常岡浩介に突っ込む(2022年5月22日分)

常岡浩介がJSFリツイート
JSFが大久保貴裕(朝日新聞記者)をリツイート
 呼ばない方がよい。ロシアは以前から原爆投下を対米批判の文脈で日米離間工作に利用してきた。ウクライナで戦争をしている今呼んだら、ロシアは確実に大々的に広島を自身のプロパガンダに利用するだろう。
◆大久保貴裕(朝日新聞記者)
 広島市が「8・6」式典にロシアを招待しないと決めました。理由は「日本政府との協議」「式典に影響」。広島の政治家たちは長らく「被爆の実相を世界の指導者に伝える」と言ってきました。今年こそロシアを排除するのではなく、ちゃんと招待するべきでは、とも思います。

 吹き出しました。そんなに常岡と類友は「原爆投下での米国批判」が嫌なのか。
 大体、ロシアの思惑が何であれ、来日したロシア高官が「原爆投下」を非難すれば「ならば何故プーチンは、ウクライナ侵攻で核による恫喝をしたのか、おかしいじゃないか」という非難が待ってるでしょう。
 勿論プーチンは「実際にはウクライナ侵攻し、核恫喝もしました」が、それらがない場合でも、来日したロシア高官が「原爆投下」を非難すれば「ならばロシアには核廃棄の方向に動いて欲しい。まずは核兵器禁止条約に調印して欲しい」などの批判が待ってるでしょう。
 常岡や類友が強弁するような「ロシアの思惑」が成立することは考えづらい。つうか、そんなことは分かった上での「米国ポチ」としての「米国擁護」でしかないでしょうが。つうか招待しても来るかどうか。
 「プーチンの核恫喝」についての「反核団体による抗議」は目に見えてますからね。

常岡浩介
 広河氏*1の「ウクライナから伝えたい」内容がくだらなすぎて、笑えてしまう

 特に広河氏の報道内容についてはコメントしません。こんなことを言う常岡が「海外取材」どころか何一つジャーナリスト活動をしてないこと*2は「くだらなすぎて、笑えてしまう」のですが、そう言ったら常岡はマジギレするんでしょうか。それとも都合が悪いので黙りか。

常岡浩介
 今日午後6時からの日テレ、バンキシャで横田徹氏*3ウクライナ報告オンエアとの情報をゲト。

 id:Bill_McCrearyさんの

「大宅壮一ノンフィクション賞」を受賞した文藝春秋社の本ですら、文春文庫(他社の文庫にも)なっていないことがある - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
 高世って、客観的現状はともかく、主観的には現段階ジャーナリストをやめたわけではないのでしょうから、他人様の著作の受賞なんか喜んでいる場合かよと思うんですが、どうなんですかね(苦笑)。

という高世への批判が「常岡にも全く該当する」と思いますね。「横田」云々の前に「著書刊行」「雑誌記事の執筆」「テレビ、ラジオへの出演」「講演会」、何でもいいですが、常岡自身の「業務報告」はないのか(呆)。
 なお、横田氏については高世も

ウクライナ支援を他の避難民にも - 高世仁のジャーナルな日々
 日テレの「バンキシャ」で、友人のジャーナリスト、横田徹さんがウクライナ最前線をリポートしていた。

と触れていますが常岡には何一つ触れていません。過去には高世と共著も出したのに今は「高世に完全に見捨てられた」常岡の無様さを実感しますね。
 まあ無様なのは高世も同じですが。

「大宅壮一ノンフィクション賞」を受賞した文藝春秋社の本ですら、文春文庫(他社の文庫にも)なっていないことがある - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
 高世って、客観的現状はともかく、主観的には現段階ジャーナリストをやめたわけではないのでしょうから、他人様ウクライナ取材なんか喜んでいる場合かよと思うんですが、どうなんですかね(苦笑)。

と言っていいと思いますね。

*1:著書『チェルノブイリ報告』(1991年、岩波新書)、『中東共存への道:パレスチナイスラエル』(1994年、岩波新書)、『チェルノブイリから広島へ』(1995年、岩波ジュニア新書)、『裁かれる薬害エイズ』(1996年、岩波ブックレット)、『薬害エイズの真相』(1996年、徳間文庫)、『パレスチナ(新版)』(2002年、岩波新書)、『福島 原発と人びと』(2011年、岩波新書)など

*2:海外取材しないことについては「旅券が発給されない」と言い訳できても、ジャーナリスト活動をしてないことにはそんな言い訳は不可能です。

*3:著書『戦場中毒:撮りに行かずにいられない』(2015年、文藝春秋