今日の産経ニュースほか(2020年6月4日分)(追記あり)

【追記】
 政治部長が早期退職したのだから、産経の経営の悪さも相当なものだ - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)でこの拙記事をご紹介いただきました。いつもありがとうございます。
【追記終わり】

「 賭け麻雀報道の裏に反安倍の執念 」 | 櫻井よしこ オフィシャルサイト
 安倍信者「よしこ」らしいデマでうんざりしますね。
 黒川東京高検検事長(当時)の定年延長を無理矢理実行したり、賭け麻雀問題が浮上しても、黒川への退職金を「若干減額した」とはいえほぼ全額支払ったりするから、非難されるのであってもちろん「安倍がウヨだから左派に非難される」訳では全くありません。そもそも自民党支持層ですら世論調査に寄ればこの件では多くは安倍に批判的ですし。
 これが「社会党の村山首相」や「自民党リベラルの三木*1首相や宮沢*2首相」とて世間は批判したでしょう(そしてよしこらウヨも批判した)。まあ、安倍以外はこんな不祥事はやらかさないでしょうが。
 むしろ「反ホニャララ(その人間が自分にとって都合がいいかどうかなど)」で批判するかどうか決めてるのはよしこらウヨの方でしょう。
 安倍については、モリカケも「桜を見る会」も何一つ批判しないよしこらウヨも

◆細川*3首相の佐川急便ヤミ献金疑惑
◆辻元*4社民党政策審議会長の公設秘書秘書給与詐取疑惑
◆鳩山*5首相のいわゆる故人献金疑惑
◆小沢*6民主党幹事長の西松建設疑惑
(役職はいずれも疑惑発覚当時)

などではさんざん非難していたわけです。いやこれらの疑惑では朝日や毎日、赤旗なども批判してたから批判すること自体は何ら問題ない。
 しかし安倍の疑惑は詭弁で擁護することで、よしこらの批判が「反ホニャララ」というご都合主義でしかないことが露呈するわけです。

 文春は賭け麻雀情報をもたらしたのが「産経新聞関係者」だとし、取材源を明かした。
 ジャーナリズムでは取材源の秘匿は鉄則だ。

 産経新聞関係者(産経記者?)が具体的に誰なのかは書かれていない以上、「取材源の秘匿」は守られていると言っていいでしょう。
 そもそも取材源がどこか全く明らかにしなければ、信用性の点でよしこら安倍信者が「取材源がはっきりしないから信用できない」と因縁を付けることは見え透いています。文春は「そうしたよしこらの因縁を否定する」とともに「取材源の秘匿」という面でうまくバランスをとったのではないか。
 というか「どんな記事にするか」なんてことはある程度取材源と打ち合わせして、この書き方については了承もとってるでしょうよ。
 取材源の反発を買って「もう協力しない」なんてはしごを外されたら文春も困るし、取材源も正体がばれたら困るから「事前にどんな記事になるか確認させて欲しい」というでしょうよ。
 それにしても「取材源の秘匿ガー」というよしこは「語るに落ちています」。
 何故取材源が秘匿されるかと言えば「批判報道でダメージを受ける側」が「逆恨みして取材源に報復する恐れがあるから」です。この種の有名な話では『ペンタゴン・ペーパーズ - Wikipedia』『ウォーターゲートのいわゆるディープ・スロート (ウォーターゲート事件) - Wikipedia』がありますね。もちろんこの場合もニクソン*7大統領(当時)の報復が危惧されたわけです。何せウォーターゲートでは最終的にはニクソンは大統領辞任に追い込まれてますし(ディープスロートは当初からFBI幹部、CIA幹部など政権高官と見なされてきたが後にマーク・フェルト - Wikipedia(当時、FBI副長官)であることがワシントンポスト、フェルト双方によって公表された)。
 したがって「報復される恐れがない場合(むしろ報道された側にメリットがある場合)」や「取材源が報復されても構わない、むしろ正体を明らかにして世間に訴えたいと腹をくくってる場合」は「取材源の秘匿」はもちろんされません。
 よしこは「一体誰が報復する恐れがあるんですか?」と聞かれたらどう答える気なのか?
 安倍政権(安倍政権が産経に内部告発者を首にしろと恫喝する)か、はたまた産経新聞による粛清人事か。
 その点、安倍信者、産経信者のよしことしては「その通りです、安倍政権または産経新聞の情報源への報復が危惧されます」とはいえず黙りなのか。はたまた「朝日の報復が予想される」と強弁するのか。

産経新聞政治部長*8石橋文登*9が5月22日、インターネット配信の「言論テレビ」で核心を突くコメントをした。
週刊文春が黒川氏賭け麻雀のスクープで描こうとしたのは、恐らく、安倍総理と近い黒川検事長は、同じく安倍に近い産経の記者と、こんなにベタベタに親しいというキャンペーンをやりたかったのではないか」

 別にこんな報道をしなくても産経と安倍がズブズブだなんてのは皆知ってることです。「話の核心を突く」どころかただの話のすりかえ、はぐらかしじゃないですか。
 むしろこんな強弁で居直る石橋の方が異常です。OBとはいえ古巣・産経の不祥事について「私が在籍時代にもこうした問題が起こる温床があったのかもしれない」などの反省の弁を述べずに居直るとはどれほど気が狂っているのか。産経は事件発覚時は「こうした不祥事が起きて申し訳ない」とさすがに口先では謝罪しましたが、未だに記者の処分どころか調査結果の発表すらしない上に、OBとは言え、この石橋の居直り発言では反省は嘘八百、処分どころか正式な調査報告すらやる気がないとみるべきでしょう。
 「産経新聞元社員として今回の不祥事が恥ずかしい」「産経の政治部記者は政治家と、経済部記者は企業と癒着してる、今回は法務省だが、法務省以外の役所とも産経記者は癒着してると疑われても文句が言えない。今回の事件について産経新聞はきちんと調査をし、厳正な処分をまずはすべきだ。」というのが石橋の言うべきことですし、石橋の居直りにはよしこは「何を馬鹿なことを言ってるのか」と言うべきでしょうにねえ。

 私は文春が黒川氏に直接賭け麻雀について質した5月17日の2日前、即ち15日金曜日に、「言論テレビ」で安倍首相に黒川氏の件について問うた。

 注意すべきは安倍の発言が「国会での野党相手の答弁」でもなければ、「NHK日本テレビなど主要メディアの取材」でもないことですね。
 安倍は都合の悪いことは「よしこのような太鼓持ち相手のなんちゃって取材」しか受けないわけです。
 よしこ相手なら何を言おうが厳しい突っ込みはない。まあ、視聴者もほとんどいない「言論テレビ」で太鼓持ちのよしこ相手に何か言ったところで世間は「あいつはアホか」としか思いませんが、安倍は「反論はしたというアリバイ作り」がしたいのでしょう。

「安倍官邸」の主である安倍首相自身が黒川氏とは殆ど個人的なつながりがないのである。

 「はあ?」ですね。そりゃ「安倍と黒川」に限らず、職場の上司と部下に、普通「個人的関係」はないでしょう。そんなことが「安倍のいいなりに黒川が動き、そんな黒川を安倍が厚遇しようとした」という事実の否定になるわけもない。
 いや安倍やよしこのデタラメさを考えると実は「安倍と黒坂には個人的つながり」があり、それが今後発覚し、よしこや安倍が詭弁を始めると言う可能性も皆無ではありませんが。いずれにせよこんな強弁を始めるよしこも「黒川問題のダメージ」に怯えてるのでしょうが、こんな与太を受け入れるのはよしこと同類の安倍信者だけです。


ボーガン殺傷事件 死亡は容疑者の祖母、母、弟 - 産経ニュース
 3人(祖母、母、弟)も殺してしまったのでは今の日本ではよほどの事情(心神耗弱が認められる、今後死刑が廃止されるなど)がない限り死刑は確実でしょう。
 こうなる前になんとかならなかったのか。なお、マスコミ報道によれば、現在ボーガンは「銃刀法の規制対象ではなく条例で規制」だそうですがこうなると銃刀法で規制した方がいいのではないか。まあ銃刀法で規制されてる猟銃ですら、時たま、「許可を持って猟銃保有してる人間」が凶器として使用することがありますが何もしないよりはマシではないか。


少ない死者「民度違う」 麻生氏コロナで欧米と比較 - 産経ニュース
 おいおいですね。コロナが蔓延してる国に対して失礼なことこの上ない。本気ならキチガイですが、冗談でも許される発言ではない。
 産経ですらさすがに

 政府のコロナ対策に対する日本人の自発的な協力を強調する意図があったようだが、欧米市民の感染予防への意識が低いと認識していると取られかねず、波紋を広げる可能性がある。

程度の批判は書いています。
 この麻生*10理論だと「韓国の方が日本より感染者数も死者数も少ないので民度が高いことになる」「世界一民度が低いのは世界一位の感染者数、死者数の米国になる」のですが、「明らかに嫌韓国ウヨ&忠米国」の麻生はそれを認めるのか。
 それにしても

自民党中西健治氏への答弁。

てのはわけがわかりません。加藤*11厚労相や西村コロナ担当相に答弁を求めるのならともかく。


習近平氏来日「11月のG20サミット後に」 BS番組で茂木外相 - 毎日新聞
 ということで予想の範囲内ですが習氏訪日計画は着実に進んでいるわけです。


『新しい歴史教科書』の検定再申請を決定!

 検定意見が教科書のページ数以上となる場合はいったん不合格と判定されますが、検定意見を参考に教科書を全面的に作り直して70日以内に再申請すれば、年度内に合格して翌年の採択に参加することが可能でした。現に、『新しい歴史教科書』は過去に2度、いったん不合格とされましたが、いずれの場合も再申請して合格し、翌年の採択にも参加しました。

 過去にそんなこと(再申請による合格を前提とした出来レース?。再申請させたのだから、政権与党・自民党つくる会はズブズブじゃないというアリバイ作り?)があったとは知りませんでしたが、端から見る限り「過去と今回」は大きな違いがあり、再申請しても合格しそうにはありませんね。まあ、「過去に合格したのだから再申請すれば合格するのでは?」と言う声をつくる会中央が無視できなかったのでしょう。

 ところが、2016年3月に文科省教科用図書検定調査審議会は、上記の「70日以内」という再申請の期間を、検定意見が教科書の総ページ数の1.2倍以上になった場合は「(ボーガス注:年度内再申請を認めず、再申請可能な時期を)翌年の6月」にするという変更を行ったのです。これが、当会が「一発不合格」制度と命名した制度の内容です。

 おそらく「2016年3月の改定当時」はつくる会はこの制度が自分らに適用されるとはかけらも思ってなかったのでしょう。しかしどうやら「この制度の適用第一号」はつくる会の言い分を信じれば「つくる会らしい」と言う皮肉な結果になったわけです。

 規則上はどこにも「一発不合格」などの文言はなく、再申請も可能なのに、この用語はこの制度のあだ名として広く受け入れられ、メディアでも普通に使われるようになりました。それは再申請期間が翌年度の6月になると、4月から始まる年度の教科書採択に参加出来なくなるからです。教科書会社にとっては教科書は採択されなければ製作に投資した資本が回収できませんから、弱小の出版社なら必然的に倒産せざるを得ないということになります。「一発不合格」処分は死刑宣告のようなものです。

 つまりは「弱小出版社である自由社」にとってこのままでは「採択の対象外」で、資金回収が出来ずに会社の存続が危うくなるという話です。
 自由社つくる会)はともかく、この辺りが教科書会社が文科省自民党を批判しづらい理由です。山川出版のように「一般書籍も出してる会社」以外は営業利益のほとんどは教科書で稼いでいるからです。
 と同時に金儲けだけ考えたらこれほど「手間がかかる割に儲からない商売」もないでしょう。一方で、大手出版社が教科書出版に手を出したがらない理由です。

 では、つくる会は、なぜ、ほとんど採択の見込みのない『新しい歴史教科書』を敢えて再申請するのでしょうか。それは、つくる会の教科書が他の教科書とは異なる特別の役割を持っているという事情があるからです。

 イヤーそれは嘘でしょうね。
 まず第一に「再申請して合格した前例があるのだから今回もやるべきだ」と言う声を無視できなかったのでしょう。
 第二に「行政訴訟に突入して安倍ともめるのが嫌だった」。
 第三に「確かに今年の採択には間に合いません」が、とはいえ、「途中で自由社に差し替えること」はこのつくる会の記事にも書かれているように一応可能です。
 もちろん

『新しい歴史教科書』の検定再申請を決定!
 この制度*12を定める際に検定審議会は、「教科書発行者の過度な不利益を回避するため、翌年度に再申請を行い合格した図書については、都道府県教育委員会が調査を行い、市町村教育委員会等が必要に応じて採択替えを行うことができるようにする」という特例を設けました。採択替えは4年に一度しか行われない原則は変わらないのですから、例外規定を設けたところで、現実問題として、4年間使う前提でA社と決めた教科書を、再申請で合格したB社の教科書が出て来たからといって、そちらの方に鞍替えする奇特な教育委員会が一つでもあるでしょうか。

であり「採択替えの可能性は決して高くない」ですが、建前上は「今年4月からの採択に間に合わなくても、合格後に採択替えを働きかけることは出来る」のだから、「採択替え」につくる会は活路を見いだそうとしたと言うことでしょう。
 素直に「採択替えを目指しています」と言えばいいところ、わけの分からない連中です。

 つくる会が存在することで、聖徳太子坂本龍馬を教科書から抹殺しようとする教育行政の動きに歯止めをかけました。

 そんな動きがあるのかどうか知りませんが一般論として言えば「歴史学の進歩」によって従来考えられてたほどには「聖徳太子坂本龍馬も重要人物じゃないことが分かったから教科書に書くのはやめる」つうのは「そうした認識が正しいのなら」非難されることでは全くありません。
 そもそも坂本龍馬について言えば

坂本龍馬 - Wikipedia
坂本龍馬は維新後しばらくは注目されることのなかった存在だったが、明治16年(1883年)に高知の『土陽新聞』に坂崎紫瀾が書いた『汗血千里の駒』が掲載され、評判となったことにより一躍その名が知られるようになった
・昭和31年(1956年)に山岡荘八坂本竜馬』が刊行。さらに、昭和37年(1962年)に司馬遼太郎竜馬がゆく』が発表され、司馬の代表作の一つとなるとともに、戦後期における龍馬像の典型が形づくられた。

と言う人物であり、生前から今に至るまで常に有名だったわけでは全くない。山岡や司馬の小説による人気の影響が大きいわけです。いずれにせよつくる会聖徳太子坂本龍馬に非常にこだわりがあることはよく分かりました。

 象徴的に言えば、「虚構の南京事件を一切書かず、実在した通州事件を書いた」つくる会の教科書が文科省検定済み教科書として存在するだけで、自虐史観克服の大きな土台石になっているのです。

 やれやれですね。「虚構の南京事件」などというのは全くのデマじゃないですか。
 というか、「反自虐史観を売りにしてる右翼教科書」なら「育鵬社」があるのですがその点はつくる会的にはどう理解されるのか。


つくる会、検定不合格の歴史教科書再申請へ 「自虐史観克服の土台石に」 - 産経ニュース

 同会は再申請の意義を「つくる会の教科書が文科省の検定済み教科書として存在すること自体が、自虐史観克服の大きな土台石になる」と説明している。

 というより検定済み教科書でなければ学校相手に教科書として売れないので「ペイしない」というだけの話でしょうよ。
 飛鳥新社から「不合格教科書」として発売したそうですがそんなのを買うのは、一部のつくる会支持者程度であってとてもペイしないと言うことでしょうよ。正直に「カネの問題です」と言えばいいのに。
 それはともかく、安倍、萩生田とつくる会の間で「水面下で何か談合と手打ちがあって、再申請による合格がほぼ確実なのか*13」、それとも「ダメ元でやっているのでむしろ不合格の可能性が高いのか」でこの「再申請」についての評価は変わってきます。
 部外者にはその当たりは分かりませんが「水面上に出ている話」を見る限りではダメ元でやっており、失敗がほぼ確実なように見えます。
 例えるなら「ほとんど通過の可能性がないことを知りながらトライアウトにかけるプロ野球戦力外通告選手」といったところでしょうか(TBSで年末に確かプロ野球戦力外 通告クビを宣告された男たち|TBSテレビという特番やってますが)。
 12球団合同トライアウト - Wikipediaにも書かれていますが、「トライアウトを受ける前に球団から『確約は出来ないがトライアウトの成績が良ければ採用してもいい』などのお誘いがない限りまず通らない」という話があるそうですからねえ。
 まあ、戦力外通告選手の場合は、どうしても現役で残りたいならば「トライアウトでも何でもダメ元でできることを全てやるしかない」でしょうが、つくる会連中の場合は「とっとと行政訴訟しろ!」ですね。


いわゆる徴用工訴訟 資産現金化の動きに「深刻な事態招く」菅氏 - 産経ニュース
 以前から何度も書いてますが「安倍政権はアホか」ですね。
 いわゆる徴用工訴訟は「原告・元徴用工」「被告・日本製鉄」で日韓両国政府は当事者じゃありません。「原告・元徴用工」と「被告・日本製鉄」が話し合って解決すればそれで済むだけの話です。
 そして裁判所に元徴用工が「日本製鉄の資産差し押さえ」の申し立てをし、それを裁判所が「正当な物」と判断し、資産差し押さえをする過程において「三権分立」なので韓国政府は何も出来ません(なお、元徴用工側は「話し合いに応じなければ差し押さえをかける用意がある」と警告していたので、今回の件は話し合い要求をずっと無視していた日本製鉄側の自業自得であり、「安倍から『話し合い要求に応じるな』という無茶苦茶な圧力がかけられていたのだとしても」俺は日本製鉄には何一つ同情しません)。
 「韓国政府は何とかしろ」という安倍政権は「光華寮訴訟判決をどう考えてるのか」と聞きたくなります。
 あの訴訟でも大阪高裁の中国敗訴判決(ただし、後に最高裁で判決が破棄差し戻しされ、現在も審理が続いていますが)について中国政府が「日本政府は何とかしろ」「大阪高裁判決は国際法(日中平和友好条約)違反ではないのか」といったわけですが、「原告は台湾政府で、被告は光華寮の留学生で、日本政府が裁判当事者ではないし、三権分立なので何も出来ない」と日本政府は「今回の韓国政府とほとんど同じ事をいった」わけですがその点の整合性はどうなってるのか?
 「韓国政府は何とかしろ」と安倍政権がいうなら「あのとき、日本政府は中国政府の要望に応じて何とかすべきだった」ことになる。
 一方、当時の日本政府が正しいというなら、安倍政権の要望自体が不当なことになる。なんてことは、国際法素人の俺ですら気づくことなので、本来、あ部政権もそれに気づいて「整合性のある態度をとるべき」なんですがそう言う常識を「論理整合性より自分の感情が優先するらしい」彼らに求めることは「八百屋で魚を求めること」のようです。

*1:国民協同党書記長、委員長、片山内閣逓信相、改進党幹事長(重光総裁時代)、第1次鳩山内閣運輸相、自民党幹事長(石橋総裁時代)、岸内閣科学技術庁長官(経済企画庁長官兼務)、池田内閣経済企画庁長官、自民党政調会長、幹事長(池田総裁時代)、佐藤内閣通産相、外相、田中内閣副総理・環境庁長官などを経て首相

*2:池田内閣経済企画庁長官、佐藤内閣通産相、三木内閣外相、福田内閣経済企画庁長官、鈴木内閣官房長官、中曽根、竹下内閣蔵相などを経て首相。首相退任後も小渕、森内閣で蔵相

*3:熊本県知事、日本新党代表を経て首相

*4:社民党政策審議会長、国対委員長鳩山内閣国交副大臣菅内閣首相補佐官(災害ボランティア担当)、民主党政調副会長、民進党幹事長代行、立憲民主党政調会長国対委員長などを経て立憲民主党幹事長代行(団体交流委員長兼務)。著書『デマとデモクラシー』(2016年、イースト新書)など

*5:細川内閣官房副長官新党さきがけ代表幹事、民主党幹事長などを経て首相

*6:中曽根内閣自治相・国家公安委員長自民党幹事長(海部総裁時代)、新生党代表幹事、新進党党首、自由党代表、民主党幹事長など歴任

*7:アイゼンハワー政権副大統領を経て大統領

*8:福島香織同様「早期希望退職」に応じて産経を退職したようです。

*9:著書『安倍「一強」の秘密』(2019年、飛鳥新社

*10:橋本内閣経済企画庁長官、森内閣経済財政担当相、小泉内閣総務相、第一次安倍内閣外相、自民党幹事長などを経て首相。現在、第二~第四次安倍内閣副総理・財務相

*11:第二次安倍内閣官房副長官、第三次安倍内閣一億総活躍等担当相、自民党総務会長などを経て第四次安倍内閣厚労相

*12:つくる会の言う「一発不合格制度」のこと

*13:もちろんそんなことをやっていたら「明らかな不正行為」ですが