珍右翼・高世仁に悪口する(2023年10/8日分)

「ウクライナは1週間でおしまいだ」(プーチン) - 高世仁のジャーナルな日々
 プーチンが恐らくこのように考えて戦争したところが、「NATOの支援」でそうはいかず、戦争が1年以上続く誤算になっています(とはいえ、ウクライナ側やNATO側も厳しい状況にありますが)。
 戦前日本も同様の誤算(英米の支援もあって中国がすぐに降伏しなかった)から「満州事変(1931年)から14年」「盧溝橋事件(1937年)から8年」に及ぶ戦争で結果的には多数の犠牲を出して敗戦しました。
 この記事タイトルを見て俺が思いついたこと、それは「北朝鮮経済制裁すればすぐに降参し、拉致が解決する」「経済がガタガタの北朝鮮はいずれ国家崩壊する」だの「救う会の連中」等と一緒にほざいてた自分の過去について高世は「謝罪したらどうなのか!」ですね。
 つまりは以下の通りです。
20年前の、対北朝鮮強硬派の考えや意見を再度ご紹介(なにが「常識人の常識」だか) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2018.1.2
北朝鮮が崩壊する前に亡くなったという話(恵谷治氏)(追記あり) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2018.5.23
北朝鮮が崩壊する前に自分の会社を倒産させた無様で無残な話 - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2021.4.28
北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)が、旧ソ連より長く国家として存続していることをあらためて認識する - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2023.9.13
 高世が「反吐が出るほど大嫌い」なのでどうしてもそういう方向に連想が行きます。

 イラン政治に詳しい田中浩一郎・慶応大教授のコメントを紹介したい。こうしたちょっと引いた見方も不可欠のように思うからだ。
《モハンマディさんにノーベル平和賞を授与することを通じ、ノーベル委員会は「イランで街頭行動を行う国民の側に立つ」とのメッセージを込めたのだろう。だが、かえって政府が国民への圧迫を強める方向に作用しヒジャブ(ヘジャブ)着用への取り締まりも一層激しくなりそうだ。
 イランを含む「グローバルサウス」は近年、(ボーガス注:受賞対象者が『マリア・レッサ(2021年、フィリピン)』『ナルゲス・モハンマーディ(2023年、イラン)』等、専ら発展途上国(グローバルサウス)の人権活動家(政府批判派)である)ノーベル平和賞について、気にいらない勢力に西側諸国が外圧をかけるための「道具」だとみなしている。
 ロシアや中国など、イラン政府に近い立場にあるとみられている国々からは、同情的な反応が出てくるだろう。》(朝日朝刊7日)

 安保理制裁でアレ、日本独自制裁でアレ、対北朝鮮経済制裁について

 かえって政府が国民への圧迫を強める方向に作用し取り締まりも一層激しくなりそうだ。

 北朝鮮を含む「グローバルサウス」は近年、国連安保理について、気にいらない勢力に西側諸国が外圧をかけるための「道具」だとみなしている。

ロシアや中国など、北朝鮮政府に近い立場にあるとみられている国々からは、同情的な反応が出てくるだろう。

等と「イランについての田中教授発言」と似たようなことを人間がいたら「その人間の発言動機に関係なく」、北朝鮮シンパ認定し悪口するであろう「アンチ北朝鮮」高世もいつもながら本当にデタラメな野郎です。
 まあ断言してもいいでしょうが高世が「アンチイラン」なら「過去に救う会や家族会に同調し和田春樹氏などに悪口した」ように、田中氏に悪口するでしょう。
 恐らく「スレイマニ司令官暗殺すら肯定し、『国際法違反行為』と批判した志位和夫氏などを『イランに甘い』と罵倒した常岡浩介や黒井文太郎」なら間違いなく田中氏に悪口でしょう。
 まあ、田中氏の指摘は重要でしょう。「手厳しい批判がいい」のか「漸進路線(太陽政策)がいい」のか。
 勿論それはイラン、北朝鮮だけでなく他の国も該当する。そして残念ながら「ケースバイケース」であって「常に手厳しい批判がOK」「常に太陽路線がOK」とは恐らく言えないでしょう。