「珍右翼が巣くう会」メンバー・黒坂真に突っ込む(2020年12月15日分)

◆黒坂のツイート

黒坂真リツイート
 留学生同盟大阪の皆さん。チュ・ソンハさんが、金正恩高英姫の息子ではなく、金オクさんの息子ではないか、という話を以下でしています。金正男さんがマカオで周囲にそう話していたそうです。まさかと思いますが。この件、皆さんはどうお考えでしょうか。

 「知らんがな」で終わる話です。そもそも「留学生同盟大阪ツイート」が「質問大募集」と言ったところで「留学生同盟大阪」が知るわけもないことを「質問大募集してるわけもない」。相手が回答できないであろう質問を聞いてどうするのか。黒坂も本気で質問してるわけではなく「嫌がらせのつもり」なのでしょうが、意味不明です。

黒坂真リツイート
 月刊イオ編集部の皆さん。チュ・ソンハさんが、金正恩高英姫の息子ではなく、金オクさんの息子ではないか、という話を以下でしています。まさかと思いますが。この件、在日本朝鮮人総連合会の皆さんはどうお考えか、アンケート調査を貴誌でやったらどうでしょうか。

月刊イオ
 ブログ「日刊イオ」更新しました。タイトルは「新大久保に『朝鮮学校』ステッカー?/仕掛け人の포차발を突撃取材!」。

 月刊イオのツイートとまるきり関係ない上に「留学生同盟大阪」へのリツイートとほぼ同じなので「ボットかよ?」ですね。繰り返しますが「知らんがな」で終わる話です。黒坂も本気で質問してるわけではなく「嫌がらせのつもり」なのでしょうが、意味不明です。

黒坂真
 山下芳生*1議員。ガースーなどと総理を呼ぶのは自民党支持者を愚弄する行為と考えます。

 菅自身が「ガースーです」と言ったのに良くも言ったもんです。
 「山下ツイートの紹介」は省略しますがそもそも、山下ツイートの前後の文脈から山下氏が菅を「ガースー」と呼んで馬鹿にしてるのではなく

菅首相“ガースーです”挨拶に「無神経の極み」と批判殺到 | 女性自身
 菅首相は同番組でさらなる舌禍を招いていた。それは番組冒頭でのこと。司会者から視聴者へのメッセージを求められた菅首相は、はにかみながらこう語った。
「みなさん、こんにちは。ガースーです」
 国会答弁や会見でも淡々と発言する菅首相だけに、普段の(ボーガス注:冷たい)イメージとは違う(ボーガス注:気さくな親しみやすい)面を見せたいという狙いが伺い知れる。しかし、医療体制がひっ迫し、日本中が第3波の恐怖におびえているこの状況下。同番組が放送された一時間前には分科会の尾身会長が会見でさらなる対策を政府に求めていた。そんなタイミングでの“視聴者サービス”には批判が殺到する事態に。
《ここまで行くとさすがに無神経の極みとしか言いようがない》
《よくもここまで国民の気持ちを知らずに逆なでできると呆れる》
《厳しい現状を訴える尾身会長の会見と同時刻に、菅首相が「ニコ生」で「ガースーです」とかやってたの本当に酷いね…》

という「女性自身記事」と同様の意味合いで、つまり

◆ガースーとふざければ、気さくな政治家をアピールして支持率が上がるとでも思ってるのか!
→「ガースー」で下がったかどうかはともかく、少なくとも上がらなかったことは確かであり、菅は「12/28からのgoto一時停止発表」に追い込まれます。
◆そんなことより深刻なコロナ蔓延を解決して支持率を上げるという正攻法がどうして出来ない!
◆そもそもそんな低レベルな悪ふざけで誰も気さくな親しみやすい政治家なんて思わない!、国民を馬鹿にするな!

という意味合いで「ガースー総理」と言ってることは明白です。黒坂にその程度の理解が出来ないわけでも、勿論無く、要するに「話のすり替え」です。
 ここで黒坂が「首相がガースーと言って何が悪い!、批判する方がおかしい!」「菅首相は親しみやすい政治家だとアピールが出来た!」とはさすがに言えない辺りが滑稽です。しかし以前も女性自身は「島田洋一の暴言ツイート」を批判していましたが、割と菅政権(あるいは菅政権万歳のウヨ)に厳しいスタンスのようですね。

黒坂真リツイート
 渡辺和俊さん*2日本共産党は中国脅威論はデマと考えていますか。

 「中国脅威論」が何を意味するか、ですね。それが中国軍の「台湾侵攻」「沖縄侵攻」を意味するなら明らかにデマです。
 そんなことは「共産党云々」以前に「習主席を国賓で呼ぶ予定」の自民党も考えてないでしょう。
 そうではなく「中国の経済や科学技術の発展は日本にとって脅威だ(まあそう言う意味なら台湾や韓国なども脅威でしょうが)」とか「中国政府の強圧的態度は香港民主主義にとって脅威だ」というならデマではないでしょう。
 ただし黒坂らウヨ連中のいう「中国脅威論」は多くの場合、「台湾侵攻」「沖縄侵攻」と言うデマの訳ですが。

*1:参院議員。書記局長などを経て日本共産党筆頭副委員長

*2:日本共産党京都府委員長