◆黒坂ツイート
志位氏云々ではなく岸田政権だってそんなことは考えてないでしょう。ロシアがウクライナ戦争で苦戦すると共に、欧米の制裁で経済的打撃を受けてるのを見て「同様の苦戦と経済制裁が予想される」日本侵攻をしたがる国があるわけもない。
軍事費にかけてる金額を考えれば「自衛隊>ウクライナ軍」でしょうし、NATO非加盟国のウクライナと違い、日本は日米安保によって米軍が同盟国である。
ロシアと地続きのウクライナと違い、日本は島国であり侵攻はより困難です。この種のウヨが放言するほど「日本侵攻」のハードルは低くない。まあ、本心では「一部の気違い」を除きこの種のウヨも「故意のデマ垂れ流し」で本心では外国の日本侵攻がありうるとは全く思ってないでしょうが。
黒坂真
中村正男さん。アジア政党国際会議とやらで、志位さんが何をどう発言しても日本の政治に影響はありません。勿論、外国の政治に影響は皆無。イスタンブール宣言がどんな中身でも、各国の政治に関係はない。
ブロック政治回避 競争より協力を/「イスタンブール宣言」採択/アジア政党国際会議閉会
「イスタンブール宣言」/党の提案が反映された 志位委員長が歓迎
戦争の心配のないアジア、核兵器のない世界をめざして/アジア政党国際会議第11回総会への公式文書発言/日本共産党幹部会委員長 志位和夫
この黒坂の物言いだと「志位氏」「共産党」云々ではなくそもそも「アジア政党国際会議」「イスタンブール宣言」自体が無価値と言うことになるでしょうが、そこまで放言し「アジア政党国際会議の参加政党(勿論日本共産党に限らない)」を侮辱する度胸は「将来はともかく」現時点では黒坂にもないようです。
黒坂真
新婦人おきなわさん。中国共産党は台湾、沖縄の攻撃、支配を策しています。日本共産党が政権に参加し基地のない沖縄、が実現すれば中朝露は共謀して日本を同時攻撃しますよ*1。中国共産党は沖縄、ロシアは北海道、朝鮮労働党は大都市にミサイル攻撃。自衛隊が弾道ミサイルを大量保有するべきです。
「何が根拠だ」ですね。中国が沖縄へ、ロシアが北海道へ侵攻する意思があると評価できる根拠がどこにあるのか。
そもそも「ウクライナ戦争」に片がつかない限り、日本に限らずロシアは「ウクライナ以外の外国」に侵攻する余力などないでしょう。ポーランドのミサイル着弾(結局、ウクライナの誤爆と判明)が当初から「ロシアのミサイルだとしても誤爆であって故意の攻撃ではない」と見なされていたのも「ロシアにポーランドと戦争する余力などない」からです。
勿論「ウクライナ戦争にどんな形で片がつくか」わかりませんので「ウクライナ戦争終結後」のロシアを今から云々するのは馬鹿げています。とはいえ、「ロシアの勝利*2」にでもならない限り、仮にプーチン体制が続いた*3としても、「戦争での軍事的打撃、制裁での経済的打撃」によってウクライナ戦争終結後のロシアは対外侵攻など当面できはしないでしょう。
黒坂真がリツイート
山添拓議員は以前、ロシアの日本攻撃は米軍による反撃を招くことを考慮すると合理的ではない、と発信しましたね。山添拓議員は内心では、日米安保が日本を守っているとお考えではないでしょうか。
◆山添拓
反撃能力=敵基地攻撃能力の保有と増強が、「抑止力」のために「不可欠」とする政府の有識者会議報告書。
しかし実際には、米軍を守るために集団的自衛権の行使として使われ、日本への反撃を招く危険が最も現実的な危険。専守防衛どころではない。こんな道に進んではならない
第一に勿論、山添氏の指摘は「客観的事実の指摘」にすぎず、彼が「在日米軍の存在」を是としているという話では全くないので言いがかりも甚だしい。
例えば「中国が北朝鮮と軍事同盟を結んでいる以上、中国との戦争を覚悟しないと北朝鮮への軍事攻撃はできず、そんなことは米国はしないだろう」というのは「客観的事実の指摘」にすぎず、「中朝軍事同盟」を是としてるという話では必ずしもないのと同じです。
まあ、それ以前にウクライナで苦戦するロシアが「日本に限らず」他国に侵攻する余裕などありませんが。
第二に「敵基地攻撃能力の是非」と「日米安保の是非」は別問題です。
「敵基地攻撃能力の肯定(あるいは否定)」は「日米安保の肯定(否定)とはイコールではない」。従って「日米安保は必要だ」という黒坂のツイートは、山添氏の「敵基地攻撃能力」批判には全くなっていません。