◆黒井文太郎ツイート
黒井文太郎がリツイート
◆FRIDAY
今日1月17日午前9時前、北朝鮮が「弾道ミサイルの可能性があるもの」を発射。繰り返される発射は、何を意味するのか。北朝鮮の“今”を、軍事ジャーナリスト・黒井文太郎 氏がレポート!
黒井が「軍事ジャーナリスト」を自称したところで相手をしてくれるのは「黒井の古巣(黒井は元フライデー記者)」にして「メイン記事」は
【1/28号(1/14発売)の場合】
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などの「芸能記事」や「ヘアヌードや水着グラビア」で「硬派の雑誌とはおよそ言いがたいフライデー」というのだから滑稽です。
黒井文太郎
ウクライナ問題に限らず、日本政府には対ロシアで政治的に出来ることは大いにあります。
シンプルな話で、「これまでの媚プーチン政策を止める」ことです。
プーチンに媚びれば、世界の反民主主義陣営を勢いづかせ、結果的に中国も勢いづかせます
「反ロシア」黒井らしい与太ですが別にロシアは「世界の反民主主義陣営」とやらのリーダーでも何でも無いので「ロシアを勢いづかせる」のならともかく「世界の反民主主義陣営を勢いづかせる」なんてことはないでしょう(「黒井の主張は嘘だ」という単なる客観的事実の指摘であり、日本の対ロ外交に問題は無いとか、プーチンにこびるべきだとか言ってるわけではありません)。
例えばミャンマー問題について言えば、「反民主主義的なミャンマー軍事独裁政権」を勢いづかせたくないのなら、ミャンマー軍事政権に厳しい態度をとればいいだけの話であって「対ロ外交」など全く関係ない。
黒井文太郎
一切内容に介入せずにインテリジェンス専門誌を出す資金を出してくれる政党を待っています
「自民信者」黒井らしい「例の件」での「立民への嫌みのつもり」なのでしょうが「本当にそんな金がほしいほど金に詰まってるのか?」「金さえもらえれば誰の金でももらうのか?*5」と思われ、評価を落としかねないのでまともな人間はこういうツイートはしないでしょう。まあ、俺は黒井がマトモだとはカケラも思っていませんが。
「日本や韓国に、北朝鮮がミサイルなんか撃つわけがないじゃん。日本自衛隊や韓国軍、あるいは在留米軍の反撃で国が滅ぶだろ。中露もそんな場合に北朝鮮支援しないだろうし。最近の北朝鮮は天安撃沈、延坪島砲撃(2010年)とか小競り合いがせいぜいじゃん」、もはや韓国(人)にとっては、北朝鮮は「脅威」「打倒の対象」よりもメロドラマのネタ程度のものなのだろう(たぶん日本も同じ 関川某も自分の書いたことを撤回しろとおもう) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)などの当然の批判に「北朝鮮が合理的に常に動くという根拠は何か」と平気で放言できるのだから黒井もいい度胸です(勿論、「黒井の放言」の直接のきっかけは例のミサイル発射実験)。その理屈なら「ロシアの北海道侵略」だってありうるでしょう。
まだ「北朝鮮脅威論からトンズラかまして文芸評論家に転身した関川夏央」の方がマシです。
勿論黒井の言う「末路」が「東ドイツ崩壊(平和的崩壊)」「リビア・カダフィ政権崩壊(内戦で反政府派が勝利)」のような内部崩壊ではなく、「在韓米軍や在日米軍が北朝鮮に先制攻撃で軍事侵攻」するような「アフガンでのタリバン打倒戦争」「イラクでのフセイン政権打倒戦争」のようなケースなら話は別でしょう。その場合「自暴自棄で在日米軍、在韓米軍の基地に北朝鮮がミサイル」の可能性はある*6でしょうが、その場合に「侵攻した米軍」ではなく、北朝鮮を非難するのは明らかにおかしい。
つうかそんな状況を想定するのは「在日米軍、在韓米軍が北朝鮮へ軍事侵攻するのを日本や韓国の政府が容認する」と言う話なので俺的には「そんなもん容認する日本や韓国の政府がおかしいだろ、黒井はアホか」という話です。かつ、そんな状況を想定すれば「そんな米軍侵攻の可能性があるのならば、北朝鮮が自己防衛のためにミサイル開発するのも仕方ないんじゃないか」という意見が出ても「仕方が無い(不自然ではない)」とは思わないあたりも黒井はアホです。
「北朝鮮の末路」以前に、こんなバカを抜かす黒井の方が「物書きとして末路」でしょう。
*1:兄弟漫才コンビ・ミキのボケ担当(亜生 - Wikipedia参照)
*2:剛力の「新恋人」については剛力彩芽と熱愛報道の丘山晴己、SNSでの“大き過ぎるギャップ”と“意外な職歴” | 週刊女性PRIME、剛力彩芽 超ハイテンション、駅で突然ダンス…新恋人・丘山晴己の“宇宙人”ぶりが話題 | 女性自身参照
*3:2021年にテレビ朝日で放送された特撮番組『機界戦隊ゼンカイジャー』でヒロイン「フリント・ゴールドツイカー」を演じた(森日菜美 - Wikipedia参照)
*4:1968年生まれ。1994年、シェイプUPガールズ(現在は事実上、解散)のメンバーとしてデビュー(中島史恵 - Wikipedia参照)
*5:実際に黒井はそうかもしれませんが。
*6:勿論「ある」とは言い切れません。その場合でもミサイル攻撃は「過剰防衛」として非難されるリスクがあるので、そこまでは反撃せず、中露の支援を求める可能性もあります。どっちにしろ、そういう「米軍侵攻」の可能性も低いし、俺は黒井と違い「米軍の北朝鮮侵攻」を支持しませんが。