今日の産経ニュース(2021年9/1日分)

「ミュー株」を国内初確認 コロンビア由来、厚労省 - 産経ニュース
 こうして変異株がどんどん出てくるわ、変異株にはワクチン効果がどれほどのものか不明だわ、であり、「しばらくは終息しないのか」感がありますね(もちろんだからといって「ワクチン接種が無意味」と言う話ではないですが)。


枝野氏、衆院選単独過半数掲げる 共産との連立否定 - 産経ニュース
 「正気か?」ですね。菅政権が支持率低迷とは言え
1)「首相にふさわしい人」世論調査で毎回、石破元幹事長や小泉jr環境相ら自民政治家を下回る悲惨な成績が枝野(何せ菅すら下回っています)
2)政党支持率で毎回「自民20%>立民8%」程度(なお、一番多いのは支持政党なし)なのに
単独過半数」とは良くもふざけたことが抜かせたもんです。本気なら気が狂っています。賭けてもいいですが、今の立民で単独過半数など絶対あり得ない。菅政権の支持率低迷で「勘違いしてる」ようですが共産党に敵対的態度をとって、共産執行部や「党員、後援会員、党外のソフトな支持層など共産の各種支持層(俺もその一人、党外のソフトな支持層ですが)」の反発を買っても「政権奪取できる」そんな力は今の立民にはありません。政権交代した麻生政権当時とは情勢が全然違う。
 せいぜい「参院選敗北での橋本首相退陣」のような「菅退陣」が関の山でしょう。それすら立民の支持率の低さでは「確実視できない」ところがなんともかんとも。
 いずれにせよ菅が退陣した場合に「橋本退陣後の小渕政権」を残念ながら野党がうまく攻め切れなかったように、「ポスト菅の政権(石破や岸田といったところか)」をうまく「攻めきれるか」が問題でしょうに枝野はどこまで勘違いしてるのか。当然ながら現時点では「政権交代」など「当面現実性がない」ので枝野のように「単独過半数を目指す、共産と連立する気ない」などというのは愚劣でしかない。枝野のような「バカ」「無能」「無礼者(共産に対する態度が酷すぎる)」が最大野党党首なのだから心底絶望します。とはいえ枝野以外も立民はそんなんばかりですが。
 正直「志位執行部は枝野に甘すぎる!」「無理して野党共闘なんかしなくていい!」と日々不満が募る俺です。


眞子さま、年内にも小室さんとご結婚へ - 産経ニュース
 「天皇崇拝者でない」ので個人的には「どうでもいい話」ですが借金トラブル云々でごたついていたので「破談になるのか」と思っていたので意外です。とはいえ借金トラブルへの不評から「儀式せず」「1億円の一時金も辞退」のようですが。というか過去の「結婚」で1億円も一時金が出ていたと知ってびっくりです。個人的にはこうしたことで「何だ、だめ男に恋するただの女の子じゃないか、一般人と何も変わらない。神聖なところなど何もない」ということで「天皇家に対する崇拝」が少しでも弱まれば「ある意味御の字」ですね。


異例の人事、自民党内に広がる困惑 短命を懸念 - 産経ニュース
 任期満了選挙でも「1ヶ月程度の短命(解散ならもっと短命)」で「今の菅政権の低支持率」では、選挙後、どうなるかわからないというポストを「今の留任(例えば麻生財務相、加藤官房長官、茂木外相など)or横すべり(例:第四次安倍内閣外相→防衛相の河野など)」以外で引き受けたがる奴がどれほどいるだろうかとは思います。


9月中の衆院解散観測を否定 加藤長官「首相の発言に尽きる」 - 産経ニュース
電撃解散説は一夜で鎮火 首相に打撃 - 産経ニュース
 「9月中旬解散で総裁選をチャラにしようとは卑劣」という声が予想以上に強かったせいか、早速「そんな考えはない」「総裁選は予定通りやる」「解散する場合は総裁選の後にやる」と言わざるを得なくなった菅です。「解散するかどうか」「いつ解散するか」はともかく「総裁選をチャラにするための解散」はもはや「ほぼ不可能になった」かと思います。


自民・岸田氏「総裁選、しっかりとやるべきだ」 - 産経ニュース
 9月中旬解散、総裁選延期論に対する岸田の「ある意味当然の批判」です。岸田が出馬表明した後に、総裁選での菅の形勢が不利だから、ちゃぶ台返しなんて岸田的に許せる話ではない。とはいえ衆院選で「菅が大勝利しない限り」菅に対する「卑怯者」というレッテルは剥がれないので、岸田にとっては「9月中旬解散でもデメリットはない」かもしれない。


首相、9月中の解散も視野 総裁選先送りも - 産経ニュース
 常識で考えれば
1)今の感染状況で9/12に予定通り緊急事態宣言を解除できるか疑問、延長の可能性あり(緊急事態宣言下の解散では批判がされる可能性が高い)
2)9/29投開票という総裁選日程を決めた以上、「解散を理由に総裁選日程を前倒しにしない」で、総裁選自体をちゃらにすることは批判を浴びる(おそらく衆院解散となれば、『総選挙に全力投球』『総裁選は選挙後に延期』という理由で9月の総裁選はなしになるでしょう)
ということで、総裁選日程が確定したことで「早くとも衆院解散は9/29の総裁選以降(つまり翌日の9/30)」と見られていたところ、「菅再選が難しいかもしれない」との予想の中、「9月中旬解散で総裁選をチャラにする」という奇策がささやかれだしたとのことです。
 まあ、菅がいつ解散しようと野党としては受けて立つだけですし、選挙の争点は勿論政策論ですが、9月中旬解散ならば上に書いたような批判(党利党略での解散は酷い)を「簡単にでもしておく」のは当然かと思います。
 いずれにせよ菅も当初から「9月中旬解散も視野」ではないでしょう。当初は「総裁選で圧勝して衆院選」の予定が「予想外の劣勢」に「9月中解散論」が浮上したのでしょう。
 「総裁選チャラ」などすれば批判が出ることはわかりきってるし、そんな暴挙を菅も「自分から進んでやる気もない」でしょう。