今日の中国ニュース(2021年5月26日分)(副題:楊海英のクズさに呆れる、ほか)

「台湾に恩返しを」 国民民主・榛葉氏 ワクチン支援 - 産経ニュース
 ウヨの榛葉*1らしいですが、そもそも「日本でも接種している」ファイザーやモデルナならともかく「血栓助長の疑い」を理由に、将来はともかく、今は日本では接種しないアストラゼネカを提供するのは「恩返し」の名に値するのか?。
 「日本で使わない物を押しつけるのか!、馬鹿にするな!」と相手に激怒されてもおかしくない話でしょう。まあ、「中国ワクチンは欲しくないが、他に当てがない」で蔡英文アストラゼネカを受け取る可能性はありますが。
 なお、東日本大震災にせよコロナ禍にせよ「中国からの日本への支援もあります」ので榛葉の「台湾への恩返し」云々は俺からすれば「はあ?」ですね。


<独自>政府、台湾へのワクチン供給支援を検討 - 産経ニュース
 ワクチン接種を進め、屋外でのノーマスクも可能になったという英国ならまだしも、国内の接種率が低いのに「舐めてんのか!」としか。しかも供給するのは「血栓助長の疑い」を理由に、将来はともかく、今は日本では接種しないアストラゼネカでは「日本国内で使わない物を押しつけるのか!(台湾)」という批判すら出かねないでしょう。いや、それ以前に蔡英文が受け取るかどうか。
 それとも、アンチ中国の蔡は「中国ワクチンは欲しくないが、他に当てがない」で菅政権の申し出を受けるのか。
 まあ、1)中国に対抗する蔡英文政権を『反中国』の立場から応援したい(蔡は今のところ、ワクチン不足を解消する当てがない)、2)しかしファイザーやモデルナではマスコミや野党から叩かれる、3)当面国内で使う予定のないアストラゼネカなら問題ない!、て「考えが非常に間違ってる」と思いますね。


【正論】「南モンゴル議連」の世界史的意義 文化人類学者静岡大学教授・楊海英 - 産経ニュース

 議連結成は南モンゴルだけでなく日本にとっても大きな歴史的意義を有している。
 第1に、日本を長期にわたって束縛してきた戦後史観からの脱却の第一歩になる。戦後史観とは、日本が戦前に経営していた台湾と満州、それに蒙疆(もうきょう)(モンゴル軍政府、モンゴル自治邦とも)についてひたすら「侵略」の観点から語る自虐史観を指す。
 民族自決を実現するために、ロシア(ソ連)や新興の大日本帝国の力を借りようとした。日本もそのような諸民族の希求に応えようとしたが、紆余曲折を経て道半ばで頓挫した。
 「旧満蒙」に生まれた若者たちにとって、日本は相変わらず憧れの国である。父祖も古き良き日本時代を体験し、その経験を中国による過酷な統治と比較して子孫に語り続けたからだ。

 「日本ウヨに媚びて恥じない」今の楊なら「予想の範囲内」ですが「日本の中国侵略を正当化」とは無茶苦茶ですね。それにしても議連メンバーがまともなら「我々は中国の内モンゴル統治を批判しているが、戦前日本の中国侵略なんか正当化する気は無い!」と楊に抗議してるでしょうが、おそらく「議連=ウヨの集まり」であってそうではないのでしょう。


やはり始まった軍事拠点化 中国唯一の海外軍事基地ジブチ - 産経ニュース
 個人的には「何が問題なの?」ですね。「中国の軍事的脅威ガー」と煽るだけで具体的に何が問題なのかさっぱり分かりません。
 そして「恐怖感を煽るだけ」で「ジブチへの経済支援でジブチを中国から引き離そう(まあ、無理なのでしょうが)」という具体的提案があるわけでも無い。


台湾・蔡氏、支持率4割に低下 再任1年で試練: 日本経済新聞
 「コロナへの対応のまずさ」で、支持率が下がったとはいえ、まだ高いですが、「今後のコロナ状況」によっては当然もっと下げることもあれば、逆に反転して上がることもあるでしょう(とはいえ、今の状況ではすぐに終息するとは思えず当面、反転は無いでしょうが)。


中国が台湾のワクチン購入妨害 総統、契約寸前で | 共同通信
 蔡がこんなことを言いだしたのは「コロナの蔓延が起こった上、ワクチン接種が遅れてること」を批判されて、「我が国の菅首相のように支持率低下が始まってから」ですからね。
 「出し遅れの証文」と言うべきでしょう。


中国、ワクチン提供の意向 台湾が反発「統一工作の一環だ」 | 毎日新聞
 蔡英文には「やれやれ」ですね。他の場所からワクチンから入手できる当てがあるならともかく、そうではないのに人命軽視にも程があるでしょう。


◆I濱Y子のツイート

I濱Y子
 今日はサカダワの満月の日。今日やる善行はン千倍になるというわけで、今日次第で来世もオッケーだ。という話を近所の自然食品店の店長にしたら「私はもう悟りを開いてます、来世はありません」と真顔で言われて返答に困った。お釈迦様だって悟りを開くまで三阿僧祇劫かかったんやで。

 さすがに本気では無く「あんたのいう来世、サカダワには興味ねえ→二度とそんな話しなくて良い」の婉曲表現でしょう。「I濱が明らかに機嫌を損ねてる」この発言を婉曲表現と言えるのかは疑問ですが。


◆楊のツイート

楊海英
 かつて南モンゴルのモンゴル人は馬に乗って学校に行っていた。今、馬もいなくなってきた。草原が中国に開墾されて砂漠になったから。「馬から降りたモンゴル人に何ができよう」と昔の格言が思い出される。

 吹き出しました。今時、外モンゴルだって馬なんか使ってないでしょう。こんなことを言う楊も「楊自身が乗馬がきちんと出来るのかどうか」は恐らく怪しいでしょう。
 なお、戦前の日本では軍が荷物運搬に馬を使っていたし、農家も農耕に馬を使ってましたが今はそんなことはしない。
 理由は簡単で「自動車(自衛隊)やトラクター(農家)が普及したから」です。馬と違って力が段違いだし、病気になることもない。
 「乗馬で五輪に出場する自衛隊員など」ならともかく、自衛隊の荷物運搬にもはや馬なんか使わない。今や日本では乗馬か競馬か動物園ぐらいでしか馬なんか見ない。内モンゴル外モンゴルも話は全く同じでしょう。
 まあ、「馬で荷物運搬していた国(日本)」が「自動車で運搬していた経済大国(米国)」に戦争仕掛けるんだから、戦前日本政府も全く愚かでしたね。

*1:鳩山、菅内閣防衛副大臣、野田内閣外務副大臣民主党参院国対委員長などを経て、現在、国民民主党幹事長