松竹伸幸に悪口する、ほか(2024年5/25日分)(副題:五ノ井氏がBBCや米国国務省から表彰されていたことを偶然知る)

◆中北浩爾の蓮舫評価が酷い

みなと隆介🏳️‍🌈大阪市淀川区日本共産党
 日経に寄せてる中北先生のコメントが酷い。(ボーガス注:都知事選出馬を表明した)蓮舫さん*1について「二重国籍問題などで人気に翳りが見え」って。

 当初は「善意の共産批判者」ぶっていた中北ですが、その正体が「ただのウヨ」と言うことがモロバレですね。
 「二重国籍」云々なんて「小池都知事学歴詐称疑惑」と違って「完全にデマ」ですからね。中北を「善意の共産批判者」として持ち上げていたid:kojitaken中北浩爾 カテゴリーの記事一覧 - kojitakenの日記参照)やリベラル21 中北浩爾著『日本共産党』を読んで(阿部治平)などは中北を「デマ(二重国籍)を流すな」と批判した上で「自らの中北美化について反省した方がいい」のではないか?。それにしても産経ならまだしも日経も酷いコメントを載せるもんです。


自衛官の人権を守る | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba2024年05月29日

 五野井さん*2のことをはじめ自衛隊内のパワハラ、セクハラが問題になる。その問題を全国的に取り上げ、解決のためにがんばっている「自衛官の人権弁護団」があって、そこの本ということになる。

 ということで「松竹が編集し、かもがわ出版から出版予定らしい本」の紹介にすぎず「自衛隊のハラスメント」について「松竹個人の意見」は全く書いてないので脱力します。
 さて単なる偶然にすぎませんが、この松竹記事公表後に陸自の29歳隊員、別の隊員が投げた手りゅう弾の破片が当たり死亡…全部隊で訓練での火器使用中止 : 読売新聞がありましたね。
 これが本当に「事故」なのか、陸自元候補生を家裁送致、強盗殺人の非行内容 地検「弾薬奪う目的」 [岐阜県]:朝日新聞デジタルのような「殺人」なのかは今後明らかになるのでしょう。現時点では滅多なことは言えませんが、「別の自衛官が投げた手榴弾で死亡」というのは「ミスでそんなことになるだろうか?」という疑念は感じます。勿論ミスの場合、訓練が非常に杜撰で危険という別の問題があります。
  それにしても、

【刊行年順】
三宅勝久『悩める自衛官:自殺者急増の内幕』(2004年、花伝社)
三宅勝久自衛隊という密室:いじめと暴力、腐敗の現場から』(2009年、高文研)
三宅勝久自衛隊員が泣いている』(2013年、花伝社)
◆大島千佳『自衛隊の闇:護衛艦「たちかぜ」いじめ自殺事件の真実を追って』(2016年、河出書房新社
三宅勝久『絶望の自衛隊:人間破壊の現場から』(2022年、花伝社)

等、かもがわ以外からも既に「自衛隊の人権問題」をネタにしたその種の本は刊行されてるところ、わざわざ「共産と敵対関係にある松竹の編集」でそうした本を出そうとする気持ちが分かりません。「五ノ井氏の件」については赤旗自衛隊内での性暴力被害を実名で告発 元陸上自衛官 五ノ井里奈さん/誠実な謝罪を求めたが事実を消された 女性隊員が安全に働ける環境にしたい/東日本大震災で被災。避難中に出会った女性自衛官が憧れの存在に――(2022.8.29)等で報じており、こうした弁護団は共産とは敵対関係になるより「友好関係にあった方がよい」と思うのですがね。共産と敵対関係になるリスクを犯してまで、松竹の編集で本を出す意味があるとも思えない。大体、五ノ井さんの件が

米タイム誌「次世代の100人」 元陸上自衛官 五ノ井里奈さん選ばれる | NHK | 防衛省・自衛隊2023.9.14
英BBC「ことしの女性100人」元自衛官 五ノ井里奈さん選出 | NHK | イギリス2023.11.21
五ノ井さん性暴力訴えた事件 陸自元隊員3人 有罪判決確定 | NHK | 防衛省・自衛隊2023.12.27
米国務省、五ノ井里奈さんに「世界の勇気ある女性賞」…日本人は小酒部さやかさん以来2人目 : 読売新聞2024.3.2
 2015年には妊娠や出産を理由にした職場の嫌がらせ「マタニティー・ハラスメント」(マタハラ)に悩む女性への支援活動を評価された小酒部さやかさん*3が賞を受けている。
 五ノ井さん*4の告発は社会に影響を与えたと各地で評価されており、これまで米誌タイムの「次世代の100人」や英BBCの「今年の女性100人」にも選ばれた。

等、マスコミで話題になっても「今回を除いて」、五ノ井さんの件をブログ記事にしなかった(つまりどう見ても彼女に無関心だった)のが松竹ですしね。
 松竹ブログを「五ノ井」「五野井(松竹の誤字)」でブログ内検索してもヒットする記事は今回の記事だけです。皮肉なことに松竹が敵対する「共産執行部」の方がよほどそうした問題を取り上げています。そんな男の編集でそうした本を出す気がおよそ理解できませんね。
 それにしても「未だ、それなりに話題になる五ノ井氏」と「もはや話題にならない松竹」。松竹も「五ノ井氏」には内心「嫉妬を感じてる」のではないか。「五ノ井氏を表彰した」米国タイム(次世代の100人)、英国BBC(今年の女性100人)、米国国務省(世界の勇気ある女性)などは松竹を表彰してくれませんしね(松竹への嫌み、皮肉のつもり)
 なお、上記は松竹記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。「賛同コメントしか掲載しない松竹」には心底呆れます。


軍事専門家が護憲派と語り合う | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
 護憲派とは松竹のこと。軍事専門家とは恐らく、
1)松竹が事務局長を務める「21世紀の憲法と防衛を考える会」の呼びかけ人である「柳澤協二氏(防衛庁運用局長、人事教育局長、大臣官房長など歴任)」
2)松竹が編集を担当したという柳澤協二ほか著『戦争はどうすれば終わるか?』(2024年、集英社新書)の共著者である林吉永氏(航空自衛隊第7航空団司令、航空自衛隊幹部候補生学校長など歴任)
など「以前から松竹が付き合いがある人士」でしょう。その意味では「松竹がいつもの仲間と話をするだけ」にすぎません。
 それにしても「物価高」「政治資金規正法改正」などが話題になる今「また安保の話しかしないのか」と心底呆れます。
 なお、上記は松竹記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。「賛同コメントしか掲載しない松竹」には心底呆れます。


「東京土建一般労働組合事件」の原告のもとへ | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba

 近く仕事の出張で東京に行くのだが、時間を割いて原告にお会いすることになった。お伺いしたいことがいろいろある

 問題は松竹が「東京土建一般労働組合事件の原告(最高裁まで争い、除名無効の判決が確定したとのこと)との面会」を「この原告も反執行部を理由に労組から除名された」「共産から除名された私と似た立場だ*5」としてまるで原告が「松竹支持の立場」であるかのように書いてることでしょう。
 但し、はっきりと「原告は松竹支持」と書いてないのでいわゆる「印象操作」「ご飯論法」かもしれない(単に「聞きたいことがあるならどうぞお越し下さい(但し、あなたの裁判については我々は中立の立場でどちらも支持しません)」が原告の立場かもしれない)。
 もし俺の邪推が正しいなら、原告に対して松竹は失礼です。

 9月には、自衛隊、九条、安全保障論で、あっと驚かれるような本を(ボーガス注:かもがわ出版から?)3冊出す予定

 松竹が自画自賛してるだけで実際に刊行されても、多分、誰も大して驚かないでしょう。何でこう自画自賛ばかりするのか(呆)。
 それにしても「自衛隊、九条、安全保障論しか興味が無いのか?(呆)」「物価高など生活問題には興味が無いのか?」といつもながら呆れます。
 なお、上記は松竹記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。「賛同コメントしか掲載しない松竹」には心底呆れます。

*1:菅、野田内閣行政刷新担当相、民主党代表代行(岡田代表時代)、民進党代表、立民党副代表等を歴任

*2:原文ママ。本当は「五ノ井」が正しい。確かに「五野井隆史(東京大学名誉教授(『キリシタン信仰史の研究』(2017年、吉川弘文館)等の著書があるキリシタン研究者))」「五野井郁夫高千穂大学教授(政治学)、五野井隆史の子)」など「五野井」姓の人間もいますが

*3:NPO法人マタハラNet元代表理事。2023年4月9日の横浜市議選(青葉区)で当選し、現在、横浜市議。著書『マタハラ問題』(2016年、ちくま新書

*4:著書『声をあげて』(2023年、小学館

*5:勿論、労組と政党では性格が違うので、松竹のような「単純な話」は当然できません。