「フランス革命」的現象と「ナチスの勃興」的現象が同時に起きた2024年日本の数々の選挙 - kojitakenの日記
「パワハラ斎藤の当選」とその過程での「立花の無法」はナチス的と言っていいでしょうが「フランス革命的なことなんか何処にあるの?」ですね。立民の当選者に「kojitakenが好意的に評価する藤原のりまさ氏」など「何人かリベラル派がいる」程度のことはそこまで高評価できる話ではないでしょう。何せ代表の野田は右派ですしね。
過大評価は禁物ですし、既に過去の出来事ですが、まだ「岸内閣下での安保闘争」「革新自治体(美濃部都政など)」の方が「フランス革命的なこと」に該当するのではないか。
なお、揚げ足取りすれば「フランス革命」に置いても「立花的な陰謀家(悪名高いジョゼフ・フーシェ - Wikipediaなんかはそうではないか?)」はいたと思います。「フランス革命」をkojitakenのように「過剰に美化する」のもいかがなものか。
立花氏に違法に情報漏洩したのは片山前副知事では?公用PCではなく私用USBに記録された情報である可能性もある。(VariAcc氏のXより) - kojitakenの日記
勿論、「自殺した元県民局長」など全く関係ない「立花の完全な捏造」の可能性もあるわけで、こんな怪しい話を信用できる方がおかしい。
それにしても「改竄されてるにせよ、元ネタは元県民局長のUSBでは?」と言いたいらしいid:kojitakenらには「何でそういう理解になるの?(繰り返しますがそもそも完全な捏造の可能性は充分あるのではないか?)」と首をかしげます。
高齢化社会における「弱者の新自由主義」/朝日新聞デジタル有料記事「なぜ若者は斎藤氏、国民民主、石丸氏に投票したのか その2つの争点」(伊藤昌亮氏インタビュー) のプレゼント - kojitakenの日記
id:kojitakenの紹介する朝日新聞記事なぜ若者は斎藤氏、国民民主、石丸氏に投票したのか その2つの争点:朝日新聞デジタルに寄れば、「衆院選での国民民主の議席増」や「兵庫県知事選での斎藤の当選」については「若者層の投票」が大きく、若者層が国民民主や斎藤に投票したのは「国民民主や斎藤が老人を『若者を苦しめる老害』『打倒すべき社会の敵』扱いし、それが若者に受けたからだ」という見方(伊藤昌亮*1成蹊大学教授)があるようです。
これが事実ならば「共産の議席減」について「松竹の除名」云々を言う輩(紙屋、阿部治平、広原盛明など)は「全くもって間違ってる」わけです。
勿論、共産は若者の票目当てに「国民民主や斎藤を真似して、老人を老害呼ばわりするような老人差別」などできる話ではない(すべきでもないですが)。
「世代間対立ではなく、真の対立は金持ちと貧乏人の対立。世代間対立とは偽りの構図、デマゴギー」「老人全てが豊かなわけではなく、貧乏な老人はいくらでもいる」「そうした貧乏な老人は政治の力で救わなければならない(勿論、老人に限らず、若者も含めて、貧乏人全てを救うのが共産の立場ですが)」「そもそも若者もいずれは老人になるのであり、そういう意味でも世代間対立論はおかしい」というのが共産の立場だからです。
勿論そうした共産の主張(老人叩きはおかしい)に共感して、共産を支持する老人や若者や中高年(老人とは言えないが若者でもない。共産支持の団塊ジュニアという俺もそうした中高年の一人ですが)も多数いる(まあ、老人は「老人叩きの被害者」ですから、そうした叩きを批判する共産を支持する人間がいるのはある意味当然ですが)。
しかし、こうした「老人差別者」が「国民民主やその支持層」であり、今や彼らが政治的に強い力を持っているという見方が正しいならば「老人の味方」共産に悪口し、「老人の敵」国民民主を持ち上げる「広原盛明(1938年生まれ、86歳)」「阿部治平(1939年生まれ、85歳)」「松竹伸幸(1955年生まれ、69歳)」などは滑稽と言うべきでしょう。
国民民主とその支持層にとって広原、阿部、松竹らは「若者を苦しめる、憎むべき老害」という「敵視」「打倒」「撲滅」の対象でしかないからです。
広原、阿部、松竹らが偉そうに何か言っても「黙れ、老害」くらいにしか思われてないでしょう。
しかしこうなると「若者に支持される」ということが手放しで評価できるかどうか。
勿論「若者に支持されなくていい」と言う話でもないわけですが。
それにしても以前は「党風が閉鎖的だから若者に支持されない」と共産相手に言い募っていたkojitakenも今回「事実上その主張を朝日記事の紹介で撤回した(但し、プライドの高いあの男は、明確な形では撤回はしないでしょうが)」と見るべきでしょう。
朝日記事に寄れば「老人叩きをする政党」なら「党風が自由かどうか」に関係なく若者に支持されるようですので。しかしそんな若者が増えてるのだとすればその「知性や品格の劣化」にはげんなりですね。