「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2020年9/6日分:荒木和博の巻)(追記あり)

「やくも」に乗りながら鉄道話(北朝鮮の鉄道も・9月6日のショートメッセージその2): 荒木和博BLOG

 令和2年9月6日日曜日のショートメッセージその2(Vol.156)。特急「やくも」の車中から鉄道話です。ついでに北朝鮮の鉄道の話も。

 5分程度の動画です。荒木が「鉄道オタクらしい」事は知っていますが、「特急やくも」云々という「鉄道話」なんか拉致問題に何の関係があるのか、関係ねえだろ、この動画はお前が好き勝手に話すのを拝聴する「荒木和博ファンクラブか!(呆)」て話です。
 これはもちろん「北朝鮮の鉄道事情」だって話は同じです。
 なお、以前も別記事「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう・パート54(追記・訂正あり) - bogus-simotukareのブログ「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう・パート55(追記・訂正あり) - bogus-simotukareのブログで書きましたが、国分隼人『将軍様の鉄道:北朝鮮鉄道事情』(2007年、新潮社、後に『北朝鮮の鉄道事情:将軍様の路線をゆく』(2011年、新人物往来社文庫)と改題し、文庫化)という本があるようですね。
 荒木も動画で話していますし、「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう・パート55(追記・訂正あり) - bogus-simotukareのブログで、俺が紹介した
北朝鮮に関心を持つ人の必読書! 国分隼人「北朝鮮の鉄道事情」(新人物文庫) - ヌルボ・イルボ 韓国文化の海へ
危機的状況にある北朝鮮の鉄道施設(1)、(近くて遠い国、北朝鮮への訪問、その3) - 広原盛明のつれづれ日記
危機的状況にある北朝鮮の鉄道施設(2)、(近くて遠い国、北朝鮮への訪問、その4) - 広原盛明のつれづれ日記
なども指摘していますが、北朝鮮は電力事情が良くないので、(停電で動かなくなる危険性のある)電車よりもバスの方が一般的な交通機関のようですね。北朝鮮観光旅行なんかもほとんどがバスのようです。また未だに電化されてない場所(つまりはディーゼル車ですが)も多いようですね。
 もちろん今後北朝鮮もできる限り改善に努めるでしょうし、そうした「問題点」は救う会のような「北朝鮮崩壊論」に直結する話でも無いですが。

【追記その1】
 「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう・パート55(追記・訂正あり) - bogus-simotukareのブログで紹介した以外の国分本の書評が見つかったので追加で紹介しておきます。

将軍様しか今は鉄道に乗れない? 北朝鮮 『将軍様の鉄道』 | J-CAST BOOKウォッチ
 本書は2007年の刊行だが、その後もこれを上回る北朝鮮の鉄道にかんする本は出ていないようだ。著者の国分隼人さんは1964年生まれのトラベルライター*1
◆日本によって建設された鉄道
 冒頭の路線図を見ると、北朝鮮の全土にわたり新幹線と同じ標準軌(1435mm)の電化路線が延びている。多くは日本統治下に日本によってつくられた。朝鮮半島全体では、日韓併合時には1085キロに過ぎなかったものが、終戦時には6419キロに延ばされていた。
 朝鮮戦争後の1960年代から70年代は北朝鮮の躍進の時代だった。豊富な水力発電の資源を生かし、電化が進められた。しかし、90年代以降、電力が不足し、蒸気機関車が復活した。管理が行き届かず、列車脱線事故や正面衝突事故が頻発し、国分さんは「もはや瀕死の重体である」と書いている。

【追記その2】
 荒木が乗車したという特急「やくも」についてのうんちく記事をいくつか紹介しておきます。

特急「やくも」の後継車両はどうなる? 新型車両登場で381系は引退、国鉄型特急電車は消滅へ | タビリス(2017/05/29)
◆振り子式の問題点
 よく知られている通り、381系電車は日本初の「振り子式」営業車両(自然振り子式)です。振り子式は車体を傾斜させることで曲線での高速運転を可能にした車両で、中央西線特急「しなの」や紀勢線特急「くろしお」などで使われてきました。
 しかし、自然振り子式は、揺れ方が大きく、乗り心地に難があります。その後、乗り心地を改良した「制御付き自然振り子式」も開発され、各地の特急車両に広く導入されましたが、製造やメンテナンスに費用がかかりすぎる、という問題が残りました。
 そのため、最近のJR各社では、振り子式にかわり「空気バネ車体傾斜式」が導入されるケースが増えています。中央東線「あずさ」に新たに導入されるE353系も空気バネ式です。
 「やくも」の後継車両が、制御振り子式を使うのか、空気バネ式を使うのか、明らかではありません。

JR西日本381系「やくも」、国鉄形特急最後の輝き | 特急・観光列車 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準(2019/12/05)
 最後の国鉄形特急電車となる381系が、鉄道ファンの注目を集めている。JR西日本が岡山―出雲市伯備線経由で結ぶ特急「やくも」に使用している車両だ。現在は1日15往復走り、ビジネス・観光両面の足として活躍する。
 381系最大の特徴は、振り子式と呼ばれる構造である。カーブを通過する際には遠心力が働き、車体上部が外側に大きく振られる。これが限界値を超えると脱線してしまうため、カーブ部分は「カント」といって線路を内側に傾けるのだが、カントを大きくすると今度はカーブで停車した時に内側へ倒れてしまう。
 そこで、カーブ通過時に遠心力を利用して車体下部を振り、車体を内側に傾けることで高速走行できるようにしたのが、振り子式車両である。
 一時は山岳路線の“救世主”と目された381系だが、大きなネックが2つあった。1つは、その製造コストである。アルミ製車体は鋼製よりも高価であり、また振り子機能付きの台車や床下のクーラーなど専用機器も多いことが原因だ。
 そのため、国鉄の財政が危機的状況となった1980年代中盤には、いくつかの路線で追加投入が計画されたものの立ち消えとなっている。
 もう1つのネックは乗り心地である。381系が採用する「自然振り子式」は、列車がカーブに進入した後で一気に車体が傾くため、この揺れによって乗り物酔いを起こす乗客が多発。各座席には、飛行機よろしく「エチケット袋」が備え付けられる始末であった。
 現在も洗面所に常備されているが、乗り心地の抜本的な対策は難しく、JR化後はカーブの進入直前から緩やかに車体を傾ける「制御振り子式」が主流となった。
 伯備線の全線電化以来、その看板を背負ってきた381系だが、引退の時が少しずつ迫っている。JR西日本では、2022年度から2023年度にかけて381系を新型車両に置き換える計画としており、381系の活躍が見られるのは長くてあと4年強の予定だ。
「381系は抵抗制御方式で、振り子機器も比較的手がかからず、メンテナンスしやすい車両です。乗り心地についても、快適に乗車していただけるよう改良を重ねてきました。先のことはまだわかりませんが、引退するその日まで元気に走れるよう、丁寧に保守していきたいと思っています」と、後藤総合車両所出雲支所の森山修司支所長は話す。

引退まで3年の特急列車381系特急「やくも」に乗ってみた 車内販売はないので事前に確保を - OTONA LIFE | オトナライフ - OTONA LIFE | オトナライフ(2020/01/28)
 懐かしい国鉄時代の特急列車といえば、381系の長方形の顔を思い出す人は多いだろう。その381系も現在運用されているのは岡山ー出雲市間の特急「やくも」のみとなった。しかも、2022年から順次新型車両へ置き換えられるそうだ。「乗るなら今しかない!」ということで、今回は実際に筆者が特急「やくも」に乗ってみたぞ!
 381系は、JRがまだ国鉄だった1973年から導入され、中央本線特急「しなの」、紀勢本線特急「くろしお」、伯備線特急「やくも」に採用された。381系には、カーブでも安定した高速走行ができるように“振り子”機構が採用されており、とくにカーブが多い路線で運用されてきたのだ。だが、381系は次々と新型車両に置き換えられ、現在では特急「やくも」しか残っていない。その特急「やくも」も1982年から38年以上も使われてきており、2022~2023年かけて新型車両へ置き換えられることになった。つまり、「381系に乗れる機会はあと3年しかない!」ということで、筆者は年末年始を利用して岡山駅に向かい、実際に特急「やくも」に乗ってみた。
◆特急「やくも」で大きく傾く“振り子”機構を堪能しよう!
 特急「やくも」が岡山駅を出ると、やがて山陽線から山岳地帯の伯備線に入る。ここのカーブでは車体が左右に大きく傾く“振り子”機構を体感することができる。最大5度も傾斜するので、381系に乗っていることを実感できるはずだ。もちろん、山岳地帯を走行する車窓も存分に楽しめる。
 日本海側の米子駅が近づくと右手側に伯耆富士と呼ばれる「大山」が見えてくる。天気が良ければかなりの絶景だが、この日は雲に隠れてあまり見えなかった。また、山陰線に入り松江駅を過ぎると今度は美しい宍道湖沿いを走る。終点出雲市駅からは、レトロな一畑電車に乗り替え、縁結びで有名な出雲大社に初詣することもできる。


自衛隊による拉致被害者救出について(法律的な問題・9月6日のショートメッセージ): 荒木和博BLOG

 令和2年9月6日日曜日のショートメッセージ(Vol.155)。自衛隊による拉致被害者救出で「憲法自衛隊法の制約がある」という反論についてお話ししました。

 6分程度の動画です。
 ちなみに荒木の反論とは「憲法自衛隊法を改正すればいい」「改正できなくてもよど号事件、赤軍派のクアラルンプール*2事件、ダッカ*3事件の時のような超法規的措置をすればいい。憲法自衛隊法の制約なんか無視すればいい。『人の命は地球よりも重い(ダッカハイジャック事件での福田赳夫発言)』はずだ(もちろん福田赳夫氏への嫌みのつもりでしょう)」です。
 「拉致解決のために超法規的措置つうなら、日朝交渉を推進するために、よど号グループが帰国してもあえて処罰しないとかそういう方向じゃねえのか!。なんで自衛隊突っ込む話になるんだよ!」「警察や軍の特殊部隊突入で解決するのは難しい*4から、ダッカ事件とかは超法規的措置なんじゃねえか!。ダッカ事件とかは、お前の主張『自衛隊北朝鮮突入で拉致被害者救出論』に都合いい話じゃねえだろ!。身代金を支払ったダッカ事件なんか明らかにそういう例を出すのなら、拉致問題だってやっぱり金(対価)次第じゃないか - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)だろ。荒木、本当にお前って脳みそが狂ってるな」「荒木みたいなキチガイと付き合える家族会が理解できんわ」と言いたいですが、まあ、それはともかく。
 以前から俺に限らず「田中均*5」「蓮池透*6」「和田春樹氏*7」など多くの人間が指摘してることですが、『自衛隊北朝鮮突入で拉致被害者救出論』の最大の制約はそんなことではありません。
 最大の制約は「拉致被害者の居場所が分からないこと」であり、「拉致被害者救出のために自衛隊を投入しろというならどこに投入するのか、拉致被害者の居場所がどこなのか、救う会はいってみろ」ですね。
 ところがこの制約についても「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2020年8/28日分:荒木和博の巻) - bogus-simotukareのブログで指摘しましたが荒木は

「そう言うこという人間はアホかと思う(→アホは手前だろと怒鳴りつけたくなります)」
「そんなのは素人の救う会には分からない。自衛隊が調べるべき事だ。救う会に無茶振りするな(→自衛隊に無茶振りしてるのは手前だろと(以下略))」
自衛隊にはやる気が無いのか」
「頑張って情報収集すれば居場所がわかるはずだ」
「とにかく居場所の確定をやって自衛隊を投入するしかないんだ。そうしなければ救出できないのだから(→小泉訪朝みたいに外交で解決すればいいだろと(以下略))」。

として「自衛隊による拉致被害者救出、そしてその前段階の『拉致被害者の居場所の確定』はやればできるはずだ。できないのは自衛隊にやる気がないからだ」の一言で居直るのだから話になりません。
 「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2020年8/28日分:荒木和博の巻) - bogus-simotukareのブログで指摘しましたが「兵站(食料)の問題」を「やればできる」でごり押ししようとしたインパール作戦の牟田口らと、荒木は無茶苦茶さがいい勝負です。
 まあ、それはともかく。
 「佐藤*8内閣のよど号ハイジャック対応(人命最優先でハイジャックグループの北朝鮮行きを認めた)」「三木*9内閣のクアラルンプール事件対応(人命最優先で、犯人が要求した赤軍派メンバーの釈放を実行)」「福田赳夫*10内閣のダッカ事件対応(人命最優先で、犯人が要求した身代金支払いと赤軍派メンバーの釈放を実行)」でわかるように「人命を救うために苦渋の決断で犯人の要求を呑んだこと」はありました(なお、
よど号ハイジャック事件 - Wikipediaクアラルンプール事件 - Wikipediaダッカ日航機ハイジャック事件 - Wikipediaだけでも事件の概要は分かります)。
 「何で北朝鮮拉致だけそれができないんだ?」「ダッカ事件の時の身代金支払いの時のように何故、北朝鮮への経済支援ができないんだ?」ですね。
 大体、「リベラル派の三木」はともかく、佐藤も福田もリベラル派どころか、岸信介*11に近いウヨですからねえ(佐藤は岸の弟、福田は岸の子分)。それでも救う会連中とは違い、「人命最優先で対応する常識」が彼らにはあった。

参考

よど号ハイジャック事件 - Wikipedia
・1970年(昭和45年)3月31日に共産主義者同盟赤軍派が起こした日本航空ハイジャック事件。日本における最初のハイジャック事件である。
・数日間の交渉を経た4月3日に、山村新治郎・佐藤内閣運輸政務次官が乗客の身代わりとして人質になることで犯人グループと合意。運航乗務員とともに北朝鮮まで同行したあと帰国した。
・山村は、乗客救助の功により内閣総理大臣顕彰を受賞した。この件により一躍郷土の英雄となり、「男・山村新治郎」のキャッチフレーズで当選を重ね、のちに中曽根内閣農水相や宇野内閣運輸相を歴任する。

ダッカ日航機ハイジャック事件 - Wikipedia
・1977年9月28日に、日本赤軍が起こしたハイジャック事件。
・10月1日に福田赳夫首相が「一人の生命は地球より重い」と述べて、「超法規的措置」として、犯人グループが要求した身代金の支払いおよび収監メンバーの引き渡しを行うことを決めた。
・なお、神谷尚男*12検事総長福田一*13法相は、法治主義に反するとして「超法規的措置」の実行に対して強硬に反発した。福田法相は結局、抗議辞任した(後任法相は瀬戸山三男*14)。

*1:ただし「国分」名義の本はこれしかないので本当に「トラベルライターなのかどうか」は確認しようがありません。

*2:マレーシアの首都

*3:バングラデシュの首都

*4:何せ現場が全て外国ですからね(よど号事件が韓国、クアラルンプール事件がマレーシア、ダッカ事件バングラデシュ。そして勿論北朝鮮拉致も現場(と言うか今拉致被害者が居る場所)は北朝鮮)。まあ日本国内でも解決は難しかったでしょうが

*5:著書『プロフェッショナルの交渉力』(2009年、講談社)、『外交の力』(2009年、日本経済新聞出版社)、『日本外交の挑戦』(2015年、角川新書)、『見えない戦争』(2019年、中公新書ラクレ

*6:著書『拉致:左右の垣根を超えた闘いへ』(2009年、かもがわ出版)、『拉致問題を考えなおす』(和田春樹氏などとの共著、2010年、青灯社)、『私が愛した東京電力福島第一原発の保守管理者として』(2011年、かもがわ出版)、『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』(2015年、講談社)、『拉致と日本人』(辛淑玉氏との共著、2017年、岩波書店)『告発:日本で原発を再稼働してはいけない三つの理由』(2018年、ビジネス社)など

*7:東京大学名誉教授。著書『歴史としての社会主義』(1992年、岩波新書)、『金日成満州抗日戦争』(1992年、平凡社)、『歴史としての野坂参三』(1996年、平凡社)、『北朝鮮:遊撃隊国家の現在』(1998年、岩波書店)、『朝鮮戦争全史』(2002年、岩波書店)、『テロルと改革:アレクサンドル二世暗殺前後』(2005年、山川出版社)、『ある戦後精神の形成:1938〜1965』(2006年、岩波書店)、『日露戦争 起源と開戦(上)(下)』(2010年、岩波書店)、『これだけは知っておきたい日本と朝鮮の一〇〇年史』(2010年、平凡社新書)、『北朝鮮現代史』(2012年、岩波新書)、『領土問題をどう解決するか』(2012年、平凡社新書)、『「平和国家」の誕生:戦後日本の原点と変容』(2015年、岩波書店)、『慰安婦問題の解決のために』(2015年、平凡社新書)、『アジア女性基金慰安婦問題:回想と検証』(2016年、明石書店)、『米朝戦争をふせぐ:平和国家日本の責任』(2017年、 青灯社)、『レーニン:二十世紀共産主義運動の父』(2017年、山川出版社世界史リブレット人)、『ロシア革命』、『スターリン批判・1953〜56年:一人の独裁者の死が、いかに20世紀世界を揺り動かしたか』(以上、2018年、作品社)、『安倍首相は拉致問題を解決できない』(2018年、青灯社)、『韓国併合110年後の真実:条約による併合という欺瞞』(2019年、岩波ブックレット)など

*8:運輸次官から政界入り。自由党幹事長(吉田総裁時代)、吉田内閣郵政相、建設相、岸内閣蔵相、自民党総務会長(岸総裁時代)、池田内閣通産相科学技術庁長官などを経て首相

*9:国民協同党書記長、委員長、片山内閣逓信相、改進党幹事長(重光総裁時代)、鳩山内閣運輸相、自民党幹事長(石橋総裁時代)、政調会長(岸総裁時代)、岸内閣科学技術庁長官(経済企画庁長官兼務)、池田内閣経済企画庁長官、自民党政調会長、幹事長(池田総裁時代)、佐藤内閣通産相、外相、田中内閣副総理・環境庁長官などを経て首相

*10:大蔵省主計局長から政界入り。岸内閣農林相、自民党幹事長(岸、佐藤総裁時代)、政調会長(池田総裁時代)、佐藤内閣蔵相、外相、田中内閣行政管理庁長官、蔵相、三木内閣副総理・経済企画庁長官などを経て首相

*11:戦前、満州国総務庁次長、商工次官、東条内閣商工相を歴任。戦後、日本民主党幹事長、自民党幹事長(鳩山総裁時代)、石橋内閣外相を経て首相

*12:東京地検検事正、法務事務次官、東京高検検事長検事総長を歴任。東京高検検事長としてロッキード事件捜査に、検事総長としてダグラスグラマン事件捜査に関わった。

*13:池田内閣通産相、田中、三木内閣自治相・国家公安委員長福田内閣法相、衆院議長など歴任

*14:佐藤内閣建設相、福田内閣法相、中曽根内閣文相など歴任