【主張】中国の邦人死亡 全力で救出を試みたのか - 産経ニュース
死去は最近とは言え「2015年に身柄拘束」なので、「安倍、菅政権」からの話であり現在の「岸田首相、林外相(第二次岸田内閣)」だけでなく、
にも政治的責任があることを指摘しておきます。
帰国メダリスト「極めて無責任」IOC非難 中国の五輪開催 - 産経ニュース
呆れて二の句が継げません。
中国批判するのは彼の自由です。しかし「北京五輪に出場して金メダルを取った人間」が「帰国後」に人権問題を理由に「中国で五輪を開催すべきでなかった」というのには「はあ?」ですね。
ならば何故出場したのか。本心、そう思ってるのなら「あえて表彰台で『北京で五輪は開催すべきでない!』と抗議するためにメダルを目指した*3」のでないなら「出場する意味」はないでしょう。帰国してからそんな批判をしても「卑怯者でしかない」。
「極めて無責任」なのはこの御仁ではないのか。
「中国での五輪開催には反対しない。そもそも出場してメダルを取った私にそんな資格はない。しかし、中国の人権問題は批判する。北京五輪に出場したからといって『未来永劫、中国批判できない』なんてのはおかしい」というのなら理解できますが。
正直「そんなに北京五輪が間違った五輪だと思うのならならば、君のメダルを剥奪する」とIOCに言われても文句は言えないのではないか。
「現状変更許せばアジアに影響」 首相、ウクライナ情勢に - 産経ニュース
「台湾有事ガー」というのでしょうが「中国とロシア」「ウクライナと台湾」には当然違いがあるので「仮にロシアがウクライナに侵攻したとしても」中国が台湾に侵攻すると言うほど話は単純ではない。
リベラル21 中国非難の衆議院決議を考える(阿部治平)
ひとくちでいって、中国の人権問題*4の解決は困難である。その最大の要因は、中国人口の90%強をしめる漢民族が少数民族を支持しないからである。
この阿部の指摘は重要ですね。
つまり「他の問題」はともかく少数民族問題は「民主化したって解決しない」わけです。
何もこれは中国に限った話ではない。「日本のアイヌ問題、在日朝鮮・韓国人問題」「英国の北アイルランド問題」「スペインのカタルーニャ問題」などいろいろあります。
ところで、万が一でも中国の民族政策が変る可能性があるだろうか。
まず考えられるのは、中国共産党指導者間の矛盾が先鋭化して政権が交代したときである。
阿部には「はあ?」ですね。その前に「中国人口の90%強をしめる漢民族が少数民族を支持しないからである」と書いていたことと、この文章は完全に矛盾しています。
「中国人口の90%強をしめる漢民族が少数民族を支持しないからである」のなら、「習近平氏が国家主席を退任しよう」とも、いやそれどころか、「中国共産党が下野し、複数政党制体制になろう」とも状況が変わるかは残念ながら疑問符がつきます。
【独自】九経連などが博多港をコメ輸出拠点に 中国へ西日本産米 : ニュース : 九州発 : 地域 : 読売新聞オンライン
九州経済連合会や福岡県などが、福岡市の博多港から中国にコメを輸出する計画を進めていることがわかった。世界最大の消費国である中国に近い利点から輸送コストなどで優位性があると判断しており、博多港の拠点化を図り、農業の活性化につなげる。中国政府の認可を得て輸出を始める方針だ。
産経などウヨの中国敵視がいかに馬鹿げてるかと言うことです。
国際労働機関(ILO)は10日、各国の労働環境をまとめた年次報告書で、中国・ウイグル族の労働環境に「深い懸念」を表明した。
別にILOも「常に正義の味方」というわけでもないですが、米国など「特定の国」の中国批判に比べれば「一定の中立・公正性」があるのではないかと思い紹介しておきます。
なお、「各国」なので日本の労働環境についても指摘があるでしょうし、さすがに「バラ色に描いてはいない」でしょう。「日本の労働環境の指摘」についても勿論耳を傾ける必要があります。