kojitakenに今日も悪口する(2023年3/13日記載)

「リベラル」よりももっと「性的マイノリティに厳しかった」のが共産党だった - kojitakenの日記
【1】志位氏が

日本共産党第28回大会/綱領一部改定案の討論についての志位委員長の結語
 全党討論のなかで出された一つの意見にこたえておきたいと思います。それは、1970年代、「赤旗」に掲載された論文などで、同性愛を性的退廃の一形態だと否定的にのべたことについて、きちんと間違いと認めてほしいというものです。これは当時の党の認識が反映したものにほかならないものだと思います。これらは間違いであったことを、この大会の意思として明確に表明しておきたいと思います。(大きな拍手)

と謝罪し
【2】小原明大・長岡京市議、高月まな・新宿区議などLGBTであることをカミングアウトした党所属議員がおり
【3】党支持を表明した人間の中にも岡野八代・同志社大学教授(岡野氏の党支持については例えば新春対談/同志社大学教授 岡野八代さん/日本共産党委員長 志位和夫さん参照)などLGBTであることをカミングアウトした人間もいるのに昔のこと(志位氏が謝罪した1970年代の認識)に延々因縁をつけるとはさすが反共分子「kojitaken」と言うべきでしょう。
 kojitakenは「志位氏のような謝罪もできなければ、岡野氏のような『まともな支持者』もろくにいない(レベルの低い信者はいるが)社会的影響力皆無のレベルの低いゴロツキのくせに」よくも反共放言がほざけたもんです。
 そもそも「反共分子kojitakenとは違う」まともな脳味噌があれば容易に理解できると思うのですが

保毛尾田ネタ炎上、鎮火しても残る「違和感」 | テレビ | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース2017.10.4
 改めて経緯を振り返ってみる。番組中のコーナーで、約30年前に人気だったとされる、とんねるずのキャラクター「保毛尾田保毛男」と「ノリ子」が登場した。
 顔の下半分を青くぬり、頰をピンクに色付けしている保毛尾田らに対し、共に出演したビートたけしが「お前ら(ボーガス注:イラン、サウジなど同性愛が死刑対象犯罪扱いの)違う国に行ったら死刑だぞ」や「小学校の時、こういうオヤジが公園で待っていて、みんなで一緒に逃げた」と揶揄する。ノリ子(木梨憲武)が保毛尾田に対して「ホモなの?」と聞くと、保毛尾田が「ホモでなくて、あくまでもうわさなの」と返す……というのが一連の流れだった。
 これに対して、Twitterを中心に批判が噴出。
 その日のうちにLGBTの関連団体が「『ホモ』という単語は男性同性愛者に対する蔑称であるとともに、その存在⾃体を嘲笑の対象として表現することは、今なお⽇本社会に残る性的少数者への差別や偏⾒を助⻑する」とフジテレビに対して抗議し、夕方にはフジテレビ社長が「もしその時代が違っていて、不快な面をお持ちになった方がいたことは、テレビ局としては大変遺憾なこと」と謝罪するに至った。

自民・杉田氏「LGBTは生産性ない」/当事者の権利を侵害 関連団体が抗議声明2018.7.25
 自民党杉田水脈(みお)衆院議員が、月刊誌『新潮45』8月号にLGBT(性的少数者)のカップルについて「子どもを作らない、つまり生産性がない。そこに税金を投入することが果たしていいのかどうか」などと寄稿したことに対し、当事者団体が抗議声明を発表(23日)するなど大きな問題になっています。

「同性婚気持ち悪い」の愛知県議、県議選不出馬へ 自民が公認抹消:朝日新聞デジタル2022.10.6
 同性婚に関するSNS上の投稿に「同性結婚なんて気持ち悪いことは大反対!」とコメントを書き込み、性的マイノリティー当事者らから抗議を受けた愛知県の渡辺昇県議(53)=名古屋市緑区自民党=が、来春の県議選に立候補しない意向を示していることがわかった。6日、同党の石井芳樹・県議団長が明らかにした。
 これを受け、県連は公認を取り消した。渡辺氏は県議団も退団した。

「同性結婚気持ち悪い」と書き込みの愛知県議 自民党支部が離党勧告:朝日新聞デジタル2022.11.16
 SNS上の投稿に「同性結婚なんて気持ち悪いことは大反対!」と書き込み、抗議を受けて謝罪し、自民党会派を離脱した愛知県の渡辺昇県議(54)が、同党緑区支部から離党勧告を受けていたことがわかった。渡辺氏が前言を撤回し、来春の県議選に立候補の意思を示しているためだという。
 渡辺氏は書き込みを謝罪した後、自民党県議団を退団。県議選に立候補しない意向を表明していた。ところがその後、「渡辺氏が県議選への立候補に向け動いている」との情報が、同支部長の中里高之・名古屋市議に寄せられた。関係者によると、14日の支部役員会で渡辺氏に説明を求めたところ、「人間は心変わりするもので、選挙には出ます」と答えたという。

首相答弁巡り差別発言/同性婚などに 秘書官を更迭2023.2.5
 荒井氏は3日夜、性的少数者同性婚についてオフレコを前提とした取材に「見るのも嫌だ。隣に住んでいたらやっぱり嫌だ」と発言。「同性婚なんか導入したら、国を捨てる人も出てくる。首相秘書官室全員に聞いても同じことを言っていた」とも述べました。

等が現在批判を浴びた(保毛尾田についてフジ社長が謝罪、杉田発言を契機に新潮45は廃刊、愛知県議は自民会派を離脱、荒木秘書官は更迭)のと違い「1970年代、「赤旗」に掲載された論文などで、同性愛を性的退廃の一形態だと否定的にのべたこと」というのが当時それほど問題にならなかったのは勿論「与党自民、最大野党社会党」に比べれば「共産は規模が小さいから話題にならない」と言うのも当然ありますが、「当時は日本社会もLGBTについて差別的だった」と言う要素が大きいでしょう(一方では1970年代に立花隆日本共産党の研究』も発表されてたわけですし)。何も共産党だけ責めて済む話ではない。保毛尾田保毛男なんか1980年代は堂々とゴールデンタイムに流されてたわけですからね。
 以前も別記事で書きましたが

横溝正史作品で解説が必要なことば #横溝作品で解説が必要な言葉 - Togetter
◆🏡たかはら🕵️‍♂️👓🌱
#横溝作品で解説が必要な言葉
ソドミア
◆木魚庵@『金田一耕助語辞典』
 『ゲイの民俗学』という本の目次を見るかぎりでは、男性同士の同性愛をさす「そどみあ/ソドミア」ということばは昔からあったにせよ、昭和28~29年に流行したらしい。

ということで昔の「金田一耕助作品」なんか同性愛のことを堂々と「ソドミー(明らかに差別的な言葉)」と書いてますからね。
 しかし話が脱線しますが

横溝正史作品で解説が必要なことば #横溝作品で解説が必要な言葉 (2ページ目) - Togetter
◆いなばさがみ
 #横溝で覚えた言葉に限らず、「ウナ電*1」とか青函連絡船*2の乗船名簿とか今の若い読者が実体験を伴わない言葉ってまとめておいた方がいいんだろうな。高木彬光の某作品で羽田空港から来日した外国人が出てくるところで「当時は羽田から国際線が出ていた」と注釈がついていたことがあったし…
◆たけださとし
刀自*3
 40年くらい前に初めて「本陣殺人事件」を呼んだ中学生の頃、「"糸子刀自"って、なんて変わった名前なんだ」と思ってました。

ですよねえ。古いミステリだと「アプレゲール鮎川哲也)」「温泉マーク(高木彬光:高木小説においてはラブホテルのこと)」とか出てくるんで解説がないと訳が分かりません。
 小生的には#横溝で覚えた言葉は「判じ物*4犬神家の一族)」ですね。
 「話を元に戻しますが」、共産党を「必要以上に持ち上げる気も無い」ですが、kojitakenなど一部の反共分子が悪口するよりは共産党はずっと社会に評価されてるでしょう。そうでなければとっくの昔に「新自由クラブ(1986年解散)」「江田三郎盲従分子・kojitakenの大好きな社民連*5(1994年解散)」「新党さきがけ(2002年解散)」等、既に消滅した政党同様に、とっくの昔に消滅していたでしょう。
 なお、「志位氏の謝罪発言」で分かるように志位執行部が「LGBT問題」にそれなりに目配りしてるのに対し「安保以外のことについては何の興味も無い安保バカ」が松竹伸幸です。
 「謝罪した志位氏」よりも「安保バカの松竹」の方を「どれほど松竹はLGBT問題に興味が無いのか」とkojitakenが批判する*6のならともかく「松竹を反志位の英雄扱いする」のだから反共バカ(kojitaken)は本当にどうしようもない。
 なお、以前も別記事で書きましたが数学者チューリングの自殺(当時犯罪だった同性愛で訴追された事を苦にして1954年に自殺)でわかるように欧米においても「比較的最近まで同性愛差別は存在しました」。
 チューリングの自殺について正式に英国政府(当時のブラウン*7首相)が謝罪したのは彼の死から「約55年後の2009年」でした(アラン・チューリング - Wikipedia参照)

 「共産党支持系政治ブログ」が原発存続に固執してあっという間に人気を失っていった経緯が私には印象深い。そのうち特に人気があったのは『非国民通信』というブログだった。

 日本共産党は「少なくとも福島事故以降は」勿論脱原発の立場なので「はあ?」ですね。
 そのブログが「天皇制廃止」「九条護憲」「日米安保反対」「政党助成金小選挙区に反対」「消費税減税支持」「千島全島返還支持」「朝鮮学校無償化除外反対」等、どんな観点から「共産支持」だったのか*8知りませんが、「党後援会幹部」などならともかく「支持者を自称する一介の無名ブロガー」のことなど持ち出して党に因縁をつけるなと言いたい。何度も言いますが党は「脱原発」の立場ですので。

*1:緊急電報のこと。英語の「urgent"(至急)」を意味するモールス符号の電報略号「u」「r」が和文モールス符号では「ウ」「ナ」に相当する事に由来

*2:青函トンネルの開通で廃止。青函連絡船松本清張「点と線」なんかで出てきますね。

*3:中年以上の婦人を尊敬して呼ぶ語。確か、岡本喜八映画『大誘拐 RAINBOW KIDS』(1991年公開、天堂真原作)でも主人公(北林谷栄)が刀自と呼ばれていた記憶があります。

*4:ナゾナゾのこと。斧琴菊(よきこときく)を見立てた殺人の内、「菊人形(佐武)」「琴糸(佐智)」を使った犯行は容易に理解できるが「佐清(実際には偽者で、本物の佐清は別にいるが)を湖に逆さに突っ込む」という行為が理解できない等々力警部に金田一がどういう見立てか説明する際に出てきた言葉。「スケキヨ」を逆さにして「ヨキケス」で半分水につかってるから「ヨキ」という「判じ物(ナゾナゾ)」なんだそうです(そんなことがわかるか!)。なお、映画は斧での撲殺ですが、原作では手ぬぐいによる絞殺で斧は犯行に使われません。

*5:勿論「常識を逸脱した江田三郎盲従分子」kojitakenへの嫌みです。

*6:俺個人はそうした批判を何度か松竹にしています。

*7:ブレア政権財務相を経て首相

*8:少なくとも脱原発の立場ではなかったのでしょう。