今日の産経ニュースほか(2023年3/30、3/31日分)(副題:今日も維新に悪口する)

【政界徒然草】いまなお安倍氏に執着する人たち - 産経ニュース
 1)「産経や国家基本問題研究所」等「安倍信者ウヨ」、2)未だに新会長が選べない「安倍派」の「紹介」のようなタイトルですが、勿論産経ですので安倍批判派への悪口です。
 しかし「統一協会問題」「モリカケ桜問題」「アベノマスク問題」等「安倍政権の負の遺産」の多くは解決していない(安倍の不正を岸田政権が公的に認定したわけではない、統一協会は今も存続等)し、安倍が死んでから「1年も経ってない(死んでから10年も経ったわけではない)」「山上の刑事裁判は判決どころか、まだ始まってすらいない*1」「安倍信者ウヨは何かにつけ、『安倍氏の悲願である改憲の実現を』などと未だに安倍を持ち出す*2」のだから安倍批判が続くのは当たり前の話です。そもそも安倍に限らず「死ねば批判しなくていい」と言う話ではないし、産経の方は死んでも「毛沢東批判」などをずっとしているくせに良くも言ったもんです。安倍信者ウヨとして「安倍批判」が我慢ならないのでしょうが、政治家とは「死んでも批判されて当然の職業」ですし、安倍のやらかした無法を考えれば批判されて当然です。


立民・小西氏、憲法審「サル」発言を謝罪 - 産経ニュース
 「毎週開催する必要性があるのか」と普通に言えばいいのに、小西氏も脇の甘い御仁で弱ったもんです。とはいえ、自民や維新の暴言(例:高市の捏造発言)に比べたら「大した物」ではなく、自民等が自分を棚上げして小西氏に悪口するのには呆れます。
 また

大地の子
 小西の発言撤回については「当たり前だ、バカ」としか思わんけど、それにしても高市早苗が見苦しい言い訳で国会を空転させていた間には沈黙してた玉木雄一郎のような手合いが、小西が失言した途端にウキウキで小西叩きに参戦してくるのには本当に反吐が出る。

という「ツイッターの指摘」にも全く同感です。


リバティ大阪、史料を公立大に寄贈へ 裁判で閉館 - 産経ニュース
 「人権敵視」のウヨ「維新」のせいで人権博物館が閉館になったことには改めて維新への怒りを禁じ得ません。

道産子ナオ(ロシアのウクライナ侵略に抗議。富の再分配機能を回復する政治を)さんがリツイートしました
◆ANTIFA大阪
リバティおおさか、再開断念 資料3万点は大阪公立大に寄贈へ | 毎日新聞
 橋下徹が潰しよった。
 大阪公立大学が資料を受け入れるほどの施設を維新がつぶした。
 怒りがおさまらん。

等の批判は全く同感です。
 個人的には「大阪府政・与党」維新の政治的悪影響が危惧され「いったん寄贈を受け入れたのにその後、大量廃棄」「そこまで酷くなくても受け入れただけで、展示などしない」「ずさんな管理で資料を劣化」等が危惧される大阪公立大でなく「他の大学、研究機関、博物館等」で受け入れができなかったかとは思いますがなかなかそうもいかないのでしょう。今回の「統一地方選」で「維新に大きなダメージを与えることは残念ながらやはり難しい」のでしょうが、「大阪の正常化」のためにも一日も早い維新の下野、衰退を「改めて」希望します。


大阪府議選、共産「議席ゼロ」に危機感 維新主導の定数減で―統一地方選:時事ドットコム
41道府県議・17政令市議選きょう告示/大阪・吹田で石川府議宣伝/維新府政と正面対決 宝の2議席絶対確保
 「維新王国」化する大阪とは言え、何としても議席を死守したいところです。


【主張】小学校教科書 国誇れる授業につなげよ - 産経ニュース
 教育の目的は「愛国心の育成」ではない。そもそも「住みやすい国」なら自然に愛国心は生まれるでしょうし、「住みづらい国」なら愛国心が生まれなくても当然です。
 いつもながら産経には心底呆れます。

 自分の国を知ることは、他国の歴史や文化を尊ぶことにもつながる。

 嫌韓国の分際で「嘘八百も大概にしろ」ですね。そもそも「自国の歴史を知ること」と「他国の歴史や文化を尊ぶこと」と何の関係があるのか。また「自分の国を知ること」は「愛国心の育成」とはストレートにはつながりません。
 勿論産経にとって「自分の国の汚点、問題点を知ること」は「反日行為」扱いであり「美点のみ知れ」と言うトンデモの訳ですが。

*1:いい加減開始しろと思います。安倍派への政治的忖度なのか?

*2:自分らは安倍を未だに美化しながら、安倍批判が許せないとは全くご都合主義です。