リベラル21(阿部治平、岩垂弘)に突っ込む(2022年7/27日分)

安倍元首相銃撃死亡事件で世界平和七人委がアピール「旧統一教会に寄生する政治家の即退場を求める」(岩垂弘)
 7人委員会の見解を紹介する前に「リベラル21としての声明は出さないのか?」といいたい。
 なお、7人委員会という名称ですが、委員だった武者小路公秀*1(2022年5月23日死去)の死後、欠員補充がされてないので現時点では6人です(世界平和アピール七人委員会 - Wikipedia参照)。欠員補充も楽ではないでしょうがやはり早急に「7人にすべき」でしょう。


リベラル21 共産党敗北の原因を考える(阿部治平)
 前も書きましたが「共産に悪口雑言する」だけで、阿部治平らリベラル21には「有権者としての当事者意識がまるでない」のだから心底呆れます。
 文句があるなら「れいわ新選組*2NHK党や参政党」のように自分たちで新党でも立ち上げて議席獲得でも実現したらどうなのか。勿論資金や人材などの不足で、リベラル21にはそれができないわけですが。そもそも田畑光永(1935年生まれ)、坂井定雄(1936年生まれ)、阿部治平(1939年生まれ)など高齢者ばかりが寄稿者なので若手が全然いないのでしょう(当然、若者問題などほとんど議論されない)。山添拓氏(1984年生まれ)を国会に送り込んだ共産とは偉い違いです。また「話が脱線しますが」リベラル21で呆れるのは女性寄稿者が全くおらず、その結果としてジェンダー平等の問題がほとんど論じられないことです。
 「話を元に戻しますが」政策の是非はともかく「議席を獲得した」という意味で「NHK党や参政党」は「議席獲得どころか、新党結成や候補者擁立すらできない」リベラル21に「圧勝」しています。勿論「NHK党や参政党を上回る議席」の共産党もリベラル21に「圧勝」しています。
 「リベラル21にまともな政治力があれば」、何も共産党に過剰な期待をする必要はどこにもないわけです。繰り返しますが「リベラル21でれいわなどのように候補者擁立すれば」いい。しかしそれが能力不足でできず、「(護憲派として?)共産党に期待する」と言いながら「議席を減らしてその期待を裏切ってる」と無礼な悪口雑言。
 しかも「悪口雑言するだけで自分らは有益な政治活動は何もしてない」のだから心底呆れます。まさかこんな駄文が「有益な政治活動」とでも言う気なのか。
 これでよくもまあ「私たちは護憲・軍縮・共生を掲げてネット上に市民メディア、リベラル21を創った」などと与太が飛ばせたもんです。大体、選挙期間中、「自民勝利予想」に意気消沈したのか、「ウクライナガー」ばかりでほとんど何の「選挙関係文章も書かなかった連中」が何を抜かしてるのか。「老人に過剰な期待をするな」と言い訳するなら「最初から大口叩くな、黙ってろ」といいたい。
 それと「共産が議席を減らした以上過大評価はできません」が「東京での山添氏の上位当選(僅差とは言え、立民の蓮舫、自民の生稲より上位)」を阿部が完全に無視するのも「反共分子」らしい「いい度胸」です。以下は阿部記事に投稿しますがどうせ掲載拒否でしょう。自称「リベラル(実はただの反共分子&大言壮語ばかりする無能な老害)」が聞いて呆れます。

*1:著書『国際政治を見る眼』(1977年、岩波新書)、『転換期の国際政治』(1996年、岩波新書)など

*2:リベラル21 山本太郎政権の可能性など、一時はれいわに期待するかのような文章が載ったこともありますが、理由はともかくいつの間にか、リベラル21は「れいわへの期待」を捨てたようです。