今日の産経ニュース(2022年3/22~26日分)(追記あり)

犯罪被害者支援、国に要請へ 「あすの会」再発足 - 産経ニュース

 日本弁護士連合会が平成30年に実施した調査によると、同制度や民事訴訟などを通じて被害者側が賠償を受けられることになった342事件のうち、加害者が所在不明だったり、支払い能力に問題があったりするなどの理由で賠償が受けられなかった、一部しか受けられなかったケースは計43%に上った。
 こうした状況を受け「新あすの会」が提言するのが、加害者に対する損害賠償債権を国が買い取って被害者への賠償金を立て替え、後から国が加害者から取り立てる制度の創設だ。実際に、こうした制度を運用している自治体もある。
 兵庫県明石市は平成26年、被害者側から賠償請求権を譲り受けた上で「立替支援金」を支給し、その分を加害者側に請求する仕組みを全国で初めて導入した。犯罪に巻き込まれて死亡した人の遺族や重傷を負った人、性犯罪の被害者に、300万円を上限に支払う。

 ということで以前も書きましたが「厳罰論」から「経済支援」に大きくシフトした「あすの会」です。


【編集者のおすすめ】『日本を蝕む新・共産主義 ポリティカル・コレクトネスの欺瞞を見破る精神再武装』 世界の虚構と現実明らかに - 産経ニュース
 勿論ポリコレは共産主義ではないので馬鹿馬鹿しいことこの上ない。

 「進歩主義者のやり方は新しくはない。方法論はかつてのボリシェヴィキ革命と同じだ」。
 2021年10月のバルダイ会議で、プーチン大統領ロシア革命以降の共産主義による文化破壊と同じことが21世紀の西欧社会で行われていると指摘しました。

 プーチンが「嘘をついて不当な攻撃をウクライナに仕掛けた」と非難されてる現在「プーチン曰く」とはその非常識さに絶句です。
 「プーチンウクライナ侵攻の理屈は間違いだが彼のポリコレ批判は正しい(そう判断する根拠は何?)」でも「そもそもプーチンウクライナ侵攻は正しい(正しいわけねえだろ!)」でも常軌を逸している。


「いいね」名誉侵害認めず 伊藤さん敗訴、東京地裁 - 産経ニュース
 まさか本気ではないでしょう。自民党への忖度か、病的なアンチフェミか知りませんが、この判事は杉田をかばうために詭弁を弄して恥ずかしくないのかと心底呆れます。
 そもそもこの判事の「名誉毀損否定の理屈」なら「この判事は杉田をかばえという自民党の圧力に屈した」というツイに「いいね」しても「指摘が事実であるかどうかに関係なく名誉毀損が生じない」ことになりますが、それがまともな理解だとこの判事は本気で言う気なのか?


選択的夫婦別姓支持は3割以下 内閣府調査 - 産経ニュース

 前回平成29年から設問を大きく変えたため単純比較できない

 というのが酷い。統計調査は「設問を大きく変える」と過去との比較が難しくなるのでよほどの理由がない限り、そういうことはしません。「選択的夫婦別姓」支持を減らすためにそうしたのかと疑いたくなります。
【追記】

別姓調査 野田担当相「現実とかけ離れている」 - 産経ニュース
 野田聖子男女共同参画担当相は25日、内閣府が同日公表した選択的夫婦別姓制度に関する世論調査で、回答者の半数近くを60代以上が占めていることに対し「現実とかけ離れている」と批判した。都内で記者団に語った。公表された政府の調査に対し、閣僚が批判を表明するのは異例。

 完全にインチキ調査と言っていいのではないか。しかし野田も「自称夫婦別姓支持者」としてここまで酷い調査はさすがに容認できなかったのでしょう。


【岸田政権考】どうなるコロナ感染「第7波」 流行への備えは - 産経ニュース
 産経ですら「第七波(現状が第六波)」を警戒している点は興味深い。


ネット中傷防止条例が成立、4月1日施行 大阪府議会 - 産経ニュース
 維新ではこの条例を悪用して正当な「維新批判」を「誹謗」と因縁をつけることが今から危惧されます。


京都府知事選告示 非共産現職と共産系新人の一騎打ち - 産経ニュース
 自民と相乗りして恥じない立民にはいつもながら呆れます。


「立件は恣意的で差別的」維新前川議員 奈良地検が在宅起訴 - 産経ニュース
 維新らしい下劣な居直りです。こんなろくでもないごろつき政党が最近の世論調査では「自民」に次いで支持率2位というのだから「日本人のバカさ」に絶望的な気持ちになります。


IR計画案 自民大阪府議団が賛成へ - 産経ニュース
 予想の範囲内ですがこのままでは大阪の自民党は「維新の子分」に落ちぶれるだけではないのか。


野球部で性的暴行、大阪の強豪校元コーチに懲役10年 - 産経ニュース
 以前も別記事で指摘しましたが「ホモセクハラ」の犯人について実名報道することはいわゆる「アウティング」に当たる問題行為ではないのか。


4年度予算成立 10年連続過去最大 国民民主賛成 - 産経ニュース

 国民民主は4年度予算に賛成する理由として、同党が要求してきたガソリン税の一部を軽減する「トリガー条項」の凍結解除を含む協議が与党との間で進んでいることを挙げた。

 「協議が進んでる」レベルで賛成とは全くお粗末な話です。


御嶽海、痛恨2敗目 勝敗分けた立ち合いの攻防 - 産経ニュース

 北勝富士は、学生時代からのライバルである御嶽海に3連勝で、対戦成績を12勝12敗の五分

 相撲内容は見ておらず、相撲素人が「試合結果だけで書いています」が「三連敗」というのは「ちょっとなあ」ですね。北勝富士を苦手にしてるんでしょうか。