今日のしんぶん赤旗ニュース(2023年7/1、2日分)

岸田政治“マイナス50点”/「朝まで生テレビ」 宮本徹議員が主張

 日本共産党の宮本徹議員は1日放映のテレビ朝日番組「朝まで生テレビ!」で、岸田政権の支持率が急落するもと“岸田政治”をどう評価するかなどについて、各党の国会議員らと議論しました。司会の田原総一朗氏は、岸田政権のこれまでの政治を100点満点で採点すると何点かと質問。自民、公明の議員は85点だとし、維新の議員は60点、国民の議員は50点だなどと答えました。
 宮本氏は「マイナス50点」だと回答。

 「自公、維新、国民民主の回答紹介」とその批判は勿論良いのですが、バックナンバー|朝まで生テレビ!|テレビ朝日によれば出演したという

◆立民の小川淳也
◆れいわのたがや亮(れいわ国対委員長

の回答はどうだったのかについて触れて欲しいところです(なお、社民、参政、政治家女子は呼ばれなかった模様)。
 なお、自民は「片山さつき(第四次安倍内閣で地方創生等担当相)」、立民は「小川淳也(元政調会長)」等、出演者が「政府(自公の場合)や党執行部の人間(重要閣僚や党三役など)」ではなく「党を代表してると言えるか疑わしい点」には注意が必要です。テレ朝には「何故、茂木幹事長(自民)、岡田幹事長(立民)など、党三役などを呼ばなかったのか」と言う疑問を感じます。例えば「立民の小川」は「小沢一郎民主党幹事長と組んで、泉執行部を批判する」など明らかに党執行部とは無関係です。

◆実質賃金が減り続けるもとでの経済政策が議論になりました。
◆政府が掲げる「異次元の少子化対策」も議論に。

 ということで岸田政治が議論されれば「経済政策」「異次元の少子化対策」は通常議論されると思いますが、それらは全く議論せず「安保論しか議論しない松竹伸幸」「そんな松竹を高評価する連中(inti-sol氏など)」には心底呆れます。


シリーズ女であるだけで/非正規 忙しく低賃金/雑用は女性頼み なぜ

 女性なら誰もが経験したことのある、家庭や社会での不当な扱いについて、日本共産党千葉県中部地区に勤務する関穂波(せき・ほなみ)さん(28)に聞きました。
◆関
 党内でもジェンダー平等ではないと感じることがあります。ある年配男性は、ちょっとした雑用を女性に頼みます。なんで自分でやらないのでしょうか。他の男性にそんなことを頼むことはありません。ジェンダーギャップを自覚して、足元から変えていかなければと感じています。

 こうした指摘を考えれば共産党を「無謬論」であるかのように描き出すkojitakenなどの認識は明らかに不当でしょう。話はそこまで単純ではない。


教員の長時間勤務歯止めをかけよう/研究者有志がシンポ
 記事にも指摘がありますがやはり残業を減らすには「教員版ホワエグ制度(定額残業制度)を設けている教育公務員特例法(教特法)の改正による残業代の支払い」「教職員配置基準の改正(教員の大幅増加)」が必要だと思います。


首相「次は台湾では」/会談での発言 米大統領明かす/ロシアの侵略受け

 バイデン米大統領は28日(現地時間)、中西部イリノイ州シカゴでの支持者を前にした演説で、岸田文雄首相がバイデン氏との会談で「(ロシアの)18万5000人の部隊が他国を侵略している。次はなぜ台湾ではないのか」と述べていたことを明らかにしました。
 バイデン氏の発言をめぐり、松野博一官房長官は29日の記者会見で「コメントは差し控えたい」と述べ、否定はしませんでした。

 岸田発言が事実なら「日中関係をどう考えてるのか」と心底呆れます。
 またこれが事実であるにせよ、バイデンの虚言であるにせよ、こんな発言をすれば、バイデン発言は岸田批判の趣旨では明らかにないため米中関係が悪化しかねない。バイデンは「米中関係をどう考えてるのか」と心底呆れます。
 バイデンや「バイデン政権高官(例えばブリンケン国務長官)」の「この種の無神経な反中国発言」について浅井氏がブリンケン国務長官訪中-馬と恍惚老人-で「恍惚の人認知症の婉曲表現)」かはたまた「馬耳東風(馬の耳に念仏)の馬」かと悪口するのには概ね同感です。

 日本の軍事費増額について「私が(岸田首相を)説得した」とした発言(20日、カリフォルニア州)をめぐり、「私が説得するまでもなく、彼はすでに(軍事費の増額を)決めていた」と述べ、訂正しました。
 この発言をめぐっては、日本側が「事実と異なる」と抗議し、訂正を申し入れていました。

 「米国言いなりに軍拡したと思われたら世論に批判される」と岸田に泣きつかれて訂正しただけでしょう。
 実際には当初発言通りだろうと思います。