島田洋一
(ボーガス注:部分的動員令によって、多くの国外脱出者や抗議デモ参加者を出している)プーチンは、ベトナム戦争に展望なく深入りし、徴兵対象者の怒りで再選断念*1に追い込まれたリンドン・ジョンソンに似てきた*2。
当時のアメリカの大学紛争は命掛けの反抗の面があった。
猿真似*3の全共闘(その成れの果てが今の高齢者アベガー*4)の革命遊びとは違う。
ベトナム戦争を始めたのは「ジョンソンの前任であるケネディ*5」だし、勿論米国の軍事介入は「ニクソン共和党政権が1973年に米軍を撤退するまで」続いた*6ので「民主党のジョンソン」ばかりに悪口するのはおかしな話*7ですがそれはともかく。
1960~70年代の日本の左翼学生運動を貶めるためとはいえ、島田が米国の左翼学生運動を高評価するとは。
しかし深い考えがあるわけではなくただの思いつきでしょうから、別の場所では「米国の左翼学生運動」に悪口しても何ら不思議ではない。島田とはそう言うデタラメな「学者の名に値しないただのプロ右翼活動家」でしょう。
なお、「村上元行革相」などの存在を見れば、普通に考えて「高齢の安倍批判派」は「全共闘参加者*8」には限られないでしょう。何せ安倍への批判は「モリカケ桜疑惑」「レイプもみ消し疑惑」「統計捏造疑惑」「河井夫妻の公選法違反への加担疑惑」「統一協会との癒着」など「保守派でもまともな人間なら容認できない不祥事」が理由です(島田のようなまともでない安倍信者は全て黙認しますが)。
つうか「安倍の不祥事」への批判を「革命遊び呼ばわり」とはどれほどバカなのか。
ならば「金脈問題やロッキード事件での田中*9元首相批判」「リクルート事件での竹下首相*10ら自民党疑惑政治家への批判」も「革命遊び」なのか。
安倍に限らず「公私混同」「汚職」などの不祥事を政治家がやらかせば批判されるのは古今東西当たり前の話でしょうに。
そもそも島田らウヨ連中も「佐川ヤミ献金疑惑の細川*11首相」「西松疑惑の小沢*12民主党幹事長」など「非自民の政治家の疑惑」は非難してるのだからデタラメも甚だしい。
安倍の不祥事、疑惑への批判者を「左翼云々」呼ばわりすれば無効化できると思うこと自体がバカ(なぜなら左翼であること自体は別に悪ではない)ですが、そもそも「必ずしも左翼ではない(つまりデマ)」ので余計にバカです。
島田洋一
猪木氏から北朝鮮での格闘技大会に参加を求められたヘビー級王者ジョージ・フォアマンはこう答えた。
「とんでもない。俺は第一に愛国者、第二にボクサーだ。わが国が北と外交関係を持たない以上、ありえない*13」
私はフォアマンの姿勢により惹かれるが猪木氏に悪意があったとは思わない。冥福を祈りたい
アンチ北朝鮮の島田なら予想の範囲内ですが「猪木死去でのコメントがそれかよ(呆)」ですね。
とはいえ、島田も猪木氏に悪口雑言する度胸はないようです。
参考
ジョージ・フォアマン - Wikipedia参照
1949年生まれ。1968年にメキシコ五輪ヘビー級金メダル。
1994年、WBA・IBF世界ヘビー級王者マイケル・モーラーをKOし、20年ぶりにヘビー級王座への返り咲きを果たした。45歳9カ月での戴冠はボブ・フィッシモンズ*14(ライトヘビー級)の40歳3カ月(1903年)を上回る最年長王座獲得記録となった(2011年にバーナード・ホプキンス(ライトヘビー級)が46歳4カ月で更新)。1997年11月22日、シャノン・ブリッグスと対戦し、12R判定負け。以後、リングから遠ざかるが、正式な引退表明はしていない。著書『敗れざる者:ジョージ・フォアマン自伝』(1995年、角川春樹事務所)
【逸話】
1968年のメキシコ五輪で金メダルを獲得した時、フォアマンは星条旗の小旗を振って喜びを表した。しかし、当時のアメリカでは黒人差別への抗議活動がスポーツ分野に及んでおり、男子200m走の表彰式では金メダルのトミー・スミスと銅メダルのジョン・カーロスが黒い手袋をつけた拳を掲げるデモンストレーション(ブラックパワー・サリュート)を行い、大会から追放された。フォアマンの行為はそのため「黒人運動への裏切り行為」として、同胞の黒人から非難されたという。
福井県、「幸福度ランキング」で5回連続の1位 仕事・教育が高評価:朝日新聞デジタル
福井県立大教授・島田が喜ぶツイートをつけていたので気づきました。
こういうもので注目すべきは「順位それ自体よりも、順位の根拠」ですね。何が根拠だか知りませんが「平均寿命」「平均県民所得」「大学進学率」などでしょうか。
「福井県に学ぶべき点があれば」その点は学ぶべきではあるでしょう。勿論「原発の大量立地」など学ぶべきでない点も明らかにありますが。
*1:ジョンソンではなく予備選で勝利したジョージ・マクガヴァンが民主党候補として出馬し、共和党のニクソンに敗れた。
*2:こういうときに「国際社会から厳しい批判を受けても戦争に突き進むプーチンロシアは戦前日本に似ている」とは絶対に言わないのが島田らウヨです。
*3:当時は日米に限らず、世界中で学生運動が盛んでしたし、何を根拠に猿まね呼ばわりするのか。むしろ「未だにトランプ支持」島田の方こそ「トランプ共和党の猿まね」ではないのか。
*4:普通に「安倍批判派」と言えばいいところネットスラングなど使うとは島田も本当にバカです。大体、「世論調査での国葬反対過半数」を考えても安倍批判派には若者もいるわけで「安倍批判派が高齢者ばかりであるかのようなデマ」も大概にしたらどうなのか。勿論仮に「安倍批判派が高齢者ばかり」だとしてもそれは「安倍批判が間違い」などと言うことにはなりません。安倍の政策(年金、介護など)が「特に高齢者に被害を与えてる」と理解すべきでしょう。
*5:それ以前から米国による南ベトナムへの軍事支援は勿論あったが、「1964年8月2日のトンキン湾事件」を契機に米軍が直接軍事介入
*6:なお、戦争は1975年のサイゴン(南ベトナムの首都、現在のホーチミン市)陥落で終了
*7:とはいえアンチ民主党、親共和党の島田なので理解はできます。
*8:そもそも全共闘はいわゆる新左翼(全学共闘会議 - Wikipedia参照)なので、左派でも「新左翼と対立関係にあった共産党」が外れてしまいますがその点を島田はどう考えてるのか?。まさか「共産党も全共闘に含まれる」と思ってるのか?
*9:岸内閣郵政相、池田内閣蔵相、佐藤内閣通産相、自民党政調会長(池田総裁時代)、幹事長(佐藤総裁時代)などを経て首相
*10:佐藤、田中内閣官房長官、三木内閣建設相、大平、中曽根内閣蔵相、自民党幹事長(中曽根総裁時代)などを経て首相
*12:中曽根内閣自治相・国家公安委員長、自民党幹事長、新生党代表幹事、新進党党首、自由党党首、民主党幹事長、生活の党代表など歴任
*13:勿論、むしろ「国家間の外交関係がないからこそ、民間外交」と言う考えもあり得るわけです。
*14:1863~1917年。1891年に世界ミドル級王座を、1896年に世界ヘビー級王座を、1903年に世界ライトヘビー級王座を獲得(ボブ・フィッシモンズ - Wikipedia参照)