「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2022年11/16日:島田洋一の巻)

島田洋一
 日本ほど政治がスキャンダル・メディアに動かされる国もないだろう。

 「何が根拠だ」ですね。そもそも島田らウヨがこんなことを言って「スキャンダル追及よりもコロナ対策ガー、物価高騰対策ガー」などと言って疑惑、不祥事政治家をかばうのは「自民党の疑惑や不祥事(今回は山際前経済財政担当相の統一協会疑惑、葉梨前法相の暴言、寺田前総務相や松本総務相の政治資金疑惑)」限定で「細川首相の佐川ヤミ献金疑惑(役職は以下全て当時)」「辻元社民党政審会長の秘書給与詐取疑惑」「鳩山首相故人献金疑惑」「小沢民主党幹事長の西松建設疑惑」など「非自民議員の疑惑や不祥事」は大騒ぎしていたのだからデタラメも甚だしい。

島田洋一
 人事は政策。
 トランプは、しっかりした保守派でインディアナ州知事として行政実績もあるペンスを副大統領(潜在的後継者)に選ぶことで責任感を示した。
 バイデンは、誰もが無能と認めるカマラ・ハリスを選ぶことで初めから大統領失格だった。

 吹き出しました。

トランプ氏に「怒りを覚えた」 米議会襲撃で前副大統領:東京新聞 TOKYO Web2022.11.17
 ペンス前米副大統領は16日、CNNテレビの番組で、昨年1月の議会襲撃時にトランプ前大統領が支持者らに暴力停止を呼びかけず、議事堂内にいた自身を批判したことに「怒りを覚えた」と語った。ペンス氏は2024年大統領選出馬に意欲を示しており、15日に出馬表明したトランプ氏と距離を置いている。
 次期大統領選の共和党候補について「より良い選択肢があるはず」と訴え、トランプ氏以外が望ましいとの考えを改めて示した。自身の出馬には明言しなかった。

としてペンスがトランプ批判を強めてることをよくも無視できたもんです。

島田洋一
 「同盟国や同志国*1への防衛装備移転(武器輸出)」が悪という洗脳から、いい加減脱しなければならない。「平和憲法」(先制降伏・敵前逃亡憲法*2)に洗脳された日本のマスコミや野党が、宗教団体の洗脳を居丈高に叩いている様は滑稽だ。
防衛装備輸出へ指針見直し 政府、与党に提示 - 産経ニュース

 「はあ?」ですね。「改憲右翼」でも「島田とは違う」まともな人間は統一協会を批判しているのに、そして「武器輸出三原則」と統一協会には何の関係もないのに、この寝言。島田個人や「島田が所属する右翼団体(巣くう会、国基研)」が統一協会から金でももらってるのか?
 なお、岸田政権の「武器輸出三原則見直し方針」については批判を強めていく必要がありますね。大平正芳宮沢喜一首相などリベラル派の「宏池会」なら少しはまともになるかと思いきや「昔の宏池会とは違い、右傾化した」のか、はたまた「最大派閥安倍派」に屈服してるのかはともかく岸田の右翼性にはげんなりします。


【第983回】デサンティス知事の圧勝が教えるもの « 今週の直言 « 公益財団法人 国家基本問題研究所

島田洋一ツイート
 米下院は僅差で共和党が多数を確保したが、フロリダ州だけで4議席増やしたことが大きかった。
 自身20ポイント差で圧勝したことも加え、デサンティス同州知事(44才)が「波を起こせる男」として一気に大統領候補筆頭に躍り出た理由だ

 思ったほど共和党が大勝せず「トランプ責任論が浮上」し「トランプの政治的失脚」が云々される中、あれほど礼賛していたトランプを捨てて、「新しい馬(デサンティス・フロリダ州知事)」に乗りかえるのだから島田も全くデタラメな男です。

島田洋一
 仮にロシアが、ウクライナ側のはずれ弾がポーランド領内に落ちる角度でミサイルを打ったのだとしたら、最も汚い形の攻撃ということになる

 吹き出しました。そんな器用な計算をロシアがしたと本気で思ってるわけではないでしょう。
 そもそも現時点では「誤爆の詳しい経緯」は不明であり、ウクライナの軍事能力が疑われるほど、「信じられないほど、極めてお粗末な誤爆」だった可能性すらあります。
 島田は「詭弁によるウクライナ擁護」にもほどがあります。

島田洋一
 先日、福井の世界的企業サカセ化学で講演し、工場見学もした

 「経営学」「化学工業」が専門でない「自称・国際政治学者」の「右翼活動家(救う会副会長、国家基本問題研究所評議員等)」島田の講演(社員対象の研修?)を何で企業がやるのか?。そもそも講演テーマは何だったのか?。社長が「アパ元谷やDHC吉田(吉田はDHCをオリックスに売却しましたが)」のような右翼なんですかね?。

*1:同盟国は「日米同盟の米国」として「同志国」の定義は何なのか?。NATO加盟国や韓国など、「米国の軍事同盟国=同志国」か?

*2:政府見解では「専守防衛は合憲」なので「先制降伏、敵前逃亡」と言う島田の主張はデマ中傷でしかない。なお、法制度が何であろうとも「軍事力の差」が段違いで、勝利の可能性がほとんどなければ「敗色濃厚になり無条件降伏した戦前日本」のように嫌でも降伏せざるを得ません。