今日の産経ニュース(2023年1/28~30日分)

大阪ダブル選に向け「非維新」の候補者擁立へ 地元経済人らが政治団体設立 - 産経ニュース
 「カジノ計画に慎重(少なくとも維新ほど積極的ではない)」という辺りは好感が持てます。共産党も「場合によって」は辰巳氏を下ろして共闘することを考えてもいいのではないか。勿論まだ「具体的な候補」が出てないので、出てからの話ですが。しかし「この団体」と「自民や立民」が何らかの形で連携している可能性はあるでしょうが、それにしても「自民や立民から未だに候補擁立の動きが見えない」中、こうした動きが出てきたことを自民、立民は恥じてしかるべきでしょう。


【動画】元隊員5人「反省していないと感じた」 元自衛官の五ノ井さん、性被害で提訴 - 産経ニュース
 そもそも五ノ井氏がマスコミ、野党など外部の力を借りて彼らを追い詰めるまでは謝罪しようとはしなかったのだからどう見ても真の反省などないでしょう。


「玉虫色」のまま追及…立民、予算委で防衛力強化 - 産経ニュース
 維新にすり寄りながら「菅最高顧問(元代表)など党内リベラル議員」「左派の労組や市民団体といった支持団体」「野党共闘相手だった共産党社民党、れいわ」と完全に縁切りもできずに「曖昧なごまかし」に終始する泉立民を皮肉る産経です。


共産、処分は「党規約に基づき対応」 党首公選提案の党員めぐり - 産経ニュース
 「党員の行動については党規約に基づいて処分がされる」という一般論しか述べておらず「松竹を処分する」とは言ってないことを指摘しておきます。個人的には「萩原遼など過去の反党分子と同様に早く除名すればいい」とは思いますが。


陸軍主導で4万のユダヤ人保護 人権を優先、影響力も配慮 - 産経ニュース
 以前も書きましたがこの「陸軍のユダヤ人救出話」は樋口季一郎の回想以外にはまともな根拠は何もなく「根拠薄弱」と言うのが通説です。そんな話を宣伝する産経には心底呆れます。


反ワクチンに根拠なし 河野デジタル相が演説 - 産経ニュース

 周辺では別の候補の支援者が接種に反対する趣旨の主張を大音量で訴えていた。

 「別の候補って誰?」ですね。
 「ワクチン、愛知県知事選」でググったらヒットした

愛知知事選、前春日井市議が立候補表明 「ワクチン薬害」調査訴え:朝日新聞デジタル
 末永氏は同日、愛知県庁で会見し、新型コロナウイルスのワクチン接種による後遺症の事例があるとし、公約として接種の中止を主張。「ワクチン薬害の実態調査を早急に進めていきたい」と訴えた。

愛知県知事選 候補者アンケート(4)安心・安全:中日新聞Web
安江朗さん(55) 無新
(1)ワクチン接種など医学的根拠が不確かなものを強要している。
末永啓さん(37) 無新
(2)*1昨年ごろから、飛行機やバス、公共交通機関等の運転手の体調不良による事故が相次いでいる。コロナワクチンの接種開始後、転倒・転落等による死亡者も増加しており、接種を即時中止する
山下俊輔さん(60) 諸新
(1)コロナワクチンの副反応、後遺症、死亡などが指摘される中、知事が「打って打って打ちまくる」と主張するのは問題。
原俊介さん(46) 無新
(1)若い人へもワクチンを打つ国の姿勢自体が誤りなので、県の対策を評価するのは難しい。ウィズコロナ(コロナとの共生)を目指し規制をどんどん緩めるべきだ

という安江、末永、山下、上原候補のいずれかでしょうか?。候補が6人いても4人が「ワクチン否定論者(またはその疑いが濃厚)」では「これじゃ、ワクチンの有効性を否定しない現職(自民、公明、立民、国民民主相乗り)と尾形候補(共産、社民支持)しか事実上、選択肢はないな」でしょう。


【編集者のおすすめ】『日本にやって来たユダヤ人の古代史』田中英道著 「正史」見直す斬新な説が続々 - 産経ニュース
 「日本・ユダヤ同祖論」と言う陰謀論を宣伝して恥じないのだから産経には呆れます。
 なお、田中には過去にも以下の陰謀論本があります。

【日本・ユダヤ同祖論】
◆『ユダヤ人埴輪があった! 日本史を変える30の新発見』(2019年、扶桑社)
◆『日本神話と同化ユダヤ人』(2020年、勉誠出版
◆『京都はユダヤ秦氏がつくった』 (2021年、扶桑社)
【その他のトンデモ右翼本】
◆『戦後日本を狂わせたOSS「日本計画」』(2011年、展転社
◆『戦後日本を狂わせた左翼思想の正体』(2014年、展転社
◆『戦後日本を狂わせた反日歴史認識を撃つ』(2016年、展転社
◆『日本人にリベラリズムは必要ない。「リベラル」という破壊思想』(2017年、KKベストセラーズ
◆『左翼グローバリズムとの対決』(2020年、扶桑社)
◆『虚構の戦後レジーム』(2023年、啓文社書房)


【再考・犯罪被害者】小学生6人死亡で懲役7年 病気隠し運転、法律の想定外 - 産経ニュース

「誰かを思う優しさがあれば、事故はなくすことができる」

 そういう「心構え」はそれなりに重要ですが、一方で「心構え」だけでは問題は解決しない(制度の制定など)場合がほとんどです。

*1:(2)はコロナ対策ではなく「交通事故対策」の質問なのにこの回答とは異常すぎます。勿論他候補の(2)回答は「安全教育の実施」などでここまで異常では無い。