産経と赤旗「同列に置く議論成り立たない」 共産が中北浩爾教授の反論文掲載を拒否 - 産経ニュース
「共産党の言い分をまるでマスコミが載せないのに、何故我々が中北氏の言い分を載せないといけないのか」「『現代日本の政党デモクラシー』(2012年、岩波新書)、『自民党』(2017年、中公新書)、『自公政権とは何か』(2019年、ちくま新書)、『日本共産党』(2022年、中公新書)等、大手出版社（岩波、筑摩、中公等）から多数の著書を出している著名学者の中北氏はいくらでもマスコミで共産批判ができており、我々だけが赤旗に中北反論を載せるのはむしろ不合理だ」という主張のようです。個人的には「載せてもいいのに」と思いますが、「一理ある考え」だと思います。確かに「共産党ばかりがフェアプレーを求められる」のはおかしい。
そもそも「共産は赤旗に中北の反論を載せろ」と言った時点では産経に限らずマスコミは「ならばあなた方マスコミはいつも記事で批判した相手の反論を載せるんですか？」「載せてないですよね？。その点の整合性はどうなってるんですか？」という批判が待ってるんですが、その点、産経などはどう考えてるのか？（産経は全く考えてなさそうですが）
次の自民総裁に上川外相３位浮上 石破氏トップ、岸田首相は６位 共同通信世論調査 - 産経ニュース
「外相になって露出度が増えた」「麻生が評価するかのような発言をした（批判された「おばさん発言」も麻生的には「見た目はただのおばさんでも有能」として上川を褒めたつもり）」だけで、「自民党総裁にふさわしい人3位（1位が石破元幹事長、2位が小泉jr）」とは「日本人はアホか」とげんなりします。まあ、「次の質問どうぞの河野」「極右の高市」よりはさすがに上川氏の方がましでしょうし「大臣経験（第二～四次安倍、菅内閣法相を経て現在、外相）」を考えれば「可能性ゼロではない」ですが。
まあ、そういう意味では「日本共産党のようなミニ野党（他にもれいわ、社民、国民民主、前原新党など）」は「与党自民」「最大野党立民」「大阪与党維新」に比べて「露出が少ない」というハンデはあります。何せ相手（日本国民多数派）は「露出が増えた」だけで「上川3位」の「アホの集団」ですし。
大阪府警は今月７日、中学２年の女子生徒（１４）と中学３年の男子生徒（１５）を強盗致死の疑いで逮捕
強盗致死と言っても「ビルからスパイダーマンのように逃げる」というかなり無茶な行為を大学生がしたための転落死なので「一定の同情の余地」はあるでしょう。殴ったり、ナイフで刺したりして死なせたわけではない。
なお、果たして検察が強盗致死で起訴するか、起訴したとして裁判官が致死を認めるかは「？」でしょう。
弁護士も「死亡は無茶な逃げ方をした大学生にかなり非があり致死までは成立しない」「仮に成立するとしても情状酌量の余地がある」と弁護するのではないか。
近畿の自民党若手議員らの参加した会合に、運営を担当した党和歌山県連が、肌の露出の多い衣装をまとった女性ダンサーを招いていた。ダンサーに口移しでチップを渡したり、尻を触ったりする参加者もいた事実も発覚している。
「彼女たちは世界的に活躍するダンサーであり、多様性の表現として依頼したが…」。
破廉恥な会合を企画した議員が、小紙の取材に対して言い訳に使った「多様性」という言葉にも、大いに違和感を覚える。
「猥褻行為が多様性か？」ですね。そしてむしろ「世界的に活躍するダンサー」なら恐れ多くてそんなことはできないのではないか。
また、「例は何でもいい」のですが「多様性として認めろ、認めて何の不都合があるのか？」という主張がある「夫婦別姓、同性婚（勿論、他にも「多様性として認めろ」はありますが思いついた物を上げました、夫婦別姓や同性婚にこだわりがあるわけではありません）」を「日本の伝統に反する」等として否定してきたのが自民党ですからね。そもそも日本においては「夫婦別姓や同性婚」に限らず多くの場合「多様性として認めろ（左派など）」「日本の伝統に反する→否定（自民）」の構図であり、よくも自民党も抜かしたもんです。
また「安倍（石破が総裁選に出馬したことへの報復人事）、菅、岸田政権において反主流派の石破を要職に就けず、ずっと干し続けて」何が「多様性」かとも言える。「自分に都合のいいときだけ多様性か」と心底呆れます。
＜正論＞日本だけ非核国で本当によいか 龍谷大学教授・李相哲 - 産経ニュース
むしろ核保有国は「米英仏中露、インド、パキスタン、北朝鮮（公式に表明）、イスラエル（公式には表明してないがその疑いが濃厚）」だけなのに何が「日本だけ」なのか。
韓国や台湾で「北朝鮮や中国に対抗した核保有論が台頭してる」とはいえ、未だそんな物は正式な政府方針ではない。恐らく、台湾や韓国が核保有することはないでしょう。もちろん韓国、台湾が核保有すれば日本が核保有していいという話でもないですが。
＜産経抄＞鳥山明さんに国民栄誉賞を - 産経ニュース
「死んでから国民栄誉賞」はいい加減辞めて欲しい。ましてや岸田政権支持率が低迷してる今出しても「政権支持率アップ狙いの人気取りか」と勘ぐられるのが落ちです。
「漫画家で国民栄誉賞授与」は、「サザエさんの長谷川町子（1992年）」だけですが、だからといって誰も「赤塚不二夫」「石森章太郎」「手塚治虫」「藤子不二雄（藤本弘、我孫子素雄）」等の「日本漫画界のレジェンド」が「長谷川より劣る」なんて誰も思ってないでしょう。
政治家のＸ（旧ツイッター）でもこんな投稿が目についた。
「小さい頃、鳥山先生の作品に出会えたから人生の道標の光を消さずに生きてこられました」（自民党の小野田紀美前防衛政務官）、「少年時代の思い出は鳥山明先生の作品とともにあります」（国民民主党の玉木雄一郎代表）。
▼また、無所属の松原仁元拉致問題担当相は「ドラゴンボールなくしてクールジャパンは語れません」と惜しんでいた。
引用する追悼の弁が極右政治家ばかりなのが産経らしい。左派やリベラル派の政治家も追悼は出してるでしょうに。
