「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2023年10/20日分:島田洋一の巻)

◆島田ツイート

島田洋一
 性別違和を感じる人々に広い心で接することと、悪用、混乱を招く「法令上の性別」変更を認めることは違う。

 「お前はアホか」ですね。「生殖不能手術なしで『法令上の性別』変更したい」と言う人間に
1)「わかりました、あなたの言い分は正当なのでそうしましょう」と要望を叶える
2)「申し訳ないがホニャララという理由でそれはできない。これは不当な人権侵害ではない」と「できない理由」の説得を試みる(まあ今回最高裁は不当な人権侵害として違憲判決を下しましたが)
のならともかく「広い心で接する」という「抽象的で意味不明な空文句」に何の意味があるのか。

島田洋一
 最高裁大法廷が全員一致で、性転換手術を性別変更の要件とする「性同一性障害特例法」は違憲無効と判決。こうなる事は見えていた。

 こうなる事は見えていたどころか、

最高裁による「法令違憲」は戦後12件目 過去には尊属殺人など:朝日新聞デジタル
 最高裁が法令の規定を違憲と判断したのは、今回で12件目になる。
 最高裁による最初の違憲判断は1973年。自分や配偶者の親、祖父母などの直系尊属を殺害した場合、通常より重い刑罰を科していた刑法の「尊属殺人」規定を、憲法14条の「法の下の平等」に照らして違憲と判断した。

でわかるように「法令違憲判決は過去に12件しか無く」、そうした判決を出すことに消極的な最高裁なので正直「(政治的是非はともかく違憲とまでは言えない、立法裁量の問題とする)合憲判決だろうな」「違憲意見がでたとしても少数意見(裁判官、弁護士、学者出身判事だけ)で多数派は合憲意見。検察官、外交官出身判事は合憲意見だろう」と思っていたので、「全員一致で違憲」に驚いています。当然何らかの法改正が必要になります。
 それにしても判決の是非はともかく、「15人で国の根幹変えてよいのか」ジャーナリストの櫻井よしこ氏、性別変更手術要件の違憲決定に - 産経ニュースと言うのには吹き出しました。
 「国の根幹?、どこがだよ?」「右翼活動家の桜井がジャーナリスト?、どこがだよ?。そんなに右翼活動家であることを認めたくないのか?」ですね。

島田洋一
 日本政府はハマスによる拉致を「誘拐」と言い換えて立ち位置を誤魔化すのをやめよ。

 言い換えも何も「拉致=誘拐」であって「誘拐の最も悪質な代物=拉致」とは島田の勝手な「俺様定義」でしかない。
 「泥棒と言うな、窃盗と言え」「不同意性交と言うな、強姦と言え」「盗品売買と言うな、故買と言え」位馬鹿馬鹿しい。「意味は同じやろ」で終わる話です。

島田洋一
 複数の議員によると、「棒読みの松野」官房長官は、出張のお土産を素早く、漏れなく配る機動力において政界随一だという。
 他の能力はと聞くと、「無い」との事だった。

 「複数の議員」の具体名を挙げれば多少は説得力もあるでしょうに(呆)。

島田洋一
 高市氏は自民党の保守派議員の間で全く人望がない。
 同志を戦場に放置しないという姿勢を欠くためだ。LGBT利権法の際もそれが表れた。
 熱を持って彼女を支えようという議員はいない。それが現実だ。

 島田らの「LGBT法反対」に協力しなかったこと、岸田内閣経済安保相として岸田政権を支えてることが気に食わないのか、高市に悪口する島田です。
 ちなみに

高市早苗
 今日の読売新聞を読んでショック。IAEA総会で中国代表が「核汚染水」と日本を批判したので反論したのですが、岸田総理が「中国を再び刺激しないか」と周囲に不安を漏らしておられたとの記事。私は日本の水産関係者を守りたい一心だったのですが、結果的に国益を損ねたという事なのか

について

高市内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和5年10月13日 - 内閣府
(問)
 一昨日の夜ですが、X(旧Twitter)で「読売新聞を読んでショックだった」という書き込みがありまして、これは岸田首相が中国に対して弱腰だという批判なのでしょうか。
(答)
 滅相もございません。記事を拝読した中で「中国を刺激」といった表現がありましたので、かなり戸惑ったというのが私の実感でございます。
 ただ、岸田総理から直接私に対してお叱りはいただいておりません。

だそうです。高市が島田のように「岸田に悪口雑言する気がないこと」は確かでしょう。