今日のしんぶん赤旗ニュース(2022年11/19~22分)

松本新総務相 規正法違反疑い/複数の政治資金パーティー/販売券数が収容人数超過
松本総務相の疑惑 本紙報道に反響/「赤旗がスクープ」テレビ番組で紹介
松本氏いきなり疑惑 任命責任が問われる/会見で小池書記局長
松本総務相 パーティー収容超過疑惑 「適切処理」繰り返す/本紙がスクープ

 前任者(寺田前総務相)が「金銭疑惑で辞めた」のに就任直後これです。いわゆる身体検査もやってないのかと心底呆れます。菅直人内閣外相時代に松本に「その種の疑惑が出なかったこと」で甘く考えていたのか?。民主党時代からこうだったのか、自民党に入って「周囲の悪影響」でこうなったのか?


きょうの潮流 2022年11月20日(日)

 妖怪*1を世に送り出した漫画家は戦記物*2を描くとき、わけのわからない怒りがこみ上げてきて仕方がありませんでした。自身が味わった戦争や軍隊の理不尽さ、死んでいった仲間の無念がそうさせたのではないかと
▼いま東京・調布市で「水木しげるが見た光景」と題する展示会が開かれています。

 今年で水木(1922年生まれ)の生誕100年だそうです。ちなみに「日本共産党」「全国水平社(部落解放同盟の前身)」の創立100年でもあります(1922年 - Wikipedia参照)。


障害者総合支援法改定案可決/国連の勧告に逆行/衆院厚労委で宮本徹氏反対

 障害者総合支援法改定案が18日の衆院厚生労働委員会で、自民、公明、立民、維新、国民などの賛成多数で可決しました。日本共産党は反対しました。
 国連障害者権利委員会の総括所見(9月発表)では「非自発的入院を通じて自由の剥奪を許す、あらゆる法的規定を撤廃すること」を勧告しています。
 日本共産党の宮本徹議員は討論で、反対の最大の理由は「障害者権利委員会の勧告に沿わず、逆行するものになっている」からだと指摘。「本人の意に反する医療保護入院について、家族の同意・不同意の意思表示がない場合にまで、市町村長の同意で入院を判断できるようにする。適用を拡大するもので、不要な強制入院が増える」と批判しました。

 またも共産が反対する法案を「自公、国民民主、維新」と一緒に賛成する立民には「野党共闘を進める気があるのか」と心底呆れます。そしてマスコミもこうした問題をもっと報道すべきです。
 なお、「本人の意に反する医療保護入院」をネタにしてるのが現在、週刊漫画ゴラクに連載中の『ミナミの帝王』です。小生も「くだらない人間」なので『ゴラク』のようなくだらない雑誌も読みます。
 「食べることが大好きな(だから太る)」の俺のおすすめ「ゴラク連載マンガ」としては江戸前の旬 - Wikipedia酒のほそ道 - Wikipediaですね。


きょうの潮流 2022年11月19日(土)

 きょうは国際男性デー。男性の健康に目をむけ、ジェンダー平等を促す日として、1999年にカリブ海の島国トリニダード・トバゴで始まったとされています。女性の生きづらさを改善し、性の平等を推進することも目的に掲げます

 問題意識には共感しますが
1)男尊女卑
2)国際女性デー - Wikipediaに対する「アンチフェミの当てこすり」で変なフェミ叩きをこの日にやってる
などの誤解を招きかねない「国際男性デー」というネーミングは何とかならない物か。とはいえ「無能な俺」には妙案はありませんが。もはや「名前はそのままで誤解を解く方向で頑張る」しかないのか。
参考
<デジタル発>「男のくせに」「一家の主」「弱音吐くな」… 男らしさ求める社会に生きづらさ 11月19日は国際男性デー:北海道新聞 どうしん電子版2022.11.17
11月19日は国際男性デー 4割が「生きづらさ感じる」 求められる役割 重圧に | 河北新報オンライン2022.11.17
19日は国際男性デー パパ育休でアンケート、賛否は? 追う!マイ・カナガワ #metoo #youtoo | カナロコ by 神奈川新聞2022.11.18
職場の固定観念「男たるもの…」 男性から疑問視する声 #metoo #youtoo 国際男性デー | カナロコ by 神奈川新聞2022.11.19
国際男性デーとは?「男なら弱音を吐くな」「男は泣くな」はもうやめよう | ハフポスト NEWS2022.11.19
【国際男性デー】NHK×日テレ オンライン座談会2022.11.19
11月19日は「国際男性デー」です - 朝霞市2022.11.19
11月19日は「国際男性デー」です|国分寺市2022.11.19
 「国際男性デー」でググったら上記がヒットしました。無知なので、今回、赤旗記事で初めて「国際男性デー」を知りましたが意外と世間(マスコミや自治体等)に普及しているようです。

*1:ゲゲゲの鬼太郎」「河童の三平」などのこと

*2:『総員玉砕せよ!』(講談社文庫)、『水木しげるラバウル戦記』(ちくま文庫)などのこと