珍右翼・高世仁に悪口する(2023年10/27日分)(副題:高世のウクライナ取材)

ウクライナ取材の現場から1 - 高世仁のジャーナルな日々

 ウクライナを取材していました。去年アフガニスタンを取材したときと同じく、ジャーナリストの遠藤正雄さんと一緒です。

 遠藤氏が「ジンネットを潰した」無能・高世を重用する理由を知りたいところです。


ウクライナ取材の現場から2 - 高世仁のジャーナルな日々

 村に残っているのはほとんど高齢者だ。「なぜもっと安全なところに逃げないんですか?」と日本人なら誰もが疑問に思うことを聞く。「年金生活だから他のところには行けない」、「他の土地に知った人もいないし、どこに行けばいいっていうの」との答え。きのうも少し触れたが、よその土地に行ったら、そこで借りるアパート代など家賃はじめ新たな生活費が必要になる。基本は移住生活は自分で賄わなければならない。(ボーガス注:福島の補償にも不十分なところはあるが)福島原発事故の被災者への政府・東電の賠償・補償のようにウクライナ政府が避難者を経済的に補償するわけではないのだ。

 ロシアの侵略だからと言って「ウクライナに残ってる人間全てが愛国心に燃えてるわけではないこと(逃げたくても諸事情で逃げられない人もいること)」は認識しておくべきでしょう。
 これは今回に限らず「ナチドイツの東欧侵略」「戦前日本の中国侵略」等も同じでしょうが。


ウクライナ取材の現場から3 - 高世仁のジャーナルな日々

 超低空でジェット機3機が通過した。案内の軍人が、「友軍機だ」と言うので、ほっと胸をなでおろす。しかし、遠藤さんはロシア軍機ではないかという。ジェット機からフレア(地対空ミサイルをふせぐ)をまいたのを確認したという。フレアというのは飛行機が地対空ミサイルを防ぐためにまく、いわば「目くらまし」で高度が高いところでしか使用しない。(ボーガス注:友軍機なのに)超低空でフレアをまくのは解せないというのだ。実は後に遠藤さんの推測が当たっていたことが分かったが、それは明日に。

 つまり「予想の範囲内」ですが(ロシア側も同じでしょうが)ウクライナ側が「戦意高揚のため」平然と嘘をついてると言うことですね。


ウクライナ取材の現場から5 - 高世仁のジャーナルな日々

 住民が戻りつつあり、ロシア軍に占拠されていたころの話を聞こうと話しかけるが、ほとんどの人に取材拒否される。ここは親露的な感情を持っていた住民も多く、警戒心が強いのだという。一人のおばあさんが顔を写さない条件で応じてくれたが、周りをうかがいながら、声を潜めて「まだ裏切者がいる」とささやくように言った。

 「本当か?」感ありますね。
 「ウクライナ軍が敗北して、またロシアが戻ってくるかもしれない」と思ってるのか。仮に「裏切り者(ロシアへの内通者)」がいたところで何もできないと思いますが、それとも「ロシアが戻ってこなくても、ロシア批判をしたら親露派がテロをするかもしれない(それをウクライナ警察が阻止できるか分からない)」と恐れてるのか?
 その辺り「ロシアが撤退したのに何を恐れてるのか?」と高世や遠藤氏は質問したのか、質問したとして老婆がどう答えたのかが気になります。

ウクライナ取材の現場から7 - 高世仁のジャーナルな日々

 取材を受け入れるのは、自分たちの大義を理解してもらい国際支援につなげるなどの政治的な狙いがあるからだ。

 勿論これはウクライナ戦争に限らず、鎌田慧自動車絶望工場』(講談社文庫)のような潜入取材でない限り、基本的に「全ての取材」がそうです。相手が受け入れない限り取材はできず、受け入れるからには「メディアを利用して宣伝したい」と言う思惑がある。
 ウクライナ取材においても「ウクライナ政府に政治利用されてないか」と言う警戒が必要でしょう。
 もっとも
けっきょく「横田めぐみ拉致問題における安明進証言」などというものにのっかったのが、高世仁が会社をこかした淵源(の少なくとも1つ)ではないか - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2021.5.25
高世仁の幼稚なデマ自慢を平然と垂れ流すNHKの馬鹿さとクズぶりに本気であきれ返る - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2022.1.11
という「救う会の政治工作に加担した高世」は「それ以前の話」ですが。 


ウクライナの深刻な汚職

ウクライナ取材の現場から6 - 高世仁のジャーナルな日々
 前線の兵士にモノが届かないという話はよく聞く。ウクライナ政府の財政の問題もあるだろうが、庶民はみな、役人の「汚職」で兵士に必要なものが途中で消えているのだという。

ウクライナ取材の現場から7 - 高世仁のジャーナルな日々
 汚職の蔓延するこの国では、しかるべきところにお金を払えば取材がOKになることも多い。(ボーガス注:金のない)私たちには縁のない話だが。

 「ロシアに侵略を受ける」と言う非常事態ですら、そういう不正があるのかとげんなりします。
 まあ「不正の蔓延する国」だからこそプーチンウクライナをバカにして侵攻したという面もあるでしょうが。


ウクライナ取材を終えて - 高世仁のジャーナルな日々

 正味わずか8日間のウクライナ取材でしたが、学ぶことが多く充実していました。これから日本での発表の場を探します。

 ということで高世が取材をアシストした遠藤氏はともかく、高世自身には「発表の予定」は当面ないわけです。