今日の産経ニュースほか(2024年10/14~18日分)

[B! 選挙] 兵庫知事選 稲村氏リード、斎藤氏が追う 本紙情勢調査 有権者3割が態度明らかにせず

id:good2nd
 職員を自殺に追い込むような人を支持するってすごいよね。失職も陰謀みたいに思ってるんだろうか。

 稲村前尼崎市長の当選可能性が高いようだとはいえ、「全会一致で不信任決議可決」なのに「序盤情勢」とはいえ「2位が斎藤」とは絶句ですね。維新もまさか「斎藤の代わりに立てた清水(参院議員)」が下回るとは思ってなかったでしょう。俺もid:good2nd氏同様、「唖然&憮然」ですが。


弁護士の大谷恭子さん死去 連合赤軍最高幹部や地下鉄サリン事件実行役らを弁護 - 産経ニュース*1

 作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんとは、連合赤軍事件の裁判を通じて知り合い、長年交流を続けた*2。寂聴さんと元厚生労働事務次官村木厚子さんの呼びかけで、虐待や性暴力で苦しむ少女や若い女性を支援する一般社団法人「若草プロジェクト」が2016年に発足すると、代表理事に就いた*3

弁護士の大谷恭子さん死去 永山則夫元死刑囚らを弁護 女性支援も:朝日新聞デジタル
 障害のある人とない人がともに学ぶインクルーシブ教育の推進にも取り組んでいた*4

 74歳の死去は早死にでしょう。上記で分かるように単に弁護士と言うだけでなく社会活動にも参加されていた*5わけです(都知事選に出馬した宇都宮弁護士などそうした弁護士は他にもいますが)。


衆院選埼玉10区、共産が候補取り下げ 自民・立民前職同士の対決へ - 産経ニュース
 記事の書きぶりからして共闘ではなく自主投票でしょう(自民前職の山口晋*6、立民前職の坂本祐之輔*7が出馬するとみられる)。埼玉10区*8以外でも「是非はともかく(また、党全体として野党共闘していた前回よりは小規模かもしれないが)」埼玉において、共産候補の取り下げによる自主投票になるかもしれない。その場合は、埼玉県民の俺は悩みながらも「立民候補に投票」ですかね。立民がこうした自主投票をあまり感謝しそうにないのが何ともかんともですが。


衆院選栃木5区、維新が元埼玉県議会議長を擁立 - 産経ニュース
 タイトルが意味不明すぎて「はあ?」です。
 いくら栃木が埼玉の隣県とは言え、元埼玉県議が栃木に地盤があるとは思えない。維新もよほど人材難なのか?。だとしたらアンチ維新として大変嬉しいですが。

*1:連合赤軍幹部は永田洋子地下鉄サリン事件実行犯は広瀬健一

*2:これについては例えば「瀬戸内寂聴先生と共に」弁護士 /大谷 恭子 | 特集恋と革命に生きた寂聴さん 弁護士の大谷恭子さん「女性たちを応援」:朝日新聞デジタル参照。また、瀬戸内氏には『愛と命の淵に:瀬戸内寂聴永田洋子往復書簡』(1986年、福武書店)という著書がある。

*3:これについては例えば私は逃げない 人権派弁護士・大谷恭子さんが最晩年に情熱を注いだのは、居場所のない若い女性を支える活動だった:東京新聞 TOKYO Web参照

*4:これについては例えばインタビュー:大谷恭子会員に聞く「共生(インクルーシブ)教育を求めて」|東京弁護士会参照

*5:そうした関係の著書として大谷『死刑事件弁護人:永山則夫とともに』(1999年、悠々社)、『それでも彼を死刑にしますか:網走からペルーへ・永山則夫の遙かなる旅』(2010年、現代企画室)『共生社会へのリーガルベース』(2014年、現代書館

*6:自民党選対委員長(菅総裁時代)を務めた山口泰明の子。2018年7月から9月まで菅官房長官秘書官を務め、菅副総裁(元首相)に近いとされる(山口晋 (政治家) - Wikipedia参照)

*7:東松山市議、市長を経て衆院議員(維新の会→維新の党→希望の党→立民党(江田憲司グループ)(坂本祐之輔 - Wikipedia参照)。なお、前回は野党共闘候補として共産が支援し比例復活

*8:東松山市坂戸市鶴ヶ島市比企郡滑川町嵐山町、小川町、川島町、吉見町、鳩山町ときがわ町