枝野氏、連合に謝罪 参院長野補選の共産との協定 神津会長「全力支援」 - 産経ニュース
枝野*1では予想の範囲内ですが、事実ならば呆れて二の句が継げませんね。本来なら「我々は連合の馬の足ではない」と抗議すべき所、「脱原発や日米安保の見直し*2なんて共産党と協定してサーセン」と「泣きが入る」と言うのだから「はあ？」です。どこが「まっとうな政治」なのか。
こんなことでは共産党は勿論他の市民団体なども「連合に恫喝されればすぐに言うことが変わるのが立民か（呆）」「そもそも脱原発は共産党は全く関係ないだろう。もともとの立民の看板政策じゃ無いのか。そんなに原発万歳の連合の組織票が欲しいか。だったら最初から脱原発などと嘘をつくな！」となり、「立民の支持層を減らすこと」にもつながるでしょうが、そんなことも見えないほど「貧して鈍してる」「連合依存体質」のか（まあ社会党は社会党で「総評依存体質」、旧民社は旧民社で「同盟依存体質」で党が衰退したと言われますが。この点「良かれ悪しかれ」そこまで強力な特定の支援団体がないのが共産党でしょう。「全労連」は「新婦人」「民青」「民商」など「他の共産に友好的な各種団体」を圧倒する「パワー」はないでしょう）。
自公も「立民は共産党や市民団体相手には脱原発と言い、『原発に好意的な電力総連（連合傘下労組）が強い力を持つ』連合相手には逆のことを言う、こんなにもデタラメな政党です。そんな政党に日本の政治を任せて良いのでしょうか！*3」と「事実に基づいた批判」が出来て万々歳ですね（枝野への皮肉）。まあ、安倍の長期政権の理由の一つは明らかに「枝野が無能で不誠実だから」「そんな枝野に代わる人間が見当たらない立民の人材難」でしょう。
▼度重なるケガに苦しんできた鶴竜が、なぜ現役にこだわるのか。引退後部屋を持つのに必要な親方株をまだ取得できていないからだ、との指摘もある。
「引退後の生活不安」が「引退をしたがらない大きな理由の一つ」というのが事実ならばそれは「わがままとはいえない」「相撲協会がこうした問題を是正すべきでは無いか」と俺個人は思います。横綱まで務めた人間が生活不安なんて「鶴竜がではなく」相撲協会が恥ずかしいと思う。
裁判にも影響「後知恵バイアス」…無意識に記憶が変わる（1/2ページ） - 産経ニュース
冤罪事件で良くある話ですね。最初は「犯行現場から逃走していった人間が、誰か分からなかった」はずなのが、警察から「この男が容疑者ですが見覚えは？」と聞かれると「警察が言うのならそうかもしれない」という気持ちから「この人かもしれない」になり、もっと酷いと「間違いなくこの男です」になってしまう奴です。なお、産経記事に寄れば「欧米人に比べ（未だに独裁的国家が多い、権力に服従しやすい）アジア人（勿論日本人を含む）にそうした後知恵バイアスが強い」そうです。感覚的には「理解できる話」ではありますが、一方で「ホンマか？」つう気もします。
【政界徒然草】苦難相次ぐ自民党石原派 夫婦別姓論議で存在感狙う石原氏 - 産経ニュース
「夫婦別姓を万難排して推進する」のならともかくそうでないなら「何ら存在感などは出ない」でしょう。そして石原には「万難排して推進する能力」どころか、気概すら無いでしょう。「党内世論や菅の意向（そして、それは恐らく別姓否定）」に適当にあわせることしか恐らく考えていない。
むしろ「夫婦別姓否定」を画策した上で、「菅首相は女性差別に鈍感だ」との批判をかわすために、「長い間干されてる石原」を使い、「石原なら世論の批判でズタボロになってもいい、むしろ石原なんかそういうサンドバッグとしての使い道しかない（菅）」というのが実際の所でしょう。しかし「元政調会長（第一次安倍総裁時代）、元幹事長（谷垣総裁時代）」とはいえ「元政調会長（第二次安倍総裁時代）、元外相（第二次、第三次安倍内閣）の谷垣」「元政調会長（谷垣総裁時代）、元幹事長（第二次安倍総裁時代）の石破」と比べてもすっかり影の薄い石原です。石原伸晃個人にも問題はあるでしょうが、やはり「父親の都知事辞任→次世代の党の失敗」のダメージも大きいのでしょう。
そして、やはり今の自民を牛耳る派閥ボスは「幹事長の二階」「副総理・財務相の麻生」ということになるのでしょう。
なお、菅内閣について「安倍のいない安倍内閣（菅（安倍内閣で官房長官）、二階、麻生の他にも、安倍内閣防衛相だった河野行革相、安倍内閣厚労相だった加藤官房長官、安倍内閣から留任した茂木外相、萩生田文科相など閣僚がほとんど変化ないため）」という指摘はまさに「正論」と思います。
