呉座勇一(日文研元助教、現在は非常勤の機関研究員)に「停職1ヶ月」の処分が下る(追記あり)

()日文研の元助教に懲戒処分 長期にわたりSNSで不適切発言繰り返す|社会|地域のニュース|京都新聞
 今日の産経ニュース(2021年3月24日分)(追記あり) - bogus-simotukareのブログ(2021.3.24)で取り上げた「今から約半年前(2021年3月)」の呉座の不祥事の「続報」です。
 今日の産経ニュース(2021年3月24日分)(追記あり) - bogus-simotukareのブログの時点で

◆今後『別途、懲戒処分を行う可能性がある』との前提付きでの、日文研からの『厳重注意処分』
NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年放送予定)の時代考証者を事実上更迭
 形式的には「呉座から辞退」のようですが、辞退しなければNHKが不祥事を理由に更迭したでしょうから、「事実上の更迭」といっていいでしょう。NHKから「辞退して欲しい」という意向があったか、「更迭は避けたい」と呉座が考えたのかはともかく。

と一定の社会的制裁を受けていましたが、今回さらに

助教から「非常勤の機関研究員」に「待遇変化(2021年10月から)」
 建前はともかく、おそらく事実上の懲戒処分でしょう。まさか待遇が良くなったわけではないでしょう。助教は『確か常勤』なのでそれだけでも待遇悪化です。
◆その上「処分として軽いか重いか」はともかく、「1ヶ月の停職処分」
 当然、この期間中は「事実上、謹慎処分」と言うことで「原則として、家で待機(外出自粛、活動自粛)」でしょう。「1ヶ月のバカンス」ではないのだから、まさか「海外旅行」など、「公然と勤務以外の活動をする」わけにもいかない。「無反省」という批判が避けられないからです。とはいえ、研究者として自宅で「資料を読む」などの「細々とした活動でもする」のでしょうが。

だそうです。
 こうなると「懲戒解雇や諭旨解雇」、つまり「在職したくても在職できなくなった」わけではないとはいえ、

マルコポーロ廃刊以降の左遷人事に我慢できず、文春を早期退職した花田(現在、『月刊Hanada』編集長)

などのように「日文研」を辞めて新天地(大学等に所属しない在野の歴史研究者、歴史ライターか、『別の大学、研究機関等の教員、研究員』かはともかく)を求めるなんて事もありうるでしょう(さすがに『著書まで出した』呉座にとって、研究者を辞めることは今更できないのでしょうが)。こんな処分を食らった人間がいかに「研究者としては優秀」だとしても日文研で今後、いい待遇がされるとも思えない。
 つうか、非公式には「できれば辞めて欲しい」つう意向が日文研から言い渡されてるのかもしれない(これは花田なんかもそうだったのかもしれない)
 それはともかく荒勝文策教授の暴言を思い出した - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)での

 某人物*1は、学者*2の研究能力をもってその学者の暴言や不始末を擁護するのなら、荒勝教授、山中氏、あるいは何回か拙ブログでも批判している楊海英*3教授らも擁護しろですね。でなければ、その学者擁護は即刻撤回しろです。どうせこの人物は、さすがに荒勝教授の擁護などしないでしょう。それは単に、北朝鮮についての言論から完全に逃げ出した関川夏央同様に、自分の書いていることに無責任なクズでしかありません。

という指摘は今回の呉座の不祥事についても勿論該当します。
 しかしさすがに「某人物(Mukke)」も呉座を

呉座勇一 - Wikipedia参照
◆『戦争の日本中世史:「下剋上」は本当にあったのか』(2014年、新潮選書)
◆『一揆の原理』(2015年、ちくま学芸文庫
◆『応仁の乱』(2016年、中公新書
◆『陰謀の日本中世史』(2018年、角川選書
◆『日本中世への招待』(2020年、朝日新書

などの研究業績を理由に擁護し、日文研の処分「それ自体」に反対はしないでしょう(「処分が重すぎる」という批判はあり得ても)。当たり前の話です。単に「某人物が身内に当たるI浜」を詭弁で擁護しただけのくだらない話でしかない。

【追記】
准教授の地位確認求め提訴 不適切発言で処分の呉座氏 - 産経ニュース
 いったんは「准教授」の内定を受けたところ例の不祥事で「内定が取り消された」上に、懲戒処分まで受けた事への不服申し立てのようですが果たしてどうなるか。