松竹伸幸に突っ込む(2022年5月6日記載)

立憲・西村氏と共産・小池氏の会談について | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba

 報道されているように、立憲の西村幹事長と共産の小池書記局長が会談し、参議院選挙に向けて二つの点を確認したという。一つは、前回総選挙での共産党による「限定的な閣外からの協力」という合意*1は、今回は折り合わなかったので横に置くということ。もう一つは、一人区で勝利する可能性の高いところは候補者調整を行うことである。
 まあ、現時点ではこれ以外ないでしょ。というか、安保・自衛隊をめぐる基本政策が根本的に違うもとで国政選挙でここまで合意できるのだから、ベストとも言えるのではないか。

 「7月上旬選挙予定」で「あと1ヶ月半」程度で「選挙実施の予想」なのに、まだこの状況で「どこがベスト」なんでしょうか。俺的には「(共産ではなく)立民は本当にどうしようもねえな」「コロナの再拡大などよほどの非常事態が起きない限り、もはや立民の惨敗(下手したら新進党解散のように党が消滅*2)と自民大勝は決まったな。下手したら維新躍進で改憲派2/3もあり得る」「せめて共産の現有議席キープだけ果たせれば我慢する(できれば微増でいいので増加したいが)」という絶望的な感情しかありません。
 俺的にはもはや「共産が奮闘」すれば「何の存在感も価値も感じられない立民」など消滅しようがどうなろうが知ったことではない。
 勿論悪いのは共産ではなく「右翼政党・立民」の方であり、この期に及んで立民批判できない「党員にあるまじき右翼=松竹&同類連中*3」には呆れざるを得ません。「(何党に入ろうと、お前ら右翼分子の勝手だが)お前らは早く離党しろよ」といいたい。

 政権共闘という問題と安保・自衛隊政策での違いをどう整合させるのか、両党の間で、さらには共産党内で、旺盛な議論*4をして一致点を探るべきだと思う。

 「整合」といえば聞こえはいいですが「この男&類友」は共産党に「もっと安保政策を右にしろ」といっているに過ぎません。「それなら立民に移籍すればいいだろ、移籍しろよ、止めないから」としか言い様がない。
 政治的是非は置くとしても根拠もなしに「右にシフトすれば参院選で健闘できる」と放言できる松竹と類友には心底呆れます。
 松竹の類友立憲・西村氏と共産・小池氏の会談について | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Amebaコメント欄で

参院選は惨敗になると私は個人的に感じています。

などと放言していますが「ふざけんな」と心底呆れます。
 確かに「前回衆院選での維新躍進、共産議席減」を考えればその危険性は「支持者の俺」も否定はしません。しかしそれは「党執行部のせい」というより「安倍政権が長期政権」など「右傾化する日本社会」では「リベラル左派は苦しい道を歩まざるを得ない」というだけの話です。
 勿論そのような右傾化を阻止できなかったという点では共産党執行部に一定の反省は必要でしょうが、当然ながらその点では『松竹と類友(というか、俺も含めて、『全てのリベラル派、左派が』ですが)』も同様の反省をすべき立場です。一方的に党執行部に悪口できる立場ではない。しかも松竹らの反省とやらは「共産党が安保政策を右にシフトすればいい」という「党員にあるまじき」とんでもない物だから呆れます。それを「村山社民党政権」でやって支持者の離反を招き、党が消滅の危機にあるのが社民党ではないのか。
 「共産党社民党の二の舞を歩めというのか」と松竹らのバカさには心底呆れます。
 松竹の類友立憲・西村氏と共産・小池氏の会談について | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Amebaコメント欄で

 これ以外ないでしょと思える合意にどれだけ時間をかけているのだろうと感じてしまいます。選挙協力にもっと早くから取り組めたはずなのに。

というのも酷い話で「お前らはそれでも党員か。野党共闘の進展の遅れは全て共産のせいだという気か。立民支持者なのか。そんなに立民が好きなら今すぐ共産を離党して、立民に移籍しろ。誰も止めないから。お前らが党からいなくなった方が、お前らと違うまともな党員も幸せだし、お前らも幸せだ」といいたい。
 なお「原発問題(明らかに脱原発の共産と、連合の支援を受けていることなどで曖昧な立民)」など、共産と立民の間の違いは何も「安保政策」だけではありません。安保政策に異常なまでにこだわり「それ以外には興味関心が全くないらしい松竹」及び「コメント欄で松竹を褒め立てる松竹信者、松竹盲従分子」には心底呆れます。


武器援助は参戦行為か・上 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
 そりゃ参戦行為じゃないんですかね。
 松竹のことだから「ウクライナがかわいそうだから、日本が武器支援しても構わない」と言い出すのだろうと「タイトルだけで」予想はつきますが「正当な武器支援と不当な武器支援の区別が必ずしも容易ではない以上、憲法九条の観点から武器支援しない」というのは「十分正当な考えだ」と俺は思います。今回のロシアの侵攻ほど「わかりやすい絵に描いたような侵略」は正直めったにないでしょう。
 というか一部のウヨぐらいしか「ウクライナへの武器支援」なんか主張しておらず、岸田政権ですら「(戦場で兵士が着る可能性がある)防弾チョッキや(軍事転用の可能性がある)ドローン」提供止まりなのに「仮にも日本共産党員」がよくもまあバカなことが言えたもんです。

*1:こうした合意ができなければ確実に「自民、公明、維新」から「政策一致のない野合」「選挙互助会」の批判を浴び、前回衆院選同様に厳しい選挙になるでしょう(特に立民が)。

*2:共産の場合、「まともな政策の軸がない」「選挙互助会も同然」の立民と違い「支持層も活動家もまとも」なので「選挙の敗北で簡単に消滅したりしない」点はある種の魅力です。

*3:松竹についてはブログ記事だけで「バカか、お前は」と松竹に心底呆れたので、奴の本を読む気など全くありません。「松竹に期待している」と抜かせるバカの気が知れない。

*4:俺のコメント投稿を平然と拒否して恥じない狭量な野郎が「旺盛な議論」だそうです。「恥を知れよ、カス野郎」と心底呆れます。しかも松竹の場合 「旺盛な議論」と抜かしながら目指してるのは「党員、支持者の支持を得られるとは思えない右翼路線」なのだから「阿呆か」と思う。「旺盛な議論をすれば党内で自分が支持される」と思い込んでるようですがその根拠のない自信はどこから出てくるのか。そんなに党執行部が気に食わないなら「社会党を離党して社民連を作った江田三郎」などのようにとっとと離党したらどうなのか。