」と明かした。過去に(ボーガス注:元夫・舛添氏による)DVで精神的に追い込まれた経験があったが、ある女性弁護士の支援を受けて立ち直ったという。「DVから駆け込む先があり、その場所でどのような支援ができるかによって、人生は180度変わる」と語っており、思い入れは強い。

片山内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和元年5月21日 - 内閣府
 「DV等の被害者のための民間シェルター等に対する支援の在り方に関する検討会」を立ち上げました。私自身が(ボーガス注:元夫・舛添氏による)DVの被害者でもありますが(以下略)

ということで片山が「(ボーガス注:元夫・舛添氏による)DV経験者として、DV問題に取り組みたい!」といったのに対して「元夫・舛添(第一次安倍、福田、麻生内閣厚労相都知事を歴任)」が「DVなどしていない」などとは何一つ反論できず黙りだったのには「ああ、おそらく片山の言うように酷いDV夫だったんだろうな。うかつな事をいうと藪蛇だと思って黙りなんだろうな」と思って「何だかなあ」感がありました。
 なお、俺は「是々非々」「しない善よりする偽善」がモットーなので思惑が何だろうと、片山がトンデモウヨだろうと「DV被害対策」に取り組むのならそれはそれで「評価」します。
 「ロッキード事件ウォーターゲートがあろう」とニクソンや田中*10の中国との国交正常化は評価するし、「イラク派兵は批判しても」小泉*11訪朝は評価するし、「金権政治思いやり予算(金丸氏が福田内閣防衛庁長官時代にスタート)は批判しても」金丸*12訪朝は評価しますので。
 「結局安倍がプーチンリップサービスを勘違いして図に乗って放言していただけ(プーチンに返す気が無いことが分かるや急速にやる気を失う)」とはいえ、本当に安倍が「二島だけでも北方領土の返還を実現」するのなら「モリカケや桜」はともかくそれはそれとして評価しますし。
 それにしても白頭氏ですが、過去は国民はそんなに言うことを聞かない、国民はそんなに操れない: 白頭の革命精神な日記で「GOTOは間違ってない!(菅が世論に抵抗しきれずGOTOを辞めても『GOTOを辞めるな!』と言わなかったことで『単に菅をかばいたかった』というこの御仁の本性はモロバレですが)」で、今回はリベラリストは相手が何を言っているのか正確に把握しよう、事実から出発しよう、国語の読解問題をやり直そう: 白頭の革命精神な日記で「丸川は間違ってない!」。どうみても「重度の自民党信者」にしか見えませんが、そんな御仁が「主体主義支持者を自称」。「はあ?」ですね。いやー「世の中は広い」(もちろん褒めてません)。
 なお、丸川、高市への批判としては夫婦別姓による利点を享受している人間が、そういうことを依頼するというのもどうかと思う - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)を紹介しておきます。
 夫婦別姓による利点を享受している人間が、そういうことを依頼するというのもどうかと思う - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)にもコメントしておきます。

 拙職場も、旧姓の使用はOKなのかもしれませんが(どうなのか実は知らない)、使っている人を私は知りません。制度はあるのかもですが、大々的に使われているというものではない。
 ってことはですよ、丸川も高市も、その点では恵まれた立場にあるかと思います。

 拙職場ではそう言う制度があって、若い女性なんかは旧姓使用があります(まあ、それでも「やはり男性側の姓にかえるんだなあ」感はあります)。ただし公的な書類(税金、社会保険料などの処理)ではたぶん戸籍名かと思います。
 まあ、丸川や高市のいる政治の世界では「旧姓使用」どころか「扇千景*13(本名:林寛子*14)」「不破哲三*15(本名:上田建二郎)」「森田健作*16(本名:鈴木栄治)」「横山ノック*17(本名:山田勇)」といった通称使用ですら可能ですが。

【追記】
丸川氏、7回続けて答弁拒否 選択的夫婦別姓の反対理由:朝日新聞デジタル
 答弁拒否という辺りが「全くダメ」ですね。丸川に「たとえ愚論だろうとも」、信念があれば反対理由をためらいなく回答できる「はず」です。
 つまりは信念など無く「自民党ウヨ議員(安倍?)に媚びるため」に反対したにすぎないし、大臣就任にも「何の信念もない」わけです。
 「大臣になって偉くなって良かった」程度でしか無く「五輪担当相」「男女共同参画担当相」として「これがやりたい」というものはおそらく何もない。
 片山さつきなんかは「男女共同参画担当相」在任中に「嘘かもしれません」が「元夫・舛添のDV被害者としてDV問題に取り組みたい」と語りましたが、そんなもんは丸川には何一つないでしょう。
 おそらく丸川が答弁拒否したのも「大臣として夫婦別姓を導入する羽目になる可能性(菅に夫婦別姓導入を指示されたら丸川はそれを拒否しないでしょう、少なくとも菅は安倍ほどの『夫婦別姓反対派』ではありません)」を想定して「今反対論を堂々と公言したら後でまずいかもしれない」と逃げてるだけでしょう。


「別姓」追及も丸川氏淡々 参院予算委 野党、「接待」もやり玉 - 産経ニュース
 朝日が批判した丸川の答弁拒否を「冷静な態度」のように強弁するのだからいつもながら産経のアホさ、クズさには呆れます。

*1:衆院議員(自民党)。第三次安倍内閣で財務副大臣

*2:衆院議員(自民党)。第一次安倍内閣で農水副大臣

*3:テレビ朝日アナウンサー。参院議員(自民党)。第三次安倍内閣環境相、五輪担当相などを経て菅内閣五輪担当相(男女共同参画担当相兼務)

*4:衆院議員(自民党)。第一次安倍内閣沖縄・北方担当相(男女共同参画担当相等兼務)、自民党政調会長、第三次安倍内閣総務相など歴任。ということであまり話題になってないようですが「男女共同参画担当相なのに夫婦別姓に反対し、にもかかわらず自分は旧姓使用」と言う点で「高市は丸川の先輩」のわけです。「女性差別暴言による森会長辞任が丸川の大臣就任のきっかけ」「昨年12月閣議決定男女共同参画基本計画に夫婦別姓に好意的記述が書かれそうになったのを自民党ウヨ(丸川もその端くれ)が潰した」と言う「最近の出来事が理由」で注目されてるという面が大きいでしょうが、高市の時代は「男女共同参画担当相が夫婦別姓反対?」などとあまり騒がれなかったことが今回は「騒がれる」。「俺の願望込み」ですが「少しは状況は別姓支持派にとって良くなってる」のではないか。

*5:森、小泉内閣官房長官を経て首相

*6:小泉内閣官房長官自民党幹事長(麻生総裁時代)、総務会長(第二次安倍総裁時代)など歴任。現在、自民党細田派(清和会)会長

*7:社民党幹事長、副党首などを経て党首

*8:小渕内閣郵政相、福田、麻生内閣消費者問題等担当相、自民党総務会長(第二次安倍総裁時代)、第四次安倍内閣総務相男女共同参画担当相兼務)などを経て、現在、自民党幹事長代行

*9:ここでの問題はDVなのだからこの場合は「女性活躍担当相」「男女共同参画担当相」などの肩書きにすべきです。

*10:岸内閣郵政相、池田内閣蔵相、佐藤内閣通産相などを経て首相

*11:宇野内閣厚生相、宮沢内閣郵政相、橋本内閣厚生相などを経て首相

*12:田中内閣建設相、三木内閣国土庁長官福田内閣防衛庁長官自民党国対委員長(大平総裁時代)、総務会長、幹事長(中曽根総裁時代)、副総裁(宮沢総裁時代)など歴任

*13:元女優。森、小泉内閣国交相参院議長など歴任

*14:ただし大臣としては通称使用が出来ないようで、確か大臣名義の文書は全て「林寛子」だったと思います。

*15:不破は元々はペンネーム。日本共産党書記局長、委員長、議長など歴任。上田耕一郎・元共産党副委員長の弟。

*16:元俳優。現・千葉県知事

*17:元お笑い芸人。元大阪府知事