「経済」1月号を俺の説明できる範囲で簡単に紹介します(以下は12月号に掲載された予定なので変更の可能性があります)。
特集「激動の世界2024」
◆世界の戦火を止めるには:九条による「安心供与」(中野晃一*1)
◆誌上シンポ「グローバル資本主義を問う」(所康宏*2、長田華子*3、山中達也*4、井出文紀*5)
◆人権とビジネス:グローバル企業規制の課題(筒井晴彦*6)
◆気候危機と途上国(深草亜悠美)
◆ブレトン・ウッズ体制の見直しは進むのか(英吉利)
◆今日のEU、NATOを考える(木戸衛一*7)
◆ウクライナ侵攻下の欧州軍事市場と軍事産業(山崎文徳*8)
◆インド資本主義の現段階とその課題(西海敏夫)
◆シリーズ「現代のグローバル企業分析」5「ベライゾン、AT&T、NTT」(高野学)
◆年金積立金はなぜ外資の餌食になったのか(下)(佐々木憲昭*9)
*1:上智大学教授。著書『戦後日本の国家保守主義』(2013年、岩波書店)、『右傾化する日本政治』(2015年、岩波新書)、『私物化される国家』(2018年、角川新書)等
*2:明治大学教授。著書『米州の貿易・開発と地域統合』(2017年、法律文化社)
*3:茨城大学准教授。著書『バングラデシュの工業化とジェンダー』(2014年、御茶の水書房)、『990円のジーンズがつくられるのはなぜ?:ファストファッションの工場で起こっていること』(2016年、合同出版)
*6:著書『働くルールの国際比較』(2010年、学習の友社)、『8時間働けばふつうに暮らせる社会を:働くルールの国際比較2』(2017年、学習の友社)
*7:大阪大学教授。著書『ドイツ左翼党の挑戦』(2013年、せせらぎ出版)、『変容するドイツ政治社会と左翼党』(2015年、耕文社)、『若者が変えるドイツの政治』(2022年、あけび書房)
*9:元衆院議員。日本共産党名誉役員。著書『現代エネルギー危機論』(1978年、新日本出版社)、『記録米・イラン危機』(1980年、連合出版)、『暮らしのなかのエネルギー危機』(1981年、新日本新書)、『転換期の日本経済』(1983年、新日本出版社)、『どうみる世界と日本の経済』(1986年、新日本出版社)、『おしよせる大失業』(1987年、新日本出版社)、『変貌する財界:日本経団連の分析』(2007年、新日本出版社)、『財界支配:日本経団連の実相』(2016年、新日本出版社)、『日本の支配者』(2019年、新日本出版社)