今日も「反共右翼分子」kojitakenに悪口する(2023年2/6日分)

共産 委員長選ぶ「党首選挙」実施主張した党員 除名処分に(NHK) - kojitakenの日記
 下に書いたように松竹の処分理由は「公選制+α(公選制主張も処分理由の一つではある)」だとしても、「公選制オンリー」では明らかにないので「公選制」云々という報道(そして、そうした報道に同調した記事を書くkojitaken*1)は明らかに不適切です。
 この点は赤旗「異論を持ったから除名ではない」/松竹氏処分 小池書記局長が会見と報じてるところです。
 実際、俺が松竹なら、本当に「党首公選主張」が大事と思うなら、1)党方針に明らかに反する「右翼的安保主張*2」はしない、2)まず党内で、規約に定められた形で公選制を主張する、3)党執行部が木で鼻をくくった冷淡な対応なので公選制主張を「外に持ち出すしかない」と思っても、松竹のようなけんか腰の持ち出し方(記者会見を開いて党執行部を非難する等)はしないでしょう。志位執行部と喧嘩したいわけではないからです。
 「志位執行部に対して無駄に挑発的な」松竹が本気で党改革をしたいとは俺には思えないし、仮に主観的にはそうだとしても客観的にはどう見ても「乱暴な挑発行為」でしょう。正直、松竹が党首になったら「無駄に他党と喧嘩になる」のではないか。

 「宮本路線」は1970年代に立花隆が発した批判*3にその後四十数年間耐えられる*4ものだったのだから。私は昨年立花の共産党批判本をやっと初めて読んだ*5が、その時に立花の懸念を現実にさせなかった(立花の批判に耐え切った)宮本顕治の天才に驚嘆したのだった。

 「はあ?」ですね。それが事実ならば、「宮本が天才」と言うよりは立花隆の宮本批判が「的外れ」で立花がバカだっただけでしょう。
 立花も晩年には2か月弱死が伏せられていたのだから、立花隆もたぶん世間的には「過去の人」だったのだろう(外地・旧植民地で生まれたり育った人たちもどんどん亡くなっている) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)という「しょぼい存在」でしかなかった。
 所詮、立花とはその程度の「田中金脈追及を超える仕事ができなかった」「時代のあだ花に過ぎなかった」ということでしょう。それにしても志位執行部を罵倒したいがために「心にもない宮本美化をする反共分子kojitaken」には心底呆れます。今も宮本が健在ならkojitakenは間違いなく彼を罵倒していたでしょう。
 そもそも「党首公選制の否定」も「現在の安保方針」も宮本が「大枠を形成したモノ」でそれを志位執行部が引き継いでるのに、つまり宮本が健在でもおそらく、松竹は除名されたであろうに、よくもkojitakenも「心にもない宮本美化」ができたもんです。


共産「松竹伸幸氏の除名処分について」全文 - 産経ニュース
松竹伸幸氏の除名処分について/2月6日 日本共産党京都南地区委員会常任委員会 京都府委員会常任委員会

(2)松竹伸幸氏は、1月に出版した本のなかなどで、「核抑止抜きの専守防衛」なるものを唱え、「安保条約堅持」と自衛隊合憲を党の「基本政策」にせよと迫るとともに、日米安保条約の廃棄、自衛隊の段階的解消の方針など、党綱領と、綱領にもとづく党の安保・自衛隊政策に対して野党共闘の障害*6になっている」「あまりにご都合主義」などと攻撃を行っています。
(3)松竹伸幸氏は、『週刊文春』1月26日号において、わが党に対して「およそ近代政党とは言い難い『個人独裁』的党運営」などとする攻撃を書き連ねた鈴木元氏の本(1月発行)を、「『同じ時期に出た方が話題になりますよ』と言って、鈴木氏には無理をして早めに書き上げていただいた」と出版を急ぐことを働きかけたことを認めています。
(4)わが党のききとりのなかで、松竹伸幸氏は、自身の主張を、党内で、中央委員会などに対して一度として主張したことはないことを指摘されて、「それは事実です」と認めました。わが党規約は、中央委員会にいたるどの機関に対しても、自由に意見をのべる権利を保障しています。しかし、松竹伸幸氏は、そうした規約に保障された権利を行使することなく、突然の党規約および党綱領に対する攻撃を開始したのです。

 こうした点を考えれば松竹除名をどう評価する(俺は賛同しますが)にせよ

 松竹氏の安全保障政策にも賛成できないのだが、今回程度の意見の具申だけでまさか除名はされないだろうと楽観視していた。

などというkojitakenの評価「意見の具申」は明らかに事実を歪曲しています。


J-CASTニュース・工藤博司氏が「仮に重い処分をした場合、コアではない『ライトな』支持層への影響がありそう」と書いた日に、松竹伸幸氏の除名処分が決定 - kojitakenの日記*7
除名で特殊性が浮き彫りに 共産離れに拍車か - 産経ニュース*8
 実際、どうなるかは分かりませんが従来の支持層(党外のソフトな支持層、リベラル支持層を含む)にはほとんど影響はないんじゃないか。
 何せ松竹は、単に党首公選制を主張しただけではなく、「維新との共闘」を主張*9しています。共産支持層で「維新との共闘」などという松竹の右翼的主張を諸手を挙げて賛同する人間も少ないでしょう*10
 そもそも松竹は俺の投稿コメントを平然と掲載拒否し続けてる*11のに、松竹を「言論の擁護者」であるかのように描き出すkojitakenにも呆れたもんです。「共産盲従分子のボーガスの主張など掲載拒否して何が悪い」とkojitakenや松竹が言うなら、それに対しては皮肉、嫌みとして「反党分子の松竹を志位執行部が除名して何が悪い」と言い返せばそれで十分でしょう。


共産が党首公選制主張の党員を除名へ 規約違反の「分派」と判断(毎日) - kojitakenの日記

 松竹氏の安全保障政策にも賛成できないのだが、今回程度の意見の具申だけでまさか除名はされないだろうと楽観視していた。

 「党内で意見を述べる」「ブログ記事で党について論じる」のならまだしも本を出版して記者会見まで開くのを「意見の具申」とは言わないでしょう。
 しかも松竹はかもがわ出版編集として、松竹同様の悪罵を志位執行部に対して行う有田芳生ほか『日本共産党100年・理論と体験からの分析』(2022年、かもがわ出版)、鈴木元『志位和夫委員長への手紙』(2023年、かもがわ出版)の刊行に関わっています(松竹自身が関与を認めている)。松竹の行為をどう評価するにせよ、これをkojitakenのように「単なる意見具申」と描き出すのは強弁も甚だしい。
 そして

規約と綱領からの逸脱は明らか/――松竹伸幸氏の一連の言動について/赤旗編集局次長 藤田健
規約と綱領からの逸脱は明らか
松竹氏の行動が党のルールに反している
◆松竹氏の行動は、党の決定のなかでも綱領とならんで最も重い決定である党規約に反する意見を、党内で主張することもせず、勝手に発表したものであって、松竹氏自身も同意したはずの党規約に違反する行為です。
◆松竹氏は、自身のこうした主張を、「綱領の枠内」のものと言い訳をしていますが、驚くべき主張というほかありません。
◆(ボーガス注:党綱領に反する)「日米安保条約の堅持」と自衛隊合憲論を党の「基本政策」に位置づけよと主張しながら、自分の主張を「綱領の枠内のもの」と強弁する。いったい松竹氏は、長い間党に在籍しながら、綱領を真剣に学んだことがあるのでしょうか。

とまで赤旗が批判した以上、にもかかわらず松竹が「誤解を解きたい」等とは言わず、「和解の努力」などせずに「赤旗の主張は全て間違い」と居直る態度を取った以上、「除名の可能性」は誰だって考えるでしょう。
 id:kojitakenが「予想外の出来事」とカマトトぶり、志位執行部に悪口したいだけの話に過ぎません。
 それにしても俺を異常に敵視し、当初はコメント掲載拒否、はてはコメント投稿拒否設定までしたクズid:kojitakenが「自由な言論」云々で共産執行部批判とは何処までデタラメなのか(この点は俺のコメント掲載拒否して恥じない松竹も同じですが)。偉そうなことを抜かすのなら俺の「コメント投稿拒否設定」を解除したらどうなのか。
 「俺が悪いか」のように、あれこれ言い訳していますが、kojitakenが「批判意見を嫌う独善主義者」であることは間違いないでしょう。
 俺を「コメント投稿拒否設定」するまでは大抵のアンチid:kojitakenは「ああ言えばこう言う、まるでオウムの上祐史浩」「自らの非を素直に認めない」という「kojitakenの独善的性格(にもかかわらず自由な言論を標榜し、寛大な人間であるかのように強弁)」にあきれ果て「あんな奴は相手にするだけ時間の無駄だ」と放置してきたのに対し、「しつこい性格の俺がkojitakenをしつこく批判したから」、俺が「初のコメント投稿拒否設定」になったにすぎません。
 それにしても以前も拙記事今日も松竹伸幸に悪口する(2023年1/19日分) - bogus-simotukareのブログ今日もkojitakenに悪口する(2023年1月22日記載)(追記あり)(副題:維新・容認の松竹を美化する「自称・アンチ維新」のkojitakenに呆れる) - bogus-simotukareのブログなどで書きましたが、「元共産党員」松竹の主張は明らかに「維新と共産の共闘」を展望しています。
 立民の泉を「維新にすり寄る」と悪口した「自称アンチ維新」id:kojitakenが何故か「維新にすり寄る松竹」を批判しないデタラメさには心底呆れます。
 さすがに松竹氏の安全保障政策にも賛成できないとは書いています*12が、そうした松竹の「右翼的安保政策」の理由の一つが「松竹が維新との共闘を主張してるから」と言うことに触れないのは実にデタラメです。
 アンチ志位のkojitakenとしては「松竹を志位執行部批判派として美化したい」が、アンチ維新を標榜し、泉を批判してる以上「松竹の維新に対する融和的態度」を無視することにしたのでしょう。kojitakenは何処までデタラメなのか。
 それともkojitakenは「松竹は維新との共闘など主張してない、ボーガスの主張は事実に反する」と強弁するのか。結局、kojitakenが俺を「コメント投稿拒否設定」にしたのもこうした俺の批判に対して「まともに応答する気が無いから」でしょう。結局、kojitakenは自分が「その場その場」で適当に「kojitakenに都合のいいデタラメな議論」「過去の主張との整合性が全くない議論」を展開していることを自分でも自覚してるのでしょう。俺のような小心者には真似できない態度です。真似したいとも思いませんが。

 今後も都議選で共産党候補に投票したりはするかもしれないが、国政選挙の比例代表投票先に共産党を選ぶことはなくなった。また選挙区で他に投票先がない時に共産党候補に投票することが多かったが、そういう投票行動も減りそうだ。

 「勝手にすれば」ですね。kojitakenのような反共分子が本当に過去に「共産に投票していた」のかそもそも疑わしいですしね。
 勿論、俺は今後も「共産に投票し続けます」。別に共産盲従という話ではない。
 松竹除名が不当だとは全く思いませんが、「百歩譲って不当」だとしても

同性婚否定、大軍拡など極右の自民
→安倍長期政権以前はここまで酷くなかったのですが
◆自民補完勢力(極右)の維新、国民民主
→俺的には「維新が最悪」で自民はまだマシ
◆維新にすり寄る泉立民
山本太郎の個人商店的性格が強すぎ、また『異常なロシア擁護』『れいわローテーション』など問題点がありすぎるれいわ
世論調査によっては「共産、れいわ」どころか、NHK党や参政党すら支持率で下回り、党勢の衰退が著しく、投票してもあまり意味がなさそうな社民

等を考えたら俺的に「共産しか選択肢がない」。俺的には、政治とは「100点満点でないと投票しない」と言う話ではなく「よりまともな選択肢を選ぶ」と言う話です。
 前も書いてますが「団塊ジュニア(1970年代後半生まれ)」の俺が「選挙権を持ったとき(1990年代後半)」は既に社民連は消滅(1994年に解散し江田五月代表は日本新党に、菅直人副代表は新党さきがけに参加)。また社民党は「鳩山・菅新党(さきがけを離党した鳩山と菅が1996年に結成した旧民主党)」に「山花貞夫*13・元社会党委員長」「赤松広隆*14・元社会党書記長」など、主力メンバーを奪われたこと*15や「自社さ連立政権での公約違反(例:村山内閣の野坂*16建設相が野党時代反対していた長良川河口堰の稼働を容認)」に対する支持者の反発で衰退過程にありました。「鳩山・菅新党(旧民主党)」にも「新進党(1994~1997年:1997年に公明党小沢一郎自由党新党友愛(旧民社党系列)などに分裂した結果、公明党は自公連立、他の政党は結局旧民主党(現在の国民民主及び立憲民主)と一緒になりました)」にも今ひとつ魅力を感じなかった俺としては「共産党以外に選択肢がなかった」。そして今も「共産党しか選択肢がない」。
 しかしkojitakenは今後国政の比例では何処に投票するんですかね。社民党か?

*1:というか何度も指摘していますが「泉立民や維新との共闘」を志位執行部に求める「右翼分子」松竹を「公選制は支持するが維新との共闘論には反対だ」という「イエスバット」「是々非々」の形ですら未だに批判しない「自称アンチ泉」「自称アンチ維新」id:kojitakenは「松竹を持ち上げるために、kojitakenの立場なら批判しなければならないはずの松竹の問題点(泉や維新への甘さ)」を故意に無視する「嘘つき野郎」としか評価できませんね。「アンチ志位、アンチ小池」kojitakenの「維新批判」「泉批判」とはその程度の「インチキな代物」だったわけです。

*2:と言うか俺の価値観ではああいう右翼的主張は絶対にしませんが

*3:具体的にkojitakenが立花の批判を「どのようなもの」と認識してるのかはまともな説明がないので全く不明です。

*4:kojitakenの「そうした評価」の根拠は不明です。まあ単に志位執行部を罵倒するために宮本を持ち上げてるだけのくだらない話でしょうが。なお、今回の松竹除名を「不当」というkojitakenですが宮本時代にも「不当除名だ」と当事者(同時代社創業者・川上徹など)が宮本非難する「いわゆる新日和見主義事件」が起きています。もし、kojitakenの「宮本高評価(kojitaken記事を読んでも評価根拠がさっぱり分かりませんが)」が「宮本時代には不当な除名と非難される出来事は起きてない」というなら「川上らの批判」があるので事実に反します。勿論、kojitakenが「宮本時代の除名は全て正当で問題など無い」と言うなら話は別ですが。

*5:吹き出しました。別に立花本を読む必要も無いですが、散々共産に悪口してきた「60代の爺」が「読む機会はいくらでもあった」のに、「昨年初めて読んだ」と堂々と言うのには呆れます。

*6:社民、れいわとの共闘において障害には明らかになってないのでこの松竹発言は「維新」「維新にすり寄る泉立民」との共闘としか理解できません。というか何のための野党共闘なのか。野党共闘さえできれば共産党の主張は松竹にとって「廃棄して一向に構わない」代物なのか。そんな行為の方こそ「あまりにご都合主義」ではないのか。

*7:何を持って「ライト」と表現するのか?。「共産以外(立民、れいわ、社民など)には浮気しない」と言う意味では俺はコアですが、「消去法で選んでる」「党員や後援会員ではなく党外の人間」と言う意味では俺はライトです。いずれにせよ俺個人は今回の件で支持を辞めはしませんが(むしろ除名は当然だと思ってる)。

*8:実に反共右翼の産経らしい。

*9:松竹が真に「党首公選制」を一番問題にしたいなら「維新との共闘」「日米安保容認」などの右翼的主張(党支持者でそんな主張を支持する人間が多いとは思われない上に、確実に志位執行部の逆鱗に触れる)は避けるべきだったでしょうが、「右翼分子の松竹」にとってはそれは「捨てることのできない核心的主張」だったのでしょう。とはいえ、そうした右翼的主張の支持が決して多くないことを考慮してか、松竹は「党首公選制」を今のところ前面に出して党を非難しているようですが。全く松竹も卑劣な男です。

*10:勿論、今後の松竹の動きにも寄りますが、兵本達吉、筆坂秀世など過去の「離党or除名の反党分子連中」同様に大したこともできずにフェイドアウトではないか。

*11:「自由な言論」を標榜しながら、コメント掲載拒否する人間には「リベラル21の連中」「id:kojitaken」など松竹以前にも出会ってるので「予想の範囲内」ではありましたが、正直、松竹には呆れます。

*12:しかし具体的に「どう支持できない」のか詳しく説明しないのが興味深い。アンチ志位として「松竹を美化したい」のでよほど松竹を批判したくないのでしょう。

*13:細川内閣で政治改革担当相

*14:鳩山内閣農水相

*15:旧民主党結党時のメンバーについては民主党 (日本 1996-1998) - Wikipedia参照

*16:社会党国対委員長、村山内閣建設相、官房長官社民党副党首など歴任