常岡浩介に悪口する(2023年9月26日分)

常岡浩介がリツイート
◆越智萌*1
 (ボーガス注:国際法の用語では)「対抗措置」というとICC逮捕状発布が違法でロシア逮捕状はこれをやめさせるための正当な行為であることを意味するのでこの使い方は誤り。
 メディアによる「対抗措置」の語の誤使用が本当に多いです。
ロシア ICC所長らを指名手配 プーチン氏逮捕状への対抗措置か | TBS NEWS DIG

 その理屈だと例えば*2「再逮捕」というのも刑訴法上は「一度逮捕したが証拠不十分で釈放した人間を、その後、証拠が揃ったことを理由に同一の容疑で逮捕すること」なので、

和解金など約2400万円を横領 容疑で元弁護士の男を再逮捕 - 産経ニュース2023.9.25
 福岡県警博多署は25日、弁護士業務で預かった計2400万円余りを着服したとして、業務上横領の疑いで、元弁護士、小山格容疑者(46)=福岡市東区=を再逮捕した。県警によると、黙秘している。
 小山容疑者は6月、福岡市の男性医師らから現金を詐取した詐欺の疑いで逮捕され、その後、同罪などで起訴された。

香川県警元巡査長を再逮捕へ スマホで女性のスカート内を盗撮 - 社会 : 日刊スポーツ2023.9.26
 香川県のスーパーマーケットで、女性のスカート内をスマートフォンで盗撮したとして、県警が性的姿態撮影処罰法違反(撮影)容疑で、元県警巡査長東川充容疑者(45)を27日にも再逮捕する方針を固めた。
 「盗撮をやめられなかった」という趣旨の供述をしており、県警は同様の手口で犯行を繰り返した可能性もあるとみて調べている。
 東川容疑者は今月7日、三豊市のスーパーで、30代女性のスカートの下に足を差し入れたとして県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されていた。
 県警鑑識課巡査長だった2014年1月にも、高松市の雑貨店で女性を盗撮した疑いで逮捕され、その後、依願退職。執行猶予中だった同年4月に再び盗撮行為をしたとして逮捕され、10月に実刑判決を受けていた*3

のように「詐欺で逮捕→業務上横領でさらに逮捕」「香川県迷惑防止条例違反で逮捕→性的姿態撮影処罰法違反でさらに逮捕」という「別の容疑で逮捕」でも「再逮捕」と書くマスコミは「誤用」になりますがそういう主張にどれほど意味があるのか。
 「そういう法律用語の話はしてないことは前後の文脈で分かるはず。越智氏は『専門家として誤用を指摘しました』とどや顔したいのか?。それとも反露をこじらせてるのか?(呆)」で終わる話ではないか。

常岡浩介
 ベトナムで米軍は9年間の侵攻、占領後、撤退。
 アフガニスタンソ連軍は10年占領後、撤退。一方米軍は20年占領後、撤退。
 ウクライナではもっと早々とプーチン軍が崩壊しそうだなあ

 常岡らしいですが「そのように見なすまともな根拠」を何一つ提出しないのが滑稽です。
 また「ベトナムで米軍は9年間(1964年のトンキン湾事件から1973年の米軍完全撤退まで)」て、それより短いとは常岡はどの程度の年数を想定してるのか?。
 これが「朝鮮戦争(1950年6月~1953年7月(建前は休戦だが事実上終戦):約3年2ヶ月)」「太平洋戦争(1941年12月~1945年8月:約3年9ヶ月)」等より短いならともかく「9年より短い」では「5年とか想定してるのか?」と聞きたくなります。いずれにせよ「今年中に崩壊」ならともかく「来年以降崩壊」ではあまり喜べる話でもないでしょう。

常岡浩介
 エロじじい長生きし過ぎ
職員2割が議員からハラスメントを経験 前議長辞職の千葉県長生村:朝日新聞デジタル

1)朝日記事は「ハラスメント」と書いており「セクハラ」限定ではない(パワハラも含む)
2)セクハラを理由に辞任した議員は確かに爺(77歳の高齢男性)だが、朝日記事の何処にも「議員が軒並み爺だ」なんて書いてない(この村に女性議員がいるか、いたとして『ハラスメントの加害者』であるか知りませんが、パワハラを含んでるので、このアンケート調査で回答のあったハラスメントの加害者は豊田真由子*4のような女性のケースもあり得る)
3)爺だからセクハラするわけではない
→セクハラする人間は若いときもセクハラしてたでしょうし、セクハラしない人間は爺になってもセクハラしないでしょう。
4)またハラスメント野郎(セクハラ、パワハラ)だからといって「議員辞任しろ」「落選しろ」「被害者に謝罪、賠償しろ」等ならともかく「長生きしすぎ=死ね」という暴言は許される物でない
という意味で「突っ込み所しかない」アホなツイートです。いつもながら非常識な常岡です。「アホの常岡」の方こそ「長生きしすぎ」ではないのか?(常岡への皮肉のつもり)

*1:立命館大准教授。著書『国際刑事手続法の体系』(2020年、信山社)、『国際刑事手続法の原理』(2022年、信山社

*2:例は何でもいいのですが俺の知ってる例を挙げました。

*3:警察を退職に追い込まれ、実刑判決を受けてもまた盗撮で逮捕とはまさにこれも性(犯罪)依存の一種ではないか(千葉県警警部の性犯罪について) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)ですね

*4:厚生労働省老健局高齢者支援課課長補佐を退官し政界入り。第三次安倍内閣で文科大臣政務官復興大臣政務官兼務)。2017年6月22日発売の『週刊新潮』が秘書(告発当時は退職して元秘書)に対する豊田のパワハラ疑惑を報道。6月22日、豊田は告発が事実であることを認め自民党を離党。10月の衆院選に無所属で出馬したが落選。10月27日、埼玉県警は傷害と暴行の容疑で豊田を書類送検。12月27日、豊田の傷害と暴行の嫌疑は拭えず、元秘書は豊田と示談していないが、「刑事処罰を求めない」旨の上申書が元秘書からさいたま地検へ提出されたため、さいたま地検が豊田を不起訴とした(豊田真由子 - Wikipedia参照)