今日の中国ニュース(2021年6月14分)(副題:楊海英の馬鹿さに心底呆れる)

駐日中国大使館,「美しい新疆」オンライン交流会を開催 - 中華人民共和国駐日本国大使館
 「交流会」と言う名前ですが

 NHK、共同通信社時事通信社、読売新聞、朝日新聞西日本新聞日本テレビテレビ朝日、TBSテレビ

などが「招待された」というのだから、「オンライン記者発表」だったんでしょう。この交流会での「質疑応答」について今後日本メディアの報道を期待したい。
 中国側の言い分を「支持する、しない」に関わらず、

 6月11日、駐日中国大使館と新疆ウイグル自治区政府共催のオンライン交流会「美しい新疆」が開かれた。これには孔鉉佑*1駐日大使とショカット・イミン自治区人民代表大会常務委員会主任、李学軍・同副主任が出席した。

という交流会での質疑応答は「中国政府公式見解」と見ていいでしょうから。まさか招待があったが「マスコミは参加しなかった(当然、質問しなかった)」わけでもないでしょう。


【新聞に喝!】「SDGs」問題の本家本元を追及せよ 元東京大学史料編纂所教授・酒井信彦 - 産経ニュース
 「本家本元=CO2を大量排出するなど、環境面で問題がある中国」と決めつけて中国に悪口するあほ記事です。「SDGs(環境に配慮した持続可能な開発)」つうのは「欧米や日本も勿論当事者」なんですけどね。
 大体

【新聞に喝!】「SDGs」問題の本家本元を追及せよ 元東京大学史料編纂所教授・酒井信彦 - 産経ニュース
 産経新聞生活面の「知ってる」欄で、「古着ビジネス」が取り上げられていた。5月12日の第2回によると「産経新聞社では平成28年から、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて、古着の寄付で障害者スポーツを応援する『ふくのわプロジェクト』に取り組んでいる」とあり、また、その古着については、「国内では不用になった衣類の7割が可燃ごみなどとして捨てられており、リユース率の低さが指摘されている」と説明されている。
 19日の第3回では、日本の古着は品質が良いので海外で人気があり、「財務省の貿易統計によると、日本から輸出される中古衣類は年間約24・1万トン、約96億4500万円(直近5年平均値)」で、昨年は60カ国に輸出された。品質が良いのは、大事に使っているからだが、簡単に捨てていることでもある。
 同じ産経の23日の「学ぼう産経新聞」欄では、「食品ロス」の問題が取り上げられており、2018年度の推計値が、600万トンで、ここでもSDGsの問題として言及されている。

と言う記事(もちろん中国非難記事ではない)への感想が

◆そういう古着ビジネスは環境保護の観点でとても良いことだと思った。記事にした産経新聞も高く評価したい
◆食品ロスの問題を何とかかすべきだと思った

とかならともかく、「そんなことより中国ガー」「中国の方が日本より大量廃棄ガー、SDGsの観点で問題ガー」とは酒井のような反中国ウヨは完全に気が狂っています。SDGsを「中国叩きのネタ」としか思ってないのか。
 なお、SDGsについては最近新刊紹介:「経済」2021年7月号 - bogus-simotukareのブログでも小生は簡単に触れました。


日本の国会議員が中央チベット政権のロブサン・センゲ主席大臣を賞賛 | ダライ・ラマ法王日本代表部事務所

 センゲ主席大臣は、自由民主党政調会長下村博文氏とジャーナリスト/国家基本問題研究所理事長である櫻井よしこ氏が、安倍前首相に率いられダラムサラを訪問し、はじめて会談した時のことを回想

 予想の範囲内ですが、桜井なんか褒め称えて恥じないのだから、ダライ一味の下劣さには心底呆れます。「ダライ一味は早く政治的に滅亡しろ」と思いますね。まあ、俺が「ダライ一味滅亡」を祈願しなくても、「ダライ一味の滅亡」は今のままでは間違いないだろうし、「滅亡の日」もそう遠くはないでしょうが。ダライ(1935年生まれ、当年85歳)が死去すれば一気に衰退しても不思議ではないのではないか。


◆楊のツイート

楊海英がリツイート
 習近平との友情と、中国との友好を優先して、中国の諸民族ジェノサイドを非難しない政党と政治家がいる。それは将来、ヒトラーナチス・ドイツを庇ったのと同じ汚点が永遠に残ることになる。覚悟してください。

 楊の言う『政党』『政治家』とは、具体的に誰のことを意味するのか教えて欲しいもんです。
 おそらく、「何故か、習主席の国賓訪問を首相在任中に計画した安倍」は除外され「二階幹事長ガー」「公明党ガー」というデタラメであることは予想が付きますが。

*1:ベトナム大使、外務省アジア局長、外務副大臣などを経て駐日大使