岸田内閣で拉致問題の進展はあるのか - 高世仁の「諸悪莫作」日記
まあ、岸田が何かやれば評価しますが、「第二次、第三次安倍内閣外相」だし、来年の9月17日は、誰かはともかく現在とは別の人物が首相だが、拉致問題については今年と同じような状況だろう(本日小泉訪朝から19年) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)、岸田首相(予定)は、外交に関しては安倍・菅路線を継承するのだろう(ということは、大した外交成果は上げられそうにない) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)ではないか。
高世は拉致問題からトンズラしたと思っていたので意外です。
それにしても「11月15日」ねえ。
世間的には2002年の
◆9月17日:小泉訪朝
9月17日 初の日朝首脳会談 北朝鮮が拉致認め謝罪: 日本経済新聞2019年9月13日
2002年9月17日、小泉純一郎首相が訪朝し、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記と史上初の日朝首脳会談に臨んだ。【今日は何の日?】 2002年9月17日 小泉首相が北朝鮮を訪問し、金正日総書記と会談:時事ドットコム
小泉純一郎首相は北朝鮮を訪問し、金正日総書記と初の日朝首脳会談を行った。
◆10月15日:5人の拉致被害者帰国
北朝鮮拉致被害者 5人帰国 | NHK放送史(動画・記事)
北朝鮮による拉致事件の被害者5人が10月15日、日本政府のチャーター機で24年ぶりに帰国した。拉致被害者帰国から10年…家族らに危機感|日テレNEWS242012年10月15日
5人と家族、社会に根付く 拉致被害者、帰国から15年: 日本経済新聞2017年10月15日
北朝鮮による拉致被害者5人が帰国してから15日で丸15年を迎えた。
15年前、羽田空港で政府チャーター機のタラップを下りたのは、1978年に拉致された地村保志さん(62)・富貴恵さん(62)夫妻と蓮池薫さん(60)・祐木子さん(61)夫妻、曽我ひとみさん(58)の5人。蓮池薫さん「北は日本の意志を見ている」 15日で帰国18年(1/2ページ) - 産経ニュース2021年10月13日
北朝鮮による日本人拉致被害者の蓮池薫(はすいけ・かおる)さん(63)が、平成14年10月15日に帰国を果たして18年となるのを前に産経新聞のリモート取材に応じ、「日本政府、国民の拉致解決への意志を北朝鮮は見ている。今が最も大事な時期だ」と訴えた。拉致、長すぎる膠着 帰国19年…家族ら「成果を」 - 産経ニュース2021年10月14日
北朝鮮による拉致被害者5人が平成14年に帰国してから15日で19年。5人以外の被害者の帰国は実現しておらず、日朝交渉は停滞し、拉致問題の全容解明にはほど遠い状況だ。拉致被害者 蓮池薫さん “現状に危機感” 帰国から19年 | 北朝鮮情勢 | NHKニュース2021年10月15日
北朝鮮に拉致された被害者のうち5人が帰国して、15日で19年です。その1人、蓮池薫さんがNHKのインタビューに応じ、ほかの拉致被害者について進展がない現状に危機感を示すとともに、政府に取り組みの強化を求めました。
あるいは2004年の
◆5月22日:「蓮池夫妻、地村夫妻」の家族(子ども)の帰国
北朝鮮拉致被害者の子供帰国から10年 地村夫妻「支援に感謝」 福井 - 産経ニュース2014年5月21日
北朝鮮による拉致被害者、地村保志さん、富貴恵さん=ともに(58)、小浜市=夫妻の子供3人が北朝鮮から帰国して22日で丸10年を迎える。
地村さん夫妻は20日、「3人とも社会人に成長し、充実した生活を送っています。国民の皆様による支援のおかげで、心より感謝申し上げます」とする談話を、同市を通じ、報道各社に寄せた。
地村さん夫妻の長女、恵未(えみ)さん(32)、長男、保彦さん(30)、次男、清志さん(26)は平成16年5月22日、拉致被害者の蓮池薫さん、祐木子さん夫妻の子供2人とともに祖国の地を踏んだ。両親とは1年7カ月ぶりの再会だった。
市総務課拉致被害者・家族支援グループによると、恵未さんと保彦さんは市内の企業や事業所で勤務し、両親と同居。清志さんは福井市内の企業に就職し、現在は名古屋支店に勤めている。
3人とも帰国当初は日本語が話せなかったが、日常生活や仕事に不自由がないほど上達し、周囲の支えもあり、日本での生活にも順応したという。新潟日報第2回日朝首脳会談15年 全拉致被害者の帰国願い2019年5月22日
第2回日朝首脳会談を受け、柏崎市の蓮池薫さん(61)らの子ども5人を日本に迎えてから5月22日で15年。子どもたちは日本で自立し、幸せをつかみつつある。
の方が重要でしょうにねえ。
そんなに横田早紀江にこびることが高世にとって大事か。なぜ「横田めぐみが拉致された日だけ」騒ぐのか。
他の拉致被害者はそんなにどうでもいい軽い存在なのか。
まあ「柳寛順(獄死)」「マララさん(銃撃され負傷)」でもわかるように「若い女性がひどい目に遭えば騒がれる」のはよくわかりますが、「めぐみ以外の拉致被害者」を馬鹿にするにもほどがある。
ちなみに
1)小泉訪朝の「9月17日(2002年)」には北朝鮮関係では
9月17日 - Wikipedia参照
平新艇事件(1966年)
が
2)横田めぐみが拉致された「11月15日(1977年)」には北朝鮮関係では
11月15日 - Wikipedia参照
第十八富士山丸事件(1983年)
が起きています。
なお、横田めぐみ拉致の起こった1977年と言えば
1977年 - Wikipedia参照
9月28日
ダッカ日航機ハイジャック事件
が起きた年でもあります。「以前も書いていますが」俺的には「人質解放のために日本赤軍に身代金を払った」ようになぜ「拉致被害者帰国のために北朝鮮に経済支援できないのか!」つう思いを禁じ得ません。
「人命は地球より重い」という「福田赳夫首相の名言」を今こそ思い起こすべきではないのか(なお、福田は岸内閣農林相、自民党幹事長(岸、佐藤総裁時代)、佐藤*1内閣蔵相、外相などを務め、岸から岸派を譲り受けた岸の側近で、タカ派と言っていいでしょう)。
なお、福田赳夫氏の息子である福田康夫氏が「小泉内閣官房長官」として拉致被害者帰国に関わったことは何というか「不思議な縁」のような気もします。
めぐみさんの母、早紀江さんは「なぜもっとたくさんの人たちと一緒に心を合わせて、よい知恵を出していただくことができなかったのでしょうか」と政府にいらだちをぶつけた。
拉致被害者帰国の功労者である「田中均氏」を個人攻撃し、外務省退官に追い込んだ人間のくず「横田早紀江」がよくもいったもんです。田中氏に対する個人攻撃を見て誰が「早紀江のために尽くそう」と思うのか?。
「下手なことをやって、田中氏のように、早紀江たち家族会に個人攻撃されるくらいなら、適当に受け流してればいい。早紀江たち家族会にやれと言われたこと(例:北朝鮮への経済制裁)だけやってればいい。どうせあいつら家族会は『世間に特別扱いされるのは当然だ、私たちは被害者だ』と思い上がって、何一つ感謝しないクズ、カスの集まりだし」という冷たい扱いになるのは当たり前の話です。
早紀江にはもはや「軽蔑」「殺意(とっととくたばれ!)」「憎悪」「憤怒」といった負の感情しか俺にはありません。
政府の拉致問題への取り組みを振り返ると、本気でこの問題を解決しようとしているのか疑問になる。例えば、北朝鮮側からの「中間報告書」の受け取り拒否の問題だ。
おいおいですね。「報告書を受け取るな」と家族会や救う会が言ったから、「家族会や救う会を恐れてへいこらばかりしている政府」が「受け取らない」のだし、早紀江はそうした主張をした「家族会の一員」ですが。
「受け取らないのはおかしい、政府の本気度が疑われる」というのならば高世は
家族会、救う会の拉致問題への取り組みを振り返ると、本気でこの問題を解決しようとしているのか疑問になる。例えば、北朝鮮側からの「中間報告書」の受け取り拒否の問題だ。
というのか。論理的にはそうならざるを得ませんが勿論「救う会、家族会の太鼓持ち」高世はそこまでは言えません。高世のクズぶり、かすぶりには心底呆れます。つうか今頃になってこんなことを言い出す『遅いよ、バカ!』の高世の方こそ
つうひどい代物です。つうか今更こんなことを言って、過去の薄汚い、高世の「救う会や家族会相手の太鼓持ち行為」がチャラになるとでも高世のバカは思ってるんでしょうか?
まさに、高世はそういうことであるなら、小泉元首相、田中均氏、蓮池透氏らに陳謝する用意くらいはあるんだろうな - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)ですよねえ。