拉致問題の「解決」とは【調査会NEWS3677】(R4.11.10): 荒木和博BLOG
私はずっと「拉致問題に『進展』はあっても『解決』はない」と言ってきました。今日被害者が帰ってきてもその人にとって拉致をされてからこれまでの月日は取り返しがつかないし、20年前に帰国を果たした5人ですら、それまでの24年間は取り返せません。
「アホか?」ですね。
そんなことを言ったら「拉致に限らず」この世に「解決するもの」は何もありません。
例は何でもいいですが、荒木の珍論では
【1】水俣病や原爆被害(広島、長崎)は「体が健康体に戻らない限り」
【2】慰安婦は「日本軍兵士にレイプされる前の清い体に戻らない限り」
【3】全日空雫石事故(1971年)や日航機墜落(1985年)は「死んだ人間が元に戻らない限り」
解決ではない。そんなバカなことを言って何の意味があるのか。そして【2】のような主張には「反日」、【3】(雫石事故)には「反自衛隊」と罵倒するクズが荒木でしょう。
なお、荒木の寝言を無視して俺の考える解決を書けば「生きてる拉致被害者は帰国(いるか疑問ですが)」「死んだ拉致被害者は遺骨の回収」ですね。
但し俺は荒木ら救う会右翼とは違い「拉致解決なくして国交正常化無し」という立場ではない。国交正常化は拉致とは別問題であり、拉致に先行して国交正常化しても一向に構わないと思っています。
◆荒木ツイート
荒木和博 on Twitter: "令和4年11月10日木曜日「荒木和博のショートメッセージ」第940号。30年近く前までは政治の世界でメシを食っていました。今は大分変わってしまっていますが、昔を振り返りながらふと思ったことを。https://t.co/yMP4TKr0im @YouTubeより" / Twitter
政治の話あれこれ思いつくままに(R4.11.10) - YouTube
8分の動画です。タイトルと説明文で予想がつくように拉致は全く関係ないので心底呆れます。荒木動画の趣旨はそもそも「拉致問題の解決」でしょうに。
なお、「30年近く前=民社党が解散して新進党に合流(1994年)」ですね。それまでは荒木は旧民社党職員だったわけです。
荒木は
決戦は日曜日 - Wikipedia
2022年1月7日公開。窪田正孝*1主演。
病で死去したベテラン衆議院議員である父親(小林勝也)に代わって立候補した娘(宮沢りえ*2)を当選させようとする私設秘書(窪田)の奮闘を描く。
なる映画を最近見たそうですが、そんなことは拉致に全く関係ない。
しかし「病に倒れた衆議院議員である父親に代わって立候補した娘」て完全に「首相在任中に病死した小渕氏の後継となった小渕優子」ですね。「小渕優子プッシュかよ?」と思って、見る気が失せます。
それにしても荒木が
【俺の要約であり、一言一句荒木発言と同じわけではなく、細部では違いがあります】
◆横田早紀江氏が完全に「批判できない」アンタッチャブル、神聖不可侵な存在になり、マスコミも与野党【俺(ボーガス)が支持する共産も残念ながら含む】の政治家も外務省も、拉致に関わる人間は「早紀江氏の気分を害しないこと」「彼女に迎合すること」が一番大事になってる。そんなことでいいのか。早紀江氏に嫌われてもやるべきこと【荒木はともかく俺的にはそれは(1)平壌への常駐事務所設置、(2)「全員帰国以外不可」「拉致解決が国交樹立の前提」と言う方針を撤回し「段階的、部分的帰国」「拉致未解決での国交樹立」を容認(3)経済支援と拉致被害者帰国のバーター取引】はやるべきではないのか。
そもそも何故拉致被害者の中で彼女だけが特別扱いされるのか?
と言いだしたのには「驚くと同時に」吹き出しました。「アンチ早紀江」の俺は正直、荒木の早紀江批判には「異議無し」「ガッテン、ガッテン」「良く言った」「早紀江は本当に調子こいてる(横暴極まりない早紀江の顔を見ると俺は怒りを禁じ得ない)」「早紀江(あるいは早紀江と同意見の横田拓也など)なんかに政府が迎合してたらいつまで経っても拉致が解決しない」ですが「散々早紀江を政治利用したお前が言うか、荒木?」「そういうことをいうなら、もっと早く言えよ」ですね。
こんなことを言い出すとは「早紀江と荒木は今は疎遠(早紀江を政治利用できているのは西岡救う会会長や島田救う会副会長など)」なんですかね。
荒木和博 on Twitter: "令和4年11月9日水曜日「荒木和博のショートメッセージ」第939号。教育現場で拉致問題に取り組んでおられる皆さん、大変だと思いますががんばって下さい。本当はそういう方々で情報共有や協力ができる機会でもあると良いのですが。https://t.co/Md7RRysDYn @YouTubeより" / Twitter
教育と拉致問題(R4.11.9) - YouTube
6分の動画です。教育に不当な政治介入するな、と心底怒りを覚えます。
「野田内閣拉致担当相時代」には「特定失踪者の政府拉致認定」などしなかったくせに、無役の今「特定失踪者の政府拉致認定」を主張する松原のバカさには心底呆れます。あいつのような阿呆ウヨ議員(他にも渡辺周など)がいる限り、立民を支持する気にはとてもなりません。
荒木和博 on Twitter: "今日11月10日付の「新潟日報」です。原崇論説編集委員が書いてくれました。 https://t.co/YpWWPsazdw" / Twitter
呆れて二の句が継げませんね。足立区女性教師殺人事件 - Wikipediaのような不祥事を起こしておいて何が「特定失踪者にも光を」なのか。荒木の与太に同調する新潟日報には『とっとと潰れろ』という怒りを禁じ得ません。
荒木和博
金正恩と一同「朝鮮人民の皆様、ご迷惑をおかけした諸外国の皆様、申しわけありませんでした」
と、言ったら大したものですが、労働新聞2015年11月9日付「故李乙雪*3同志の霊柩を訪れ深い哀悼の意を表された」という記事
こんな馬鹿げたおふざけに「拉致被害者帰国」と言う意味で何の意味があるのか。何の意味もない。心底呆れます。